カルロス・ゴーン問題で大騒ぎになった。 毎年恒例の橙の収穫の話
今、メディアは今回問題になっている日産の会長カルロス・ゴーンの逮捕の件で蜂の巣を突っついたようになっている。これ今年になってある執行役員が、あまりにもゴーンの独裁者ぶりな行いに、憤慨と自社の運命を危惧し、さらに今年6月から司法取引制度も始まったこともあり、告発したことから発覚し東京地検特捜部が動いたようだ。本格調査は5カ月以上掛け、最後の本社・自宅の家宅捜査と同時に、何も知らないゴーンがプライベート・ジェットで羽田空港に到着した時、即逮捕に至った。11月19日のことだ。
有価証券報告書義務違反、脱税違反、特別背任などなど、ゴーンは日産の会社をまるで自分の財布がわりに使っていたことが、今解明されようとしている。さらにグループになっているフランスのルノーに結果日産を売り飛ばすような準備をしていたことが画策されていたようだ。ルノーの株式の15%はフランス政府で、筆頭株主いわば国策企業のようなもの。バックにはフランスのマクロン大統領が控えている。
1999年、ルノーの副社長、カルロス・ゴーンがその手腕を見込まれ、膨大な債務で、にっちもさっちも行かなくなっていた日産を立て直すために送り込まれ、2000年には日産の社長となった。オイラの中学時代の同級生だった友人は、東大出の日産社員だった。すでに定年退職をしているが・・・・・・
最近のコメント