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2019年12月31日 (火)

行く年くる年。2019年の世界は混沌としてきました。2020年はさらに混沌としてくるかも

今日は大晦日です。朝から晴天で気温18℃前後、まるで晩秋のような陽気です。明日から2020年になり、オイラ歳男になる年です。次の歳男になるのは12年後。そのころどんなかは想像がつきません。面白いもので、交際関係でも若い頃は、貪欲に新しい交際を積極的にしました。新しく知り合って、この人は自分に何か益を与えてくれるかもとの期待があってのことだろうと思いますが。まだまだ先が長った時代ですからね。まぁ、事業における営業活動のようなものでしょう。しかしだんだん先が短くなってくると、新たな知り合いを作るより、生活周辺の人たち、昔からのポン友達と僅かな時間でも一緒に時を過ごす事が、安らぎとなります。恒例でやっているウチの柑橘園でのBBQヨタ話会、今回は三島の馬敬礼トシ坊の都合で、一昨日29日にやりました。今回はトヨ坊が東京から日本酒を差し入れで贈ってくれ、購入はビールとワイン。食材はメインが300グラムのステーキなどなど。そうそう大きいサザエも。蘇州のイサ坊と熱海のマックスバリュで持ちきれないほど買いました。記念写真を撮ってみたら、なんと中国マフィアと見間違う出来でした。恥ずかしいので、小さいサイズのサムネイルで掲載します。但しクリックで大となります(閲覧注意)。

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贈られた日本酒名が、「ゆく年くる年」とまことに場にふさわしい酒でした。

今年一年の時事問題のハイライトは

今年1年の時事問題としてのハイライトは、日韓問題でした。ビデオレコーダの保存番組でプロテクトを掛けてある番組、またこのブログの記事も韓国問題が一番多かったです。・・・・・・・・

もちろん日韓問題以外にも、ますます混沌としてきた世界各国の情勢があります。12月の総選挙でボリス・ジョンソンが再び首相となり、いままでブレグジットに反対してきた野党労働党が大敗し、1月30日には完全に英国はEUを去るようです。しかしUK(英国)はそもそも成り立ちが4つの連合王国。イングランド、ウェールズ以外のスコットランド・北アイルランドは独立を目指しているという不安定差が、行き先不明という状態を作っています。そもそもスコットランドが国として経済・安保を回して行けるのか?なにかお花畑の住民達のような気がします。日本で言えば、北海道と九州がそれぞれ独立を目指している状態。あの嘗ての大英帝国とは、そのような不安定な国だったのかと思う次第。2013年10月に英国、スコットランド⇒ウィンダミア⇒ロンドンと約2週間かけて観光しました。

イギリス漫遊 -1  イギリスは寒かった. まずは、スコットランドのエディンバラからスタートしました。

もちろん、そんなお国事情の詳細はあまり知りませんでした。連合王国というのは概念として知っていても、国境ももちろんありませんし、それがどのようなものなのか、この独立運動が顕著になってきてから知ることになりました。English=英語, 英国人なのですが、スコットランドの人々は、一般にUKから来たと言います。北アイルランド人、ウェールズ人もです。英国人に「イングランドから?」とは言わないほうが良いとか。参考に2018年の各国の名目GDPは

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さて、2019年・2020年の英国のGDPはどのくらい一旦落ち込むかが関心事となります。それにしても日本は腐っても鯛というか、中国に追い抜かれたとしても世界第3位の名目GDPを保っています。しかし英国も腐っても鯛です。英国連邦があります。大きい国としては、カナダ・オーストラリア・ニュージーランド含めて15の国が加盟しています。

英国以外の英連邦王国では、国王が任命する総督が国王の代理を務める。総督は各国内の序列の上では国王に次ぐ次席にある。いずれの国でも君臨すれども統治せずの原則が貫かれ、国王と総督の統治権は名目上のものであり、職務の多くが儀礼的または形式的な行為である。また総督の人選も各国内で行われ、各国政府から推薦された人物が国王から総督に任命される。各国とも政治形態は、行政実務を首相が取り仕切る議院内閣制が採られている。

また嘗ては日英同盟もあり、EU離脱後は、再度日英同盟を結ぶ可能性もあり、島国同士連合という経済圏もありえますな。しかし2020年は、このEU離脱によって、英国もEUも大きく揺れるはずです。まさに英国は腐った鯛になるか、腐っても鯛になるか正念場です。

南米も大きく揺れています。あのベネゼイラはあれからどうなったのか、報道が入って来ません。国が二分されましたからね。ブラジル・アルゼンチン・チリなども内政が落ち着きません。

米中協議も一旦トランプが一部関税の引き下げで、妥協したようですが、来年は再度関税や他で締め上げそうです。一帯一路でカネをバラマキ、海外覇権を進めていますが、不思議なのは、「カネのなる木」があるわけでもなく、なぜあんなにもカネがあるのか。一説では、ほとんどが世界中からの借金で、国・地方行政・民間・家計を合わせた有利子負債は、日本円にして数千兆円、1京円に達するとの話もあります。そもそも中国政府の発表するGDP統計は、鉛筆ナメナメで、経済成長率も嘘八百だとも言われています。一説には6.5%どころか、マイナス%ではという学者もいます。

まさに混沌としています。習近平は最後の中国共産党皇帝になるだろうという話、興味をもって見ています。1990年代から先進国の技術と投資でみるみる内に世界の工場として発展し、2010年にはGDPで日本を超え、世界第2位となりました。しかし習近平は共産党独裁体制を守る為、ジョージ・オーウェルの小説「1984年」のような、監視社会にして、言論封鎖、インターネット封鎖、都合の悪いテレビ放映の映像遮断、などなど平然と行っています。

米国が危惧しているのは、ドル基軸通貨を駆逐して、人民元デジタル通貨を創設しようとしていることです。ドル決済が、人民元デジタル通貨に変わっていったら、中国は金融面で世界の覇者になってしまいます。共産党独裁国家が覇者になってしまう。あのナチス党ヒットラーが国家民主党として政権をとって、国内インフラを整備し、経済復興を成し遂げていったとき、米国のフォード・モーターのヘンリー・フォードや米国国民のスターとなっていたチャールズ・リンドバークは、ドイツ経済の発展を最大に称賛し協力していた。オバマ政権中期までは、中国の経済発展を賛美し、豊かになればやがて中国は、民主国家となるだろうという妄想で、最大限協力してきた。しかし胡錦濤のあとを引き継いだ2013年に国家主席となった習近平。彼は憲法を変え国家主席の任期を撤廃し、不動の地位にした。なぜあれだけの権力があるのか?

この習近平という人物が不思議なのは、演説が上手いわけでもなく、論客でもなく、ただ「木偶の坊」のようにテーブル上のカミを見ながら、ボソボソと話している、それがなぜ、中国国民にアピールするのか、あれだけ強権を振るえるのか、常識的に理解が出来ません。まさにこんな相手だからこそ、トランプが対峙できるのでしょう。毒をもって毒を制するというように。2020年には大方の予測では中国経済は大幅に落ち込み、一帯一路の投資先国で様々な問題が発生するだろうと。だんだん隠し通せなくなるだろうと。

今年、さすがにお人好しの日本人も文在寅の韓国、韓国人の本質が理解できたと思います。もともと従軍慰安婦問題、徴用工問題が発生して、日本側の対処として、まぁ、まぁ穏やかに、大人の対応をなどと譲歩してきたことがすべて問題をこじらせ、日本が劣勢に立たされてきたわけです。しかし今年韓国の研究者が韓国内で出版した、日本語名「反日種族主義」という単行本が、韓国内で10万部を超えるヒットとなりました。

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人口が日本の半分、普段あまり書籍を読まない(ハングル文字なので)国民で、この10万部以上というのは珍しいことだそうです。その後これらの内容がYoutubeで流され、オイラも相当な数視聴しました。さらにこの本は日本語に翻訳され、今年10月に発刊されました。内容は一般の日本人が歴史認識として従来から反論として持っていたものとそんなに変わらないものでした。これはパク・クネ大統領政権が言っていた「被害者は千年恨み続ける」という一説からも記憶に残る言葉でした。オイラは韓国のこの主張は妄想の上に被害者となり、日本を糾弾し続けて、謝罪と賠償をと。日本は韓国に対して、いわゆる、英国、フランス、スペイン、オランダなどが行ったような植民地政策などは行わず、相互了承で国際的にも認められた国家合併だったわけで、それに至る外交文書も残っている。当時朝鮮人は大戦時には日本軍と一緒に戦った。日本軍は朝鮮人と戦争をしたわけではない。だからそもそも賠償などいう言葉は発生しない。韓国政府はつい最近まで、このような事実は国民に隠し通してきた。今でも、韓国内では日本語の歌は放送しないそうだ。ある意味未だに日本文化規制をしている。

著作者達は、そもそも親日派ではなく、ただ客観的に科学的に観た、朝鮮併合時代、日本と朝鮮との関係を多くの資料や、文献を調査して、あまりにも韓国が被害者利権で、日本を糾弾してきたことは間違いだと主張しているのだ。

以前にもこの動画を埋め込みましたが、この本の主題は「嘘の国民、嘘の政治、嘘の裁判」です。


日韓で問題になっている件について様々な角度から主張をしています。

李承晩tv 日本語字幕の検索

韓国国内から、このままで行ったら韓国は崩壊してしまうという危惧からこの著書や動画を発信した。

我々日本人から観ると、韓国での反日としての日本製品ボイコット、日本への旅行ボイコット、政治家、官僚、メディアなどの日本への汚い言葉での恫喝などなど、国際的な信義を重んじる先進国とは思えない。経済的にも峠を過ぎ、下る一方で来年からは経済的にあらゆる面で苦境に立たされる可能性が強い。すると、またますます被害者利権を発揮して、難癖をつけ日本にたかって来る。

来年は文在寅大統領と周辺VS検察との攻防戦は激しくなりそうだ。文在寅大統領の任期はあと2年、2022年5月9日まで。来年4月の総選挙で、与党をなしている「共に民主党」が惨敗すれば、完全にレイムダックとなり、さらに韓国名物のロウソクデモで辞任を余儀なくされるかもしれない。今回の件で日本人は朝鮮人の先天的異常な精神構造が暴露された。火病を起こしやすい民族、嘘をつくことに罪悪感がない、喧嘩になれば周囲に己の主張を流布する。たとえそれが嘘八百でも。関係のない国々に日本の悪口を言いまくる。まさにパク・クネ大統領までもが。

週刊ポスト9月13日号では嗤ってしまいました。「韓国なんていらない」「怒りを抑えきれない韓国人という病理、(大韓神経精神学会報告)10人に1人が治療が必要」などなど。日本にいて韓国を眺め、数々の時事を目にすると、うなずくことばかりです。まさに韓国が「リスカブス」と揶揄される事にピッタリです。異常性格者があなたの近くに寄ってきましたら、あなたはどうします?オイラは丁寧に無視をします。自分の身を守りたいからです。

やはり、月並みですが大晦日はこの曲ですね
The World Is Waiting For The Sunrise

それでは皆様、良いお年をお迎えください!

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