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2021年8月 6日 (金)

このコロナ禍でなんとか、東京五輪を始めることができました。新国立競技場設計者はこの無観客を予想をしていたのか?

7月23日になんとか東京五輪の開会式を実現することができました。まさに2020年から「呪われた五輪」の様相で、テレビで開会式を見た時には、ほっとしました。日本共産党・立憲民主党、いつもの左系論調は、美辞麗句のもとに、コロナ禍開催は反対、中止か延期せよと。世界各国の状況と比較すれば、「さざ波グラフ」なのに、針小棒大に叫び続けていた。結果としては一部を除いて、無観客となったが。しかし、開会式の前からすでに試合は行われていて、その後粛々と各試合が行われ、毎日、テレビで各試合を大多数の国民は楽しんでいるようだ。おかげで、自動録画設定をしてあるワールドニュース系は、皆試合中継に変わってしまい、ワールドニュース飢餓状態です。海外のことはネットで調べるしかありません。

現在コロナは、インド産変異種のデルタ株に、ほとんどが変わり、これがまた感染力が強い。日本にはそれまで英国産変異種アルファ株だったのを、4月ごろ猛烈にインドで感染が増えたこのデルタ株に置き換わったとか。4月ごろ、インド・ネパールから流入したと。武漢株が変異してアルファ株、そしてデルタ株が攻めてきて、オセロゲームのように、国内新規感染者はデルタ株に変わり、現在コロナの80%以上になっていると。これまでの武漢株は、東アジア人種には、もとから持っていたと言われている、免疫で白人種のような莫大な感染には至らなかったが、1月頃のアルファ株では少し従来免疫が効かず、更に現在のデルタ株では、これはアジア人の免疫を超える感染力があるようだ。これまで密かに安心していたのが変わり、大慌て状態となった。迎え撃つ日本では、医療従事者や65歳以上の高齢者は、2回目ワクチン接種者など80%以上となってきた。これでなんとかと。ところが・・・・・・・・・

7月23日開会式1週間前当たりから、新規感染者がどんどん増えてきて、まさに関係者は阿鼻叫喚。政府としては、ワクチンなぞ抑えるところは抑えていると、いろいろ別のトラブルもあったが、なんとか開会式にGO!となった。もちろん開会式も無観客だったが。8月8日の閉会式はもうすぐだ。

ところで、東京五輪開会式は2019年に完成した国立競技場で行われた。同じ場所にあった旧国立競技場は、信濃町駅から都立青山高校に通うオイラは、通学で毎日絵画館を通り過ぎ、この旧国立競技場を横目で見ながら、神宮野球場を通って通ったものだ。懐かしいところだ。当初ザハ案でスッタモンダがあり、設計やり直し!で、梓設計と隈研吾設計で行われた。とくにザハ案のような派手さはなく、当初物足りなかったが。施工は大成建設で総工費1569億円とか。ザハ案の数分の1の工事費で済んだ。密かに、設計者界では上から見ると、「おまるに一部小水が掛かったような」と揶揄する者も居た。なるほどそうも見える。完成後客席内部の映像をみて、違和感があったのが、各客席の色をランダムに色替えしていたこと。これ、今流行しているのか?と。TVで遠目に見ると、ランダム色違いで、なんと空席の客席に様々な人が着席しているように見える。大昔、合戦で、敵を圧倒するために、様々な旗や人形を配置して、味方側に大勢の兵士がいるように錯覚させる為の工夫があった。先々人気のないイベントがあった時でも、TVには大勢のお客で埋まったように見せる為なのかと訝っていた。もしそうだとしたら、今回の開会式に於いては、まさに天才的発想だ。

今回異例の無観客開会式、目の良い若者は別として、開会式セレモニーをTVで観ていると、なんとその背景は遠目で大観衆が入っているように見えるのではないか。全然違和感がない。まさか梓・隈の設計者は、先々の開会式は無観客になるから、せめてもその対策をとこのような客席デザインにしたのだろうか?そうだとしたら、彼らはノストラダムスか?そんなことはない。ただ単に偶然だ。ただおかげで、開会式は無観客というハンディーを超えて、違和感のない開会式を観ることができた。これからここを使った試合でも、無観客でもそれほど違和感を感じることはないだろう。TVで大観衆の声援の音を入れ込めば、満点なのだが、そこまでのインチキはできないだろうが。中国・韓国が大袈裟にクレームを入れるからね。

さて恒例の武漢コロナ、各国の成績表です。

COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC  日替わりトップページからの引用です。

今回は8月5日集計の新規感染者数の多い順に上から並べ替えをした、スクリーンショットです。

画像上クリックで拡大

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かなりワクチンが普及していますが、やはり米国はまだまだ新規感染者は多いですね。1位米国の新規感染者120,945人、新規死者559人。2位インド新規感染者45,001人、新規死者464人。3位ブラジルは新規感染者40,054人、新規死者1,086人、死者が多いのはワクチンの普及率が低いからか。4位イランは新規感染者38,674人、新規死者434人。5位インドネシアは、新規感染者35,764人、新規死者1,739人これ、中共ワクチンに頼ったせいか?6位英国(UK)は新規感染者30,215人、新規死者86人、ワクチンがほとんど行き届いているはずなのに、死者は減ったが新規感染者は未だ多い。これ、安心して各規制を緩和したせいか?ただほとんどが無症状が多いと聞いている。7位フランスは新規感染者26,460人、新規死者52人、これも英国に似ている。
14位日本で新規感染者14,211人(東京5000人超え)、新規死者9 人。かなりワクチン接種者が増えた結果、とりあえず重傷者・死者は大幅に減りつつあるようだ。28位イスラエルは新規感染者4,435人、新規死者6人、国民のほとんどに近い数ワクチン接種の効果が上がっている。もはやインフルエンザ並の扱いに入っていいだろう。
中共が、またコロナで騒がしくなっていると。大洪水もあったり、コロナが里帰りをしているみたいだ。中共製ワクチンは50%以下の効力だと言われ始めている。専制主義の中共はとにかく隠す、数字の捏造、箝口令、見えすいた嘘をつくのオンパレードで何が事実かわかりません。
とにかく、コロナは、ワクチンの普及、治療薬の普及によって制することができそうです。インド産変異種デルタ株は、ウィルスの変異の原則、宿主が死んだらウィルスも死ぬので、感染力を強めるかわりに、宿主を殺さないために弱毒性になるという定理にいまのところ合っているようです。やがて今回のコロナは、インフルエンザの扱いに世界はなっていくでしょう。ただこれまでに尊い命を奪われた方々には、ご冥福を祈ります。発生源の中共よ!この責任はどう取る!首を洗って待っていろ!

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コメント

過去インフルエンザが大流行した時、日本で年間感染者数は約1千万人、死者1万人だったと。思い出しても、感染者数、死者数、ワイドショーが毎日煽り報道の今のようなことは一切なかった。コロナに関して、もはや一番重要な死者数、重症化数がインフルより各段に落ちてきたのだから、感染症2類から5類扱いの国の扱いを変えるべきだ。

投稿: | 2021年8月10日 (火) 15時45分

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