« 世の中に、数多くあるアンラッキーな出来事。これがオイラの近親者に狙い撃ちをされた。 | トップページ | 娘の家のトイレの手洗い器の水がチョロチョロなので、なんとか直してよと。 »

2015年6月17日 (水)

困ったタヌキは目で分かる。上海総合の株バブルは異常になっている。そろそろ中国もなんらかの手仕舞いをしないと大崩壊に進むかもしれないことが判明しつつある

15日にみかん段畑の防除作業を行ったのだが。約3時間掛けて300Lを噴霧して、夕方後片付けの最中、軽トラの荷台に足を掛け乗る動作の時、水でぬれた荷台と長靴の相性が悪かったのか、スルっと滑って下のコンクリート床に横倒しですっころんだ。まだすぐの時は、打った腰はそれほど痛くなかったが、帰宅して風呂に入って腰を暖めたのが悪かったのか、どんどん痛くなり、靴下を脱いだり、靴を履くときの姿勢をすると、強烈に痛い。歩く姿もホンダ製ロボットASIMO君みたいになってしまい、自分で嗤ってしまう。なんとか一晩寝て翌日の昨日、カミさん付き添いで近くの病院の整形外科で診てもらった。レントゲン撮影では鎖骨には問題がなくて一安心。痛み止めの薬とシップをカミさんに張ってもらって今を過ごしています。まぁ完治には一週間は覚悟でしょう。

さて、世界経済・金融は巷の情報では、かなり混沌が進み、今月末のギリシャのトロイカへの返済問題がますますクローズアップがされてきました。IMFには15億ユーロ、その他の債権者には67億ユーロとか。ギリシャにはもはやそんなカネはないだろうが。7月にはIMFへ4億ユーロ、ECBになんと34億ユーロ、その他債権者に69億ユーロだって。もはやダメボといったところだ。EU・ユーロのお騒がせ国ギリシャますます酷くなる。ギリシャはユーロ圏から離脱したほうが良い2015年6月 8日 (月)

6月と7月でギリシャ問題はディフォルト決定でユーロ・EUの金融・財政は大混乱になる推測だ。ギリシャ内の銀行には取り付け騒ぎが一層深刻化しているらしい。そして中国の異常な株高なのだが、これが崩壊したら大騒動になるだろう・・・・・・・

さらに、粉飾決算全開の中国だ。中国の公表する各統計指標はほとんどがインチキで何が真実なのか、中央政府でさえ分からない状態だと。ただとんでもない危機が迫っているという認識だけは、首脳部も共有していると思うのだが。

6月9日のプライムニュースでは「中国”転機”は?爆買景気の賞味期限」という題で、討論がなされていた。ゲストとしてマーケットアナリスト豊島逸夫が現在の中国国民の株式投資の異常さを話してくれた。

プライムニュース6月9日放送分をクリックの事。もしなければテキストアーカイブを参照

とにかくここに来て、中国では投機としての株投資が盛り上がってきている。特に”中国上海総合”が凄いバブルになっている。上海総合株は一部外資が規制の元で参加できるが、ほとんどが中国国内の投資家ということになる。さらに参加しているのは、一般国民がほとんどで、まるでイナゴの大群のように買い漁っているようだ。日本もアベノミクスによって2012年の8,000円代からこんにち2万円超えと上昇しているが、中国のこれはそんなものではない。

Dscf3522_r

嘗て2007年ごろか、一旦中国株バブルで5,000P台ぐらいバブルになったが、リーマンショック後急激に落ち込み、2,000P上下で収まっていたが、例の不動産バブルが落ち込んで来た反動なのか、今度はこれら投機が株式に移動したらしい。それも株式は小さい金額でも参加が出来るので、一般庶民にまで広がったらしい。豊島逸夫が現地で金融の講義を最近したらしいが、驚いたのは証券取引所の前で、競馬の予想屋のような雰囲気で、株式予想をしていて、結構そこに人が群がっていたとか。

また、他のニュースでも農民が仕事を止めて、ネットの前に集まり、株の指標に食い入っていたとか。あの1980年代後半、日本でも株バブルになり、一般ピープルもネコも杓子も株式ブームだった。当時熱海のカン坊もすっかりこのブームに乗っかり、話題も株式に関する事のみ。自分の買う株が皆どんどん上がって恐ろしいくらいだと。この幸運を逃さないために、明日は銭洗い弁天に行くんだと。

オイラ、言ってやった。カン坊よ、今はすべてが上がっていて、あんたの予想が当たったわけではない、ゼロサムゲーム状態ではなくなったからなんだと。あんたが銭洗い弁天に行こうと行くまいと、株が上がるときは上がるし、下がる時は下がる。(まだこの頃の日本では”バブル”という言葉は一般的でなかった)そして1989年末に日経平均38、957円まで上げ、翌年から序序に下がり始め、株バブルは破裂した。そして2012年には8,000円台で低迷していた。その後カン坊に結局総括としてどうだったのかを聞いたら、親の遺産約4,000万円が溶けてなくなったと。

上の画像の最近の株価の推移だが。起点を昨年の6月9日とすると、上海総合の株価の上昇は異常としか感じられない。日経平均なんてこの程度だ。NYダウなどは上下なしに見える。今日の上海総合株価を見ると、5,000P台から少し下がって、4,895Pとなっている。ちなみに日経平均は20,223円だ。

番組で知ったのだが、中国では最近個人の信用取引も解禁になって、ど素人が信用取引をしていると。日本のほとんどは、信用取引をする人はセミプロ級であり、そのリスクは承知なはずだが、中国ではリスクの説明が一切ないそうだ。1990年前後の日本での株取引でも個人へのリスク説明が不十分だったが、今の中国はあの時代とまったく同じ状態にあるらしい。ディスクロージャーやコンプライアンス一切なしで一般ピープルの投資が行なわれている恐ろしい状態と云える。

さらに、シャドーバンキングなど、ライセンスをもたない影銀行や影証券会社が、高配当を謳って理財商品を、大手銀行内の軒先を借りて販売しているそうだ。利息が5~7%やそれ以上を謳ってだ。だからディフォルトが発生すれば大騒ぎとなり、今は少ないが、これが連鎖すれば大変なことになりそうだと。

Dscf3524_r

さらに、株の時価総額もうなぎ登りになっているそうで

Dscf3523_r_2

現在の株価としての、東京証券取引所の時価総額は、あの株価38,957円の時の時価総額をはるかに超えているそうだ。しかし、なんと上海証券取引所の4月時点の時価総額は、3月で東京証券を抜き、約665兆円とモンスター並みになっている。6月時点ではさらに上がっているのだろう。

完全に株もバブル状態になってきている。日本でもこれほど短期に上昇したことはない。いや国際的にもめずらしいことだ。当然下がり始めれば、イナゴの大群はわれ先に売り始めるだろう。1929年のニューヨークの大恐慌の再現を見ることが出来るかもしれない。

Dscf3521_r

ここ数年世界中の調査会社は、中国のGDPの統計発表はどうもおかしいと。数多く捕捉される各統計から推測するとメイキング(捏造)なのではないかと。いまや常識では7.0%というのは実際には5%以下、もしかしたら限りなく0%に近いのではと。

中国人観光客の爆買いについては、

中国政府発表の年平均所得は80万円ぐらいで、それが日本に来て約20万円消費するそうだ。年所得の1/4も消費できるのか?と。まぁ観光客のほとんどが”それなりの人たち”と云えると。これについては、そもそも、中国ではGDPの12%ぐらいが灰色所得というのがあり、例えば株のキャピタルゲインは、日本のように100%の捕捉はない。ほとんどこれを捕捉するシステムにない。納税についても様々な逃げ道があるそうだ。商取引に於いても、賄賂というか、紹介料や仲介料を取っておきながら申告しなくても済むシステムらしい。

もちろん、大昔の日本のように親戚縁者が、餞別をくれ、これらへの返礼というかお土産というか、その為に買い漁ったり、転売する目的でいくつも買っているのだろう。円安で数年前の円高時と比べれば、3割・4割安く買えることになった。これは別に中国人だけに限らず、欧米人にとっても同じだ。数年前の超円高の時は、オイラもこの時とばかり、欧米に出かけたものだった。別に日本が世界的に憧れをもって訪問したい国だ、というほどでもない。為替レートの成せる現象なのだよ。

ともかく、ここに来て、中国政府内では混乱状態になっているのではないだろうか?過剰な国内のインフラ投資、不動産バブルは崩壊中、それの避難投資に株がバブル中でやがて暴落予定。地方政府の負債は莫大に大きくなって、ディフォルトが起きても不思議はない。海外から買い巻くっていた資源はいまや在庫の山だ。生産設備も過剰となっている。南シナ海に眠る地下資源や軍事基地は強引に造ってしまえ。後進国への投資もほとんど失敗が多く、回収もままならないし乱暴なやり方に当地から嫌われている始末。そんな中、AIIBの創立で世界のカネと影響力を使って”中国の夢”を実現させようと。

ギリシャがコケたら、次は中国がコケるかもしれない時代になりつつあるようだね。

|

« 世の中に、数多くあるアンラッキーな出来事。これがオイラの近親者に狙い撃ちをされた。 | トップページ | 娘の家のトイレの手洗い器の水がチョロチョロなので、なんとか直してよと。 »

コメント

信用取引が過去最大に膨らみ、株式投資の初心者が記録的な数となるなか、中国株式相場の時価総額は9兆8000億ドル(約1209兆円)と1年で3倍になった。本土の証券取引所上場株の平均的な予想株価収益率(PER)は84倍。上海総合指数が史上最高値を付けた07年10月時点に比べて約2倍割高な水準だ。

投稿: | 2015年6月18日 (木) 15時05分

ブルームバーグ社の調べによると、19日の上海総合指数は前日終値比で306.996ポイント安の4478.36となり、6.4%の大幅下落となった。前日も3.7%安と大きく値下がりしたが、19日これを大きく上回った。

今週は17日以外の4日は軟調で、前週末終値の5166.35と比べると、13.3%もの暴落となった。

高騰が続いた中国株をめぐっては、バブル崩壊を懸念する見方が強まっている。

http://www.sankei.com/economy/news/150619/ecn1506190037-n1.html

「6.4%の大幅下落」
「前週末終値の5166.35と比べると、13.3%もの暴落」
「バブル崩壊を懸念する見方」

投稿: | 2015年6月20日 (土) 16時38分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 世の中に、数多くあるアンラッキーな出来事。これがオイラの近親者に狙い撃ちをされた。 | トップページ | 娘の家のトイレの手洗い器の水がチョロチョロなので、なんとか直してよと。 »