カテゴリー「災害・震災・放射能」の105件の記事

2021年7月 4日 (日)

突然襲った、熱海市伊豆山の土石流。原因の一つと考えられる、近くの山頂に出来たメガソーラーについての考察。 人災かも!

熱海市伊豆山の街の中を一気通貫した土石流。あまりにも衝撃的で、全国に報道された。オイラの地域は熱海市でも南熱海の方で、今回の現場から直線距離で7.5キロ南に下った方。お互い山裾を抱えた謂わば扇状地なのだが、オイラの方はゆったりなだらかな扇状地、伊豆山地域は急峻な扇状地といったところか。2日に傍にある伊東線の鉄道の法面(のりめん)の一部が、線路の地下を鉄砲水が発生して、法面の一部(巾5m前後)が崩れて、伊東線は運休となった。この法面にはあじさいを一面に植樹してあり、あじさい通りと名付けられている。重機と作業員20名程で復旧作業をしていた。以前あまりこのようなことはなかったが。

そして次の3日午前10時半ごろ、今度は伊豆山地区で、土石流が発生し、約130棟の建物が流されたり、損傷を受けたりした。現在報道では安否不明者が20名と出ているが、こんな少数ではないと思う。ほとんどが泥流の下に埋まっているのではないかと思う。事務所でネットサーフィンをしていて、その場面の動画サイト、またLINEで動画が送られてきて知った次第。こりゃ凄いというのが第一印象。その日はLINEの友達や電話で知り合いから、「大丈夫か?」が数々来た。四国の高知の知人からも。NZのダニーデン住まいのでんこさんからも。NZでもこのニュースは報道されているようだ。まぁ、あれだけ派手にTVで報道されれば、連絡の一つもしたくなるだろう。オイラの手製雨量計では、6月30日から雨が激しくなり、3日まで一時豪雨となっていた。総雨量は300ミリ前後降ったことになる。今まで台風時でもこのぐらいの総雨量は降ったことはあり、そんなに珍しいことではない。・・・・・・・・

 

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2021年4月11日 (日)

スタンリー・キューブリックの「博士の異常な愛情」の映画の話し

映画の話し

数日前に、偶然あの超有名な映画監督スタンリー・キューブリックについての2時間余のドキュメンタリーをyoutubeで見つけ、見入ってしまった。彼の名前を意識したのは、ネットが発達したお陰なのだが、15年ぐらい前になる。彼の作品「2001年宇宙の旅」を、22歳ごろ初めてテアトル東京(既閉館)で観た時、今までに無かった映画と感じ感動した。彼の映画に共通していることは、これまでの映画の常識破り、観客に疑問・疑問を感じさせるストーリー進行だ。この映画、どうしても謎解きがしたく、4回ぐらい劇場に通った。さらにTVビデオなどでも。

そこで暇に飽かせて、このスタンリー・キューブリックの作品をネットを通して調べた。スタンリー・キューブリック(wiki)

オイラが過去観て、今も覚えている作品は、『博士の異常な愛情』・『2001年宇宙の旅』・『時計じかけのオレンジ』・『バリー・リンドン』・『シャイニング』などがある。全て異色な作品ばかりだ。この中で、今日取り上げたいのは、『博士の異常な愛情』。・・・・・・・・・・・・・

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2021年3月12日 (金)

柑橘栽培カネのためならやっていられない。 1ミリシーベルトの呪縛

柑橘栽培

今日の午前中、ネーブルのJAへの出荷をしてきました。これも亡き父が、約35年頃前に4本の苗木を植えたものです。正確には、森田ネーブルオレンジです。父親は嫁と孫達に食べさせたいとバラエティーを増やしました。隔年結果で、1本が表年、3本が裏年で、昨年より収穫量は減りました。収穫しても約3割は、枝擦れ、病害跡、形崩れもあり、出荷したのは約50キロです。JAから来る、これの代金は労務者の1日分の賃金にも満たいでしょう。まぁ、亡き祖父・父への供養と運動と趣味でやっていますので、カネのことは考えないことにしています。カネのことを考えたら、バカらしくてやっていられません。柑橘全てで、経費を引いたら赤字すれすれなのです。自分の人件費などありません。

ウチの規模の5倍の柑橘栽培をしたとしても、経費を引いたら日本のサラリーマンの平均年収の半分ぐらいでしょう。ですから続けられる人は、年金収入や不動産収入など不労所得のある人しか出来ません。若い現役の人は、とてもそんな時間は取れない。だから農業従事者は高齢者ばかりというのは当たり前なのです。面白い話しですが、JA(農業共同組合)の正組合員は年間60日以上3000㎡以上の農地で、農業に従事すると書かれています。経費込での人件費だと、2万円/日で計算して、60☓2で120万円/年の売上。実態は12~24万円/年が現実です。アホらしい。

林業も輸入材木に押され、採算的に手入れさえ出来ない状態です。平地の少ない地方の農業は、どんどん縮小していき、将来の可能性を考えれば、南側斜面に太陽光パネルを敷きつめ、太陽光発電に移行していくのは、自然の流れかもしれません。不動産バブルの頃は、山を削り道路を造り、別荘住宅街の開発も多くありましたが、当分あの頃のブームは起きないでしょう。さらに人口が減るなかです。そもそも別荘というのも、その必要性はなくなりました。掃除をしに行くような別荘という負債資産を抱えるより、自由に国内・海外に行ったほうが良い時代です。柑橘栽培はオイラで終わりと考えています。しかし、柑橘類の木枝と果実と、毎回戯れることは、自分の人生を豊かにしてくれます。

東日本大震災から10年 1ミリシーベルトの呪縛

昨日午後、ウチの柑橘園で柑橘の木の枝の剪定をしていましたら、午後2時過ぎにサイレンが鳴り響きました。ちょうどあの東日本大震が起こった時の慰霊のサイレンだったのでしょう。・・・・・・・・・

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2020年7月25日 (土)

雨を避け、曇り日を狙った柑橘栽培。8月の孫との旅が実現するか。怒り頂点の米国トランプ、米中戦争一歩手前

今日も雨時々曇りで、雨読の一日です。ウチの地域(南熱海)では、6月10日夜から約45日間、数日を除いてあの真夏の照りつけるような猛暑日はなく、雨と曇りの毎日でした。太平洋高気圧が未だ弱く、梅雨前線を北に追っ払うことが出来ません。中国の長江沿いは、インド洋が高温化して水蒸気団が来たせいか、、未だに大量の雨が襲い河川が溢れ、大洪水が収まりません。報道では80年ぶりの豪雨だとか。現時点で4500万人が避難しているとか。歴代遊水地を埋め立てて開発が進んできたのですが、それが災いしたのか、建物が水没した地域がますます広がっています。ネットでは中共憎しで面白がって三峡ダムの崩壊を願っているようですが、未だ健在です。これが本格的に崩壊したら、下流にある武漢・南京・上海など壊滅的な災害となり、避難者は億の単位の人数となるでしょう。

この天気、柑橘栽培から見ると、曇りの日を狙って、作業するのには心地が良いです。あのクソ暑い天候の中では、へたばりますからね。段畑の縁に植栽してあるお茶の木が、昨年刈り込みをしなかったので、背丈が伸び、今回午後から2日掛けて草刈り機で払いました。これでちょうど半分、残りはまた雨降りでない時に残しています。21日には、7月の防除もしました。父親の代から約40年使った汎用エンジン(5馬力)を騙し騙し使ってきたのですが、とうとう使用不能で決断をして、ヤフオクで中古のエンジンを取り寄せ、それを取り付け防除をしたのですが、一発で起動するし、音も静か。いままで問題あり過ぎのエンジンだったので、防除については悩みの種でしたが、ヤフオクのお陰で助かりました。なぜもっと早くしなかったのですが、今回初めてヤフオクを見つけ、半信半疑で注文し、結果が大変良かったです。5年早くすれば良かった。ここは、様々な機械類の中古部品を取り扱っているようです。新品を買うことのない場合、お勧めです。

高1になる孫と8月中に二人で大阪に旅をしようと約束してあるのですが、またまた武漢コロナの感染者が増えて来て、ペンディング中です。8月になれば、インフルエンザのように消えてしまうだろうと思っていましたが、この武漢コロナは違うようです。ビジネスホテルに2泊ぐらいして、大阪城、通天閣、食い倒れの道頓堀、あべのハルカス 等々孫と珍道中をと思っていますが、実現するかどうか。孫は大変期待しているようですが。20歳代のころ、2回程大阪万博で車で大阪に行きましたが、道頓堀で食事をしただけでした。高速道路から街を見下ろすと、緑地の少ない街だなと当時感じました。鉄道マニアの孫ですから、交通はもちろん新幹線です。

米中戦争一歩手前

武漢で発生した武漢コロナが世界中に拡散して・・・・・・・・・・・

 

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2020年7月14日 (火)

今季は日本も中国も農業は不作の年になりそうですね。あの1993年の6月7月に何か似ているようで。トルコのイスタンブルにあるアヤソフィアが・・・

6月後半から7月中旬過ぎに掛けて、これほど雨降り続きになったのは、60数年の自分の記憶の中にありません。九州の球磨川の氾濫と洪水、大分県日田市の洪水、長野県安曇野市の犀川の洪水の恐れ などなど武漢コロナと同時並行の災害真っ只中です。球磨川に合流する川辺川のダムに反対し、治水で行くんだと現熊本県知事、以後何もしなかったね。鮎大好きのダム反対住民も自業自得だね。長野県知事選で脱ダムで当選した田中康夫、「コンクリートから人へ」で政権を取った2009年民主党。スーパーダムは無駄遣いの蓮舫。そして、脱ダムの世論作りをしたマスゴミ、皆さん息していますか?気象的には、今、太平洋高気圧の勢力が平年と比べて、大変弱く、その為梅雨前線が平年のようには北上せず、このように停滞する原因となっているそうです。近年温暖化というのなら、なぜこんなに太平洋高気圧が弱いのか?オイラには理解できません。中国の古代の土質を調べたら、寒冷期になる前には大雨が長期間続いていたそうです。

毎日記録している備忘録には、様々な事を記録していますが、庭に塩ビバケツを置いてあり、雨が止んだら、1リットル用計量カップで、その量を計り、それを1㎡当たりに換算して、総雨量を出しています。これを始めたのが2016年8月からで、それまでは単に時々雨・少雨・大雨・暴風雨の色分けだけでした。これは2003年8月からでした。2012年からは7月・8月・9月に掛けて、夏日・真夏日・猛暑日の記録も付けるようになりました。Excelを自分なりにデザインしてこの備忘録を毎日記録するようになったのは2001年からで、父親が当時ガンを患っていて、それが再発し、病状の変化や病院との関係やらを、それまで手書きの記録簿だったのをこれに変更しました。記録も長い文章をなるべく省略して記録しています。便利だと思うのは、文字検索が出来るので、過去の事項を探すのに手間が掛からないことです。なんたって膨大な量ですからね。設計業だったので、以前は日報という題名で手書きでしたが、どんどん記録手帳の数が増え、殴り書きも多く、字も汚く、過去の記録を探すのも手間が掛かり、あまり再読する気にもなりませんでした。もはや慣れてしまったので、これをしないと1日が終わったような気分にはなれません。

中共の農産物がヤバい

話を気候に戻しますと、今年は日照不足で冷害が発生するのではと危惧します。ご存知あの中国にもこの梅雨前線の西先端が停滞して、洪水が発生し続け、あの三峡ダムの上流、重慶を中心に大洪水、下流は武漢を中心に大洪水、大河の氾濫で・・・・・・・・・

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2019年10月11日 (金)

消費税10%になったが。世界はまたまた混沌としてきた、まさに中東は準世界大戦だ。ウチら地域に台風19号が来るぞー!

日本でも、消費税が10%となった

10月1日から消費税が10%(軽減税率は8%のまま)になりました。9月31日まではその準備やなんやらで、テレビ界は大騒ぎでした。まるで奈落の底に落ちるような煽った番組もありました。2%のUPということですが、例えば元価1000円のものが、今まで消費税込みで1080円でしたが、これが1100円になるわけで、1100円/1080円=1.018518518518519つまり1.85%の値上がりということで、2%の価格値上がりではありません。毎回同じものを買い続ける人は、感じるかもしれませんが、そのような人はあまりいません。食材などは軽減税率8%のままなので、増税はありません。オイラ、アマゾンやモノタロウで、宅配で買い物をすることが多いのですが、同じ品物を買うこともありませんので、この価格変化には気が付きません。但し観念論的に感じるだけです。もちろん理論的には、年間支出を厳密に計算すると、そこで初めて気がつくといった具合です。

海外に滞在すると、ほとんどの国では、消費税または売上税いわゆる付加価値税が付加されます。もちろんそこで買った品物をそのまま母国に持って帰る際、空港の税関でその分の払い戻しを受けますが、面倒臭いのでやったことはありません。厄介になったその国への寄付だと思っています。過去の記憶では、米国は国として一律の付加価値税はなく、州単位で決められています。また消費した種類によっても違うようです。つまり非常に複雑です。米国ワシントンDCでは確か10%前後、ニューヨークでは9%前後か?とにかくあちらのレシートでの印刷はそれを狙ったかのように、数年立つと消えかかって判別が難しくなります。さらに付加価値税のない州もあります。まぁそれよりも北米は、チップが厄介で、相場は合計金額の15%~20%が、半強制的に取られて普通です。カナダのバンクーバーでは、国の税率と州の税率の二本立てで、確か14.5%前後だったと記憶しています。まぁEU国は更に消費税が高く20数%なんてのがザラにあります。宿泊費、飲食代、その他サービス代は、付加価値税の払い戻しなんてことはありません。中国ではこれを”増値税”といって、モノには16%、サービスには6%が加算されます。中国の国の収入の約4割が、これを含めた流通税として国庫に収められます。

EU国ではチップ制は一般的になくなりまして、北米と比べ金主元とすればラクチンです。近年日本への旅行者がうなぎ登りに増えてきていますが、国際的に日本は物価が安い状態のまま、付加価値税(消費税)がこれでやっと10%(オーストラリアと同じでNZは15%)と国際的にも低い事、チップ制がないこと、外国人に優しいサービスが多い事などが要因としてあります。これらが主に「お・も・て・な・し」なのでしょう。オイラが外国人ならこの点では日本を選ぶ。まぁ付加価値税は外国人も同じように払うことになるので、日本国の収入として、歓迎なのだ。日本へのインバウンド2018年度の実績、約3千1百万人が落とす10%の付加価値税は半端な額ではない。もちろんこれは国庫に入る。

世界は今、各所で群発地震のように、大問題が続発している。・・・・・・

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2019年9月23日 (月)

台風15号襲来のその後。今回この倒れた電柱、電信柱問題が再度クローズアップされてきたが。

台風15号襲来のその後

前記事の如く、9月8・9日に、相模湾を南から北に通り抜けた15号でした。今日で15日目ですが、未だに電気が復活していない地域が相当数あるようです。千葉県は、平地が広がっていて、高い山が少なく、台風の進路方向右側ということで、予想を超える強い風が吹いたと推定できる。米国の竜巻が多く発生する平坦な地域とよく似ている。千葉県千葉の瞬間最高風速が57.5m/sだったそうで、もしかしたら場所によっては60m/sを越えていたかもしれない。多くの屋根が全部または一部が飛ばされて、一戸建て住宅は、大半以上ブルーシートで覆われている場面がTVで流ている。米国の大平原にある家々は大竜巻(トルネード)に襲われると、こんなものじゃない。家まるごと破壊され、全てすっ飛んでしまう。もちろん台風の風と大竜巻の風では、同様に比べることは出来ないが、最大瞬間風速についてだけ比べてみると、米国のトルネードの場合

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FF2規模が49~60m/s、FF3規模が60~73m/s、FF4規模が74~89m/s、FF5規模は89m/sの想像を絶する風速だそうだ。だから屋根が飛ぶなんてものではなく、建物全体が破壊されてしまう。米国アイオワ州におけるトルネード被害調査報告

日本では、建築基準法によって、地震だけではなく、風力についても基準があり、それを満足させる設計にしなくてはならない。特に鉄骨造、大規模な木造の場合で構造計算が義務付けれている建物には、基準風速が決められていて、各地域によって違うが、風速30m/s~風速46m/sまである。

全国の基準風速

構造計算の場合、安全側に見て、これらをクリアーしている計算と構造設計とする。建物の経年劣化を考慮し、最近の気候変動を考慮すると、さらに大きな基準風速にするための改正が必要かもしれない。

今回の一般木造住宅の被害を見ると・・・・・・・・・

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2019年9月14日 (土)

台風15号のあれこれ。今、黄昏の韓国の姿を、我々は観ているのではないだろうか。

2019年台風15号

9月8日の深夜に台風15号は通り過ぎていきました。ネットやテレビで台風情報をチェックし続けていました。当初から小型台風との評価でしたが、中心気圧が960hPaとなり、こりゃ強烈な風が吹くかもと。8日午前の予想経路は、伊豆半島を下田から縦割りで熱海方向に進みそうだと心配したのですが、その後経路は東側にずれ、相模湾を縦断しました。またその速度が大変早い。進行方向の右側は、速度+風の左回り=でその台風の風力が最大に強くなります。まさに千葉県側がその範囲となりました。発表では風速は40m/sの予測でしたが、場所によってはそれ以上だったと想像できます。結果として最大瞬間風速は、千葉県千葉では、57.5m/sだったそうで、かなりの本数の電柱、鉄塔、高木が倒れ、多くの家屋の屋根が吹き飛ばされたそうで、未だに停電、断水が続いてところがあるそうで、復旧率は1週間経っても80%前後とのこと。被害は特に千葉県に集中しました。タレントあがりの森田健作千葉県知事、国に責任をなすりつけることなく、今後の対策を着実に実行してもらいたい。

当時我が家では、3階の寝室にいたのですが、午前0時ごろから風雨が強くなり、午前1時ごろが最高になりました。心配なことはオイラのベッドの真上に大きな天窓があり、時々ドスン、ドスンと音がして、もちろん家全体が連続的に揺れ、もし天窓が破壊されたら、こりゃ大怪我かもと、約1時間思い続けました。午前1時半過ぎにはだんだんおさまって来て、2時過ぎに就寝しました。こんな設計にしたのは、自分なので・・・・・・・・。この家は35歳の時、ツーバイフォー工法(枠組み工法)で自分で設計し、施工も職人集めて指導しながら自分で建てた家なのです。屋根の各垂木には、全てにハリケーンストラップ金物を取り付け、屋根が飛ばされること無き様、万全に対策した設計にしました。当時ヘビースモーカーだったので、タバコの煙を一発で排出するのには、この天窓が最適だったのですが、ただ1.2m角の天窓(ベルックス製)は大きすぎたと思っています。築約36年で、躯体も多少劣化してきているかもと、こんな台風のときだけ考えます。地域としては大きな被害はありませんでしたが、道路を挟んだ向かいに2階建ての空き家があり、その屋根のトタン板が5枚ほど飛んだのですが、そのトタンは反対側に飛んだので、我が方には被害がありませんでした。これ以前も棟押さえ笠木が我が方に飛んできて驚いたこともありました。まぁ近所の仲間の所有なのですが。話をしたら近々に解体する覚悟を決めたようです。我が方は一部風のために修繕を要するところが発生し、涼しい時を狙ってダラダラと治しています。ちなみに自家製雨量計では、117ミリでした。

ますます大きくなる反日韓国の在寅政権VS韓国での反在寅政権

もはや韓国はまともな国ではない事態に陥っていますね。・・・・・・

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2019年3月10日 (日)

東北地方太平洋沖地震から8年目。3月9日からの連続前震の異常に専門家達は誰も気がついていなかった。

明日は東日本大震災から8年目ですが。今日はウチの町内会では津波避難訓練がありました。これ毎年やっていて、ちょうど用事があったのでオイラはパスしました。海沿いの低地から、避難経路は上り坂で、道路を上がり伊東線のガード下まで約260m。この地点の標高(T.P.)が15m前後。そこからもどんどん標高は高くなる。つまりガード下を超えれば、津波に対してまったくの安全圏となる。坂道としても早足で3分~4分だ。避難訓練集合場所は、某建設会社の作業所空き地で、海沿い低地から約500m、ここの標高は35mです。

多分今日から一週間は、テレビで津波被害のおどおどろしい映像を何度も見せられることになる。ただ大事なことは、感情的・観念的ではなく、科学的・理論的に考えて準備することが必要だと考える。震源地が陸地の場合には絶対大津波は発生しない。大津波が発生するのは、細長い海底盆地で海底6000m以下⇒トラフ(trough)または、6000m以上深い海溝⇒トレンチ(trench)の跳ね上がり移動、または海山の崩壊によって起こる。

因みにウチの地域での大津波襲来は、1703年元禄関東大地震・1923年関東大震災(海沿いの旧家屋は床上浸水)だったそうで、その頃は現在の道路兼防潮堤(TP=5m前後)もなく、大台風の高潮で、すぐ近くまで波が押し寄せた時代だった。大津波が発生するのは相模トラフの広範囲連続地震で、政府発表の今後30年以内の発生確率は0~5%でしかない。まだプレート滑り込みストレスは地震を起こすほど溜まってはいないという事だ。ただ数百年後は分からないが。

テレビの演出を見ると、日本中どこでも大津波が起こるような設定でCG映像が流れ、これからすぐにでも、今回のような大津波が発生するかのように脅かしまくっているが、オイラは疑問を感じる。地震と津波に関しては素人なのだが。あの3・11の大地震は結果論だが、実は気象庁の公表していた地震記録から予想出来たのに、その件は一切公表しなかったのはなんだろうと思う。・・・・・・・・

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2018年9月 7日 (金)

2018年の夏の終わりの頃のあれこれ

8月最後の日曜日(26日)に、中2の孫を連れて、東京国立博物館の縄文時代展に行ってきました。一応日本の歴史的には、旧石器時代⇒縄文時代⇒弥生時代となっていますが、この縄文時代というのは、時代考証的にははっきり確定されていないが、

この時期区分を、AMS法で測定して暦年代に補正した年代で示すと、草創期(約1万5,000 - 1万2,000年前)、早期(約1万2,000 - 7,000年前)、前期(約7,000 - 5,500年前)、中期(約5,500 - 4,500年前)、後期(約4,500 - 3,300年前)、晩期(約3,300 - 2,800年前)となる。

二人で熱海駅から新幹線を使って品川駅、そこから上野駅で上野公園内に行きました。孫は目白にある中等部に通っているので、東京は今やベテラン。午前10時ごろ着いたのですが、チケット売り場まで長蛇の列。日差しも強く忍耐で並びました。白人のジジババも多くいて、顔を真っ赤にして忍耐でした。世界4大文明が花開いた時代、日本は縄文時代だったわけで、彼ら、その縄文時代の遺跡を見てやろうと、ネット情報で来ていたのだろう。欧米人はこのような考古学的遺品には興味を示し好きなのだ。欧州に行くと、その国を代表する大博物館が必ずあり、逆にオイラも欧州各国を漫遊する時、必ず行くことにしている。

ここで、縄文時代の遺品(土器等)については、ネットで調べれば無限にあるので、省略するが、改めて驚くのは約1万年という長さと、その遺跡が日本中各地から出て来たことだ。・・・・・・

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