いよいよ北朝鮮はあのイラク戦争前の空気になってきた。圧倒的な米国の軍事力を前に、小便を漏らしそうな正恩かな。
ここのところ、カミさんが伊豆高原にいる友人と二人でモロッコに行っているので、炊事は自分でやっています。鬼の居ぬ間になんとかも、老化現象なのかその気も起きません。次の食事の料理は何を作るか、結構煩わしいものですが少し楽しみでもあります。夫婦は将来どちらかが「お先に・・」になるわけですが、その後の練習のようなものです。今、中東が荒れていて、治安が不確実なので、少し心配なところもあります。LINEで少しばかり連絡を取り合っているのですが、今のところ生きているようです(笑)。モロッコと言えばカサブランカですね。行く前に映画「カサブランカ」を観て行けといったら、レンタルCDを借りて来て観ていたようです。オイラこの映画は過去5回以上は観ています。イングリッド・バーグマンは素敵でしたね。「 As Time Goes By 時の過ぎゆくままに」この唄はオイラのカラオケレパートリーです。
カミさんは、あと数日で帰還します。
一昨日は、今年開催予定(2年ごと)の高校時代の2クラス会(すみえ会)の打ち合わせを、小田原で行った。オイラはこの会の永久幹事になっていて、毎回担当幹事は入れ替ってもらいます。打ち合わせはそのオリエンテーションと親睦の為です。今回の担当幹事(エノ坊)は、横国理系卒業で、日立系の火力発電関連の仕事で、定年退職はしたが、その知見を生かして個人契約(自営業)として旧会社のアドバイザーをしていると。これ前々回の担当幹事(ヤノ坊)と似ている。彼は東工大理系卒業で、千代田化工だった。石油プラント建設でアフリカのナイジェリアに赴任したこともあった。同じようにその知見を生かして、自営業として旧会社のアドバイザー的な仕事をしている。だから70近くになっても現役で、忙しい毎日を送っている。隠居気分のオイラとしては焦りをちょと感じた次第だ。喫茶店で打ち合わせ2時間その後海鮮レストランで酒入りで2時間ぐらい、中身の濃い様々な対話ができて楽しい時間を持てました。
さて本題
前記事では、ちょうど米中首脳会議が始まる時点でしたが。その後、まさか米軍が地中海から、シリア空軍基地に59発のトマホークを打ち込むなんてことは夢にも思っていなかった。これ世界中がだが。・・・・・・・・
それも、米中首脳会議1日目、夕食中でそろそろデザートは、というところでトランプは習キンピラに攻撃の件を何気なく囁き告げたと。習キンピラはそれこそ冷や水をぶっかけられたような気分だったに違いない。その後早々に中国ご一行様は別のホテルに帰ったとか。トランプは中国払いをした後、国家安全保障会(NSC)を開いて、その検証をしたと。2発が的外れで57発がバッチリ的を射止めたと。
翌日の2日目首脳会議では、習キンピラは借りてきた猫のように、ただ造り笑いで応じていた。彼の心中を図ると「俺はいったい何の為に、こんな米国くんだりに来たんだ。来るんじゃなかった」と。もともと表情の変化をあまり表さない性格の習だ。まさに木偶の坊(デクノボウ)が歩いているように映った。
トランプは習に北朝鮮に制裁をせよと。いままで中国は制裁をすると言っても抜け穴を沢山作って来て、本格的に制裁はしなかったので、その間に金正恩は核爆弾の実験に次ぐ実験で、かなり向上した核爆弾に仕上げてきた。さらに軽量化が進めばミサイルに積載できる。少なくても、ノドンに積めれば、日本各地を核攻撃できる。米軍基地も叩ける。現在でもノドンは300機あると云われ、大量に蓄えている化学兵器(サリン等)を積んで他国を攻撃することは出来る。着弾地周辺は屍が累々となる。
さらにICBMが完成して米国本土に届くようになったら、米国は完全に負けです。北朝鮮に、重要技術や重要部品を密かに供給している国又は企業があるから出来るわけで、そこを叩けば良いのですが、ロシアだったり中国だったり、イランだったりで的確な確定が出来ません。日本の某大学研究機関筋も関連していたなんて噂もありました。
3月中旬にシンガポールの沖合で船釣りをしたのですが、この時、釣り船はウチらのみ。周辺を観ても釣り船はいなかった。しばらくしていたら、海上警察のパトロール船が近づき検問です。
ウチらの船の船長は海南島語でした。しばらくやり取りをしたのですが、やがて船を近づけ、二人が乗り込んできました。そして別室で船長に事情説明なのか、何かやっていました。まぁ不審船ではないかの検査だったのでしょう。しばらくして海上警察の船は去りました。
で、この時シンガポールには、ここを母港としている最大原子力空母:カール・ビンソンが停泊していたらしい。まぁ海上警察も特にピリピリしていたのではないかと思いたくなる。それが駆逐艦5隻、さらに攻撃型原子力潜水艦と共に、北朝鮮有事に備えて、北朝鮮に北上して来て、現在北朝鮮沖合の定位に着いたそうだ。明日15日が金日成生誕105年の日になる。もしこれを意識して北朝鮮が再度の核実験をしたら、または何か不穏な動きをしたら、いわゆるレッド・ゾーン超えとして、懲罰攻撃をする体制を整えたと。それら兆候が分かっただけでも攻撃だと米国のNBCは伝えている。
横須賀港には母港としている同じ原子力空母ドナルド・レーガンがいつでも出港できる体制だとか。
米、北朝鮮への先制攻撃準備か 核実験敢行の確証得た段階で 米テレビ報道2017.4.14 11:53
米NBCテレビは13日、複数の米情報機関当局者の話として、6回目の核実験が懸念される北朝鮮に対して、米軍が通常兵器による先制攻撃の準備をしていると報じた。北朝鮮が核実験を敢行するとの確証を得た段階で攻撃を行うとしている。
米国防総省はこの報道について「コメントしない。司令官は常にあらゆる手段について検討している」と回答した。先制攻撃の準備について否定的な報道もある。 NBCによると、米軍は巡航ミサイルを発射できる駆逐艦2隻を朝鮮半島周辺に配置し、うち1隻は北朝鮮の核実験場から約500キロの位置にいるとした。グアムにも北朝鮮を攻撃可能な爆撃機を配備しているという。
米国は原子力空母カール・ビンソンを中心とする空母打撃群を朝鮮半島付近に向かわせるなど北朝鮮の軍事行動をけん制している。(共同)
金正恩は発表はされていないが、30歳代だ。オイラもその年齢時代のことを思い出すと、唯我独尊的な、稚拙な、無分別な時もあったことを思い出す。彼を観ていると、稚拙なところが多くて、本来なら経験豊富な高齢者がアドバイスをしながら成長していくのだが、それらを邪魔だとほとんどを殺してしまった。今の側近はイエスマンばかりの体制になってしまっている。父親の金正日はまだ側近のアドバイスもあって分別があったが、正恩はそれがない。だから恐い男となってしまったのだ。
今回トランプと閣僚達は、この際徹底的にこの金正恩を脅かしてやろうと覚悟を決めたようだ。この時期ねらってアフガンで、ISの棲みかを狙って、初めて大規模爆風爆弾(MOAB)を使用した。この威力を金正恩に見せつけてやろうと。現在6回目の核実験は明日の午前中に行うだろうと米メディアの一部が煽っている。また米国は核実験をやる兆候が見えた時点で攻撃すると。まぁいくら金正恩でも、今時点で攻撃の材料となることはやらないだろう。時期をずらすことは容易だからね。明日式典の軍事パレードには、大陸間弾道ミサイルICBMも参加か?との噂が。まぁハリボテだろうが。
昨日から今も、日本のテレビメディアは、今にも北朝鮮が核実験かICBMを飛ばすか?のような煽りで全開だが、多分金正恩はこの時点では取りやめるだろう。カール・ビンソンご一行もいつまでも北朝鮮沖合に泊めておくわけにもいかない。これらが去った時点に変更するだろう。そこまで馬鹿ではない。いくらなんでも。
しかし、衛星カメラからの調査では、核実験場の準備はすでに済ませたような段階になっているとの報告だ。核実験の前、今その時期は来ている。懲罰的攻撃で貫通爆弾で地下施設を壊滅させ、大規模爆風爆弾でその周囲を壊滅させれば、核実験場はおじゃんとなる。まぁ他の場所もあるだろうが。ついでに核爆弾の製造所も壊滅させれば、最早北朝鮮は核爆弾製造を諦めるしかない。ミサイル製造所もついでにと欲が張って来る。もしかしたら明日の真夜中から朝方に掛けてかもしれないという噂が出回っている。
ともかくトランプになって、風向きが大きく変わってきた。中国も北朝鮮のレージーム・チェンジ、体制変換に確信的に動かなければならなくなった。一番良いのは北朝鮮内で本格的クーデターを起こさせ、それを中国がサポートすることだろう。金正恩は斬首だ。金正恩が兄正男を斬首したら自分も斬首されたとニュースは語るかもしれない。
一粒で2度おいしいオイラのブログ:今日の画像
笑っちゃうね、この北朝鮮のニュース
「本物の戦争の味見せてやる」 北朝鮮がトランプ政権を威嚇 北朝鮮の朝鮮中央通信は13日、アメリカが「身動き」したならば、「本物の戦争の味を見せてやろう」と威嚇する報道官の談話を発表しました。さらに「わが軍隊は、アメリカが身動きをしたならば、無慈悲な報復打撃で復讐の核のいかずち、懲罰の稲妻を激しく下し、本物の戦争の味がどのようなものかをはっきりと見せてやろう」と威嚇しました。
北朝鮮さん、あんた朝鮮戦争以来本物の戦争なんてしたことないだろう。ファンタジーの中で生きているのが朝鮮人なのね。
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