こんな寒い雨降り日に考える。オーストラリアの破壊的森林火災が雨が降って収束してきた。
こんな寒い雨降りに考える
今日は真夜中から本格的に雨降りとなり、一日中寒々とした雨の一日になりそうです。こんな日は、世田谷に住んでいる小3の孫娘の通学をつい心配してしまいます。長女の家庭なのですが、共稼ぎなので行きは母親、帰りは父親が付添い担当で送り迎えをしているそうです。預かり保育(学童保育)で、下校後親が迎えにくるまで預かってくれるシステムとか。今や全国一般的なようです。ただ現在の施設は小3までが対象とか、今年4月の進学後は別の施設でという予定とか。まぁ預かってくれついでに塾も兼ねていたら勉強も出来るし好都合だ。母親としても、先々子育てには、莫大な費用が掛かるし、一家の娯楽にも掛かる。まして様々便利になった現在、母親が一人家にいて有益な何をするか、何もすることはない。大昔は炊事・洗濯・掃除などに今の数倍の時間と労力が掛かった。
オイラの小学時代は、放課後(午後約3時以降)は野放しで、夕飯の時間まで外で遊んだり、各家で仲間と遊んだりで時を過ごしていました。今から思うとその時間は結構危ないことをして遊んだりもしていました。オイラの家のように自営業の家は、ほとんど母親が家にいましたので、それほど問題はなかったです。しかし母親が外勤の家(当時あまりなかったが)は、近所の人がたまに面倒をみていましたが、常にではなかったです。もちろん義務もないので、あくまでも善意からでした。ウチの敷地内にウチの賃貸長屋があり、そこの子供が同級生で、小学生の時は放課後、いつもあちらこちらで遊んだものです。彼の家庭は貧しかったものの、長女・長男・次男・三男がいまして、その長男がオイラの子分的存在でした。ウチに来ればいろいろ楽しいものがあるので、彼もオイラを重宝していたのでしょう。
春夏秋は直ぐ傍の海や川、山や畑で、野山・海岸を駆けずり回っていました。特に夏は、磯で潜って魚介類をゲットしていました。危なそうなことは、最初に彼にやらさせ、様子を見て自分もやるといった悪童でした。ケミストリーが合うというより、彼がオイラのケミストリーに合わせたのだったでしょう。ヘビを捕まえる、イモリ・トカゲを捕まえる、分からない野生のものを食べる、山奥に探検に行く、などなど彼(子分)がいなかったら、とてもやっていなかったかもしれません。映画「スタンド・バイ・ミー」の世界だったような。こんな悪育ちだったので、中学、高校、大学でも、友人探しは、子分的存在になりそうなのを選んでいたのかも知れません。いまから思い出すと、アイツも、コイツもそうだったように思えます。筋悪かもしれませんが、結局オイラは同年親友には恵まれました。
おっと話がそれてしまいました。この寒い雨の日でも、本人達は意外に楽しく行き帰りをしているのかもしれません。姪が山形県鶴岡市に住んでいるのですが、二人の子の通学は、寒さと雪でこんなどころではありません。が、元気で通学しているようです。正月に長女一家が日帰りで遊びに来て、一緒に近くの神社で初詣をしましたが、孫娘は元気元気でバンビのように飛び跳ねていました。長女のその頃とそっくりでした。母娘良く似るものです。ウチの前の道路が通学路になっていて、学童達がこんな日も元気に通学しているのを見ると、これが将来の自己形成を作る大きな助けになると思います。可愛い子には旅をさせろですね。
オーストラリアの森林火災は、現地ではWildfireではなく、Bushfireと云われている。
一般的には・・・・・・・・・・
英語ではWildfire良いのだが、オーストラリアでは、なぜBushfireと云われているのか?ブッシュとは低木を表すこと以外に、未開発地域をも表すそうで、1982年公開の古い映画で「ブッシュマン」というのがあったが、正確に訳すと、「未開発地域に住む男」ということらしい。現在は差別に当たるらしく、「コイサンマン」と改題されていると。広大なオーストラリア大地で、昨年からの山林大火災は韓国の陸地面積を凌ぐ程の面積だったそうだ。それがここに来て恵みの雨が降り、この大火災は収まりつつあると。 オーストラリアの山火事で動物5億匹が焼死…コアラは絶滅危惧も
オーストラリアで発生している森林火災の勢いが止まらない。
9月からこれまでに焼失した面積は1200万ヘクタールとも報道されており、日本国土の3割近い計算だ。立ち昇る煙は隣国のニュージーランドのみならず、1万キロ以上離れた南米のチリやアルゼンチンでも観測された。オーストラリアは森林の減少などから多くの動物の生息環境が悪化しており、WWF(世界自然保護基金)の会長が政府に改善を求める手紙を昨年公開したばかり。そこに襲いかかった山火事で、絶滅危惧種の動物や昆虫を含めた生態系への影響が強く懸念されている。
特にシドニーのあるニューサウスウェールズ州の火災が深刻で、同州だけで5億匹近い動物が死んだと推計。野生の固有種の宝庫として知られる観光名所カンガルー島は3分の1が焼失し、この島だけで2万5000頭のコアラが命を落とした。一部ではコアラ絶滅の可能性まで報道されている。・・・・・・・・・・・・・・
ニュージーランド(NZ)の方にも、煙が流れていると。NZのダニーデンにお住まいの「デンコさん」に様子を聞こうとしたが、ご本人夫婦は、今京都に12月から2月まで里帰り中だ。オイラの柑橘類を大量に購入してくれた(ありがとうございました)。マスコミは例によって昨年12月の国連COP25に合わせて、これは人為的CO2温暖化がもたらしたものだと、グローバルに大宣伝。オーストラリア政府に石炭火力の中止を訴える騒ぎとなった。そう、あの発達障害を疑われる16歳少女のグレタ・トゥンベリの騒ぎも一枚加わった。最近彼女にまつわる話として、彼女のCO2削減の訴えのtwitterは、彼女の父親と運動家が投稿している疑惑が上がっている。決定的な証拠もあるらしい。
もともと、オーストラリアは、この山林火災(ブッシュ・ファイアー)は毎年発生していて、今回は特に大きく広がったらしい。話題になったアデレード近くのカンガルー島での1/3の火災地区は、グーグルアースで見ると、島の西側は山が連なっていて山林となっている。またそこは国立公園指定で、一切開発は厳禁な場所。さらに主なる樹木は、コアラが大好きなユーカリの木。これガソリンの木とも云われ、大変に燃えやすい。
人間や動物たちの多くを死傷させているが、その一方オーストラリアの原生植物の一部は、繁殖の手段として火災を利用する形に進化している。例として、バンクシアという植物は、火災の刺激を受けて種をまくようになっている。このようにオーストラリア大陸で発生する火災は自然環境の一環として、生態系に受け入れられている。また原住民のアボリジニも、降雨量が多い限られた地域で焼畑農業で野焼きを行っていた。
また1942年から2014年に侵略型有害外来植物と認定されるまで、燃えやすいアフリカ原産のガンバグラス(英語版)が牧草として大量に植えられてきた。ガンバグラスは繁殖力が高く、在来植物を駆逐しながら住宅街にまで進出し、火事の際に火の手を拡大させる。
↑ 2001年から2020年1月5日までの約20年間の山林火災の赤外線放射観測による山火事に影響を受けた地域の重ね累計写真
日本のような国土にいると、オーストラリアのような広大な国土の詳細は想像しにくい。一つの県ぐらいの面積が国立公園となっていて、開発は一切規制されているので、消火の為の道路がない、あっても消火水がない、延焼防止帯もない。とにかく燃えるに任せるしかない。そこに日照りが続き、強風が吹けば、限りなく燃え続ける。大都会シドニーの西側の山地域をグーグルアースで見てみると、延々とユーカリの山林が隙間なく続いている。広大な牧草地も燃えやすいガンバグラスが続いている。
一つの疑惑は、今回の大火災にまつわる噂だが、12月の国連COP25を目指して、環境活動家が様々な場所で放火をして世界にアピールしたというのが、ネットで拡散しています。すでに逮捕者も出ていると。それが200名前後だと。ただしなぜか日本では報道されていないと。もはや魑魅魍魎、何がなんだかわからなくなりました。環境テロかもしれません。
1993年に東海岸沿いのゴールドコーストやブリスベンにカン坊と一緒に行ったことがある。メインはゴルフ三昧だったが。主に滞在したのは、ゴールドコーストにあるサンクチュアリー・コーブだが、訳名が「聖なる入り江」で、川から海からなる人工的な入り江の地域。ブリスベンもそうだが、ここ一帯は湿地帯を埋め立て、理想的な運河がうねり、理想的な広大な別荘地となっている。だから今回のような山林火災なんてことは起らず、逆に雨季には洪水の被害が起こることがある。
マスメディアも今回のオーストラリアの山林火災を、人為的CO2温暖化が原因だと、それでいて、米国全土が昨年10月~12月に襲われた大寒波の被害の詳細について知らん顔だよ。報道しない自由だね。マスメディアも、早とちりして国連IPCCのプロパガンダに乗せられることなく、客観的に正確に原因を探求するべきだ。国連は、後進国、未開発地域への援助を、この先進国の人為的CO2温暖化説を利用して実行しようとたくらんでいるのでは。
スタンド・バイ・ミー【訳詞付】- Ben E. King
(Stand by meの正確な発音は、ステンド・バイ・ミーに近い)
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コメント
グレタさんを国連の舞台に登壇させたのはアメリカの環境団体「アースジャスティス」。
アースジャスティスは中国共産党のエージェントの疑いがあるとして米下院天然資源委員会が書簡で回答を求めるも無視。
同団体は沖縄辺野古のアメリカ軍基地建設にも反対運動をしています。
また国連登壇以前の無名だったグレタさんをこの世に広めたのは2018年にできたばかりの環境ビジネス会社「We don’t have time」。
同社は環境問題関連のコンサルやデジタル広告、二酸化炭素排出権の売買代行などを行なっています。
グレタさんが世界中のマスコミで取り上げられると同時に同社は新規株式100万ドルを発行しています。
そして同社のCEOはアル•ゴア氏の組織のメンバーであり同組織の研修も受けています。
さらにゴア氏の別組織はWe don’t have timeとビジネスパートナー契約を結んでいます。
投稿: グレグレ | 2020年1月24日 (金) 14時53分