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2021年9月 6日 (月)

9月5日のパラリンピックの閉会式で、なんとか日本の課題を達成出来ました。閉会式では素晴らしいショーを見ることが出来ました。

9月5日の昨夜、パラリンピックの閉会式をTVで観ました。オリンピックが7月23日に開会式で8月8日が閉会式、そしてパラリンピックが8月24日開会式でした。当初期待したオリンピックの開会式でしたが、ストーリーに一貫性がなく、めちゃくちゃを観せられたような。期待を裏切られ感大アリでした。橋本聖子とバッハのスピーチは長すぎました。そもそもこの開会式は、出だしでプロデューサーらの資質の問題でケチが付き、演出がデタラメになってしまったのでは。請負金額の流れ、元請け⇒下請け⇒孫請けとそのカネの流れは、オープンにしてもらいたいね。まさか莫大な中間搾取はないだろうね。五輪の開会式と閉会式は、価値なしと、両セレモニーの録画は消去した。

だから、昨夜の閉会式も期待しないでいた。ところが、「段々良くなる法華の太鼓」というか、閉会式が始まって10分ぐらいか、録画をしてみた。ストーリーにまとまりが出てきた。・・・・・・・・・・

パラリンピックは、そもそも障害者がテーマだから、ストーリーがまとめやすい。身障者含めて総勢の単独ダンス。各自みんなバラバラな動きでダンス。ラインダンスのような皆同じ振り付けではないことが、今の世やたらラインダンスばかりになってきたのと違い、それがカラフルな色の衣装も相まって、華麗なダンスの宴に目に写った。さらに、最後があの大昔流行ったルイ・アームストロング(サッチモ)の「What a wonderful world」。男性障害者がソロ、それもサッチモのドラ声風に、そして女性障害者のソロ、そして少年少女の合唱に引き継ぐ。「素晴らしい世界は、実はいつも何気ない自分の周りに転がっているよ。要はそれに自分が気づくかどうかなんだよ」というような歌詞。あのチャップリン作詞の「Smile(スマイル)」とも似ている歌詞の雰囲気だ。全般的に、アニメの主題曲のような、おじさん、爺さん達には、馴染みのない曲が流れて来て、ここで全ての人に馴染みのある曲が流れた。オリンピックの閉会式でも、次回フランスへと、「Hymne à l'amour愛の讃歌」が流れたのと同じ、我々世代にとってもサプライズだった。この辺でなんとか失点を取り戻したように感じた。

Louis Armstrong - What a wonderful world

これで、昨年からの日本の課題、東京オリンピックと東京パラリンピックをテロもなく、無事開催することができた。もちろん無観客だったが、TV全盛の時代、しっかり世界中で楽しむことが出来ただろう。アスリートだけではなく、式典での演出も、演奏、ダンス、映像演出、花火、ボランティアまでどのくらいの人達が練習、リハーサルで努力してきたことか?コロナ禍とは言え、完全にコロナ感染は、緻密な計画のもとに防ぐことが出来た。7月8月の感染者数上昇は、ラムダ株という変異種が原因だった。このイベントが行われなくても、同じだっただろう。これ世界中の感染者統計を見れば一目だ。

オリパラ開催は絶対反対の日本共産党の志位和夫、小池晃ら、立憲民主党の枝野幸男やいつまでも懲りない面々よ。更に朝日と毎日よ。延期は考えられない中止しかないと主張し続けてきた。しかし日本の課題を立派にやり遂げた、彼らは、関係者達に、すまなかったと、謝罪はないのか?これで奴らの主張通り、中止をしたら、日本国民は永遠にオリパラは、禁忌となってしまい、諸国からは「意気地なし」とからかわれ、子や孫までこの件については自信喪失になるところだった。国際的にも「よくやった!」と評価は高い。

9月末で辞任、総裁選を降りた菅首相、閉会式で天皇の横に静かに座っていた。たった1年だったが、総理として数々の難題政策を実現したことは、地味なようだが、大変大きい成果だった。ただ彼は派手なパフォーマンスが嫌いで、スピーチも苦手だったが、実直、誠実だった。己の首相としてのすべき仕事を黙々とやり遂げた。これは素晴らしい評価だ。

恒例の武漢コロナ世界各国の成績表です。

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9月5日の集計です。今回は「new deaths 新規死者数」をクリックして、多い順番に上から並べ替えをしました。そのスクリーンショットです。

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95

1位がロシアで793人。ロシア自慢のワクチン、スプートニクスって効くのか?2位はメキシコで647人。3位がイランで610 人、4位がインドネシアで392人、5位が米国で367人。米国はワクチンのお陰で感染者は多いが死者は極端に少なくなった。NOワクチンも多いと聞く。23位が日本で66人。段々ワクチン接種者が増えてきてもうすぐ5割になるとか。因みに21位が英国で68人、
重傷者と死者が少なくなれば、毎年のインフルエンザと対して変わらなくなる。ワクチンと治療薬が普及さえすれば、世界の話題にもならなくなるだろう。

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