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2019年4月25日 (木)

今回の統一地方選挙から、7月の参院選挙を俯瞰する

統一地方選挙が終わった。オイラあまり地元の市議会議員選挙にはあまり興味がなく、結果を見てあれこれだが。各政党にとっては、地方としては、市議会議員、県議会議員がどれほど確保出来るかが、必要十分条件だ。国政選挙の時はこれらが尖兵となり、その政党の盛り上げに貢献する。思い起こすと、2007年の4月の統一地方選挙が、2009年の総選挙で民主党が勝利した重要な材料となったような気がする。

2007年は第一次安倍内閣で、巷では民主党が勢いを増してきた。自民党より民主党の方がマシだと。安倍は9月退陣、その後福田康夫、麻生太郎が1年づつの命だった。ちょうどそのころ、米国では2008年のころから、初の白人でない民主党の大統領候補としてオバマが台頭してきて、大ブームとなった。そして2008年に大勝利、2009年1月から大統領に就任した。彼は民主党だ。日本の民主党と米国の民主党は似ても似つかないが、言葉の響きは同じ「民主党」。民主党という政党名にワクワク感があった。大手メディア(朝日・毎日・東京など)は、テレビも含めて、民主党へと煽った、煽った。そして日本では、2009年の夏に、衆院選挙があり、その流れに沿って、民主党が大勝利したと感じる。人間って以外に単純なところがあります。

しかし、その後、鳩山政権⇒菅政権⇒野田政権の3年3ヶ月の間に、その劣化性が脆くも露呈し、一般国民からとんでもない政権だと鼻つまみになっていった。ちょうどこのブログは2008年の1月に開始して、当時のこの政権と民主党に関して批判をし続けたこともあり、当時の空気は今も覚えています。・・・・・

その後3年ごとの参院選挙で、2010年7月に行われた時、鳩山首相は小沢一郎に操られているような気配が伝わり、また幼稚な施政により、大幅に議席を減らしました。「マニフェスト」と舌を噛みそうな公約を前面に出していたが、守られず失望につぐ失望を有権者に与えた。その結果1年で交代して菅政権となった。そしたら東日本大震災という天災に襲われた。それも参院で菅直人が不正寄付をしたと追求を受けている最中に大地震が起こった。言霊伝説ではないが、天が民主党政権を懲らしめたとの都市伝説に納得したりもした。さらに菅首相のその後始末は支離滅裂だった。これまた1年の命で、野田政権に引き継いた。これもただ演説が旨いだけの力量だった。だんだん有権者の心は離れ、2012年12月の総選挙で、自民党、安倍晋三が政権を取り戻し現在に至っている。

野に下った民主党は、なんとか政権を取り戻そうと苦労したが、とにかく「民主党」という党名に烙印を押され、再起が出来ないと。その間に小沢一郎は民主党を離脱し、「国民の生活が第一」から「日本未来の党」、「生活の党」、「生活の党と山本太郎となかまたち」、そして現在の「自由党」へ。まぁコイツが偉そうな顔をして、民主党内を引っ掻き回していたことは事実だろう。

その後2016年3月には、維新の党と合流し「民進党」と党名を改称した。台湾にも同じ名前の政党があり現在与党だ。誰が決めたのか。中共・台湾と繋がりのあるあの女、蓮舫のアドバイスか?その民進党も内部分裂が激しくなり、2018年5月に本格的に分裂し、民進党も消滅し、後続は、希望の党、立憲民主党、国民民主党、無所属と4分裂で現在に至っている。共通する目標は、自民党を倒して政権交代。共産党も巻き込んで、とにかく安倍政権・自民党のアラ探し。例のモリ・カケ問題、疑惑はますます深まったと。その他自民党劣化議員の不祥事の徹底追求、しかし、これからの日本に必要な政策論なんて上の空。そんなことばかり力を入れていて、逆にそれらが大ブーメランとなって返ってくるという喜劇が全開。辻元清美、山尾志桜里、蓮舫、柚木、陳哲郎、デマノイ・・・・・・・・・・数十名、枚挙にいとまがない。まったく喜劇ばかりが続いてきた。オイラも散々、この様な政局のあり方に、このブログを通じて批判してきた。

話を今回の統一地方選挙の件に戻すと。あの民主党勃興期に旧民主党から支援を受け当選した市議会議員たちが今回相当数落選した。また北海道知事選では、与党側VSオール野党の一騎打ちだったが、もともと左系の多い北海道だが、完全に自民・公明側の候補者が勝利だった。補選で大阪は維新が勝ったが、これは特殊事情。福岡知事選は自民党内の分裂選挙で双方倒れた。沖縄補選は自民党は破れてしまった。しかし大局的に見ると、政局に明け暮れる様々野党の人気は格段に下がっている。大手メディアの新聞・テレビもあの頃のように、旧民主党系議員を持ち上げるような煽りの演出をしなくなってきた。いくらバカでもこのままでは、日本は危険な状態になりそうだと薄々感じてきたからなのか。いや、それだけでなく、散々煽った朝日・毎日・東京などの新聞の購買者が年々減少してきて、大衆から信用されなくなってきた現実から控えめになってきたのだろう。韓国・北朝鮮問題でも朝日など左系メディアは叩かれている。

数年前は、このブログで政局関連の記事も扱ったが、そのために国会中継やその関連の記事、報道を好奇心で見たものだが、例えば、蓮舫が、山尾が、旧民主党議員が政局からみの追求する場面を見ると、気分が悪くなり非常に不愉快になるので、見なくなった。以上、オイラのような有権者は相当増えてきているだろうと、今回の選挙で見えてきた。この傾向は自民党政権後、徐々に見えてきたが、今や旧民主党議員達は、究極の疫病神のような存在になっているのではないだろうか。

7月の参院議員選挙では、旧民主党議員はかなりの数落選するだろうというのが、今のオイラの予測です。まぁ、政界は一寸先は闇ともいいますが。

ここに来て、国民民主党と小沢一郎の自由党が合併の動きが進んでいると。まぁ多分プラスの作用ではなく、マイナスの作用となるだろう。

2019年の政党支持率

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以下NHKの調査です。

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一粒で二度美味しいオイラのブログ

まぁ、なんだかんだ言っても、2007年以降のA級戦犯は

壊し屋、小沢一郎と歴史に刻まれるだろう。

カネと権力の中を貪欲に生きた男と。

Llkjmhy

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コメント

政権を取って日本を導く覚悟があるのは自民党だけです。他は反対することで存在感を示し、税金泥棒で生活しようとする輩です。

投稿: | 2019年4月26日 (金) 00時03分

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