オイラの大事なアイマスクはどこに行ったのでしょう。ひさしぶりの家庭内大騒ぎの顛末
以前、このブログでアイ・マスク(目隠し)をして寝ると熟睡できるし、朝起きが1時間長くなる(オイラの場合)と紹介したが。そのアイマスクが1月の末に見当たらなくなった。ベッド周辺をいくら探してもない。仕方がないので、2月始めに近くのドラッグストアーで、新しいのを購入した。
で、最近寝室のそばにあるトイレがどうも調子が悪い。水を流すと、便器一杯に水がたまる傾向がある。排水詰まり解消のパッコンパッコン、これ”ラバーカップ”というが、これでパッコンパッコンやって見た。まぁ、なんとなく排水が進むが、次に流すと全然解消されていない。昨日は、勢いよくパッコンパッコンしたら、水タンク内の止水パッキンが圧力で上がってしまい、便器に一杯水が溜まっている上に、タンク内の水が排水されたから、さあ大変。タンク一杯分の水が便器から溢れ出し、床が洪水状態に、さらに階下の台所の天井から水がポタポタと。大騒ぎだ。で、いろいろ考えたら、これは便器の排水トラップに何かが詰まっていると。今日先ほど、便器の取り外しをしてみた。これは忍耐力があれば誰にでも出来る。・・・・・
まず、便器に繋がる配管の止水栓(必ずあるはず)を右回りで締め、タンク内の水を全部流す。そしてタンクに繋がる給水配管のプラグを左回りで回して外す。ウォッシュレットが付いていても、その接続部に止水栓があり、マイナスドライバーで止水できる。次にタンクだ。便器の水穴に乗っかるように付いているので、その固定のナットが左右2ヶ所ある。それを外してタンクを慎重に持ち上げ、便所の外に置く。
さて便器だ。内部に残っている水を取り去ります。塩ビの注油ポンプがあれば利用できます。無ければ雑巾で何度も水の排出。注油ポンプって、もともとドクター中松が、醤油を移し変える用具として発明したそうだ。その時の名称は”お醤油ちゅるちゅる”とのこと。
ウォッシュレットの塩ビ給水管と水栓結合部に塩ビプラグがあり、これは手で回せるので外す。さらに洋便器は、床との接触部に左右4ヶ所ナット締めがされて固定されているので、まずそのキャップを外して、ナットを剥き出しにして、モンキーレンチなどで外す。
さあ、これで便器の固定が解除されました。そのまま横に倒して、便器内の臭気止めトラップの出口をみて見ました。なんとオイラが無くしたアイマスクが引っかかって詰まっていました。それが原因で排水時流れが悪くなり、今回の大騒ぎになった次第です。いままでと逆手順で洋便器とタンクの取り付けを復旧しました。
なぜ、アイマスクが便器内に?多分アイマスクをしたまま寝て、トイレで起きてオデコにアイマスクを上げ、小便をしている時にゴムが緩んでいたのか、そのままオデコから便器内に落ち、寝ぼけていたのか気がつかず、排水をしてしまったというのが真相だろう。当初アイマスクが無くなったと大騒ぎして、その後便器の異変。カミさんが、「無くなったそのアイマスクを便器にうっかり落としたんじゃない?」と半信半疑で主張。「そんなことはありえない!」と言い張ったが・・・・
この処置は準備と片付け含めて約3時間掛かって、先ほど終了。カミさんに「やっぱり、オイラの無くなったアイマスクでした」とナッツリターン嬢のような表情で報告しました。カミさんも、一件落着で、安心して用を足せるので、笑顔を見せました。
このようなトイレの詰まりはよくあるようで、特に幼児がトイレで遊んで何かを入れ、詰まらせることが多いとか。また大人でも何かを便器内に落として詰まらせるとか。そのような時は、本日のこの記事を参考にしてください。それほど難しい作業ではありません。これ業者に依頼すると万円単位で請求が来ます。
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