« 日本大学であの忌まわしい日大紛争から52年、また起こった上層部の不正。いつの間にか上層部は体育会系のバカの集まりになっていた。 | トップページ | 今年のお正月。 windows10をインストールした。 youtubeなど不愉快な侵入広告を排除することができた。 »

2021年12月26日 (日)

クリスマスの思い出。コロナについて日本は不思議な国なのか?

今年のクリスマスは

あっという間に、クリスマスも過ぎました。コロナ禍で例年のクリスマスの華やかさがなかったので、クリスマスソングも頭に浮かびませんでした。それにしても、欧米を中心とした国々(キリスト教、命!)は、このコロナ禍でもクリスマスだけは、アイデンティティ的に1年の最大なイベントなのでしょう。キリスト教徒が少ない日本人は、そこまで同調はできません。理解ができないのです。ただ戦後GHQの指導で、日本はこの行事を積極的に取り入れた歴史があり、こんにちに至っています。

幼い時の記憶では、20日ごろ親の指導なのだろう、山に行ってクリスマスツリーに良さそうな苗木を切り取って、ウチに持ってきて、様々な飾りをつけ、本格的に仕上げました。そうだ!雪らしきものを!と思って救急箱から脱脂綿を取り出して枝葉に載せ、仏壇からロウソクを引っ張り出して、下に備え、予行演習にと、マッチで火をつけたら、その火が一瞬に綿に燃え移り、危なく火事にするところでした。以後火気厳禁でした。これ小学低学年のころでしたが。ウチは道路側外壁に当時5つぐらいあった熱海の中心街にあった映画館の上映中ポスターを貼らせることで、お礼として月に数枚の無料招待券もらっていて、よく家族で観に行きました。ですから1950年代、1960年代の特に洋画は沢山観ることができました。洋画専門の国際劇場、大映、東宝、東映、松竹、名画座など、各映画会社がしのぎを削っていた時代でした。洋画を観るのが多かったので、このクリスマスに因んだ映画も多く、それで育ったようなものでした。
幼少のころは、本当にサンタクロースがプレゼントをもってきてくれると信じていました。25日の朝起きると、枕元にオモチャが包装紙に包まれて置いてありました。サンタクロースといえば、今は赤地の服に白い縁取りが定番になってしまいましたが、これは大昔、コカ・コーラのCM宣伝に使われた衣装がそのまま定番になった、サンタクロースなんていないよ!とイタリアの司教が述べたことが問題になったそうです。
「サンタはいない」発言で謝罪 イタリアの教会、親が抗議 あまりにも商業化されたクリスマスに禁断の批判をしたそうです。確かに事実なのですが。キリスト教徒としては、夢を壊されたくないのでしょう。

キリスト教世界では、このクリスマスをプラットフォームとした産業は世界中で毎年莫大な金額を稼ぎ出しているわけで、ほら話であっても、永遠に続いて行くのでしょう。神道の初詣に絡む産業なんて小さいものです。そんな中、欧米では依然としてコロナの新規感染者は減るどころか、ますます増えてきています。・・・・・・・・・

 

 

世界はクリスマスでますます新規感染者が増え続けています。

ご承知のように、日本の新規感染者は、9月中旬ごろから急速に減り始め、新規感染者、新規重症者、新規死者が、まるでミミズがのたくっているような、グラフを示しています。これ世界の七不思議と国際メディアで報道されているようです。ワクチン接種率がたいして変わらない国々は、再度のパンデミックを迎えているのにです。感染は人との接触で起こるわけで、一人で野良仕事をしているときには、絶対感染はしない。7月・8月の日本でのデルタ株の第5波、最高で2万人を超えたこともありましたが、このころは、夏の暑さで室内ではどこでもエアコン。日本ではほとんどがセパレート式エアコンで、自動換気機能がないので、室内にコロナウィルスが溜まって、いわば空気感染的に広がったと想像できます。それにマスク疲れもあって、ルーズになっていたかもしれません。その点、ウィンドウ式エアコンは、自動換気ができます。昔(50年ほど前)はほとんどこれで、今でも、米国の古いアパートやホテルは、皆これです。しかしこれも、意識的に室内循環、屋外内循環に切り替えが必要です。果たしてどのくらい切り替えをしているのか?

昨日25日のクリスマスの日の新規感染者を上から並べてみました。

2612gatu

1位フランスは+104,611人、2位イタリアが+54,762人、そして3位米国+40,458人、4位ロシヤが+24,946人、5位トルコで+20,470人、6位ドイツ+17,248人、7位ベトナム +15,586人、8位オミクロン株発症の南アフリカ+14,828、9位英国の隣国アイルランド+13,765人、10位オランダ+12,564人です。ただ新規死者は以前と比べ非常に少なくなりました。この成績表ちょっとおかしいのは英国(UK)がなくなっています。24日付けでは英国は2位で+122,186人もいました。きっと製作側で取り違えたのでしょう。あるいは英国がいつまでも減らないので、発表を控えたのか?不思議ですね。きっと英国は人数を纏めきれず、発表が間に合わなかったのでしょう。

これらは、どんどんデルタ株からオミクロン株にオセロゲームのように変わってきているのは確かなようです。日本と比べ、なぜいつまでもこんなに新規感染者が多いのか?欧米ではマスク疲れで、マスクをしない人がどんどん増えてきて、それが原因の一つかもしれません。ただベトナム人は、バイクが多く普段から排気ガス防止でマスクをしていてマスク嫌いではないはずです。まぁ、もしかしてコロナ防止のマスクと、排ガス防止のマスクはまったく違うのかもしれません。今回ベトナムが新規感染者急増はちょっと理解できません。

直近コロナ致死率
ロシア  4.0%
ドイツ  0.9%
韓  国 0.9%
世  界 0.7%
南アフリカ0.4% ※オミクロン蔓延中
アメリカ 0.3% ※オミクロン蔓延中
イタリア 0.2%
フランス 0.1%
イギリス 0.1% ※オミクロン蔓延中 
日  本 0.0%
※インフル致死率0.1%

特に欧米では、ハグ、ビズ、握手、など密な触れ合いが長い歴史で培われてきました。オイラのような日本人は、慣れていないので、なかなか真似ができません。かつての共産圏では、男同士でも、まるでホモかと思えるほどのハグやビズをしますね。また、狩猟民族の流れか、集団で楽しむことが非常に多いです。さらに日本人と比べお喋りを大変楽しみます。これ、イタリア人と結婚した、女性漫画家ヤマザキマリが言っていました。すぐ近所や親せきと集まって飲食しながらお喋りするのが日常の習慣だと。いつまでも感染者が多いのは、密になるのが至福の欧米人の宿命かもしれませんね。その点日本人は、常に相手と多少距離をとってお喋りをするのが習慣です。必要以上に密になるのは、失礼と思うのか、体が覚えてしまっています。これ歴史的に隣国からの風邪ウィルスに対抗するために習慣となったものかもしれませんね。弥生時代頃からとか。

これで来年になっても、異常なほど新規感染者が増えなかったら、やはり「ファクターX」なるものが、日本人の体に組み込まれているかもしれません。ともかく、これ以上感染者を増やさないよう、皆さん気を付けましょう。柑橘類を沢山食べて、ビタミンC、ミネラル、食物繊維で腸を鍛えてください。

|

« 日本大学であの忌まわしい日大紛争から52年、また起こった上層部の不正。いつの間にか上層部は体育会系のバカの集まりになっていた。 | トップページ | 今年のお正月。 windows10をインストールした。 youtubeなど不愉快な侵入広告を排除することができた。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 日本大学であの忌まわしい日大紛争から52年、また起こった上層部の不正。いつの間にか上層部は体育会系のバカの集まりになっていた。 | トップページ | 今年のお正月。 windows10をインストールした。 youtubeなど不愉快な侵入広告を排除することができた。 »