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2019年3月10日 (日)

東北地方太平洋沖地震から8年目。3月9日からの連続前震の異常に専門家達は誰も気がついていなかった。

明日は東日本大震災から8年目ですが。今日はウチの町内会では津波避難訓練がありました。これ毎年やっていて、ちょうど用事があったのでオイラはパスしました。海沿いの低地から、避難経路は上り坂で、道路を上がり伊東線のガード下まで約260m。この地点の標高(T.P.)が15m前後。そこからもどんどん標高は高くなる。つまりガード下を超えれば、津波に対してまったくの安全圏となる。坂道としても早足で3分~4分だ。避難訓練集合場所は、某建設会社の作業所空き地で、海沿い低地から約500m、ここの標高は35mです。

多分今日から一週間は、テレビで津波被害のおどおどろしい映像を何度も見せられることになる。ただ大事なことは、感情的・観念的ではなく、科学的・理論的に考えて準備することが必要だと考える。震源地が陸地の場合には絶対大津波は発生しない。大津波が発生するのは、細長い海底盆地で海底6000m以下⇒トラフ(trough)または、6000m以上深い海溝⇒トレンチ(trench)の跳ね上がり移動、または海山の崩壊によって起こる。

因みにウチの地域での大津波襲来は、1703年元禄関東大地震・1923年関東大震災(海沿いの旧家屋は床上浸水)だったそうで、その頃は現在の道路兼防潮堤(TP=5m前後)もなく、大台風の高潮で、すぐ近くまで波が押し寄せた時代だった。大津波が発生するのは相模トラフの広範囲連続地震で、政府発表の今後30年以内の発生確率は0~5%でしかない。まだプレート滑り込みストレスは地震を起こすほど溜まってはいないという事だ。ただ数百年後は分からないが。

テレビの演出を見ると、日本中どこでも大津波が起こるような設定でCG映像が流れ、これからすぐにでも、今回のような大津波が発生するかのように脅かしまくっているが、オイラは疑問を感じる。地震と津波に関しては素人なのだが。あの3・11の大地震は結果論だが、実は気象庁の公表していた地震記録から予想出来たのに、その件は一切公表しなかったのはなんだろうと思う。・・・・・・・・

このブログの過去記事なのだが、この大震災が起こった3日後の記事、オイラ何気なく気象庁発表のM3以上の地震記録を見たら、三陸沖で2011年3月9日11時45分深さ8㌔でM7.3の大きい地震が発生していた。緯度経度もこれで分かる。そしてここから、この東日本大地震の前震は3月11日14時46分の本震まで連続して発生していた。さらに同範囲では後震(余震)も同じ様に続いたこともさらに大津波に拍車を掛けたに違いない。

東北地方太平洋沖地震についての政府見解を復習すると

海溝型地震であったこと

北アメリカプレートと、その下に沈み込む太平洋プレートの境界部、日本海溝と呼ばれる地域で発生した海溝型地震であった。

連動型地震であったこと

数十年 - 百数十年間隔で発生する海溝型のM8前後の大地震ではなく、それらが複数同時に発生する連動型地震であった。日本では19世紀終盤の近代観測開始以来初めて明瞭に連動型地震と断定されるものであった。

東北太平洋沖でこのような連動型地震が発生する事態は「想定外」であった

地質調査や文献調査では、南海トラフ沿いにおいて20世紀中盤から、関東地域において20世紀終盤から広く認識されていた一方、東北太平洋沖、北海道や千島列島の太平洋沖、九州や南西諸島の太平洋沖ではそれぞれ21世紀に入ってから(特に2004年のスマトラ島沖地震以降)その可能性を示す知見が得られつつあった程度で、地震学界でも強く認識されていなかった。そのため、被害想定でもM8前後の海溝型地震までしか想定されていなかった。本地震後、新たな知見の集約や地震想定を見直す動きが活発化している。

超巨大地震であったこと

Mw9.0は「超巨大地震」に分類され、19世紀終盤からの世界観測史上数回しか発生していない未曾有の規模であり、日本国内では観測史上最大の規模であった。

広範囲で強い揺れを感じたこと

規模が大きく震源域が南北に長かったため平行する本州・東日本の広範囲で強く揺れた。また、減衰しにくい長周期地震動によって名古屋、大阪など遠方でも揺れを観測し建物が損壊した。

揺れが長時間続いたこと

本震の地震動は東日本全域で6分間以上継続し、長い揺れとして体感された。長周期地震動は10分間以上、地球を自由振動させる超長周期地震動に至っては数十時間にわたって観測された。断層が滑る過程で、強い地震波を放出する破壊が数回に分けて断続的に発生したことが原因だとする説が発表されている。

短周期の揺れが主体であったこと

地震の規模に比して長周期の揺れは小さく、短周期の揺れが主体であったため、地震による直接の家屋被害は比較的起きにくかったといえる。ただし、家屋被害は宮城県と福島県を中心に広範囲に渡って発生している。

高い津波が発生したこと 

東北・関東・北海道などの太平洋岸に数m以上の津波が到達、内陸の浸水が広範囲に及んだ。津波地震でみられるような海溝寄りにおけるゆっくりとした断層の滑りや、津波が高さを増すような複数回にわたる滑りが生じていたことなどが原因だとする説が発表されている

大きな地殻変動が生じたこと

東日本全域にわたる東方向への地殻変動や東北太平洋岸の地盤沈下などが、本震により急激に発生、その後も速度を緩めながらゆっくりと進行している。 液状化現象が多発したこと 関東地方の津波の影響を受けなかった埋立地を筆頭に液状化が顕著に現れた。

前震とみられる地震があったこと 

本地震発生2日前の3月9日、前震とみられるM7.3、最大震度5弱の地震が三陸沖で発生した。その地震による震度1以上の余震は、本地震発生当日の3月11日午前まで発生している。

余震や誘発地震が多発していること

その規模の大きさに比例して余震の回数・規模ともに大きく、地震学で通常「余震域」とされる地域の外で「誘発地震」が発生した。研究者・行政双方から、東日本では本地震による地殻変動の影響などで、被害をもたらすような地震の発生が促されているとの発表がなされており、警戒が強められている

以上が政府のこの地震に関する総括なのだが。約500㌔に渡る連続地震が発生したが、その兆候は「三陸沖で2011年3月9日11時45分深さ8㌔でM7.3の大きい地震が発生していた。」から3月11日14時46分までこの500㌔の範囲内での連続地震をなぜ当時解析してとんでもない規模の大津波が来そうだと誰も察知出来なかったのかだ。

巨大地震を予知出来なかった、気象庁と地震予知連絡会等の学者達。どのような言い訳をするのか聞いてやる!(笑)2011年3月14日 (月)

再度この時の「最近1週間の震源リスト:3月6日00:05~3月12日23:48」の画像を埋め込みます。(現在この時のサイトは削除されています)

分かりやすくこの経緯を赤線で明示しました。

Jishinnkiroku_1_2

これだけ、三陸沖に限って連続で地震発生なんてのは、それこそ数百年に1回なはずだ。少なくとも3月10日23時45分深さ38㌔M4.0三陸沖で発生の時点で、気象庁・地震学者が緊急集合して、三陸沖の広範囲で連続地震による海底亀裂(断層)が無数に起こっていて、さらに大きな地震(M8.0以上)が起これば、それをきっかけにして、海底大崩壊が起こり、途方もなく大きい大津波が発生する予測ができたはずだと、警笛を鳴らすべきだった。この三陸沖に連続している震源リストを見れば、バカでも推測できたはずだと思う。専門家達はこのリストを見ても、なにも異変に気が付かなかった大ボケ揃いだったのだ。結果M8.4⇒M9.0だったわけだ。

発生時の津波情報も、此の地域周辺、津波の高さの予測はせいぜい3m前後で、まさかあんな数百年、数千年に1回かというような津波が発生するとは誰も思わなかったというのが事実だった。専門家の誰も、どの機関も此の件について謝罪することなく、闇から闇に葬られていく。

さて、現在、次の同程度の大震災は、南海トラフ連動地震で、今後30年以内に確率70%前後だと大騒ぎなのだが。ここでふと疑問なのは、この公表は毎回今後30年以内の確率ということだが、例えば7年前に公表したのなら、現在は23年以内に確立70%なのか?。30年後にも「今後30年以内に確率70%」と言い続けるのか?この辺は我らの常識と地震学会の常識はかけ離れているように感じてしまう。

それにしても、次と予想されている南海トラフ連続大地震については、気象庁発表の「最近1週間の震源リスト」で、上の画像のような前兆が起こっているか否かをチェックすることをお薦めします。結論:超大津波発生は予知できていたのだ。

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