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2016年5月14日 (土)

ニュージーランド(NZ)漫遊の旅 12 スカイライン・ロトルア、ワイオタプ地熱地帯、フカ滝を見ながらタウポ湖です

NZには、数えきれないほど多くの湖があり、その湖岸が観光拠点の街になっています。もちろん大都市は謂われのある海岸を起点としてありますが。ほとんど工業都市とか産業都市というのはありません。農業地帯には村町のようなものが点在していますが、それが観光地となり得ません。まぁ面としての景観は観光地でしょうが。

日本に帰って来て、改めて車の多さに気が付きます。すれ違う車の多さはNZと比べ、半端な多さではありません。だからか、NZの道路では大きな40ftのコンテナー車が2連牽引で走っています。2車線道路が標準なので、100キロ/時ですれ違う時には、特にカーブの場合には軽い恐怖を感じます。ましてガードレールはほとんどありません。

国土面積が日本列島の7割なのに、人口450万人、GDPが日本の3.8%の国というのはこのようなものなのかと感じました。非常にゆったりとした世界です。一般の国民は一戸建て木造住宅に住み、基本は500㎡の敷地に200㎡の床面積です。水が豊富で固定資産税の中に水道代が含まれていて、特に水道代は支払うことはないと。日本は人口が増えすぎて、1億2千万人は多すぎるのでは?昭和初期の人口6千万人程度が適正ではないかと時々思う。

NZは欧州から白人が移り住んで200年に満たない。英国より英国らしい白人の国という印象でした。先住民族マオリ人との共存ですが。

温泉の街ロトルアのホテルを出発して、湖岸沿いにあるスカイライン・ロトルアというスポーツあり、眺望あり、散策道ありの場所に午前中行きました。・・・・・・

スカイライン・ロトルアに行きました。駐車場に車を停めて

Dscf4438_r このようなロープウェイで山の中腹まで行きます。下はマウンテンバイクのコースとなっていました。カナダのウィスラーでの夏季の風景と同じような。

ここからロトルア湖とロトルアの街の眺望が最高でした。

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486_r ここから遊歩道があり、30分ぐらいの散策ができます。道中、老女と若い女性のカップルがいました。どこから?と聞いたら、チリからだと。若い女性はNZに住んでいて、チリから祖母を遊びに呼んで、案内していると。祖母孝行だ。チリならスペイン語だと、オイラ、スペイン語の唄♪キサス♪を唄って、知っている?と。そしたら笑いながら知っていると。横にオイラのカミさんがいるから、彼女らも安心して対応したのだろう。オイラ1人だったら確実に逃げるかもしれない。

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このようなアトラクションがあった。スカイライドと言って、リュージュのハンドルを引くとブレーキが掛かるようになっていて、滑り出す前に、その説明をしている。下に降りたらリュージュをリフトに付けて上がって、再度降りる。その他マウンテンバイク・コースもありました。ウチの孫を連れてきたら、1日中ここにいるだろうなと思いました。

ロトルアのスカイライン・スカイライド

ここロトルアとロトルア湖を後にして、次の宿泊地タウポ湖に向かった。

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途中、地熱帯として有名な、ワイオタプ Wai-o-Tapuと心が洗われるような瀑布川フカ・フォールに寄った。

ワイ・オ・タプ・サーマル・ワンダーランド

ワイ・オ・タプでは自分のペースで散策を楽しみながら、何千年もかけてできあがった自然の造形を見ることができます。散策コースは30分から75分まで、3種類設定されています。

様々な色の池、世界的に有名なシャンパン池、煮え立っている泥、湯気がたっている地面、見晴らしのよい眺め、巨大な火山噴火口、シンター・テラス(堆積物によって形成された階段状の地形)など、他では見ることができないような光景が見られます。周囲の原生林もまた違った景観を添えています。

レディー・ノックス・ガイザー(間欠泉)は毎日午前10時15分に高さ20mまで吹き上げます。

Dscf4444_r Wai-O-Tapuの案内板。とにかく広大な面積の地熱帯です。

Dscf4445_r カミさんとベンチに座って水を飲んでいたら、隣にいた青年が話掛けてきた。日本人ですか?あーそうだよと。そしたら1人でこのNZをバックパッカーで周っていると。このNZにもバック・パッカー用の宿泊所があって、1泊¥2,000~3,000で泊れるとのこと。NZ名所をバスで周っていて、バスの発着の待ち時間中だと。南島にもこれから行って4月末に帰国すると。大学を1年休学して海外を周っているそうだ。やがてどこか海外で留学するつもりだと。この旅行中アジア人を見つけると、ほとんど中国人で寂しくなっていたと言っていた。明るいイケメンな青年でした。君の写真を撮って、ブログに載せるからねといって、このブログ名を教えた。これを見たらコメントをください。

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間欠泉の吹上は早朝とのことで、見ることはできませんでした。なんでも良く吹き上げるために、石鹸水を注入するそうだ。聞いた話だから真相はわからない。

タウポのモーテルに行き、チェックインしてから近くにある、フカ・フォールFuka・Fallsに行きました。

Dscf4460_r 周辺の地図です。

Dscf4468_r 中国人が群をなして見に来ていました。

Dscf4467_r 道案内板です。やがて轟音が聞こえてきました。

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毎秒230トンの水量だそうで、その勢い、その深さを感じさせる清水、轟音。まさに心が洗われるような迫力でした。   フカ・フォールス

ここを後にして、再度タウポに行き、夕食はタウポの街のレストランで摂りました。何を食べたのか忘れてしまいましたが。朝食はスーパーで購入の食材でした。

南島での漫遊の旅は最後となりました。翌日はオークランドに帰りながら、1か所寄りたいところがありました。レッド・ウッドの森を歩きながら、湧水の池を散策することです。

NZ漫遊の旅はまだ続きます。

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