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2015年1月 6日 (火)

IPCCと国連は人為的CO2に因る世界温暖化だと。しかし実態はそうではなかろうが!

このブログでもさんざん扱ってきたのだが、あのIPCCの発表する世界温暖化、またそれは人間文明が排出する温暖化ガス(主にCO2)が最大の原因だという説についてなのだが。たしかにIPCC(気候変動に関する政府間パネル=Intergovernmental Panel on Climate Change)がその都度出してきた様々な統計とそれに寄る将来予想のグラフを見ると、今年は第5次評価報告書(AR5)が発表され、さらに確定的な結果が来ると。

これについての真偽は、専門科学者の中でも未だに賛否両論が続いているが、何と言っても国連がバックアップしている方が、カネや情報力が強いわけで、IPCCの説が支持されている。オイラもう面倒くさいので、この件について記事にしなくなったが、当初の疑問を捨てたわけではない。

昨年のこの関係の大きなイベントは、・・・・・・・

2014年9月23日にニューヨークの国連本部にて、気候サミットが開かれた。

2014年気候サミット

「米中に特別な責任」とオバマ氏 中国も「頭打ちにする」と明言 国連気候サミット閉幕へ2014.9.24

地球温暖化対策について話し合う国連気候変動サミットで23日午後、温室効果ガス排出量が世界1位の中国と2位の米国が演説。オバマ米大統領は、米中両国に対策を主導する特別な責任があると強調、中国の張高麗副首相は排出量をできるだけ早く頭打ちにする考えを示した。また、中国国家発展改革委員会の解振華副主任は会見で排出削減の目標案を来年3月末までに提出すると発表。米中両国が前向きな姿勢を示したことで来年末、パリで合意を目指す新枠組み交渉が加速することが期待される。  

オバマ米大統領は、張副首相と会談して温室効果ガス排出量が多い米中両国が「取り組みを主導する特別な責任を負っていることを強調した」と述べた。  またフランスのオランド大統領は、発展途上国の地球温暖化対策を支援するために新たに設立されたグリーン気候基金(GCF)に「今後数年で、10億ドル(約1090億円)を拠出する」と明言した。(共同)

そしてこの流れで、2014年12月1日から12日までペルーの首都リマで、気候変動枠組条約第20回締約国会議(COP20)、京都議定書第10回締約国会議(CMP10)が開催された。

第20回締約国会議(COP20)

2014年12月1日から12月12日まで、ペルーの首都リマで、気候変動枠組条約第20回締約国会議(COP20)、京都議定書第10回締約国会議(CMP10)が開催されます。 本年9月に開催された国連気候変動サミットでは、2020年以降にスタートさせる新たな枠組みについて、今回のCOP20で草案を起草し、来年2015年12月パリで開催されるCOP21で「意味ある合意」をまとめるという総括文書を発表しています。

昨年ポーランド・ワルシャワで開かれたCOP19では、日本は「2005年度比3.8%減」という20年までの削減目標を発表しました。 日本はCOP21に向け、2020年以降の温室効果ガス排出削減目標案を早期に提出する考えを示したが、米国や中国を念頭に「すべての国が参加する公平かつ実効性のあるものでなければならない」と主張しています。 2020年以降の枠組み、また、COP21に向けて、どのような議論が行われるのでしょうか。

COP20閉幕:「気候行動のためのリマ声明」を採択

 2日の記事で紹介した通り、COP20の論点は以下の通りでした。

1) 来年のCOP21で議論し採択するための2015年合意文書案を策定すること

2)  2020年以降の各国の排出削減目標を提示する際に、どのような情報を提供するかを決めること

3) 2020年までの各国の排出削減目標の引き上げについて検討すること 4)  先進国から途上国への資金支援の見通しを明らかにすること  

COP20の成果は以下の通りです。

①2015年のCOP21に十分先立って(準備のできる国は2015年第1四半期までに)提出を招請されている約束草案を提出する際に示す情報の内容等を定めるCOP決定(「気候行動のためのリマ声明」(Lima Call for Climate Action))が採択された【上記論点2)に対応】。

②「新たな枠組みの交渉テキスト案の要素」についての議論が行われ、「気候行動のためのリマ声明」の別添とされた【上記論点1)に対応】。

③COP20期間中に緑の気候基金の初期動員への拠出額が100億米ドルを超え、これを歓迎する旨のCOP決定が採択された。【上記論点4)に対応】  

なお、上記論点3)については、これまで開催されてきた、削減のポテンシャルが高いセクターの専門家を集めての「専門家会合(Technical Expert Meetings: TEM)」による2020年目標の引き上げの後押しの制度化等が目指されましたが、議論がまとまらず、閣僚級会合を毎年開催することに合意したのみでした。

結局世界で最大の排出をしている米国と中国も参加せざるを得ない状況に追い込まれてきた。米国も排出削減の努力するとこれまで参加しなかったのが変化し、中国は「なんたって後進国なもんで2030年から削減努力をする」と。都合の良いときだけ後進国になる中国なのだが。

まぁ、こうなってくると、オイラのような反IPCC説の人々は、完全に取り残されてしまうかのようだ。しかし、南半球はわからないが、北半球の地域は本当に温暖化しているのだろうか?もし温暖化しているとして、その原因は人間社会が排出するCO2等の温暖化ガスなのか。

気体の中の温暖化ガス濃度が、仮に400PPMとなったとしてもこれは0.04%に過ぎない。まぁ、年々増えていることは事実なのだが、空気中の温室効果ガスが0.04%占めたからといって、これで地球全体が温暖化するという説を素直に信じることが出来ない。

また、世界の平均気温がどのように算出されるのかも疑いがいつまでも消えない。大部分は各国の気象機関が発表するデーターを集めたものだろうが、観測地点は年々都市化しているわけで、当然ヒートアイランド現象で年々温暖化していることは間違いない。まぁ、補正をしているらしいが、その時点で人の手が入っているわけで。

近年は人工衛星や航空機を使った観測も可能となってはいるが、大昔からの流れに変化が加わるわけで、果たしてたとえばここ数十年・数百年の気温変化が正確にデーターが作れるのか疑問だ。IPCCの発表するデーターと他の反IPCCの出すデーターは相当違っていることが多い。GWPFの発表では・・・

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IPCCが今まで発表してきた温暖化傾向のグラフと実際の気温変化を表しているが、1990年からのブルーの折れ線グラフが実態に対して、他の色のグラフは直近の2007発表の赤色破線はもっと高くなると予想していた。1990年に発表の時は黄色破線でさらに高くなると当時予想していたのだった。つまり実際は1990年から下がったり上がったりを繰り返して、停滞をしている。それに対して右側はCO2の量はもうすぐ400PPM(0.04%)の濃度になろうとしている。IPCCの予想とは違った結果になっている。

日本では、この9月の気候サミットの頃は、マスゴミはまたあの「温暖化で大騒ぎ」が起こったが、すぐ静かになった。それは12月に入って米国の中部と東部を襲った強烈な寒気団(大雪)さらに日本も12月には強烈な寒気団に襲われ、過去にないような大雪に見舞われた。その時点では欧州は寒気に襲われていなかったが、12月末ごろには、やはり強烈な寒気団に襲われ、中東や北アフリカにも雪が降るという珍しい気候となった。だから12月12日に閉会となったCOP20について、ほとんどのメディアは消極的な報道となってしまった。「これだけ寒冷化しているのに、何が温暖化の大騒ぎをしているんだ!」と。これが今季が暖冬だったら、また数年前の温暖化脳全開となるはずだった。

このブログと同じに温暖化懐疑論者なのだが

NASAの科学者の発表が示唆する「2015年はミニ氷河期への入り口」

下は 2012年 1月29日のデイリーメールの記事で、 次の太陽活動周期である「サイクル25」は極めて弱い太陽活動となり、そのため、「地球がかつての極小期のような寒冷化に向かう可能性が高い」と、NASA の科学者が主張しているという内容のものです。

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一昨年には「北極海の海氷・氷山がどんどん融けて 、小さくなってしまって来た。温暖化の影響だ。白熊さんが溺れてしまう」とマスゴミが騒いでいたが、昨年から最近はいままでなかったような海氷・氷山の広がりを見せていると。良かったね白熊さん!

米国のカカシさんもこの温暖化説には懐疑的

2014年が過去135年において最も暑い年になるだあ?冗談も休み休み言ってよね!December 7, 2014

地球温暖化説信者がいうような温暖化が実際に起きているとしても、彼らが言う程度の温暖化なら、はっきりいって大歓迎である。何度もいうように世界は寒いより暑いほうがいいのである。熱射病で死ぬ人より凍死する人のほうがよっぽども多いだけでなく、気温が下がると暖房用の燃料もかかるし、降雪が多いと道路状態も危険になり運送費がかさむ。一方気温が上がれば食物がよく育つ。

温暖化説が紹介されてからもう20年以上経つ。毎年のように「ここが悪化している」「あそこがひどいことになっている」と聞かされてきたが、信者らが言うような世界的異変はまるで起きていない。確かに異常気象は色々あるが、それは過去にもあったことでここ20年間が過去20年間よりひどいという記録もない。20年もたってこの程度のことで済むのであれば、この後100年後にもっと変化があったとしても人々はそれに慣れて十分適応できるであろう。

カリフォルニアのガソリン代は半分が税金だ。この税金は公害防止のための薬品エソノールがガソリンに含まれていることにも使われている。これもすべて排気ガスが温暖化を招いているという迷信のためだ。温暖化迷信によって世界中のどれだけの人々が経済的に迷惑を被っているかを考えたら、温暖化迷信論信者をあざ笑っているだけではすまされない。

ここでカカシさん、異常気象、気温、海氷についての見解を述べているが、大変参考になる。米国での英語版の解説を理解しているからだが。異常気象については、今やほとんど世界の人達がデジカメ、デジビデオ(携帯を含む)でこの自然災害の現場を世界に送信出来る時代になり、また科学技術の進歩により、詳しい調査やそれらの発信が莫大に増えた。それを観て何か異常気象が増えていると、馬鹿マスコミが報道することによる錯覚も加担しているだろう。

これまでのCOP開催で揉めるのは、後進国が自国にその影響に関して援助しろ!なのだ。金目が多い。

オイラ、現実には寒冷化しているのではと思うことが多い。中国で古代遺跡を発掘してその調査結果では、4000年を通して寒冷化した時代の始めは、大量の雨が多い時代を経てきていると。また世界的なのかどうなのか、海水温の高温化は、地熱(海底の)による影響があるのではと妄想している。お風呂を沸かすにはやはり釜の熱だからね。浴室の温度が上がっても風呂の水はそれほど高温にはならない。海底火山や海底下のマグマに寄る影響ではないだろうか。しかし世界中の海底の温度を測りその平均温度を解析するなんてことは、今の科学技術では不可能だろう。

ともかく、今年の年末にCOP21がパリで開催されるそうです。この時期に欧州に大寒波が来ると面白いことになりそうですね。ここ数年欧州は度々大寒波に見舞われていますからね。みな笑いながら「何が地球温暖化だ!実際は寒冷化じゃないか!」となったら面白い。

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