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2015年9月12日 (土)

今回の100年に1回とか言う鬼怒川の氾濫。民度の低い国会議員やマスコミは目が覚めたのか、まだ覚めないのか?

鬼怒川の護岸決壊による洪水は大変な事態となっているようで。特に常総市の河川沿岸地域は今だに水が引かないようだ。雨雲の状況の解析が年々正確に予想や取得が出来るようになって、なぜ今回このような事態になったのかオイラ達素人も理解できるようになりました。今回は太平洋側にあった台風17号と日本海にあった台風18号崩れ、そして偏西風の蛇行が、次々発生する積乱雲が直線的に”線上降水帯”となって固定化され、とんでもない降水量をもたらした結果だそうだ。

これ昨年2014年8月20日の深夜から早朝にかけて起こった広島市安佐南・北区を襲った土石流が発生したときと同様な”線上降水帯”による連続大雨と同様だ。

大変な被害を出した広島市安佐南・北区の土砂災害。なぜ警戒区域でなかったか?山やガケ地の傍に家のある人は、ネットで自分の自治体のハザードマップを調べた方が良い。2014年8月24日 (日)

近年、気候変動(climatic variation)が激しくなってきたと云われている。これは温暖化現象に因るという学者もいれば、いや別の要因もあるという学者もある。英語の世界では、

UNFCCCではclimate changeという用語を人為的な変動非人為的な変化climate variabilityと使い分けている。人為的な気候変動とは、人類の影響の可能性を示す言葉として用いられる。 IPCCにおいては同じclimate changeという用語が人為的・非人為的両方の変化をまとめて表記するのに用いられ、日本語訳において(「気候変動」を内包する言葉として)気候変化と表記されることがある。

しかし、今回に限らずはるか昔(歴史的な)から数十年ごとに、このような線上降水帯現象は数々起こっていたと理解するべきだろう。たった77年前にもこの鬼怒川には同じような大洪水は起こっていた。だから名前が「鬼が怒って暴れる川」なのだが。・・・・

まぁ、治水工事が、今程整っていない当時と今とを比べることは出来ないが。日本の国土の十数倍の平地が広がっている、欧州や中国では洪水災害の規模は更に面積が大きく、水が引くまでには、数週間、数ヶ月掛かると聞いている。それに比べ、日本の地形では河川の流程が短いので、それでも水が引くのは早いし、対策によってなんとかなる。

この河川に因る洪水は、合理的な対策はやはりダムによる治水整備だろう。上流にダムを支流ごと小分けで設け、このような瞬時の大量降雨に対処するのが決定打だろう。もちろんダムが溢れてしまう場合どうする?という話もあるが、各支流の上流にダムを増やせば良いしそれしかない。河川に集まる水量は、その川への流域面積や山の斜面の角度、斜面の状態(針葉樹、広葉樹など)などにより計算で解析できる。(オイラも開発行為の申請物件で何度もやったことがある)利根川水系の各支流の上流に必要なダムをコツコツ造っていくしかないだろう。

そういえば、マスコミは沈黙しているが、この利根川水系にあの問題になった八ツ場ダムが位置していたんだね。2015年完成の予定が2020年になってしまったと。これ民主党政権が中止にさせて、その後復活したんだよね。その利根川に今回の鬼怒川が合流している。利根川満杯で鬼怒川逆流現象が起こって・・・・・・・。

思い出すのは、ペログリ・クリスタルの田中康夫が長野県知事のころだ。2000年当時、田中康夫が「脱ダム宣言」でおお揉めに揉めた。なんたってパフォーマンスが大得意な人物がとうとう知事になってしまった。確かに当時の世相は、これ以上公共工事、高速道路やダム建設にカネを使うなら、他のものに使えが大流行だった。

田中は、治水にダムを造るなら、河川の護岸工事のほうが安くつくと。しかし、この護岸工事のグレードに問題があり、今回のように中途半端な護岸工事ではたった1箇所決壊しただけで、未曾有の大洪水となってしまい、護岸だけで治水をするなら、それこそスーパー堤防としなければ、今回のような瞬時大雨には対処できない。さらに距離にして天文学的距離を整備しなければならない。

スーパー堤防とは、河川より低い地域や同レベルの地域では、被害を少なくする為に、河川護岸の後背地を緩やかな勾配としなければならず、それには広大な土地の確保が必要なわけで、沿岸地の買収にとんでもない費用と合わせて、膨大な施工期間が掛かる。たとえ頑丈と思われる護岸と造ったとしても、構造的に数百年大丈夫ということにはならないのが現実だ。また流れに因る土石・土砂の集積で、常にその回収工事を続けなくてはならない。

結局、この問題は2006年に田中が知事を降りるまで大騒ぎが続いた。彼はパフォマンス的に声がでかいので、県民の一部や特に環境団体は支持を大きくした。マスゴミは連日田中康夫支持で彼を追いかけていた。しかし、治水を盤石(ばんじゃく)するには、彼の理論は空想的と論破されてしまった。その後知事から彼は国会議員となり、新党日本とかいう政党を作ったが、内部分裂して結局一人政党になってしまい、2012年の総選挙で落選して今や屁のように消えてしまった。オイラはコイツを見ると生理的に吐き気がする。

しかし、このポリシーを当時の民主党がコピー&ペーストをして、2009年の総選挙で「コンクリートから人へ」とスローガンで公共事業(特にダム建設)の大幅削減をして、現金ばら撒き政策を打った。小泉政権のころから、公共事業費は削ってきたが、民主党政権になって、ダム建設や河川護岸工事は悪政ということになった。そうなっては、国土交通省の役人どもも、必要な河川治水計画の実行に消極的にならざるを得なくなって、この流れは安倍政権になっても、続いてきている。

思い出すのは、民主党政権時行なった事業仕分けの公開だ。襟立議員の蓮舫が、正義?の旗を振り続けた。今ネット検索で「蓮舫 鬼怒川 堤防」と入れると、沢山出てくる。

Kkmnbvy

国土強靭化・スーパー堤防の予算を削ったのは民主党の蓮舫ですよ!村山富市、菅直人、川島理史でなかったら、救える人命はあったはず!

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と云われるが、数年前まで数十年嘗てのような大洪水はなくなってきた。それで田中も蓮舫も民主党も、この治水について軽く考えていて、そんな100年・200年に1回の大災害より、今の現金配りのほうが重要だと。もしそうなら、危ない河川沿いの住民を強制退去させるしかない。それが一番安く済むが、憲法の財産権優先でそんなことは出来ない。中国でさえおいそれと出来ないだろう。

まぁ、鬼怒川については、スーパー堤防の計画はなかったが、以前から国交省 では、今回の被害地想定はシミュレーションとして提出済みだったそうだ。それを見るとほとんど災害予想はピッタリ合っていた。そもそもその河川の氾濫が200年に一度見舞われたとしても、数千数万ある河川では数十年に1回、十数年に1回として考えなくてはならないのが基本だろうが。

この蓮舫や、辻元や福島瑞穂が民度の高い一般ピープルになぜ嫌われるかというと、そのテレビ目線のパフォーマンス発言にある。特に蓮舫の場合、タレント根性剥きだしで、発言の内容より、如何に自分が目立つにはどうしたらよいのか、いかにしたら格好良くテレビに映るのかばかり考えているのではないだろうか。まぁ国会では刺激になって良いのかもしれないが馬鹿議員の数は減らしてもらいたい。今で云えば、米国大統領選へのトランプの女版?いやトランプのほうがもっとまともかもしれない。

Llkkmuhr

来年の参院選では福島瑞穂とともに、とっとと消えて欲しいのだが。

国土の安全を図るためには、地味であっても、カネが掛かっても、危ないヶ所はコツコツ保全をしていかなくてはならないという考えが政治をする者には常識として必要なのだ。たとえ自然環境変更があって、自分好みの景観でなくなってもだ。環境保護団体は左系が多いらしいが。

「コンクリートから人へ」ではなく、「コンクリートも、人も」だろうが!

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コメント

利根川に流れ込む水流に民主党政権時代建設中止となった八ッ場ダムが位置している。結局建設再開になったが、2015年完成予定が2020年になってしまった。

「八ッ場ダムは利根川の主要な支流である吾妻川中流部、群馬県吾妻郡長野原町川原湯地先に建設が進められている多目的ダムである。2015年度の完成予定だったが、2020年完成に延長されている。完成すれば神奈川県を除く関東1都5県の水がめとしては9番目のダムとなる。 」

これが今回間に合っていたら、水流調整でなんとかしのげたかもしれないのにね。マスゴミは一切この件について触れませんね。

投稿: アイヤー | 2015年9月13日 (日) 17時10分

2CHは玉石混交で信憑性に疑問もあるが、内部情報も出てくる。鬼怒川決壊に関連して、ソーラー事業者が二年前堤防を削り地元住民からクレームがでていたことが判明。この事業者ソーラーエナジーが9月12日ホームページに釈明声明を出す。堤防を削ったのは自社でなく隣のメガソーラー会社と言った。隣とは株式会社ケイジェイシーと2CHにでていて、ネット検索だと同名の会社でKoreaJapanChinaというのが出てくる。今後の徹底した事実究明と公開が待たれる。なにせあの大災害の引き金を引いているのだから、いいかげんな隠蔽は死者・被害者が許さないだろう。

投稿: | 2015年9月14日 (月) 08時26分

大田国土交通大臣の「民有地だから、(所有者が堤防を削っても)しょうがない」というような發言が良く報道される。民有地だろうが公有地だろうが堤防を削っていいわけはない。人間としての節度の問題だ。それを破るから大水害が引き起こされる。この公共を大切にする、国を大切にするというのを朝日や民主党は否定してきた。国が実質無くなって困っているのがシリア人やイラク人で難民で放浪している。民有地だからと堤防を削るのを黙認して大洪水になったのと根は同じ。国の存立に関わる重要なことにことごとく妨害してきて、今もしている朝日や民主党など、堤防を削る輩と同列だろう。だから面と非難もできない。

投稿: | 2015年9月17日 (木) 06時27分

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