世界は仮想通貨の規制に乗り出した。やっぱり仮想通貨バブルは崩壊するようですね。
昨年から北半球の寒波、パリ郊外では31年ぶりの大雪で、道路は2000台の車が動けない状態になったとか。特に日本も温暖化ではなく寒冷化になっています。昨年夏は平年と比べ冷夏でした。そして今年1月~2月は、この寒波到来が続いています。現在は日本海側で大雪が続き、特に北陸、国道8号線(福井⇔金沢)は最高1500台のトラックや乗用車が動くなくなっていて、3日・4日と車内で寝泊まりをしているとか。こんな大雪は37年ぶりと報道されています。37年前(1981年)からだと、人為的CO2は相当増えているのに、なんで温暖化しないのでしょう。長野に住んでいるハマ坊は、これから長野も温暖化して、過去のような激寒や大雪はなくなって行くと言っていましたが。メディアもここのところ「温暖化」という言葉は使いませんね。嗤ってしまいます。
さて、
とりあえず、仮想通貨バブルが崩壊しつつあります。2年前ごろ、仮想通貨ビットコインってのがメディアで取り上げられ、日本社会でもこれで大儲けしたなんてニュースが流れていました。そして、株式バブルが崩壊したころ、中国ではこのビットコインに手を出す者が続出で、これで一攫千金を当てようとしてる若者が紹介されていました。それがだんだん大規模になって行き、株投資より透明性が高いとメディアは煽っていました。
これまさにねずみ講的カジノでして、瞬くままに数倍、数十倍、数百倍と取引価格が上がっていきました。オイラ幼少の頃、地元の祭りで、出店で博打的なゲームに嵌まり、親から貰った小遣いをすべて投下しスッテンテンとなり、家へ帰ってそれが父親にバレ、こっ酷く叱られ、それ以来、博打的な世界は避ける人生を歩んできました。・・・・・・・・
20歳代の頃、友人がパチンコ大好き人間で、誘われて何度もやったのですが、結局好きにはなれませんで、いつの間にか行かなくなりました。競馬、競輪、競艇も一度も行ったことがありません。何か、その幼少のころ、父親にこっ酷く叱られた思い出がトラウマになっていたのかもしれませんね。さらにそのような博打に嵌っている人間を軽蔑するようになりました。人生やらなければならない、面白いことが沢山あるのに、その時間をなんでそんなものに費やすのかと。そのような人間と話をしても、話題が偏っていて、面白くないのです。高校時代の旧友で未だに毎日パチンコにいって、競馬もやっているのがいますが、10年ぐらい前から交際がなくなりました。その彼は結局独身のままで人生を終えるでしょう。本来はいい奴だったのですが。
仮想通貨に話を戻しますが、それまでビットコインなどは、取引量としては中国でがほとんどを占めていたそうです。次が韓国とか。ところが中国政府がこりゃまずいと、昨年9月ごろ規制の方針を出し、その後実際規制がされました。中国政府はやるとなったら徹底的にやります。規制の掟を破ったら、中心人物は終身刑だそうです。韓国でもそれに続き、実は韓国では取引価格にプレミアがついていて、実勢価格の数十%が上乗せされていたことが発覚しました。また今年に入ってか、EUの銀行のほとんどでは、これら仮想通貨の換金では、クレジットカードを使えなくしてしまいました。日本ではまだクレジットカードを使えるようです。
ビットコイン「キムチ」プレミアム消失-少なくとも韓国バブルは破裂2018年2月2日 16:08
仮想通貨ビットコインの残酷な1年の始まりは、韓国に特大の痛みを与えた。 ビットコインの価格は世界の取引所で下落しているが、韓国では特に著しい。国民のビットコイン熱で、韓国でのビットコイン価格には世界の他の地域に比べて最大で51%のプレミアムが付いていたからだ。このいわゆる「キムチ」プレミアムは2日、7週間で初めて消失した。
韓国でのビットコインは最高値から60%余り下落した。同国当局は過去2カ月に取引制限の措置を取ったり仮想通貨取引所閉鎖の可能性に言及したりと、国民の熱狂を冷ますことに努めた。過度の投機やマネーロンダリング(資金洗浄)、脱税、詐欺などを懸念している。
オイラ、この世界はビギナーなので詳しく説明できないが、仮想通貨の国際取引価格に最大で51%の上乗せがされていて、まぁ簡単に言うと、韓国での取引ではボラれていたということらしい。それにしても「キムチ」プレミアムとは嗤ってしまいます。
まぁそんなこんなで、日本では昨年、「仮想通貨交換業者登録」という規制が出来、登録できた交換業者は認可すると。但し、それまでやっていた業者は「みなし業者」として6か月以内に登録を完了することを条件に認可してきた。その中に今回問題となっている「コインチェック」も入っている。
中国は規制によって仮想通貨は締め出され、韓国も同様に進行中。これらの大波が日本にもやってきたのが昨年で、12月には1ビットコイン220万円まで上りました。
昨年、大金持ちで幅広い人脈の知人と話していたら、彼曰く「なぜだか、借金の依頼が3件あった」と。いままでこんなことはなかったのにと。住宅ローンが支払えなくなったからとか、大きな売上が止まってしまったとか、なんとかの口実で、半年以内に必ず利息をつけて返済すると。もちろん吝嗇の彼はすべて断ったが。
再度その彼と会った時、彼曰く「どうもこの前の話、ありゃ仮想通貨購入の原資にしようとしていたのではと勘ぐっている」と。ちょうど日本でも仮想通貨がどんどん値上がりしていたころで、そのカネを突っ込んで、数ヶ月してきっぱり日本円に戻せば、十分に元は取れる推移だった。一昨年、昨年からこのような借金の依頼は相当多かったと推測が付く。
実は、昨年3月にめったに会うことのない従姉からオイラに、家が競売に掛かりそうなので、400万円貸してくれと電話があった。そんなカネはないと断った。今年1月に親族の法事があって、その従姉は来なかったが、別の従兄の奥さんがオイラに個人的に話したのだが、もともと従姉とは友人だったということもあったのか、同じような話が来て、結局100万円振り込んだと。借用書を交わさずに。二人とも過去銀行員だったのだが。未だ返済はないそうだ。考えると、どうもこれも仮想通貨の匂いがしてならない。
コインチェックの問題は簡単なように見えるが、今のところ様々な憶測が流れていて、実態が今でも明らかにならない。結局抜き取られた580億円分の仮想通貨は、すぐに現金に交換すれば、大成功だったのが、なぜか換金されていなく、盗んだ方のアドレスについては、判明しているが、それがどこの誰かまでは判明できないらしい。また盗まれたNem(Xem)には印が付けてあり、犯人が換金しようとしても、世界中の交換所には通達が行っており、現金化は出来ないそうだ。
現在の状況は・・・・・仮想通貨取引チャート状況
時間ごとにチャートが変わりますので、とりあえずオイラがスクショ(スクリーンショット)したのを備忘録として埋め込みます。
昨年12月の最高値が約220万円でした。
2018年2月6日 17:30
2018年2月7日 17:30
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