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2018年7月24日 (火)

いつまで続く2018年灼熱地獄。おっと、2003年のヨーロッパはこんなものではなかった。

ウチの地域(南熱海)も連日が真夏日(30℃以上)です。雨に関しては、7月12日(11日~12日に掛けて10ミリの雨あり)から今日24日まで13日間砂漠のような日照りでした。もちろん夜は熱帯夜です。テレビでは連日、熱中症注意の解説が続いています。さらにこのような時の注意としては、熱中症と夏血栓だそうです。夏血栓というのは初めて耳に入りました。血管の水分が抜けて、血がドロドロになり、血小板が詰まり、脳梗塞、心筋梗塞、肺塞栓症を起こす可能性があると。現実に今一般の熱中症以外、これら重症の症状で緊急搬送、そして死亡している人が多いそうだ。オイラの父方祖父はオイラが誕生した翌年の8月1日の朝方、心筋梗塞だか脳梗塞で突然死だったそうだ。そこで気象庁のサイトでこの昭和24年7月1日~7月31日までの気温を調べてみた。大昔からすぐ近くに網代測候所があり、この「網代」でダウンロードをした。過去の気象データ検索 網代

網代 1949年7月の気候を見ると7月31日が27.2℃、30日が32.4℃、29日が31.5℃、28日は大雨で28.8℃と、特に夏血栓が原因でないように思える。総じてその頃の一般的な気温だった。

ウチの柑橘園には、約50本の幼木、若木があり、今回の日照り続きで、「水が欲しいよー」とまるで孫がなき叫んでいるように思えて、夕方いくぶん涼しくなってから、4日ほど掛けて全てに潅水をしました。さらに、今年から幼木、若木には、黒マルチをしてみました。

5月GW中のあれこれ。柑橘苗木のマルチングに初めて挑みます。2018年5月 3日 (木)

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これ、今のところ大成功で、この長く続いている水不足でも、今は新葉が元気よく発育しています。潅水は中心の切れ目から呼びノズルで内部に10L前後ほど万遍なく入れ込みます。・・・・・・・

まさに今夏の数十年ぶりの日照り続きを無意識に予感していたかのようです。中に入った水分は、黒マルチの中に留まって、蒸発せず湿潤な状態を保っています。山の段々畑にある木には、ポリ缶6個に水を入れ、モノラック運搬で各々に施し、約1000㎡の平地の畑では、タンク300Lをエンジンポンプで圧水をして噴射棒から各々に潅水します。夕方3時半ごろから5時半ごろで終了します。多少涼しくなってはいても、この蒸し暑さです。体じゅう汗ダラダラで、家に帰ってシャワーを浴び、スッキリしてビール1缶、これ堪らなく旨いです。達成感と満喫感を味わいます。

この黒マルチのお陰で、各木の成長は、以前よりスピードが上がったようで、やたらに新葉が成長しています。中にイチジクの幼木(昨年初冬2本植え)が現在数倍の大きさに成長して、実を数個付けています。どうやら今年は自家のイチジクを食べられそうです。

この日照りがいつまで続くのか?現在の天気予報では、週末には曇りの日が多くなり、日曜日には50%の確率で雨が降ると。当たるかどうか分かりませんが、現在フィリピンの方に台風の卵が3つ発生していて、その中の一つは日本列島中部に近づきそうだと。朗報となるか、台風で被害が出て悲報となるか。とにかく潅水作業はこの1回で済むのかどうなのか。

さて、今夏の真夏日・猛暑日続きなのですが、思い出すのは2003年のヨーロッパです。

2003年ヨーロッパ熱波

ヨーロッパ熱波(ヨーロッパねっぱ)は、2003年7月から8月にかけて西ヨーロッパ地域の大半が影響を受けた熱波の名称である。この熱波による高温は7月から8月に顕著に現れ、1540年以来の記録的な暑さとなった。 この熱波は特にフランスで被害が大きかった。また、数カ国で健康危機をもたらし、南ヨーロッパの一部地域では干ばつの影響もあり農作物不足となった。この熱波による死者は7万人を超えるという推定がある。

近年、ヨーロッパは、フランス、英国、ドイツ、スペイン、イタリア、トルコ、デンマークなどなど漫遊してきましたが、特にフランスやドイツは、夏場暑い日があっても数日で湿度も低い。だからあんな窓の少ない、コンクリート造、組積造の居住用建物が多い。日本の家は今や大半に夏用のエアコンクーラーが設備されているが、いまでもフランス・ドイツ・英国の住居にはエアコンを設備している家は珍しい。北米のカナダも同じだ。

また自動車にもエアコンクーラーを付けている自動車も少なかった。夏は窓を開けて走っている自動車も多かった。

また個人主義の国民性なのか、老人になった親の面倒を、子はあまり診ない。遠く離れて住んでいる例が非常に多い。狭いコンクリート造の家のなかで、クーラーもなく、この灼熱地獄のなかで熱中症で、日本では信じられないほど、多くの人々が亡くなった。

Kkooju

フランス

この熱波の影響で、フランス国内では元々夏に比較的暑くなる地域として知られていたヨンヌ県では、2003年8月初旬に8日連続で40℃以上の気温が観測された。 フランスでは75歳以上の高齢者を中心に14,800人以上が熱波により死亡している。

フランスは、特に北部地域において、夏でも基本的にはそれほど暑くならない。このことが人的被害が大きくなった原因と考えられている。と言うのも、突然の熱波に襲われたため、ほとんどの人が脱水症状に陥った場合の対応ができなかったこと、多くの住宅や施設に空調が備えられていないこと、自然災害や人災による緊急マニュアルが策定されていても高温は対象外であったことが挙げられる。 この熱波をきっかけに、フランス政府は全国熱中症警戒情報システム(SACS)の開発が決定された。

ポルトガル

ポルトガルでは2,007人が熱波により死亡している。 2003年8月1日には夜間でも30℃以上の気温となり、ここ数世紀では記録的な暑さであった。同日には森林火災が発生し、シロッコもあり延焼を招いた。この火災では18人が死亡した。 ヨーロッパで暑い都市に数えられるアマレレジャ(英語版)は48℃の気温が観測された。

以下省略

まるで、かつてのペストやスペイン風邪のように、大量の死者続出だった。まぁ今回の猛暑続きの日本の被害も、あの2003年ヨーロッパ熱波に比べれば、可愛いものかもしれない。農業にもこの時は多くの被害が出たそうだ。

スペインには2011年に半周したが、エアコンの屋外機が景観を壊すの如く、外壁にぶら下がっていた。まぁスペインはもともとフランス・ドイツより夏は暑い地域だからね。

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