現在の混沌(カオス)について
欧米、そして中共も今夏は熱波に見舞われて、連日40℃以上熱波が続き、さらに干ばつで、あの長江も底が見えるようになったとかの報道が相次ぐ。例年の気圧配置が変わったらしい。長江では川底が見える程になり、大岩に掘った600年前の小さな仏像が現れたと。おいおい、600年前も温暖化していたの?工場も、自動車も、飛行機も、石油もない時代に、人為的CO2温暖化か?。で、日本はどうかというと、北日本は、豪雨が連日、南日本も雨天が多い。中日本(関東・東海等)は猛暑が続いてきた。オイラ老後の運動と趣味で柑橘栽培をしているので、ことさら天気には敏感だ。1週間前には、病害虫を防ぐための8月の防除をした。防除液を計350L用意し、各木々の葉を目掛け噴射した。午後からの作業で2日掛けた。うちら地方の今夏は天候的に最善だったと感じる。連日晴天の日射が豊富で、これが続き、そろそろ土が乾いて水遣りが必要かなと心配すると、しっかり雨が降ってくる。そしてまた晴天が続く。もう8月の下旬だ、柑橘栽培には理想的な今夏のお天気だった。柑橘類は、雨ばかり多い夏より、晴天で土が乾いている状態が長いほうが、甘い柑橘が出来るそうだ。秋も続けば満点らしい。
1つ目のカオス。ロシアのウクライナ侵略からもう半年過ぎた。
さて、今はロシアのウクライナ侵略から半年になり、悪党プーチンは未だに強気発言の詭弁連発だ。もうどうしようもないねこの男は。ウクライナの大統領は、2014年に掠め取られたクリミア半島の奪還に力を入れ始めている。・・・・・・・・
米国は、頑張れとさらに追加援助を議会決定をした。NATO諸国もそれぞれ追加援助で協力している。とにかく東部・南部からロシア軍を追い払うことができれば、プーチンの野望は失敗に帰す。それともロシア国内で良識派が、プーチン1人を暗殺してくれれば、一気にこの戦争は終わることだろう。そうすれば、現在の混沌から世界は秩序を取り戻すことが出来る。
2つ目のカオス。日本でのコロナ問題
コロナでは、感染者は世界で優等生だったのに、第7波のここに来て現在感染者数では世界一になってしまった。死者数もだ。1ヶ月前にロスアンゼルスのサンタモニカに住んでいる旧友サト坊とメール交換したのだが、あちらでは、コロナの件なんてニュースにもならない。マスクなんてしている人もいないし、コロナってなんなのという世界だと。2週間前に、グループLINEをしている町田のユタ坊が、熱が出て喉が痛く、だるくなったので、PCR検査をしたら陽性だったと。自宅隔離10日間で娘さんが仕事を休んで、その監視役だったそうだ。3種類の薬をもらって飲んだそうだ。ところが熱だ、喉だはは3日ぐらいで、あとは健康体なので、退屈で退屈で、ストレスが溜まって仕方がなかったと。14日に同じ同級生のイサ坊と、ウチの柑橘園で恒例のBBQをやったのだが、その最中、久しぶりだから彼がコロナでも話がしたいとfacetime機能でビデオ・スマホしたら、マスクしてベッドに寝ている姿でいろいろヨタ話をした。それなりの症状は一切なしだとぼやいていた。彼の場合、大昔心臓関係で大病した経験があるので、大事をとったのだろう。それにしても、日本の感染者数の増大はなんなのだろう。以下8月26日の新規感染者数の統計なのだが、世界一になっている。仲良く2位が韓国だ・・・・・
何かおかしい。
3つ目のカオス。旧統一教会問題
現在の混沌のもう一つは、旧統一教会問題だ。7月8日に起こった安倍元総理の射殺事件を発端として、原因となった旧統一教会について、その正体に関する報道が出てくるは、出てくるは。この教団はオイラがまだ保育園の頃、1954年に教祖文鮮明が立ち上げたと。米国と日本が狙われ韓国中央情報部KCIAも裏から支えていたと。宗教と多くの関連企業を立ち上げ、日本はもっぱら献金やら霊感商法でカネ集めで、韓国や米国工作に使われていたと。オイラが記憶しているのは、大学での勧誘の原理運動、これ統一教会と関係があったなんて今回初めて知った。もちろん桜田淳子の1992年の合同結婚式は統一教会だったというのは記憶しているし、1990年代からの霊感商法も社会問題になり、一時テレビでかなり報道された。しかし次第に話題は尻窄みになっていった。やがて2012年この教祖文鮮明が死んだらしいが、それについて、報道はあったのか、なかったのか?オイラ記憶にない。ここに来て初めて聞くようなこの教団の正体にびっくりしてしまい、怒りがこみ上げてくる。憲法で保証された信教の自由の一言で、この教団の悪さは封じられてしまったかのようだ。1995年にあの最悪なサリン事件を起こしたオウム真理教の件があるのに、こちらには捜査の手は止められてしまったのが、現実だった。ある意味オウム真理教より、その教義は日本にとって最悪だったことが、衆知されてきた。マスゴミも共犯だったのでは?以下引用
日本は"エバ国家"で「サタン(悪魔)の国」であるとの反日教義が教えられている。また、エバ国家である日本のLGBTや同性婚、夫婦別姓は「共産主義」とされ、認めさせてはならないと説いている。文鮮明の教え(教義)の一つとして、文教祖の恨(ハン)を晴らすのは「エバ国家日本をアダム国家韓国の植民地にすること」「天皇を自分(文鮮明)にひれ伏させること」としている。
また文鮮明が大韓民国中央情報部(KCIA)の指示の下、同じく設立した関連団体の反共産主義政治団体国際勝共連合では、「朝鮮半島が突破口に第三次世界大戦が必ずおこらなければならない」「日本は生活水準を3分の1に減らし、税金を4倍、5倍にしてでも、軍事力を増強してゆかねばならない」とし、日本の国民に犠牲(生贄)になることを要求している。
日本統一教会の初代会長は、国際勝共連合の日本における初代会長久保木修己である。久保は教義として「美しい国 日本の使命」「勝共こそキリスト者の聖使命なり」と説いていた。安倍晋三元総理大臣が説いていた国家像である「美しい国」と、久保木修己が説いた「美しい国」との共通点が指摘されている。
団体では「神のためならウソをついてもいい」と教育されている。
まさに、韓国の反日思想、怨みを根本思想とした教義なのだ。今回こんな教義が韓国内だけに見つかった。韓国内では、この統一教会はそれほど人気があるわけではなく、ただカネが豊富なので、リッチな宗教であり、いろいろな事業をあわせてやっている、いわば企業宗教という位置づけにされていると。偉そうに報道しているマスゴミは、なぜこんな教義を基本としている宗教だと知らしめなかったのか。まさかここからカネが出て、やばいことは報道しないような口封じがあったのではと疑ってしまう。
ここに来て、ウチの地域熱海でも大騒ぎが起こっている。熱海選出の静岡県会議員が、正真正銘の信者であり、今でも会員だと。噂では、先代の非嫡出子で、学生時代から信者で、合同結婚式で韓国人女性と結婚し、現在の先代の夫婦養子となり、商売を継ぎ、青年会議所の副理事長などをやり、市議会議員を経て、自民党候補で県会議員、2期目は無投票で議員を続けている。取材でもはっきり信者ですと言っていた。今問題になっているのは、宗教関係には使ってならぬ政務調査費を使っていたことが判明した。未だに、統一教会関係者が熱海に来るときは、接待しているようだと。求めに応じて、祝電を送った、講演をした、名前を書いたなんて可愛いものではないらしい程の関係を続けてきたと。自民党よ、これはどうするのよ。市民としてもリコールというのも難しい。信教の自由があるからね。フランスなどの反セクト法を作ってほしい。信教の自由があっても、人を空想的な脅迫をして、カネを巻き上げる自由などないはずだ。
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