昨日のプライムニュースは大変面白かった。中国工作員凌 星光に理論で反駁する、中国・韓国の天敵、我らの櫻井よしこ
今、台風20号は、あの中国の赤サンゴ密漁船200数隻をまるで蹴散らすかの様に15時ごろは、小笠原諸島を通っている。中心気圧975hpaに落ちたとは言え、最大瞬間風速45m/sという猛烈な風の中で、大シケ状態だ。中心から約650km離れているウチの前の海も相当シケている。
なんでも多くの密漁船は南東方面に逃げているようだ。ただ逃げ遅れた船が諸島の入り江に逃げ込む可能性はあるらしい。まだそれに付いての報道はされていないようだ。これだけの数の船(200隻以上)、テレビ報道で見ると、汚いボロボロの船のように見える。ほとんど再塗装・メンテナンスなどしていないだろう。エンジン機関も、どの程度のものなのか?故障で動けなくなって難破なんて船もありそうだ。
多分海上は9mの高波なんてのが頻繁に襲ってくる。あのボロ船が耐えられたとしたなら奇跡のようなものだろう。願わくば、海の藻屑となって、深海の赤サンゴと同居なんてことになるといいね。救助なんてしたら駄目だよ。
昨夜のBSフジのプライムニュースは面白かった。・・・・・・
櫻井よしことたまに良く見かける凌 星光(りょうせいこう)だ。彼の肩書きは、日中科学技術センター理事長となっているが、ミエミエの中国言論工作員であることは衆知の事実。
これまで散々彼のしゃべりを聞いたが、中国側に都合の悪い話にはすかさず反論を繰り返し、中国政府を持ち上げた発言ばかりでうんざりする。多分この番組でも中国政府はしっかり何が話し合われたかを分析して、彼について中国の意思に反する発言があれば、日本国内にいても、しっかり脅されるし、朱建栄のように中国に帰ったら、長い間尋問され拘束される。朱建栄の場合は、もう数十年テレビの報道番組で中国政府の代弁をしてきた工作員であることは、これも衆知の事実で、返って悲しみを感じるくらいだった。昨年中国政府から開放され日本に戻ったが、出演回数も減り、この頃、この凌 星光の出番が増えている。
今回のこの番組、まぁ、凌 星光は、よくも中国・韓国の天敵、櫻井よしこ様と討論なんて大それたことを!
冒頭は、櫻井よしこの今回の米国の中間選挙で共和党が下院・上院の過半数を制して、これから米国はどのように変わるのかについてだった。
オイラの見解としては、まぁ、結局オバマ大統領は、大衆の前での演説は最高だが、現実の政権運営については最悪だったという結論になりそうだ。これまで下院で逆転現象となり、オバマは政策の根回しをしっかりしないで、スーパーヒーローのようなスタンスで、勝手に政権運営をしてばかりで、国会が動かず、目標の政策の実現が進まなかった。
決められない政治ってやつだ。大衆の前での口ばかりの演説上手ってわけ。今や支持率は42%まで落ち込んでいる。今回の選挙結果は、共和党の勝ちではなく、オバマの政策運営に失望した結果だろ。
就任最初の頃、プラハで行った核廃絶宣言が出来すぎていて、その結果2009年にノーベル平和賞もらった。本当は演説のスピーチライターが貰うべきだったのでは?ただただ演説が上手かったに過ぎないのだが。しかしこれが、以後の彼の戦略の障害になったのではないかと思う。云わばこれは国際戦略にはめられたのではと感じる。
さてこの番組に戻るが、櫻井よしこの凄さはこの番組でも感じた次第。テレビで中国工作員にここまで反駁出来る人材はあまりいない。まぁ、逆に女性だから出来ることかもしれない。赤サンゴ密漁船問題の経緯としては、
櫻井は、これは中国政府と一体となった行動だと言えば、凌星光はそのようなことは考えられない。中国政府を揶揄していると。これに対して櫻井は理論的に反駁する。
また、中国政府の発表する統計は、信用が出来ないことを主張すると、大慌てで、そんなことがあるはずがないと。そこでまた櫻井がその根拠である、現首相の李克強が嘗て過去秘密に米国の要人に話た事実がすっぱ抜かれた有名な話で反駁する。凌星光は老骨に鞭打ってタジタジになっていた。(今年中国のGDPは7.3%と発表されているが、分析するとどうも3%ぐらいではないかと言われている)
まぁ、そんなこんなで、櫻井が中国工作員凌星光をタジタジにさせた番組でした。見損なった方々これをご覧ください。
BSフジ:プライムニュース
11/02/2014:櫻井よしこが緊急提言 中国APEC潜む危機(前編)
後編は同画面で切り替えで観ることが出来ます。
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コメント
赤サンゴ密漁船問題は、習近平の反体制派(江沢民・胡錦濤派ら)が、配下の中国漁民兵を煽って、このAPECの期間を目指して煽ったものだろう。ある意味習近平に恥をかかせるためにだ。
投稿: | 2014年11月 7日 (金) 10時07分