今年は朝日新聞とテレビ朝日は厄年となるだろうね。積年の悪行がブーメランとなって返って来る。
昨年の数少ない年賀状に「今年(2014年)はますます混沌とした世界になるでしょう」とコメントを入れたが、さらに今年は混沌としてきた。昨年からの、ウクライナ問題、アイシル問題、中東問題、北アフリカ問題、そしてEU・ユーロ圏のギリシャ問題などなど、いままでローカルな問題でグローバルに拡大しない問題が多かったが、2014年から引きついて魑魅魍魎の世界に引き込まれつつあるようだ。
このブログでアイシル問題を連載して、アイシルとは中世以前からの匪賊と変わりがないこと、軍隊ではなく残虐なギャング超大集団と変わりがないことを、特に日本の大手メディアはこれを前提とすべきと主張してきたが。しかしこれに携わるメディア人は基本に戦闘に関する地政学が皆無だから、観念的、感情的理念で煽りまくる。ネットメディアは、玉石混交の傾向があるが、大手メディアの伝えないインテリジェンスを元に情報交換真っ盛りといったところだ。
NHK・民放のテレビ報道でも、未だに「イスラム国」というまるでイスラムという国が発祥したかのような錯覚を与え続けている。「イスラム国に対して外国勢力は空爆をさらに再開した」なんてさらりと解説するが、いかにも国対国の戦争のような表現になってしまう。「匪賊アイシルの根絶のために、有志連合国は警察権力に変わる軍に依る空爆を・・・」が表現として的確だと思うのだが。何を考えているのだろうか、日本の大手メディアは。まさに知見が浅い。・・・・・
ベトナム戦争のころは、東南アジアそして日本、韓国もその影響下に入り、混沌とした魑魅魍魎の世界に日々落ち込んでいたが。あのころ日本でも北ベトナム側についていた旧ソ連や中国の工作員に踊らされて、べ平連などが活動していた。リーダー格の小田実なんてのが、大手を振ってテレビでアピールしていた。朝日新聞系は彼を持て囃していたのが忘れられない。彼は当時なぜか代々木ゼミナールの講師に採用され、当時浪人中で代々木ゼミに通っていた、辻元清美などを左翼運動界にスカウトした。
1960年安保闘争の時期から、平和運動を開始する。ベトナム戦争期は、「ベトナムに平和を!市民連合」(ベ平連)、「日本はこれでいいのか市民連合」を結成。ソ連崩壊により、KGBから資金的・物理的援助を受けていたことを裏付けるソ連側の機密文書が公開され、その歴史的評価が大きく下がることとなった。
なんのことはない、KGBから小田実は1本釣りをされていた。それでも2007年に死ぬまで、ちょくちょく朝生や朝日系番組によく出演して醜態を晒していた。まったく朝日新聞系とはどんなメディアなのか、当時からその正体は晒していたのだが。カンボジアのポルポト政権をなぜか朝日新聞は賛美しまくっていた、記者は和田俊だ。ポルポト政権がとんでもない残虐匪賊集団だと判明しても、その後あのニュース・ステーション(報道ステーションの前身)に和田俊は、なんとコメンテーターとして時事問題を解説していた。まさに朝日新聞系は(毎日新聞も含めて)きれい事の物言いを飾りにして、反日左翼マーケットでの立身出世の機関なのだ。
その朝日新聞も、今回「朝日新聞」を8700人が集団提訴 慰安婦問題「虚偽報道で人格傷つけられた」…1人「1万円」の慰謝料と謝罪広告求める2015.1.26
慰安婦をめぐる朝日新聞の報道により、誤った事実を国際社会に広め、日本国民の人格権や名誉を傷つけたとして、市民ら約8700人が26日、同社に1人当たり1万円の慰謝料と謝罪広告を求める訴訟を東京地裁に起こした。・・・・・・・・・・
・・・・・原告にはジャーナリストや国会議員も含まれる。今後2次提訴も検討中で、最終的に原告数は1万2千~3千人になるという。 提訴後に記者会見した原告団長の渡部昇一上智大名誉教授は「朝日新聞が国民に恥ずかしい思いをさせていることに心から怒りを感じている」と述べた。・・・・・
さらに、延々と朝日新聞の”角度”を代弁してきたのが、以前は久米宏、今は古館伊知郎の口を使って、国民を洗脳してきた製作スタッフやディレクター、そのまたバックは朝日新聞編集員ということだ。
ここ十数年あまりこの番組は不愉快になるので、たまにしか観なかったが、昨年の「川内原発問題」の放送法違反問題の指摘や、今回のアイシル問題で外務省の発言を捻じ曲げた件、そしてテレ朝のバラエティー番組で、12歳の少女タレントにヘリウムを吸わせ、脳血栓を起こす事故があったのに、その経過報告をスルーしている件、(彼女は再起が出来ないかもしれないと)など、慰安婦捏造問題と合わせて立て続けに起こっている。そこで数日前からこの番組を自動録画を設定して監視の意味で注意点だけ観るようにした。
検索:報道ステーション BPO 昨日の放送でこの件は古館と脇の女が謝罪をしたが。
朝日新聞やテレビ朝日は、昨年慰安婦問題で訂正と謝罪の意を示したが、結局なにも反省はしていないようだ。BSフジのプライムニュースの2月5日放送では、あの旧朝日新聞主筆だった若宮啓文と、櫻井よしこの対談があったが。
まだ、この時の番組の文字起こし(テキストアーカイブ)は出来上がっていないようだが。文字で読むと若宮らしい言い逃れをあちらこちらで発見する。
【朝日誤報問題】櫻井よしこVS朝日新聞元主筆・若宮啓文 「朝日のOBは全く反省していない」「朝日の読者は気の毒」「メディアを名乗る資格が無い」 【プライムニュース】
ともかく、朝日新聞にとっては、2014年と今年2015年は、社運を掛けた厄年となるだろう。この朝日新聞主筆まで上り詰めた若宮啓文は、第一次安倍政権のとき、「安倍晋三の葬式は朝日が出す、これが朝日の社是だ」と。オイラ含めて我々日本国民は、なんとか朝日新聞とテレビ朝日の葬式を将来の日本の為に出したいものだ。
「付け火して、煙楽しむ、朝日かな」
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コメント
朝日新聞の夕刊コラム「素粒子」。
「少女に爆発物を巻き付けて自爆を強いるテロの卑劣。70年前、特攻という人間爆弾に称賛を送った国があった」と朝日新聞は書いた。
おいおい、神風特攻隊とイスラム・テロは全く別物だぞ。
神風特攻隊の標的は軍艦などの軍事目標だけであり、決して民間人は標的にしなかった。無差別攻撃を行うテロとは根本的に違う。
朝日新聞は朝鮮キムチの反日新聞だな。
投稿: | 2015年2月12日 (木) 10時07分