今季はミカンの苗木を15本植えました。自然は時間と共に滔々と流れて行きます。
今日は10時頃から雨が降る予報でしたが、一時パラパラぐらいで、再度ローカル予報を見たら、雨雲はどんどん変更されているようで、午後には明るくなってきて、このまま雨とはならないようです。雨を期待したのは、30日と31日にみかんの苗木を植えたので、ここで多量の雨を期待したからです。
植えるポイントには、1ヶ月ぐらい前に、穴を掘って元肥をします。牛糞類・苦土石灰を半々と現地土を混ぜ、埋め戻して置きます。苦土石灰は柑橘類が大好きなアルカリ性を保つためです。
あけると苗木が15本です。ビニール部は水漬けとなっています。
これをとりあえず水に漬けて置きます。さらに粘土などがついていることもあり、水洗いで毛根を綺麗にします。
穴を掘り、ちょうど接木部分が地上に出るぐらいの位置の深さに決めて(横倒しの竹の位置)、毛根をスカート状に広げます。
次に苗の支えとして竹棒を打ち込み、それと苗枝とをしっかり結びます。風などで、苗木が揺れ、毛根が動くのを防ぐためです。さらに蒸散防止の為に、下部の葉や細枝を撤去します。
その後、夏場など苗木の周りの表土の乾燥を防ぐためにガラ袋を藁の代りに敷きました。毛根が地表に近いので、土の乾燥で成長が阻害されます。さらにこれが風などで飛ばないように土を被せました。根元の雑草防止にもなります。これで終了です。
この苗木が一人前になるには7年以上掛かると思います。そしたらオイラは**歳だが。まぁ、「明日、世界が滅びようと、私は今日リンゴの苗木を植える」とかなんとか言った偉人がいましたが、そのような心境でやっています。昔、亡き父親が言った言葉「やめるのなら、いつでもやめられるからね」
自然は時間と共に滔々と流れて行きます。
さらに近くに「中野かじかわ公園」というのがあるのですが、しだれ桜やソメイ桜が満開でした。
こんな見事な桜ですが、誰も鑑賞に来ておらず、寂しく咲いていました。やはり人ごみがないと返って人気がないのかもしれませんね。ここでピクニックをしたら良いと思うのですが、眼下の町内の人たちもあまり関心がないというかなんと言うかです。来年はここで楽しんでもらいたいのですが。もったいないですね。
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