ニュージーランド（NZ）漫遊の旅 11 温泉の街ロトルアとマオリダンスを見ました。そしてスパにも入りました。

NZでのGSは、すべてセルフ給油で、クレジットカード支払が普通だ。このごろ日本のＧＳでもセルフ式が多くなったが、まだまだ旧来方式のＧＳが多い。ウチの前のＧＳは未だに常時3～4人体制だ。セルフの場合には常時で1人か2人。店舗の中のレジに行き、給油したスタンドの番号を言って会計をしてもらう。店舗には雑貨、飲食類も売られている。

街から街までの間は一切ＧＳがないので（最大100㌔以上）、燃料メ－ターが半分ぐらいなったら早めに給油するようにしました。日本のようにＧＳ付きのサービスエリアは大変少ないです。また有料道路というのも一切なかったです。日本はありすぎで、きっと外国人が日本で運転したら「もう、いい加減にしてくれよ！」と思うでしょう。中国大陸にも有料道路は多いです。

ＮＺでのガソリン価格は、一般にはnz$1.8が普通で、ディスカウントで有名なGSチェーンはnz$1.6でした。為替レートは現在nz$1＝￥73.78ですが、この期間は約￥75でした。現金両替では空港で￥82.40でした。もちろんここでは替えません。損になりますからね。月末にクレジットカードの引き落とし明細第一陣が来ました。初回の買い物（4/10）が￥75.76でそこから4/14には￥77.33と推移していました。ですからNZでのガソリン価格を算出するのは難しいですが、￥77として平均￥133/Lの前後ということになります。もちろんGST（消費税）15％込みです。

GSが特に多かったのですが、会計の時レシートが必要か？とよく聞かれました。スーパーでも同じように。たいてい若い男のスタッフが多いのです。オイラ、「Of course！　もちろん」と言って、レシートをもらうと苦笑いのような。これ若いのが何か別に転用する為だと思います。

翌日ワイトモから温泉の街ロトルアを目指しました。・・・・・・

街全体から温泉の湯気が立っているような。このロトルアの郊外地に、ワカレワレワ・マオリ村Whakarewarewa　maori　villageというマオリ人の伝統と温泉に因んだテーマパークがありました。

（画像上クリックで拡大）

ワイトモから155キロでした。

ワカレワレワ・マオリ村Whakarewarewa　maori　villageの入り口です。橋になっていて、下は川なのですが、現地の子供がなぜか川に入っているのです。狙い目はこの橋から観光客が硬貨を投げるのを受け取って小遣いにしているようです。この橋は世界大戦に参戦したマオリ人を記念して建てられたそうだ。ここに入るのは入場料を取られますが、ガイドツアーは英語なので断りました。マリオ人のショーは含んでいます。

別府というか、箱根の大涌谷というか、規模はそれらより大変大きい。何十種類の地獄池がありました。

この中にあったレストランで昼食。別府と同じで肉類や野菜を湯気で蒸した、蒸し料理です。店のスタッフが日本に留学経験のある韓国人でしたが、大変親切で1品サービスを隠れて出してくれました。あまりにも量が多いので1品だけ取り、2皿に分けました。

定時よりマオリ人のショー。ハワイと同じでかなり現代的にアレンジされているように思いました。最後にラグビーの試合の最初に披露するニュージーランドチームのHAKAパフォーマンスも見せてくれました。

聞いていると「ガンバッテ！　ガンバッテ！」と空耳で聞こえるから面白い

因みに舌をベローっと出すしぐさは、相手を馬鹿にする為ではなく、歓迎と挨拶の印と言われているが、オイラにはそうは見えないが。

前の席にベールをかぶった乙女たちがいたので待ち時間に話しかけた。オークランドとクライストチャーチにいる留学生で、遊びに来たと。右の子にインドネシアか？と聞いたら、マレーシアからだと。マレーシアのクアラルンプールとペナンからだと。オイラが両方行ったことがあると言ったら喜んでいた。今回の旅行で、このようなイスラム教スタイルは初めてだった。右の子が一番積極的であとの子達はシャイだった。もちろんムスリムで、日に5回メッカに向かって拝礼をすると言っていた。

ホテルにチェックインしてから、すぐ近くあるポリネシアン・スパ・センターに行きました。

ちょうど箱根の小湧園を平坦にして、湖の近くにもってきたようなスパでした。

これ雨の日用の内風呂プールか？

オープン棚と赤い壁の奥は脱衣室やシャワー室、トイレとなっている。中が広々としていた。

かなり規模の大きいホテルで、数棟あった。ちょうど午後8時ごろだったので、露出が暗いが、このホテル傍の湖岸です。温泉がかなり混じっているようで、湯気が立っていました。

夕食はこのホテルでしたのですが、レストランにはそれほど客がいなかったと思ったら、別室には約百人分ぐらいのテーブルセットが用意されていて、そこでマオリ人エンターメントショーが行われていました。お客はもちろん中国人達です。

次の日は、このロトルア圏内にあるロープウェイに乗って、散策とイベント施設を見て、そこから次のワイオタブ、フカフォールなど見に車を飛ばしました。宿泊はタウポ湖にあるモーテルです。

NZ漫遊の旅は続きます。