民主党政権での、愉快な仲間達が皆沈んでしまって、寂しいというか、ざまー見ろというか。
自民党に政権交代してから、2ヶ月たった。今や衆議院では維新の会とどっこいどっこいの野党第3党というところか。オイラのブログでも以前のような民主党の愉快な仲間達が繰り広げる稚拙な政局場面がなくなり、少し手持ち無沙汰といったところ。「水に落ちた犬に石を投げる」という言葉があるが、政治に関しては、たとえ石を投げるようになっても、どしどしすべきだろう。国民の血税で成り立っている政権が、たとえ過ぎ去ったことでも、政権内でおかしなことがあったら、厳しく追求すべきであって、目を瞑るなんてことがあってはいけない。
それでないと国政は一向に改まらない。「一罰百戒」(罪を犯した一人を罰することによって、他の大勢の戒めにすること)。民主党政権の時代、数々のスキャンダルが国会で指摘されたが、ほとんど曖昧にされてきた。それも外患誘致未遂罪に至るような事案や、政治資金規正法違反に至りそうな事案、そして大疑獄事件になりそうな事案、まぁ、百花繚乱なのだが。
そういえば18日の参議院予算委員会で、あの西田昌司が、民主党政権時代前原主導で行なわれたJALの再生について、疑獄の疑いについて、その取っ掛かりになりそうなことを指摘してた。当時も西田は疑問提起をしていた。これが刑事事件に発展するのか、かなり難しいが結果論としてはおかしな話で、結局得をしたのは米系のハゲタカ・ファンドと当時会長となった稲盛の系列の京セラとお仲間証券会社だったりして。・・・・・