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2022年3月19日 (土)

21世紀の戦争犯罪人プーチンは、その報いをうけるだろう。そしてロシア国民もだ。

ウクライナ侵略は2月24日から始まって、今日で22日目となった。昨年11月ころから、ウクライナ東側国境のロシア側で、ロシア軍が集まり始め、軍事演習をやり始めた。兵士の規模は15万とも20万とも言われていた。そうとうな規模だ。当時専門家と言われる識者がテレビで、これはプーチンのウクライナに対しての脅かしで、一時的なもので終わるだろうと。チェチェン紛争介入攻撃や、ISISやシリア反政府には、シリアのアサド政権を守るためにロシアは参戦したりで、活躍は目立っていたが。2014年にロシアはウクライナ領のクリミア半島を武力侵攻で、短期で奪い取ってしまい、ドネツク州やルガンスク州を脅かす体制を取った。国際社会は非難をし、経済制裁もしたが、プーチン主導でロシアの思うままになってきた。

クリミアと言えば、小学時代ナイチンゲールが勇敢に負傷者を看護して、これが後の赤十字に発展したと習った記憶がある。このクリミア戦争について調べてみると、1853年から1856年の間、クリミア半島などを舞台として行われた戦争とある。フランス・オスマン帝国・英国 Vs ロシア帝国・ブルガリア義勇兵とが戦った3年間の戦争だった。その戦闘地域はドナウ川周辺、クリミア半島、さらにはカムチャツカ半島にまでおよんだ、近代史上稀にみる大規模な戦争であったそうで。

この戦争により後進性が露呈したロシアでは抜本的な内政改革を余儀なくされ、外交で手腕を発揮できなかったオーストリアも急速に国際的地位を失う一方、国を挙げてイタリア統一戦争への下地を整えたサルデーニャや、戦中に工業化を推進させたプロイセンがヨーロッパ社会に影響力を持つようになった。また北欧の政治にも影響を与え、英仏艦隊によるバルト海侵攻に至った。この戦争によってイギリスとフランスの国際的な発言力が強まりその影響は中国や日本にまで波及した。 ・・・・・

 

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