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2016年1月13日 (水)

追い詰められたISISは、世界中に拡散して自爆テロで抗戦するしかなくなった。カネも兵力も不如意になってきた。

今年の正月ももはや半ばとなりましたが、様々な現象が世界中で起こっているようで。今朝のワールドニュースでは、昨日12日昼間にトルコのイスタンブルで自爆テロが発生した。現在の報道では、死者10名、負傷者15名で大半がドイツ人の観光客だったと。

トルコでは昨年

同国の首都アンカラでは昨年10月、非合法のクルド人武装組織「クルディスタン労働者党」(PKK)と政府の間で再燃した衝突の終結を求める集会で爆弾2個が爆発する事件があり、99人が死亡、240人以上が負傷した。 隣国のイラクとシリアでは過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が活動し、トルコはISISを空爆する米軍に基地の使用を認めている。(CNN)

犯人は

イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の犯行である「可能性が高い」との見解を示したと伝えた。

イスタンブルには2013年11月に滞在していて、この現場は、なんども訪れた。トルコ最大の観光施設と云える。・・・・・・

イスタンブル漫遊-3 イスタンブルの公共交通は大変運賃が安い。待望のスルタンアフメット・ジャーミィ(ブルーモスク)と出会いました。2013年11月28日 (木)

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この地域は旧市街地と呼ばれ、アヤソフィア博物館、スルタンアメフトジャーミー(ブルーモスク),トプカピ宮殿、国立考古博物館、地下宮殿などなどが集積している。全部を見学するのに最低でも数日掛かる。

このアヤソフィアとブルーモスクに挟まれた広場がスルタンアメフト広場で、毎日大勢の観光客で賑わっている。東ローマ帝国(ビサンチン帝国)のころ、ギリシャ正教教会として建てられたアヤソフィア、その後オスマン帝国となり建てられた美しいモスクが、スルタン・アメフト・ジャーミーだ。ジャーミーとは大きな本格的モスクを示す名称。

トルコ政府は情報規制をしていて、爆発現場の写真は削除しているらしい。素人の撮った動画がチラリとテレビに映ったが、このブルーモスクの西エントランス側にある、もと競技場でその中心に並んで建てられたオベリスク(記念碑塔)の近くで爆発したようだ。このオベリスクは、ビサンチン帝国時代、エジプトから略奪してここまで運搬して建てられたそうだ。

ある意味、歴史的激動の中の怨念の籠った地域でもある。中東を舞台にした攻防の歴史は、現在大騒ぎをしているISISの残虐さ、など当たり前の時代だった。昨日の報道ではシリアのダマスカス近郊の街ではシリア軍に包囲され、中の住民数百人が餓死状態だったと、緊急支援したNGOの写真を付けての報告だ。いざとなれば人間同士はここまで残酷になれる、いや、なる。これは人間の性(サガ)なのだ。

犯人は男女二人で、男が先にドイツ人観光客グループの中に入り自爆、さらに女が自爆装置に手をかける前に拘束確保したと、現時点での報道だが。

イスラム教過激派の戦法、ジハードと称して自爆テロを仕掛ける、これはなかなか防ぎきれない。ほとんどが洗脳され、犯行時には薬物使用で恐怖感を無くしているそうで、近代国家としては、防ぎきれない。ミサイルより強烈といえよう。

トルコにはシリアなどからの避難民は250万人(2013年では54万人)もいるそうで、その中に紛れ込んでいるなんてことは常識だろう。ドイツもメルケルが避難民を上限なく引き受けるなんて宣言を出し、これがスマホを通じて、避難民に伝わり、昨年だけで100万人以上ドイツへ流入だ。

大晦日には、ケルンの広場で新年祝いの群集の中に、避難民もそうとう混じっていて、ドイツ女性を集団で襲う事件が発生した。群集約1000人が数百人のドイツ女性を襲ったと。

ケルン暴行事件の被害届500件超す、4割が性犯罪 計画的犯行か016年01月11日 12:27

規模はこれより小さいが、同じようなことはスイス、オーストリアなどの都市でも起こったそうだ。これに対して避難民受け入れ反対のデモが各地で起こってきた。このままで行くと、組織自体がお花畑思考のEUは、もはや相互不信で瓦解しそうな状態になっていきそうだ。

「可哀相な避難民を救え」は誰も反対できない綺麗な言葉だが、彼らはずぶ濡れの子猫ではない。猫や犬なら共存できるが、我欲の人間だ。数十人なら国として面倒を見て救うことはできるが、数十万人、数百万人となると、「量は質を変える」。それも文化も、言語も、宗教も、慣習も全然違う。彼らは当然人間としての安寧を要求し、福祉・社会サービスを要求し、それが叶わないと、反抗行動を取る事になる。逆差別も発生する。他民族・多文化共生のスウェーデン・フランス・ドイツ・英国など。表面的”光”のみ宣伝され、本質的な”影”には規制までして沈黙だった。

今やこれらの国々の国民は目覚めてきて行動するようになっているところに、2014年・2015年の大量避難民の大移動が拍車を掛けた。避難民の大移動ははるか大昔から繰り返して来たに過ぎない。かつてこれにより西ローマ帝国は滅んだ。

オイラの妄想ではISISは、有志連合国の反撃でどんどん追い詰められてきている。今までの舞台を変えて、その周辺に災いをもたらすことで、仕返しというか反撃をしているのであろう。ISISは残虐さをアピールして、腹を膨らませ大きく見せるカエルのようなもので、武力も実際はチンケなものだ。最大の武力は自爆作戦しかない。彼らは正規軍にはまともには戦えない。自爆テロで嫌がらせが限界だ。これでは新たな地域を占領することも出来ないだろう。

今年後半には、ISISの名称が報道では見られなくなるであろう。人道に対する罪で国際裁判をして殲滅するのが正道だろう。

一粒で二度おいしいオイラのブログ:今日の動画 

オイラ今でも好きなナット・キング・コール、の娘 

ナタリー・コールが昨年12月逝去した。享年65歳 

ロック歌手のデビット・ボウイも今月逝去とか。 

オイラ全然彼のロックには興味がなかったが。 

彼について、様々な○○ロックの名称がついたが、 

オイラの好きな歌手の番外で、なぜそんなに良かったのか理解が出来なかった。

 

ナタリー・コールはやはりこの曲だね。 

亡き父親とデュエットなんて、泣かせるよ

Unforgettable NATALIE COLE

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