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2020年2月15日 (土)

武漢コロナの怪 2

前記事が1月28日だった。武漢コロナ(covid-19)についての記事だったが、当時中国で、感染者数4,500人超え、死者数100人超えと報道されていた。本日の報道では、中国本土で新型肺炎 中国の死者1523人に 重症者は1万1千人超2020.2.15 10:42

【北京=西見由章】中国国家衛生健康委員会は15日、新型コロナウイルスの感染者が中国本土で6万6492人、うち死者が1523人に上ったと発表した。いずれも15日午前0時(日本時間同1時)時点。感染者は前日から2641人、死者は143人それぞれ増加した。重症者が1万1千人を超えており、今後も厳しい状況が続きそうだ。 ただ統計上、感染が疑われる患者数に関しては、17日ぶりに1万人を割り込み、1日あたりの増加幅も5日連続で縮小している。 一方、14日までに感染者372人が確認された北京市では同日、帰省先などから戻る人に自宅や施設で14日間の経過観察を行うことが義務付けられた。

早朝、カミさんの寝室で話し声がする。独り言のように。オカシイと、ついに何か来たか?と恐る恐るドアをそっと開けたら、何のことはない、机を前に携帯喋りをしていた。あとで聞いたら、世田谷住まいの長女が、ここ一週間体調が悪く会社を休んでいると。彼女は日比谷にある大手監査法人に通勤しているが、小4の娘がいる。送り迎えや家事もしなければならないので、大変だ。カミさん今日午後か、または明日から一週間看病と家事ヘルプで行ってくると。まさかこの段に来て、武漢コロナか?まさかそんなことはないだろう。従来からあるインフルエンザか?インフルエンザとすると、カミさんに感染ってオイラにも感染ってなことに。しかしカミさんは、インフルエンザのワクチンは打っている。ただ対象のインフル以外だとあまり効果がないなぞと聞いている。恐ろしや!まぁ母と娘、阿吽の呼吸でなんとかなるでしょう。というわけでこれから一週間食事は一人食いです。

それにしても、この武漢コロナ、迷惑な話です。昔インフルエンザがなぜ中国から?と。一般のウィルスも中国でのアヒル、ニワトリ、豚など家禽からのウィルスが、人対人へと流行し・・・・が大変多かったと。・・・・・・・・・・・

つまり、ウィルスの供給元が中国本土、これ常識だった。2013年にロンドンの「MUSEUM OF LONDON」に行って、そこに詳しくかつてのペスト(黒死病)に襲われた状況が説明されていた。イギリス漫遊-8 だんだん慣れてきたロンドンの地下鉄。ロンドン博物館で、帝国戦争博物館で新たな知見を得ることができました。

472年以降、西ヨーロッパから姿を消していたが、14世紀には全ヨーロッパにまたがるペストの大流行が発生した。当時、モンゴル帝国の支配下でユーラシア大陸の東西を結ぶ交易が盛んになったことが、この大流行の背景にあると考えられている。

1347年10月(1346年とも)、中央アジアからイタリアのシチリア島のメッシーナに上陸した。ヨーロッパに運ばれた毛皮についていたノミが媒介したとされる。 1348年にはアルプス以北のヨーロッパにも伝わり、14世紀末まで3回の大流行と多くの小流行を繰り返し、猛威を振るった。

全世界でおよそ8,500万人、当時のヨーロッパ人口の三分の一から三分の二、約2,000万から3,000万人が死亡したと推定されている。ヨーロッパの社会、特に農奴不足が続いていた荘園制に大きな影響を及ぼした。

その当時、モンゴル帝国のヨーロッパ侵攻で、それに伴って小さなグローバル化が始まっていたわけで、モンゴル+中国本土起原のペスト菌がヨーロッパに撒き散らされて、なんと当時の人口の1/3~2/3が犠牲になった。今回の武漢コロナの流行もそのころから変わっていないのか?

スペインかぜ     スペインかぜ

ペストとは種類が違うが、スペインかぜは、記録にある限り、人類が遭遇した最初のインフルエンザの大流行(パンデミック)だ。

感染者は約5億人以上、死者は5,000万人から1億人に及び、当時の世界人口は18~20億人であると推定されているため、全人類の3割近くがスペインかぜに感染したことになる。感染者が最も多かった高齢者では、基本的にほとんどが生き残った一方で、青年層では、大量の死者が出ている。

大日本帝国(日本)では、当時の人口5,500万人に対し39万人が死亡、米国でも50万人が死亡した。これらの数値は感染症のみならず戦争や災害などすべてのヒトの死因の中でも、最も多くのヒトを短期間で死亡に至らしめた記録的なものである。

流行の経緯としては、第1波は1918年3月にアメリカ合衆国デトロイト市やサウスカロライナ州付近などで最初の流行があり、アメリカ軍のヨーロッパ進軍と共に大西洋を渡り、5〜6月にヨーロッパで流行した。

第2波は、1918年秋にほぼ世界中で同時に起こり、病原性がさらに強まり、重篤な合併症を起こし死者が急増した。第3波は、1919年春から秋にかけて、第2波と同じく世界で流行した。また、最初に医師・看護師の感染者が多く、医療体制が崩壊してしまったため、感染被害が拡大した。

この経緯を教訓とし、2009年新型インフルエンザの世界的流行の際には、インフルエンザワクチンを医療従事者に優先接種することとなった。

それにつけてもスペイン風邪と名付けられたスペインはかわいそうだ。実はこのインフルエンザの発症はスペインとはまったく関係がない。米国の家禽類からだった。当時世界は戦時体制(第一次世界大戦)で、各国は言論統制をしていて、このインフルエンザの流行は隠されていた。まぁそれが大流行にも繋がったわけだが。ところがスペインは、当時中立国で言論統制はしていなく、「大変だ!」とやたらにマスメディアを賑わしたのが目立って、”Spanish Flu”と名付けられてしまった。スペイン語では”gripe española”(スペインかぜ)との名称になっている。まぁ、この他にもいろいろ呼び方はある。もはやこの汚名は換えることが出来ない状態。

スペインかぜの病原体は、A型インフルエンザウイルス(H1N1亜型)である。・・・・・・その後、1997年8月にアラスカ州の凍土より発掘された4遺体から肺組織検体が採取され、ウイルスゲノムが分離されたことによって、ようやくスペインかぜの病原体の正体が明らかとなった。

これにより、H1N1亜型であったことと、鳥インフルエンザウイルスに由来するものであった可能性が高いことが証明された。よって、スペインかぜはそれまでヒトに感染しなかった鳥インフルエンザウイルスが突然変異し、受容体がヒトに感染する形に変化するようになったものと考えられている。つまり、当時の人々にとっては全く新しい感染症(新興感染症)であり、スペインかぜに対する免疫を持った人がいなかったことが、この大流行の原因だと考えられている。

武漢コロナの怪

現在、この武漢コロナは、治療方法が確立されていません。また感染力が非常に強く、感染しても発症する前に誰かに感染させてしまうと。今までのインフルでこのような性質のインフルってあったのかどうなのか。ますます人工的なウィルスの疑いが強くなります。そして中国政府はその情報を持っているのでは?という疑問が生じます。実は時系列でみると、11月には発症を発見していて、12月8日になって政府も動き始め、1月1日に対策として武漢市内の海鮮市場を閉鎖命令、1月23日に武漢封鎖、それらに続いて各都市が封鎖を始めた。12月には英国の研究者が感染者は7万人を超えるかもと。現在は統計の仕方を変えたという理由づけで、感染者6万人超えの死者1千5百人超え、重症者1万1千人超えだ。病院にいけない、栄養状態が悪いなどの貧困者を考えると、政府発表の数倍はいるという説は納得できる。

2000年にある日本企業の顧問で上海に長期滞在して、驚いたことがある。社員トイレにいったら、隅にカゴが置いてあり、トイレ紙が一杯で、なんだろうと見ると、紙の中央が黄色いシミがすべてについている。水栓トイレなのに、拭いた紙を流さない。これについて中国人スタッフに聞くと、上海の下水管は細いので、詰まる恐れとトイレ紙以外の紙を流すこともあるから規則で流してはダメということらしい。オイラは毎回流したが。この武漢コロナは糞便から空気感染で伝染る可能性ありと。これが、会社トイレだけでなく、レストラン、スナックなどのトイレでも全てだった。2020年の現在はわからないが、10年前後前に数回行った時も同じだった。1980年に天津・北京に行った時は、公衆トイレは単に穴が並んでいて衝立もない。隣とお喋りしながらポットンだった。最近香港の集合住宅のトイレで、上下階の住民が武漢コロナに感染した事例が起こり、調べると下水配管の封水が機能しなくなり、上下階が下水配管の通気管で通ツウになっていたと。

今回中国でインフルで都市封鎖に踏み切ったのは、これがとんでもないパンデミック(大流行)を起こす可能性ありと判断したからで、国内・国外にはまだ伏せている事実があるのではと感じてならない。それにつけても心配なのは、米国・欧州だ。彼らは日常マスクは付けないのが常識。さらにやたらにハグ、握手、頬寄せ、手洗い習慣あまりなし。インフルに感染してくれといっているようなもの。現在米国でのインフルは、米国でインフルエンザ猛威 死者1万2000人2020.2.8 14:44 感染者2200万人、死者1万2千人超えとか。 これ毎年の年中行事のようなものと。まさかこの中に武漢コロナも混じっているかもしれないが、それほど神経質になっていないようだ。日本人のようにめったにハグはしない、握手も時々、頬寄せなんて気持ちが悪い、健康でも冬春はマスク、さらに花粉症にマスク。この方がインフルには比較的に強敵だね。だから日本人は習慣によって生き残れて来た助けにもなったのかもしれない。なんでも欧米のマネをするべきではないね。

数年前、中国人研究者が「世界初となるゲノム(遺伝子)編集ベビーを誕生させた」と主張している。この赤ちゃんは、11月に生まれた双子の女児で、そのDNAの操作には、生命の設計図そのものを書きかえることができる、新しい強力なツールを用いたという。もちろんこれは世界中から非難され、彼は処分を受けた。倫理なき遺伝子操作が行われクローン人間の誕生も近い……!?

例えば、その武漢にあるP4研究実験所に於いて、日頃から中国政府に不満をもっていて、一人でクーデターを起こそうと思い、かつてのスペインかぜのような流行を図った。それにはサーズウィルスや鳥インフルウィルスのゲノム配列を操作して、野生動物に移植し、それを海鮮市場にいつものように売り払った。それを解体した海鮮市場の販売者に感染して、今回の大事になった。これにより中国共産党はやがて崩壊のプロローグとなるというシナリオ。そうであれば、中国共産党はその犯人をすでに把握していて、ただし公開は絶対出来ないという状態なのではなかろうかと妄想する。

追伸:どうやら、海鮮市場からという根拠はなかったと。そうではなく、例のP4実験研究所の研究員の感染または、実験動物の逃避から市民に感染というルート、または故意に研究員か補助者がばら撒いたというルートが疑われている。結果的に中国共産党は最大な危機に見舞われていることは確かだ。習近平とその側近は責任を取らされるかもしれない。

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コメント

これ面白い論文だ。

新型コロナウイルスは生物兵器なのか? 中国政権による細菌戦争の意図とその可能性を探る2020年02月15日 07時00分

https://www.epochtimes.jp/p/2020/02/51743.html

投稿: アイヤー | 2020年2月16日 (日) 14時39分

これも興味が湧く論文

ジェームス博士は、新型コロナウイルスが人為的に作られた生物兵器だとは思っていませんが、しかし実験室で行われた遺伝子組み換えによって、非常に危険なウイルスが合成されたとの見方をしています。研究員があるウイルスの一部の配列を別のウイルスの一部の配列に組み込んだことで、人工的な遺伝子組み換えウイルスを作り出したのです。このような人工的な遺伝子組み換えウイルスは、予想もしなかった毒性を持つようになるかもしれません。

https://www.epochtimes.jp/p/2020/02/51700.html

投稿: アイヤー | 2020年2月22日 (土) 18時03分

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