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2018年12月31日 (月)

2019年は国際政治動乱の年になるかもしれませんね。今年最後の記事です。

2018年平成30年が終わります。単に心理的区切りなのですが。まぁ、今年も国際的には、様々なことがありましたね。米中問題はいよいよ本格的になりました。今中国は膿みが出てきた経済・金融問題に、トランプが情け容赦なく塩を塗り始めました。2010年でそれまで世界2位だった日本のGDPを追い越して、GDPでは世界2位となりそれ以後も躍進して、今や日本の2.5倍とか言われていますが、一説では粉飾ではないかと言われています。

中国の人口を公称通りとしますと、13億人。そのうち都市戸籍の人口が4億人、農民戸籍の人口が9億人だそうです。そこには圧倒的な、貧富の差、権利の差など多くの差があります。悪くいえば、完全な身分制度、農民戸籍を奴隷とした国家とも云えそうです。

1980年から始めた一人っ子政策、ようやく最近になって廃止をされたようですが、将来に対して大きな問題が発生するでしょう。この間生まれる子供は男の子優先で、男子の出生率と女子の出生率に圧倒的な差が出来てしまいました。女の子は生まれる前に中絶されたことが多かった。その結果、若者で男女差、約3400万人もの男性の方が多い。つまり一夫一婦制の結婚で見ると、結婚できない男性が約3400万人もいることになります。

そもそも、こんな制度は、共産党1党独裁国家だから出来たことです。過去中国には顧問の仕事で上海に滞在、その後、高校時代のポン友、蘇州のイサ坊の案内で4回ぐらい中国を訪ねました。・・・・・

2000年に顧問の仕事で上海に滞在したとき、副総経理の韓さんと雑談をしました。「お子さんは何人ですか?」韓氏「2人です。正式には1人しか作れませんが、もう一人はおカネで解決しました」と。まさに中国は「政策あれば、対策あり」の国でした。

ここに来て、中国はトランプの経済制裁、中国からの輸入品に対する追加関税の効果が効いてきているそうです、この1年で約500万社が倒産し、約1000万人の失業者が発生。

中国で倒産500万件、失業1000万人 米中貿易戦争影響か2018.12.23 07:00

中国農業農村部(日本の農林水産省に相当)は12月初旬までに、「約740万人の農民工が都市部から地元に戻った」と発表した。農民工とは、農村から都市部に出稼ぎに出る人々のことだ。同部は「起業のため」と理由を説明しているが、事実上の失業が原因だとみられる。  

中国の農民工は昨年末現在、前年比1.7%増の2億8652万人。中国の景気冷え込みが深刻化していることがうかがえるが、中国では2018年、これ以外にもすでに200万人が失業していることが分かっており、計約1000万人が失業の憂き目を見たことになる。・・・・・・・・

テレビや新聞ではあまり出てこない中国の問題について、ここで語られています。

トランプはG20で習近平と首脳会談を通して、来年2月末までに米中の問題に対して、満足する回答がなければ、1月1日からの追加関税10%から25%への実施延期を中止すると。中国はどのような改善策を提示できるか、世界は固唾を飲んで見守っている。正月2日に恒例になっているが、蘇州のイサ坊とウチの柑橘園でBBQをする予定。中国国内を仕事で、生で歩いているので、なんとか面白い情報を聞き出そうと手ぐすねを引いている。

反日国家、韓国

それに付けても韓国だ。文在寅政権がまたまた狂ってきた。毎回すぐばれる嘘で大騒ぎをし、常に日本が悪いで大騒ぎ。大方の善良なる日本国民は中身を知れば知るほど、韓国メディアを含め、真面目に相手が出来ない状態だ。

12月20日に起こった、韓国駆逐艦が日本の哨戒機P-1に放った、射撃用レーダー照射、ロックオンの問題だ。とうとう防衛省はその時の模様をなんとYoutubeにアップロードした。

これについて、韓国側は公開したことに「卑怯ニダ」と。いままで煮え湯を飲まされ続けてきた反日国家韓国に、異例な扱いで挑戦した。例によって重箱の隅を突っつくような反論で終始している。

映像を見ると、まず韓国の海洋警察艦、その傍に北朝鮮の漁船らしきものが2隻、と救助用ゴムボート、そして問題の韓国駆逐艦だ。天気は良いし、波は静かだ。

そもそもなんで駆逐艦は日本の哨戒機にレーダー照射でロックオンをしたのか。それも韓国の駆逐艦、国旗も軍艦旗も掲げていないことが分る。これだけで国際法違反だよ。これが米軍、中国軍、ロシア軍の艦なら即反撃され沈没させられるのが常識。まぁ、日本艦だから舐めているのだろう。まるで見られたくないものに近寄った日本の哨戒機を追っ払う為に行ったように誰でも考えるはずなのだが。

そのそも、能登半島に近い日本のEEZ沖合にいた北朝鮮の漁船?をなぜ韓国の海洋警察艦と軍艦が助けるという不可思議な行為をしたのだろうか?一番考えられるのは、国連制裁で重要部品が不足している中、韓国公認、韓国援助で「瀬取り」が行われている最中だったのでは。

つまり、韓国海洋警察と北朝鮮船がご法度の物品をやり取りしていたのではないだろうか。この漁船?は救助?された後どうなったのか、一切公表がない。なぜそこに韓国駆逐艦がまるで見守るようにいたのか。日本側からの無線を完全無視したのは、韓国側は、突発的に起こったことで、思考停止に陥り、返答する言葉がなかったからではないだろうか。

2018年の日韓関係は、慰安婦に関する日韓合意の韓国側の一方的済崩し、朝鮮人労働者問題の韓国最高裁判決、海上自衛隊艦の軍旗問題、そして今回の問題と相変わらずの韓国の姿勢に、まともな国でないことが、さらに再認識されました。韓国は経済がどんどん落ち込み、数年前の多少リッチな韓国ではなくなりました。GDPの20%稼いでいたサムソンもどんどん凋落の一途とか。

嘗ての宗主国、中国の凋落に歩調を合わせているかのようです。反日、媚北朝鮮の文在寅大統領の政策が原因となっているようです。脱亜論を書いた福沢諭吉の遺言は、まさに韓国民の本性を表していた。韓国にはもう関わらないほうが良い。

今日は大晦日です。今網代駅に中2の孫が来て、今駅に着いてこれから歩いてくるとSMSが来た。これから何処かで昼食を取って、オイラの軽トラに自転車を乗せ、山からの道路の自転車ダウンヒルをする予定です。彼のヘルメットが小さくなり、オイラがAmazonで取り寄せました。なんと足のサイズ、頭のサイズはジージのオイラより大きくなって驚いています。途中でウチの柑橘園で石垣の補修や、切り落とした柑橘の枝の焼却の手伝いをさせようと目論んでいます。

それは皆さま、良いお年をお迎えください。2019年はまさに動乱の年になるかも知れませんね。

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