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2015年8月 1日 (土)

ウチのみかんの苗木が元気がない。なんとかしようと再度の挑戦です。柑橘栽培は楽しいです。

まさに真夏ですな。毎日猛暑日が続いています。7月前半の雨天続きで、エルニーニョの影響で、今夏は涼しい夏になるだろうとの報道に反して、7月下旬から8月上旬は、ウチら地域は、猛暑日連ちゃんです。大昔もこのような猛暑日が続いた夏は多くあったでしょうが、情報が発達しすぎて、熱中症に注意はわかるのですが、なおさらこの猛暑が、心理的に煽られているような、さらに暑さを感じます。オイラが小学生時代、関東より比較的気温の低いウチらの地域でも、40℃に近づいたことがあったのを記憶しています。今から50数年前です。

このころは、エアコンなぞなく、扇風機1台があるかないかの時代でした。まぁ家の造りも今の密閉型でなく、開放型で、回りには一部田んぼもあり、庭木も多く、セミの大合唱でした。田んぼのあぜ道を夜歩くと、よくホタルを見つけることもありました。そういえば、セミの数が少なくなりました。7月初旬はニンニンゼミ、次がアブラゼミとクマゼミ、旧盆を過ぎるとツクツクホウシで、これが鳴き始めると、そろそろ夏休みの終わりが近づいたと、夏休みの宿題が頭に浮かんでくるわけで。切羽詰らないと行動しないオイラでした。今でも変わらないようです。

この猛暑も、しばらく慣れてしまえばどうということはないです。もっと暑い地域は海外にはたくさんあります。人間の体はたくましく順応します。暑い中で一気に飲む氷水の旨かったこと。エアコンが普及している今は、あの時程の旨さを感じることができませんね。

昨日はどうもみかんの苗木の成長が元気がないので、JAの指導員に診てもらいました。・・・・・

いままで、何も耕作していなかった土地(耕作放棄地)にみかんの苗木を33本植え、さらに従来からの段畑にも15本ぐらいこの3年間で植えたのですが、特に耕作放棄地だった土地の苗木の成長が大変遅く、枯れた苗木も数が多くなって来ました。昨年と今年、枯れた苗木のところに新たな苗木を植えたりして、努力はしているのですが、やはり枯れてしまったり、枯れつつある苗木は増えています。

昨年の夏は雑草が生い茂ってしまい、その駆除が遅れたことも原因があるのですが。指導員に診てもらった結果は、雨の降らない真夏期間の水遣り、それも1苗木に約30Lの水、また周囲の雑草の駆除、そして苗木用の防除と葉に栄養を与える液肥を与えることだそうです。

とかくまだ赤ん坊である苗木の葉にはアブラムシやミカンハリモグラが付きやすく、これが葉をだめにして、やがて苗木が枯れてしまうと。これの防除にはアドマイヤーフロアブルの4,000倍希釈液が良いと。あと葉に栄養を与えるためにはメリット青を400倍希釈の液肥。この二つを混合して、噴霧器で撒くと対策になるでしょうとのことでした。もちろんJAに指導員を送るついでにこれらを購入しました。

それで、その後夕方父親の代からあった4L入りの小噴霧器を倉庫から引っ張り出して、調整したのですが、噴霧棒の先端部品がない。これがないと噴霧されずもろに液が出てしまう。もちろん15L用のハンドル操作の噴霧器や、エンジンポンプの300Lタンク噴霧装置はあるのだが。手軽な4L用も必要な武器だ。これじゃ液を使いすぎるし均等に噴霧が出来ないと、軽トラを飛ばして、ホームセンターへ。先端部品を探したが、こんな旧式(多分40年前)の部品は今やない。で、新型の4L噴霧器を見ると、1,280円であるではないか。つくづく感じるのが、このような製品は大昔と比べて格段に値段が安くなっている。また性能も優れている。海外の安い労賃で、さらに大量生産化が進んだ結果なのだろう。即購入して、今日の暑さが和らぐ夕方に苗木全部に噴霧する予定です。

父親がこれらを副業として農耕をやっていた時代(父親も先代から引き継いだ)、そんなたいして儲かりもしない柑橘栽培なんて嫌だと手伝うのを逃げまくっていましたが、自分の代になって、父親に対して手伝わなかった罪滅ぼしと、また様々試行錯誤しながら、やり続けますと知見が蓄積してきて、だんだん面白くなってくるものです。一つ一つの達成感はゴルフ等の比ではありません。やがてそれは成果物として冬になって現れます。

しかしすべての出費を計算すれば、これはまったく運動を兼ねた趣味の世界です。今は苗木の成長を、孫の成長を見るような気持ちでやっています。孫が一人前になる頃は、と同じで、これら苗木が一人前になるころは、オイラ80過ぎのよぼよぼジージになっているでしょう。希望とすれば孫達に収穫をさせたいのですが、それはかなわぬ思いになるでしょう。だからいわば趣味の世界なのです。

まさに、”マルティン・ルターの言葉”の世界です。(ちょと格好つけ過ぎですが)

「どんな時でも人間のなさねばならないことは、  たとえ世界の終末が明日であっても、  自分は今日リンゴの木を植える・・・・・・」  

収支とすれば1年間やって数万円の収入です。これ小規模兼業農業の現状でしょう。ただ良いこともあります。確定申告の農業用内訳で、損失を膨らませ、課税所得を少なくすることが出来ます。またオイラの場合、農作放棄地として本来農地だったのに、市の課税課が雑種地としてそれなりの資産税を課税していたのを、農作を始めたことにより、それが課税なしになったことです。土地を維持するということは、様々なリスクがかかってくるものです。

一粒で二度おいしいオイラのブログ:今日の音楽動画  

オイラが中学時代だったか、 

夏になるとラジオから定番でこの曲が流れていた。 

オイラの中では、真夏=この曲で、今も変わっていませんね。 

演奏もパーシフェイスがオリジナルです。 

映画内容よりテーマ曲が最高です。

この映画の主演トロイ・ドナフューってイケメンの発祥のような。

「避暑地の出来事」は1959年製作のアメリカ映画です。

まぁ、映画の内容は、不倫、密会などドロドロの男女愛におけるケダモノごっこのような・・・・・・・・内容はもう忘れてしまいました。

ワタシャもうこのような元気から卒業して、客観的に男女愛を眺められるようになりましたが。これには前立腺が弱ってきた60過ぎにならないと達成はできませんね。

A Summer Place(避暑地の出来事)-Percy Faith

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コメント

英国、フランス、イタリア、ポルトガルの各国が熱波による死亡者数を報告しており、その合計は約2万2000人に上った。特にフランスでは50年来の高温で、2003年8月1日から20日までの20日間に1万4802人が熱波のために死亡し、その間の死亡者数を60%押し上げたと推計されている。

投稿: | 2015年8月 7日 (金) 13時19分

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