カテゴリー「国際経済」の62件の記事

2022年4月 8日 (金)

ロシアのプーチンから学ぶ政治体制の歴史の教訓 専制主義と権威主義

1990年代の話だが。
1991年12月25日にソビエット連邦が崩壊した。ちょうど日本は1970・80年代に土地神話にもとずく不動産バブルが膨らんで絶好調になっていった。1987年ごろは、東京都の土地の総額で、米国の土地全部が買えるなどと、TVや雑誌で専門家といわれる面々が言っていた。土地を担保に、例えば、今ではほとんど値が付かないほどの深山・里山の土地に30億円・40億円の根抵当権が付けられた時代だった。だから、世界の銀行ランキングでも、ベスト20に多くの日本の銀行が名を連ねていた。株も上がり続け、1989年(平成元年)12月25日に日経平均3万8915円の史上最高値を記録した。それを頂点に株バブル崩壊し、日々下がっていった。あの頃の日本は、まさに異常だった。

やがて、1991年に米国の次に大国と言われていたソビエット連邦が崩壊した。それまでのソ連は景気が落ち込み、ゴロバチョフが初めて大統領となり、ペレストロイカの掛け声で、資本主義を目指し始めた、その矢先だった。ソ連共産主義の崩壊だった。そのころ、日本でひと際注目を集めたのが、奇才・天才と云われた小室直樹だった。・・・・・・・
小室直樹WIKI

 

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2022年4月 1日 (金)

プーチンを完全削除しなければ、世界の経済は狂い始める。中国が真似をしないようプーチンロシアは国家破綻をさせなくてはならない。

2月24日に開始したロシア・プーチン皇帝のウクライナ侵略。南東部マリウポリの街は、ロシア軍によって壊滅状態にされた。人々はロシア兵に騙され、ロシア領内に連れていかれ、パスポートやスマホもとりあげられて、食料の支給はあったが、それぞれ更に遠方に連れていかれたと。しかし未だ一説には17万人がこの地のシェルターなどに残っているとか。ロシアからの情報、ウクライナからの情報が入り乱れ、当然自分側の都合の良い情報戦で溢れている。ロシアは国有メディア以外はインターネットも含めてシャットアウト。ウクライナは民放やインターネットは閉ざしていないので、どちらが正確かと云えば、もちろんウクライナ側だ。ロシア国民は国営放送でプーチンに都合の良いプロパガンダで完全に洗脳されている。

2年間武漢コロナの情報・報道が毎日で、感染者が増えたり減ったりの一喜一憂が、ここに来て2月後半から毎日がウクライナ政変情報に変わりました。毎夜「報道1930」と「プライムニュース」を同時録画して、追っかけ再生(オイラのビデオレコーダーは同時2番組録画が可能)で、CM飛ばしで視聴しています。あまりにもプーチン独裁のこの侵略に憤っています。プーチンの変貌はこのコロナとも関係があるのではと思います。年齢的に高齢者(69歳)になるし、当然日々隔離生活で、側近との面談も数少なくなり、上がってくる情報も忖度された情報ばかり。彼はインターネットは使えない、または使わないので、広い見識が保持できない。しかし本は好きだから、ロシア正教やロシア帝国時代、またソ連時代の歴史書など読み漁っているうちに、皇帝にでもなったかのような心境になり、数日で成功したクリミア侵略と同じパターンで、ウクライナも侵略できると、忖度側近の言葉から決断したのではないか?また何らかの持病から多少認知症の疑いも加わったのか?・・・・・・・

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2022年3月19日 (土)

21世紀の戦争犯罪人プーチンは、その報いをうけるだろう。そしてロシア国民もだ。

ウクライナ侵略は2月24日から始まって、今日で22日目となった。昨年11月ころから、ウクライナ東側国境のロシア側で、ロシア軍が集まり始め、軍事演習をやり始めた。兵士の規模は15万とも20万とも言われていた。そうとうな規模だ。当時専門家と言われる識者がテレビで、これはプーチンのウクライナに対しての脅かしで、一時的なもので終わるだろうと。チェチェン紛争介入攻撃や、ISISやシリア反政府には、シリアのアサド政権を守るためにロシアは参戦したりで、活躍は目立っていたが。2014年にロシアはウクライナ領のクリミア半島を武力侵攻で、短期で奪い取ってしまい、ドネツク州やルガンスク州を脅かす体制を取った。国際社会は非難をし、経済制裁もしたが、プーチン主導でロシアの思うままになってきた。

クリミアと言えば、小学時代ナイチンゲールが勇敢に負傷者を看護して、これが後の赤十字に発展したと習った記憶がある。このクリミア戦争について調べてみると、1853年から1856年の間、クリミア半島などを舞台として行われた戦争とある。フランス・オスマン帝国・英国 Vs ロシア帝国・ブルガリア義勇兵とが戦った3年間の戦争だった。その戦闘地域はドナウ川周辺、クリミア半島、さらにはカムチャツカ半島にまでおよんだ、近代史上稀にみる大規模な戦争であったそうで。

この戦争により後進性が露呈したロシアでは抜本的な内政改革を余儀なくされ、外交で手腕を発揮できなかったオーストリアも急速に国際的地位を失う一方、国を挙げてイタリア統一戦争への下地を整えたサルデーニャや、戦中に工業化を推進させたプロイセンがヨーロッパ社会に影響力を持つようになった。また北欧の政治にも影響を与え、英仏艦隊によるバルト海侵攻に至った。この戦争によってイギリスとフランスの国際的な発言力が強まりその影響は中国や日本にまで波及した。 ・・・・・

 

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2020年6月21日 (日)

反日種族主義国同士のケンカが始まった。従軍慰安婦問題は旧挺対協代表のカネずるだったことが公になった。朝日新聞と日本の協賛運動家はどうする?

まぁ、2020年今年は次から次へとめまぐるしく混沌が起こりますね。オイラの自動録画の再生も忙しい。武漢コロナ禍の中、北朝鮮が韓国へのストレスが溜まりに溜まって、金正恩の成人後見人のようになったのか金与正が、天の声を発し、韓国への嫌がらせとして、開城(ケソン)工業団地にある南北共同連絡事務所の建物を爆破しその映像を内外に公開しました。文在寅(ムン・ジェイン)政権の韓国は2018年の平昌五輪以来、南北の平和、友好、協力、和解、共存…などといって浮かれてきた。文大統領はこの2年間、「金正恩委員長は信頼できる」「非核化の意思は間違いない」…などと、韓国だけでなく国際社会に触れ回ってきた。いわば南北二人三脚で世界をだましてきたことになる。

当初米国トランプはこれにすっかり騙され、しかし途中から騙されたふりをしつつ、経済制裁は解除しなかった。文在寅は、外交の天才だと自画自賛していたが、結局米国を騙し、北朝鮮を騙しがすっかりばれてしまった。コロナ禍で北朝鮮は今や、食糧さえ不足してきて、1990年代の飢餓の再現、内乱がおきる寸前まで来ているとの情報もある。また、もはや30年続いている日本軍従軍慰安婦の謝罪と補償獲得運動の旧挺対協の代表だった尹美香(ユン・ミヒャン)と同じく二人三脚でここまで来た、モンスター洋公主の李容洙(イ・ヨンス)が結局カネを巡っての仲間割れで、様々な補助金、寄付金を尹美香が自己流用をしていたことを暴露し、韓国検察が捜査となり、実態が解明されつつある状態だ。

怪演洋公主の“独立騒動”…哀れ捏造派キャットファイト2020年05月12日

この30年は、そもそも日本の朝日新聞と吉田清治、福島瑞穂、高木弁護士、保坂祐二、・・・・・ 国連に持ち込んだ戸塚悦朗弁護士、国連クマラスワミ・・・・・等など日本側のマッチポンプで韓国政府と世論が沸騰して、韓国内でのテレビドラマや、「鬼郷」などのフィクション映画で、国民ファンタジーが作られ、後戻りできない事態に発展した。上記協力日本側・国連側にもその都度挺対協から協力金がばら撒かれていないはずがない。その辺が暴露されると良いのだが・・・・・・・ 

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2019年3月31日 (日)

世界はまたまた混沌としてきた。ゴラン高原のイスラエルへの編入 英国ブレグジットもカオス状態だ

アマゾンやモノタロウなどからネット購入で、探している物品をそれこそワンタッチでクレジット購入出来る時代になり、ここ数年その比率が高まっています。間にはいっていた小売店を飛ばして、メーカー系商品倉庫から直接宅配で届くわけですから、この流通業が一番の支えとなっています。例えばホームセンターなど小売店では、容積の大きいものは、何種も店頭に置いておくことができません。ネット購入なら、その系統の商品がそれこそ無限にその商品の画像と商品説明がサイト場に並んでいて、簡単に選ぶことが出来ます。車で、ガソリン代と時間を使って購入に出かける必要もありません。

オイラ、近年は購入品の8割方はネット購入です。カミさん、娘家族もネット購入が大半のようです。また、ますますこれらネット販売業者は、商品のコンテンツも豊富になり、提示の仕方などなど改良されてきているようです。ただ問題は、それが日本製なのか?どの国製なのか分からない場合が多い。数ヶ月使って不良品だったなんてことがたまにあります。努力次第では、クレームを付け、返品と支払い金の返却をしてもらいますが、少額の場合には諦めてしまいます。

前々回の記事 で、これらネット業者、アマゾン、アップル、LINE、楽天 等などを語ったフィッシング詐欺メールが多くなってきて、慣れていない既登録者が、騙されてアカウントを乗っ取られたり、クレジットカードのアカウントを盗まれたりすることが多くなってきているようです。これら詐欺はいろいろなパターンがあり、添付ファイルや、文章中にあるリンクアドレスをクリックしてはいけません。誘導されてしまいます。削除してしまうのが正解です。オイラは一部、迷惑メールフォルダに証拠メールとして陳列しています。また、そのメールのタイトル等をコピーして検索に掛ければ、ほとんどがスパムメールとして注意喚起がなされています。

さて本題です。

ますます世界は混沌としてきました。・・・・・・・

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2019年1月16日 (水)

1月15日英国ブレグジット案は議会で否決された。鉄の女メイ首相頑張れ!

英国のメイ首相。彼女の苦戦をテレビで観ると、つい気の毒になってしまいます。まぁ確かに英国のこれからを決める重要な案件ですから、これだけ大騒ぎになるのは致し方がないとしてもだが。1月15日の英国議会でのEU離脱案採決は、事前の予想通り、賛成202票、反対432票の大差での否決となった。ダブルスコアーで否決された。

EU側とすれば、英国側(メイ首相側)の希望通りの離脱案で離脱を許すなんてことは絶対しない。簡単に離脱が出来れば、これに従う国が続出する。徹底的な不利な条件をつけて、国に持ち帰れと話しを付けたわけだ。日本の性力剤名のようなユンケル委員長、顔はにこやかなのだが、メイ首相を苛め抜いている。詳細を肌身で知らない我々日本人からすると、離脱はそんなに難しいことなのか?と訝ってしまうのだが。

英国は、過去の例がある。EUの前身EECの時だった。EECってなつかしい。EEC(欧州経済共同体)

英国は、1957年にEECを創設したローマ条約の当事国ではなかった。後に、イギリスは、1963年と1967年にEEC加盟を申請したが、いずれもフランス大統領シャルル・ド・ゴールにより拒否された。ド・ゴールがフランス大統領を辞任すると、イギリスは3度目の加盟申請を行い、ようやく認められた。1973年1月1日にイギリスはEECに加盟し、広く共通市場としてイギリスを開放した。

この時はやっとEECに入れてもらった。・・・・・・・・・

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2018年2月 8日 (木)

世界は仮想通貨の規制に乗り出した。やっぱり仮想通貨バブルは崩壊するようですね。

昨年から北半球の寒波、パリ郊外では31年ぶりの大雪で、道路は2000台の車が動けない状態になったとか。特に日本も温暖化ではなく寒冷化になっています。昨年夏は平年と比べ冷夏でした。そして今年1月~2月は、この寒波到来が続いています。現在は日本海側で大雪が続き、特に北陸、国道8号線(福井⇔金沢)は最高1500台のトラックや乗用車が動くなくなっていて、3日・4日と車内で寝泊まりをしているとか。こんな大雪は37年ぶりと報道されています。37年前(1981年)からだと、人為的CO2は相当増えているのに、なんで温暖化しないのでしょう。長野に住んでいるハマ坊は、これから長野も温暖化して、過去のような激寒や大雪はなくなって行くと言っていましたが。メディアもここのところ「温暖化」という言葉は使いませんね。嗤ってしまいます。

さて、

とりあえず、仮想通貨バブルが崩壊しつつあります。2年前ごろ、仮想通貨ビットコインってのがメディアで取り上げられ、日本社会でもこれで大儲けしたなんてニュースが流れていました。そして、株式バブルが崩壊したころ、中国ではこのビットコインに手を出す者が続出で、これで一攫千金を当てようとしてる若者が紹介されていました。それがだんだん大規模になって行き、株投資より透明性が高いとメディアは煽っていました。

これまさにねずみ講的カジノでして、瞬くままに数倍、数十倍、数百倍と取引価格が上がっていきました。オイラ幼少の頃、地元の祭りで、出店で博打的なゲームに嵌まり、親から貰った小遣いをすべて投下しスッテンテンとなり、家へ帰ってそれが父親にバレ、こっ酷く叱られ、それ以来、博打的な世界は避ける人生を歩んできました。・・・・・・・・

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2018年2月 2日 (金)

中国ではいまや電子マネーでモバイル決済が全盛となっている。

中国には過去何度も行ったことがある。2000年には、ある日本企業の設計顧問として上海で約4か月程滞在した。その後、高校時代のポン友が、中国で製品を作らせ、それを日本に輸入する事業をしており、毎月半分以上は中国内にいると。そこでオイラちゃっかり、連れてってよと。

2006年~2012年にたしか4回ぐらい中国内数カ所見学滞在をした。ところで、中国での貨幣の最高額は、あの毛沢東の顔が写った100元紙幣だ。日本円換算で1,500~1,700円前後、これが最高額紙幣だ。日本円の最高額紙幣は10,000円。なぜ、1,000元札を発行しないのか、高額支払いになると枚数が多くなって不便じゃないか、まぁその内500元札は発行するだろうと思っていたが、こんにちまで発行していない。

レジで支払うとよく100元札をかざしてニセ札かどうかチェックする場面が多かった。聞くと常にニセ100元札が出回っていて、店側はチェックを必ずするそうだ。特に外国人の支払いは。また、賄賂や不正資金には、持ち運びに不便な、その枚数が多くなるように、最高額を100元止まりにしていると聞いた。

しかし、今や中国では、現金のやり取りではなく、スマホを使った電子マネーが全盛となり、ほとんど現金のいらない世界となっているようです。・・・・・・

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2017年1月20日 (金)

日本時間明日未明に米国大統領就任式が始まる。世界はこれからどうなるかドキドキ、ハラハラだ。

いよいよ、米国の大統領就任式が始まる。世界中のメディアが、このトランプ大統領就任式での就任演説に関心をもって拡散している。日本国内でもまるで「行く年、来る年」の乗りで、あーだ、こーだと。現地時刻AM 11:30にまずマイク・ペンス副大統領の宣誓式が始まり、正午ジャストにトランプの就任式が始まる。これ日本時刻では21日のAM 01:30からになる。一応、二部屋のビデオに番組予約を入れておいた。

とにかく、初っ端のトランプ支持率が40%、不支持率が54%と。これは歴代最低の支持率だと。また民主党議員の50~60名がこの式典には抗議の意味で欠席、反対デモもかなりの数の団体が提出していて、数万人以上がこのエリアで抗議デモを行うと。それの壁になろうと、退役軍人会のバイク同好会が、ハーレーバイク・ホンダバイクで集まって来ている。もちろんトランプ支持観客は100万人近くなる見込みだ。なんたってこのエリアは途方もなく広い。オバマの時の支持観客は軽く180万人だったそうだ。・・・・・・・・・・・

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2016年12月31日 (土)

大晦日となりました。来年はどんな年になりますでしょうか。「世界は日の出を待っている」

今日は2016年の大晦日です。2008年1月29日から始めたこのブログですが、「塵も積もれば山となる」で、今日の記事で通算1183件の記事となります。時々過去の記事を読み直すこともありますが、あまりにも多いので途中でやめてしまいます。しかし、カテゴリーの「旅と観光」欄には、過去内・海外に行った時の備忘録にしてありますので、消えかかった記憶をまた海馬に戻すことになりますので、オイラには貴重な記事となっています。歳に比例して物忘れが多くなってきましたからね。

今年中にしなければならないことは、先ほど午後5時をもって完了しました。あとは風呂に入って、酒を喰らって、ぼんやりテレビの予定です。次女が孫(二人)を連れて遊びに来るとか。賑やかになりそうですが、あちら軍とチャンネル争いになりそうです。自分が変わったのか、時代が変わったのか、恒例の紅白歌合戦もまったく興味がないです。また夜のバラエティー番組も見る気がしません。まったく骨のある番組が減りました。いや、昔から同じかもしれませんね。太った女装男とか、面白くないのにスタジオは大笑い進行だとか、煩わしい連中が番組を独占です。日本は平和ですね。・・・・・・

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