オイラ、メスのカワセミに恋された。正男はメス二人に殺された
ここ数日は、みかんや柑橘類の木の剪定を午後晴天のなかでやっています、これは一般に2月に行うとされています。気温が低い時期なので、切り口から雑菌が入り難いことと、4月の発芽を控えて、その準備のため最後のバランス調整です。特に夏と秋に急速に伸びた夏秋梢を切ること。これは春梢+夏梢+秋梢が一体となった枝で、ヒョロヒョロと曲がりくねった枝に成長をしていき、枝全体をおかしくしてしまいます。またそのままではその枝からは結実しません。特に裏年の木(その年結実しない木)に多く発生をします。
あと木を天から見下して、真ん中が空いているように、横から見て隙間があるように切り込みます。これは日照を多く取り入れ、風通しを良くするためです。これは、害虫や腐れを防ぐために大事な作業となります。また苗木や幼木の根元回りの雑草をカマで除去し、土を柔らかくする作業も兼ねます。
これ毎年なのですが、この作業をしていると面白いことに遭遇します。・・・・・・
1羽のカワセミが、オイラの作業についてくるのです。切り捨てた枝葉や耕した苗木回りで餌となるものを突いているのでしょう。オイラが1m近く寄っても、逃げません。話しかけたり、それ以上近寄ると、チョンチョンと遠ざかります。オスかメス?これは毎回同じメスなのです。口ばしで分かります。オスは上下の口ばしが同色の黒系色ですが、メスは下の口ばしが薄オレンジ色なのです。まるで口紅をしたように。
テレビでなんとか猿園で、女子高生ぐらいの若さのメス猿が、40代の飼育員に恋をしたように、口先を求愛のポーズでチュチュと抱きついて来て困っているというニュースを思い出してしまいました。昨年と同じカワセミのような気がします。数時間一緒です。「未だにメスにもてるのかなー」と熟年のオイラでした。嗤ってください。妄想が激しいのです。
2月12日に、日米首脳の最後の夕食会に祝砲なのか嫌がらせなのか、中距離弾道ミサイルをぶっ放して、大騒ぎになりました。そして13日にマレーシアのクアラルンプール空港の格安航空専用ターミナルで、あの正男が暗殺されました。このニュースは連日テレビで放映されていますので、詳細は省きますが。
犯行は女二人が決行、北朝鮮の工作員と見られる4人が近くで監視をしていたとか。これから実態が公表されていくことでしょう。犯行の1人の女性は、滞在ホテルに戻ったところで拘束、さらに翌日にもう一人も拘束されたと。当初テレ朝の報道では二人の女性はすでに死んだと報道されてオイラは混乱しました。何処からの情報なんだ?
で、最初の女性がベトナム国籍、次の女性がインドネシア国籍だと。もちろん現段階での報道なのだが。正男は病院で司法解剖でどのような薬品で殺されたのか究明中だ。濃度の高い青酸カリという話も出ている。(VXガスらしいと)
正男が自動発券機の前にいたところ、二人の女性が近づいて来て、彼の顔に何らかのスプレーを掛け、もう一人は布で顔を被せるように覆ったと。すると正男はヨロヨロとカウンターに行き、救助を訴え、救急車に運ばれ、病院に着く前に死亡したそうだ。
疑問なのは、そのスプレーボトルや布の存在が公表されていない。それを調べれば一発でどんな薬品なのか分かる筈なのに。彼女らは事が済むとそれらをそのまま携帯しながら逃げたのか。
最初この女性の画像を見て、コイツ男なのかもしれないと感じた次第。化粧が濃く、東南アジアには、女装の男が多い。いわゆるオカマってヤツだ。まぁ声を聞けばすぐ分かるが。現在の供述では、見知らぬ男達から、「ある男におふざけでこのようにやりなさい。いたずら動画を撮影してUPするから、協力してくれたら報酬をやるから」と言われてやったまでだと。現にホテルの防犯カメラには、一旦この女性はホテルに来て、すぐ外に出て、再度入ってきたが、その時は大きなぬいぐるみと買い物をぶらさげていた。貰ったカネをすぐに使った?ような推測が出来る。
逮捕の女「殺した相手、誰か知らなかった」 北朝鮮の金正恩委員長の異母兄弟にあたる金正男氏がマレーシアの空港で殺害された事件で、警察は15日、実行犯とみられる女1人を逮捕したことを明らかにした。地元メディアによると、女は「殺した相手は、誰か知らなかった」と話しているという。
マレーシアの警察によると、逮捕されたのはドアン・ティ・フォン容疑者(28)で、15日午前、クアラルンプール国際空港で1人でいたところを逮捕された。女はベトナムのパスポートを持っていた。空港の監視カメラの映像から特定されたという。 地元メディアによると、女は警察の調べに対して、「ベトナムのインターネットのアイドルです。殺した相手は誰か知らなかった」と供述しているという。さらに、この女の他に男4人、女1人の容疑者がいて、2人の女が正男氏を襲い、4人の男はその様子を監視していたという。
スプレーで毒物、ハンカチを口に=逮捕の女「いたずら」と供述-正男氏暗殺 15日に逮捕された20代の女はベトナムの旅券を持っており、調べに対し、もう1人の女と共にマレーシア旅行に来ていたと供述。同行していた別の4人の男に空港で「乗客にいたずらを仕掛けよう」と言われ、正男氏に毒物を吹きかけ、ハンカチで口をふさぐよう指示されたという。「殺人とは知らなかった」と主張している。
6人は13日の犯行後、同じホテルにチェックインしたが、後日もう1人の女と男4人は外出し、戻って来なかった。逮捕された女は15日に仲間を捜すため、空港に戻ったところを逮捕された。警察当局は姿を消した男女の行方を追っている。
まぁ、この後もう一人の女性も拘束されたようだが、インドネシア国籍だとか、なんたらとか。北朝鮮の工作員犯行説を取るとすれば、この女性二人をすぐに手なずけ、多少の練習をさせ、おふざけ(いたずら)だからと警戒感を感じさせず、操縦したような気がする。だから彼女達の供述はまったく嘘ではないような気がする。この4人は本格的に訓練を受けた工作員だったとすれば、すでにこの都会の中で保護色に変身して、早々に安全圏に逃げるだろう。いや、もうすでに逃げおおせているだろう。
これが本当だとしたら、推理映画の題材にもなりそうだ。アガサ・クリスティーもアルフレッド・ヒッチコックもこの方法は思いつかなかっただろう。正男は中国政府からは見捨てられた金王朝一族となってしまった。金王朝の長男が、格安航空のターミナルで?カネにきゅうきゅうとしてたのかもしれない。待っている家族の為に格安チケットで節約か。家族には良いお父さんだったかもしれないね。泣けてくるような話だ。
| 固定リンク
« 3月より、「ウチの柑橘を喰ってくれ!」が始まります | トップページ | 国際的に暗くなってきた世相。この中で何と言っても明るい能天気なハリウッド式ミュージカルがやって来た。孫と一緒に楽しもう。 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント