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2020年1月12日 (日)

2020年は正月から混沌が始まった。

少し遅くなりましたが、「皆さん!新年おめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。」

昨年の前記事にて、今年はますます国際的に混沌としてくるとしましたが、まさに正月から立て続けに起こりました。カルロス・ゴーンのレバノンへの違法脱出と彼の詭弁会見、米国がイラクにてイランの革命防衛隊司令官ソレイマニ狙い撃ち、イラン国民数十万人の抗議・追悼デモで数十人将棋倒しで死亡、イランの報復ミサイルがイラクの米軍駐留地に飛来、ただし人的被害無し、イランがブルって、ウクライナ航空の旅客機をミサイル誤射で墜落176人死亡、そして11日の台湾総統選挙。ネットやテレビでそれらを追う事が面白くて、ついつい記事の更新が滞ってしまいました。

カルロス・ゴーンが逃げ去った!

2020年は、昨年暮れ29日に起こった、あのカルロス・ゴーンの逃亡劇を受けて、除夜の鐘の「ゴーン」とともに新年となりました。まったく厚顔無恥なこの男。ルノーでヘッドハンティングされ、コストカッターとしての力量を買われ、提携先の日産に1999年6月に最高執行責任者(COO)として入社、翌年2000年6月に取締役、さらに2001年6月に最高経営責任者(CEO)に選出されました。彼は早速不採算部門の工場や施設を切り売りして、飛ぶ鳥の勢いで日産を立て起こし、

その結果、1998年には約2兆円あった有利子負債を、2003年6月には全額返済(社債を発行して、銀行からの借入金を全部返済している)。1999年度には1.4%であったマージンは2003年度には11.1%へと増加させる成果をあげ、12%前後まで落ちた国内シェアを20%近くまで回復させた。

しかし同時に、2002年にゴーン氏が打ち立てた3か年経営計画「日産180」(全世界での売上台数を100万台増加させ、8%の営業利益率を達成し、自動車関連の実質有利子負債をなくす)における販売台数目標達成のために、計画終了(2005年9月30日)前に集中して新型車投入を行ったことによる、計画終了以降の国内販売台数の深刻な低迷や、「ゴーン以前」に入社した居残り組と、「ゴーン後」に入社した中途採用組の社内闘争など、深刻な問題を残したままの親会社への復帰に疑問の声も上がっている。

ちょうど、2002年にオイラが卒業した新宿区立落合中学校の同期会があって、久しぶりに旧友と再会した。その時の旧友が確か東大を出て、日産に入社していて、彼とこのカルロス・ゴーンの話になった記憶がある。彼の評価としては、「まぁまぁ大した男だ」という答えしか得られなかった。今年も年賀状のやり取りをしているのだが、もはや退職組、悠々自適な生活で人生を楽しんでいるそうだ。

日産は、当時から、特に労働組合が強いというのが評判で、それをまるで運慶の仁王像のような恐ろしい顔で、日産の従来からの積弊を切りまくり、コストカットをしまくることにより、立て直したことは事実だろう。・・・・・・・・・・・・

 

オイラだって、あの恐ろしい顔で、睨まれ、経営の指示をされたら、反対はできず「Yesser!=はい、わかりました」になってしまうかも。この旧友も多分そうだったのだろう。人間というのは、周りがイエスマンばかりになると、いわゆる独裁者になって行く。俺のこの強面の顔で睨んだら、何でも出来る。日産のカネは俺のカネ、ルノーのカネも俺のカネになっていった。自分の為の不動産でも、会社の営業に使う不動産で通ってしまう。

ゴーンは1984年から2010年までリタ(Rita)と結婚していて、子供は女子3人(Caroline、Maya、Nadine)、男子は1人(Anthony)がある。リタは『ゴーン家の家訓』(集英社、2006年)を出版しており、夫を「透徹した批判眼の持ち主であり、最も信頼できるパートナー」といっている。2016年5月、ガールフレンドのキャロル・ナハス(Carole Nahas)と再婚し、同時に彼の60歳の誕生日祝いも兼ねて大結婚披露宴をベルサイユ宮殿の大トリアノン城で行なっている。 彼の個人住居は6軒、東京、パリ、ベイルート、リオデジャネイロ、アムステルダム、ニューヨークにあり、購入費用は日産自動車に負担させていると様々なメディアが伝えている。

このリタとの離婚費用についても、日産のカネを流用したんじゃないかと疑うよ。恐ろしい顔で睨めば、科目間流用でどうにでも出来るからね。ベルサイユでの結婚式はどうやらルノーのカネを流用したらしい。告発されていると聞いた。

彼の逃亡経路についての詳細は、さんざんテレビ報道をされているので、省きますが、拘置所にいるゴーンに変わって、手はずはこの妻のキャロルが司令部だ。彼女はそうとうなタマだね。そして担当弁護士の弘中惇一郎。彼は「無罪引受人弁護士」だと。作戦とすれば、まず検察の対応が自白主義に基づいた、国際的にも異例な扱いだと。マスゴミを使って世論を喚起し、それを気にする裁判官が怯むスキを与えた。イスラエル入国のスタンプがあるパスポートを弁護士が管理し、それがない方を鍵付きケースに入れて、ゴーンが保持。そして今回レバノン入りにはケースを壊し、その中のパスポートをつかったそうだ。始めから、レバノンに逃亡する計画がミエミエだね。なんでもレバノンの法律では、敵国イスラエルに入国した者はレバノンには入国出来ず、その禁を破って入国したら、最高15年の懲役刑らしい。

保釈後も日本にいる場合、常にパスポートは身に付けていなくはならないという法律から、「それじゃあ、鍵付きケースに入れておけばー」と担当弁護士と裁判官。バカだね、担当弁護士なり裁判官が、身元保証の書面を彼に持たせれば、日本の法律はOK。だから4つのパスポートは取り上げ、担当弁護士が管理しておけば、彼は今回のような逃亡(トルコ・レバノンへの入国)は出来なかったはず。どうも、この弘中弁護士はゴーンと「あ・うんの呼吸」で共謀していたように見える。弘中弁護士よ、今回の弁護士費用を開示して、着手金がいくら、未収入金がいくらかを、検察や国民に開示するべき。彼らには疑惑がおおありだよ。

このカルロス・ゴーンのようなトップは、日本人には存在できない。これは国民性だろう。韓国人もそうだが、彼らは業績が認められ、昇進すると、急に威張り散らし、賄賂を要求するのが当然だと思う。これは一説には、グローバル・スタンダードで、中国人もそのようだと。日本人のマインドには「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」という格言があるほど、偉くなっても紳士であれ、謙虚であれがニッポン・スタンダードだ。例外としては暴力団(マフィア)の世界しかない。

レバノンでの8日の会見の一部を観たのだが、まぁ、身振り手振りのパフォーマンス、ディベート大会では優勝かも知れないが、内容は自分勝手な嘘、誇張が多く、話の内容が中に浮いていた。日本でも、話の最中にああやって身振り手振りの激しいのがいるが、まるでおケラのように。詐話師のように。このスタイルは南欧系・南米系に多い。英国系では下品のような扱いで、日本と同様に身振り手振りの助けを借りないで話すスタイルが多い。政情不安のレバノンのことだ。日産に所有権のある現在住んでいる豪邸から、早く追い出されないかと楽しみにしているのだが。まだまだ次の展開が続きそうだ。

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