土日は横浜でセーリングとヨット仲間との忘年会、そして45年前からの付き合いのポン友と過ごしました。
土日はクルージングヨット内1泊で、横浜に行ってきました。このブログで時々紹介する「オジイの帆掛け舟がやって来たーあ」の母港”横浜ベイ・サイド・マリーナ”です。このマリーナの規模は日本一だそうです。近くの駅は横浜シーサイドラインの鳥浜駅。ここから徒歩5分という便利な場所です。ハマ坊が近くの新杉田駅に午前9時半ごろ迎えに行くというので、熱海駅から80数分掛けて到着しました。そこからハマ坊の車でマリーナの駐車場へ。
マリーナは三井アウトレットと併設されていて、そこを通り過ぎてマリーナへ。噂には聞いていたが、さすが日本一と言われるだけの規模だ。オイラも海外旅行で数々のマリーナを見学したが。一つに纏まっている規模では世界に誇れるマリーナだろう。バンクーバーのウォーターフロント、豪州のゴールドコーストとサンクチュワリーコープ、イスタンブル、サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフ、フロリダ半島の両海岸、ハワイ、今年行ったキーウェスト群島など海好きには堪らないマリーナを多く見てきた。世の中には金持ちが多くいるものだ。
このマリーナなのだが、全体を見ると・・・・・・・・
これは、グーグルアースの2004年版だが、現在はさらに多くの船舶が係留されている。ゲストハウスには、風呂、シャワーなどの施設も完備されている。年間係留費はサービス使用料も含めて、このボヘミアン号の場合(34ftとして)、年105万円+保証料150万円(係留区画利用料金)だそうだ。一般には当然金持ち同士が共同出資で維持することになる。オイラはタダ乗り。
マリーナの駐車場からカートに食料品や備品を載せ、船まで持ち込みます。
クルーとしては、ハマ坊の弟ヒロ坊と、大手ハウスメーカーのター坊が加わり、船長のハセ坊含めて4人、何もしないのがオイラとター坊の会社の後輩エイコちゃん。彼女は会社では主任で一級建築士だそうだ。横浜育ちのハマッ子。
準備が整い、出航です。ポンポン船(エンジン運行)で港外に出て、風が幾分強かったので、当初は帆を揚げない予定でしたが、船長ハセ坊の判断で、帆を揚げました。セーリングです。突風も多く、帆と船体は風を拾いながら、右舷左舷に交互に傾き、ジェットコースター状態となりました。甲板は戦場のような。
青空で、遠く富士山を望むことが出来ました。波は三角波が多かったようです。港湾近くはどうしても三角波を覚悟しなければなりません。沖合いに出ると、大きなコンテナー船や貨物船、釣り船も多くその間をかわしながらのセーリングでした。約1時間のセーリングを終えてマリーナの専用桟橋に戻りました。
ハマ坊得意のポーズです。美人と見るとすぐこれをやる。彼の愛妻にご注進です。帰ったら叱ってやってください。後に船長のハセ坊の見ている前で・・・・・・(笑)。
夕方、関内に行き、予約済みの中華料理、”生香園”で忘年食事会。ボヘミヤン号に関係したクルーが7人集まりました。2時間ぐらい情報交換やヨタ話で多いに盛り上がりました。長老はオイラとハマ坊であとは50代と60代。退職組と現役組の入り混じりです。ハセ坊とこの船のマスコットレディーのマーコちゃんは別の場所で忘年会。
女性実業家マーコちゃん、過去イタリア勤務滞在でイタリア語はペラペラだそうだ。
忘年会が終わって、マリーナに戻りました。道中有志の船がクリスマス・イルミネーションで飾られていました。
船で11時ごろまで、二次会の飲み会です。オイラとハマ坊と船長ハセ坊とマーコちゃんの4人で、ヨタ話が続きました。
キャビン内は船首と船尾に変形2畳前後のベッドルームとなっていて、気を遣ってくれたのか、オイラは船首、マーコちゃんは船尾の部屋、ハマ坊とハセ坊はその間にある長椅子がベッド代わりになるので、それが就寝場所となりました。オイラは慣れていないので、いつも船では熟睡が出来ません。
翌朝、朝食時マーコちゃんが、苦言を。何でも寝ていると、海でジャーシュワシュワと音がして、最後にポトリポトリと真上の甲板でしずく音がすると。この音で何回も起きてしまったと。FRPの甲板なので音が響く。3人とも前立腺や膀胱が老化したのか、回数が多くなって来ている。オイラも真夜中と明け方に尿意を催し、階段を上がってハッチを開け船尾の甲板から立ち小便。本来は良くないことだが、暗いので誰からも見えないことを良いことに。もちろんキャビン内に小さなトイレはあるのだが、した気分に成れない。オイラ2回やったとカミングアウト。他の二人も2回やったと。2×3で6回その音で起こされたのだった。マーコちゃんに男の立ち小便の子守曲、モトイ!音を聞かせてやったことになる。ゴメンナサイね、「眠れない一夜」を与えてしまって。
ハマ坊はメカが好きで、これはスマホで保存した音楽をブルートゥース(無線連結)で専用スピーカーから音出す機器。正方形に映っているのが専用スピーカー。音も結構優れている。これをぶら下げたり、置いたりして音楽の係りも兼ねている。このごろ犬の散歩の時もこれをぶら下げて音楽を聴きながらとか。youtubeのオイラのチャンネルを紹介して、オイラの集めた音楽を聞かせたらそれに刺激されたのか、トニーベネット、ロッドスチュワート、小野リサなどを流してくれた。
オイラのYoutubeのチャンネルatami58には最近クリスマス曲6本をお気に入りとして入れておきました。現在69本入っています。まぁ全てオイラのチョイスですが。
最後にハマ坊がオイラが物思いに耽りながら、マリーナを眺めているシーンを撮ってやるとオイラのカメラに収めました。思った程あまり絵にはなりませんね。2015年12月のオイラということでさらして置きます。
ノリ坊との再会
この日午後から桜木町で、45年前からの付き合いのノリ坊と10年振りの再開をしました。彼が土佐高校を卒業して大学に入り、初めて東京の生活を始めた時、まるで迷い猫のように、新宿淀橋にあったウチのボロアパートに引っ越してきました。大家とタナゴの関係、ポン友として、8年間同じ屋根の下で暮らしました。
10数年前サラリーマンを止め、今は横浜にある英会話教室の分校の代表をしていて、彼は中国を含めてアジアから日本に滞在している家族の子供に日本語を通した上での教科を教えています。中国人・韓国人、東南アジアの家庭の子供達です。例えば国語、算数などなど。ですから平日の日は午前、午後、夜まで日程が埋まっているそうで、たまに会おうといっても会う時間が難しく、ここ十数年会う機会がありませんでした。
今回はたっぷりイタリアレストラン、喫茶店、そして久しぶりにオイラの英語の唄を聴きたいと、カラオケスナックまで、延々6時間の二人の長丁場でした。結婚をして二人の娘まで出来たのですが、1970年代・80年代、当時、彼の会社が今のパソコンの前身、ミニコン(ミニコンピューター)をアジア各国各地に販売拡張の営業の企業戦士だったわけで、パスポート余白を張り合わせになるほど、海外出張につぐ出張滞在で、そのしわ寄せが家庭にきてその結果離婚の罰一となり、そんなこんなで今年で63歳となりました。
再婚は?と聞いたのですが、もうその気はないと。まぁいろいろな人生です。思い出話と様々な分野の話が続きました。そして哲学的な話まで。会話の空気は数十年前にイッキに戻ってしまった気がしました。因みに生まれて間もないオイラの長女を他人で抱いたのは彼が初めてでした。まぁ大家命令で抱かされたというか何というかぎこちなく。文学も好きで、本も出版したりして。やがて芥川賞を取るんだとオイラとのお約束でした。まぁこの頃は高齢でも取っていますからね。頑張れ!
人は、人生において、いわゆる赤い糸で結ばれている人が数人かいると。だからそれがポン友なのでしょう。彼もその中の一人です。
ヨット忘年会といい、昔のポン友との再会といい、充実感のある二日間でした。夜、帰りは根岸線で大船に出て、東海道線で帰りました。
一粒で二度おいしいオイラのブログ:今日の動画
ハマ坊に紹介した曲の一つで、Beyond the Seaです。
原曲はシャンソンのラ・メールです。
これはロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams)というイギリス人歌手の
ロンドンのケンジントン・ガーデンの傍にある
ロイヤル・アルバート・ホール(Royal Albert Hall)での2001年での公演の一部です。
大変素晴らしいアルバムです。
ここは円形状の豪華なクラシックな劇場ホールでオイラも行ったことがあります。
そのとき1階観覧席のお客は皆正装で豪華な雰囲気でした。
この公演でもその様ですね。
オイラもこの公演をこの劇場で観たかった。
Robbie Williams - Beyond the Sea - Live at the Albert - HD
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