オイラにとって散々な3月でした。そしてテレビタレント経営コンサルタント・ショーンKにとっても散々な3月だったでしょうね。
前記事のごとく、vistaからwin7へのバージョンアップにまつわる障害の修復の毎日です。少しずつ回復の方法を検索から参考にしてやっています。こんなことは一生にあるかないかということで、メンテナンスのプロなら簡単なことなのでしょうが、ど素人のオイラには負担が大きいです。
さて大体の方針がわかりました。肝は、スタートメニュー⇒コンピューター⇒OSを右クリック⇒プロパティー⇒以前のバージョンをクリック⇒検索に少し時間が掛りますが、やがてそこにバックアップされている日付と時刻が表示されている。⇒特にインストールした時間に目星をつけ、そこをクリックする。⇒今回の場合にはwindows.oldまたはユーザーをクリック⇒そこから進んで、保存ファイル名⇒やがて到達点の各ファイルが出てきました。これらをコピーして最新のフォルダに貼り付けでOKとなりました。もうひとつの探し方は、上の右欄、OSの詮索に目的のファイル名を記載して検索です。ただしこれは結構時間が掛かりました。しかし、これでもどこかに行ってしまったファイルもあります。只今捜索中です。
そして、この1、2週間の間には、60肩が発生しました。肩関節周囲炎というやつで、近くの病院でレントゲンもとりました。鎮痛剤(とんぷく)をもらい肩のリハビリもできるだけマメにしています。40肩もやり50肩もやり、もうこれで死ぬまでないと思っていましたが、60代後半に最後っ屁のような発生です。60肩発生なのです。とんぷくを飲んでいますので、苦痛はないのですが。今年の3月はマイナーな月でした。それにつけても・・・・・・
オイラの場合には、日報を毎日つけています。Excelを自分なりにデザインをして、これ1997年からです。午前2セル、午後2セルそして備考1セル、その他番外セルというデザインで、ほとんど備忘録をexcelでという作り方です。そもそも、以前は手帳に記入して習慣付けていたのを、PCでやるようになったのです。人間の記憶はどうでもよいことは、どんどん忘れていきます。わずか数日前の記憶でさえ、正確には思い出せません。その日どのようなことがあったのか?どのような事をやったのか?誰と会ったのか、誰と電話したのか、メールは残りますがそれ以外はほとんど忘却の彼方です。
今回もこの日報が多いに役立ちました。いつ何をインストールしたのか日報に残っていますから。当初おおいに焦ったのは、このExcelの日報がどこかに行ってしまったことです。しかし外付ハードディスクにはマメにバックアップとして上書きしていたので、これをコピー&ペーストで戻せましたが、直前の4日間はバックアップしていませんでした。結局”以前のバージョン”からその4日間を復元できてバンザイでした。この習慣が身に付くと、毎日事務室から離れる際、日報の上書きをしませんと、何か一日が終わらないような気がします。またこの日報を見ながら、最近大したことをしていないことを発見した場合、生活をより充実としたものにしようと自問自答します。
さて、話題が変わりますが。
例のテレビのコメンテーターの経歴詐称問題です。これ本人がよく出演していた番組で、降板のお知らせはありましたが、テレビ番組でのなぜ降板になったのか詳細は、テレビの”報道しない自由”を使って全然報道しません。まったくテレビの報道番組は自分たちには関係ないことには、必要以上にあくどく取材して、正義の御旗を掲げ叩きまくるくせに、番組担当プロヂューサーやディレクターやキャスターの責任に係ることになるとスルーを決め込むのです。
それは、3月17日発売の週刊文春「センテンス・スプリング(笑)」のまたもやのスクープ記事からでした。
初めて彼をテレビで見たのは、朝の報道番組で昨年だったか一昨年だったか。ハーフで、経営コンサルタントという触れ込みでした。顔の半分が無精髭で汚ならしい顔のの印象で、当たり障りのないことをしゃべっていました。たいていコンメーターってのは、政権批判を売りにして、正義ぶるのが普通でしたが、彼の場合あまりそれがなく、安心して聞けるコメントが多かったように思います。
今年になってか、とうとう報道ステーションの日替わりレギュラーコメンテーターとして水曜だったかよく出演していました。時によってはあの古館伊知郎がひれ伏すように同意をしていました。しかし、この番組は常に政権批判、政権のやることはなんでも悪いがモットーの番組の中で、それらとは違った常識論が多かったような印象でした。
ところが、今回のスクープで暴露されたのは、すべての経歴が嘘だったと判明してしまった。
4月スタートのフジテレビの夜の大型報道番組「ユアタイム~あなたの時間~」のメーンキャスターに起用された、“ショーンK”こと経営コンサルタントののショーン・マクアードル川上氏(47)が15日、公式HPで、自身の経歴に“虚偽”があったことを明らかにし、謝罪した。今後の活動を自粛し、フジの新番組のほか、現在出演中のテレビ朝日「報道ステーション」などに出演自粛を申し入れたことを明らかにした。
川上氏は、24日発売の週刊文春に「ショーンKの嘘」として自身の学歴詐称疑惑が報じられることを明らかにした。自身のHPに掲載していた「英文」履歴書末尾にあった内容に「間違いがあり」「長い期間、誤りが存在するまま放置されてしまいました」とし、海外での学位取得など輝かしい経歴に関して「セミナーを聴講した程度」などと“訂正”した。 川上氏は「報道ステーション」の水曜日のコメンテーターを務めていたが、この日の放送では同氏の疑惑に関して触れられなかった。
とにかく前代未聞というか、見事な経歴詐称だったと。昨年だったかあの盲目の作曲家・佐村河内レベルだった。あれはNHK始めすべての民放番組も騙されていたわけで。涙あふれる話として紹介されていた。こんどもすごい騙され方だった。経済に興味のある視聴者すべてが、番組に騙されたということだ。
×アメリカ合衆国出身 ◯日本国出身
×11歳の時に日本に渡り、高校卒業まで過ごす ◯高校まで日本 米には行っていない
×米テンプル大学卒業 ⇒ ◯高卒
×米ハーバード大学院にてMBA習得⇒ ◯オープンコースを3日
×仏パリ大学留学 ⇒ ◯オープンキャンパスで聴講
×経営コンサルタント ⇒ ◯売れない声優・ナレーター
×米国人親から生まれたハーフ ⇒◯日本人の両親から生まれた日本人
×ショーン・マクアードル川上⇒ ◯川上伸一郎
×世界7ヶ所にコンサル会社⇒ ◯渋谷に月3万円でペーパーカンパニー
×ほりの深い異国人顔⇒ ◯田吾作面が整形で顔面偽造
×共同経営者にジョン・G氏⇒ ◯無関係の別人の写真を流用して存在を偽造
×経営コンサルタント⇒ ◯声優ナレーター
×世界7ヶ所にコンサル会社 ⇒ ◯渋谷に月3万円でペーパー会社
彼の出演または予定だったのは
● 4月より放送予定であったフジテレビ「ユアタイム」
● フジテレビ「とくダネ!」
● テレビ朝日「報道ステーション」
● スカパー「Newsザップ」
● 81.3FM J-WAVE「MakeIT21」
まさに、テレビがよく叩く、「製造物責任法」に自らが違反していたともいえる。特に番組プロデューサーの責任が大きい。 彼がこの人選をしたことになるからね。本来なら謝罪して社長と一緒に頭を下げるべきなのだが知らん顔を決めている。ネットにはこんな画像も出回っている。
まさに顔の変遷で、整形したとしか考えられない。詐称した彼も悪いが、コンプライアンスも屁の河童のテレビ局、担当プロデューサ、そしてディレクターが一番悪い。彼を舞い上がらせた責任もある。仮に彼が日本の経済問題に言及し、視聴者を煽るようなこともあり得たわけだ。それも独学か受け売り程度のインテリジェンスで。オイラでもできる範疇のような。
報道ステーションの古館伊知郎よ、18日金曜日の”ワイマール憲法”特集のように、田舎芝居語りがかった演出で、この件について特集を組んでみたらどうなんだい!もっとも朝日新聞の記者兼コメンテイターだって、公式資格なんてものはない。しかし実害とすればこちら朝日記者のほうが数十倍大きい
・・・・ 「評論家」、「コンサルタント」、「ジャーナリスト」、こんなもの資格などいりません、朝日新聞記者と同様、誰でも自称できるのです、そして朝日新聞記者同様、どんなにデタラメの論を世間に広めたとしても、何の罪に問われることはないのです。
ショーンKさんは確かに自らの学歴・経歴そして容姿(苦笑)まで、偽装していました。 今回すべての番組を降板するようですが、十分に社会的制裁を受けるのは、残念ながら致し方ないでしょう。
だけどですね、読者の皆さん。 自らを世間受けするように偽装するなど、朝日新聞の自己の主張を広めるために、従軍慰安婦捏造報道など、真実を歪めて記事の内容を偽装しこの国に取り返しのつかない不利益をもたらしたことに比べたら、かわいいものなのです。 ・・・・・
ショーンKに同情はしないが、まあハーフに見せるために整形までした彼の世間を欺く努力に関しては、オイラも騙されて観ていたいたわけで、小馬鹿にしながら彼の終了ベルを鳴らしましょう。
一粒で2度おいしいオイラのブログ:今日の画像
2016年度までの総決算ですう・・・・・
詐称・嘘吐きの嘘吐き村のチーム登場!
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