塩村文夏のセクハラやじ問題に見られるマスゴミのいつもの正義を気取った煽り。こんなマスゴミの空気で従軍慰安婦問題も生まれた。

2ちゃんねるという掲示板があるが、そこには様々な人々からのコメント（レス）がある。もちろん中にはあきらかに捏造や錯誤も多いが、一つのテーマについて1000コメントの区切りのなかで、それらを通読すれば、常識人であればだが、その玉石混淆はだいたい見極めることが出来る。ここで訓練すると何がおかしいかを理解できるようになる。

その延長で、報道バラエティー番組の現状を見れば、いかに偏向した、熟度の低い番組が厚顔無恥に多く流されていることに反吐が出る。散々長期に渡って賛美し続けた”盲目の作曲家：佐村河内 守問題の顛末、小保方晴子のSTAP細胞の顛末などなど。そして今旬なのは、塩村文夏都議の質問中に出たいわゆる”セクハラやじ”と言われている問題。ここに来て、２３日にすでに噂の出ていた自民党都議の鈴木章浩議員が自主的に出て彼女に謝罪した。

セクハラやじ発言の鈴木都議、塩村都議に直接謝罪2014.6.23 15:43

各テレビ番組では、連日メインに扱い、これでもかというぐらいに、このヤジ主を人権侵害問題まで持ち出して糾弾している。善良なるか弱き女性議員に対してなんたることかと。特にテレビでの女性コメンテーターが手厳しい。この大騒ぎは海外のメディアまで飛び火している。

ところがだ、前記事でも触れたが、この女相当の問題女だったらしい。ほとんどの都議は素性をしっていたのでは？彼女が出演した番組（29歳の頃）に言い逃れの出来ないような証拠がしっかり残っている。・・・・・・

人の感情というのは、ある面、理論的でもある。散々人を苛めた人間が、こんどは苛められたとしたら、これ昔から自業自得と云われる。瞬時の今回の場面だけを見れば、たしかに女性コメンテーターなどが憤慨する女性蔑視の”セクハラやじ”となるだろう。それに同調する男性コメンテーターも同じだろう。

しかし問題はどのようなヤジだったかだが。彼女は訴える。

この時の録画はyoutubeに早くもでているが、それを視聴すると鈴木章浩議員は、「みんなが結婚した方がいいんじゃないか？」と言っていたように聞こえる。また、録画では「お前は結婚しろ」とか「産めないのか」とかのヤジは聞こえない。つまり彼女の自己申告で、裏付けとなる証拠がない。過去を意識した彼女の日頃からの被害妄想があったのではないだろうか。

特に、鈴木が白状したヤジについて、最初の「みんなが・・・」を番組では音を絞ったかのような工作をしたのではと受取られるような作為を感じる。さらにテロップでは、「自分が早く結婚・・・・」とした。完全に民放は歩調を合わせているかのようだ。「みんなが結婚した方がいいんじゃないか？」なら、それほどセクハラなヤジではないと思うが。

以下が彼女のフルバージョンの質問シーンだが。

この中で当初、禁煙について、述べていたが。これはオイラも同調するが、よくある海外事情に嘘を交えて自分の意見を補強しているカ所もある。たしかに欧米は屋内では全て禁煙規制をしていて、皆これに従っている。が、しかし屋外で喫煙は規制がされていないのが普通。つまり歩きタバコはOKで、歩道各所に吸殻入れボックスが置いてある。ここ数年スペインのバルセロナ・マドリード、ロンドン、パリ、フランクフルト、ミュンヘン、ニューヨーク、ワシントンDCなど滞在したが、屋外（屋根のないところ）ではタバコは吸って良いことになっている。また飲食時にタバコを嗜みたい人は、いわゆるカフェ・テラスで飲食をする。ここは屋外となるのでOKなのだ。それを、海外では歩きタバコも規制されているように言うのは、この時点で嘘つきなのだ。⇒良いことならたとえ嘘を交えても良いという考えなのだろう。

そして、上再生時間8：00から子供の子育てサポート支援の質問に移ってから、例のヤジを受けたわけだが。今回の件で初めてこの塩村文夏っての知ったのだが。前記事に埋め込んだ番組録画を観ると、まるで別人のように感じる。片方は男を手玉にとったかのような武勇伝をしゃあしゃあと語り、今回は弱いシオラシイ女が哀れにもこんなヤジで尊厳を傷つけられたと演出している。

先ほど、昼メシを食べながら、TBSの”ひるおび”を観たのだが、相変わらず痛ましい塩村都議という設定で、全てのコメンテーターと司会者が、このヤジについて糾弾していた。他の塩村が申告したヤジ「産めないのか？」などといったダイレクトなヤジについて真偽が確定していないのにだ。

マスゴミが絡んだあの”従軍慰安婦問題”と似た様な構図が感じられる。つまり慰安婦だったハルモニは可哀相な存在だ⇒だから彼女らの証言に嘘はない⇒だから彼女らは絶対正しい⇒それに反論するとは邪悪であり嘘つきである。

そして今回

塩村議員は見るからに弱弱しく、それが一生懸命意見を述べている⇒そんな彼女を寄ってたかって、罵詈雑言のヤジで責めたとヤジの内容を訴えている⇒こんな彼女が嘘を交えることなぞ絶対ない⇒とんでもない自民党の都議達だ⇒制裁を加えなければならない⇒それに反論するとは邪悪であり嘘つきである。

6年前の彼女

また前回初当選した選挙時にも醜聞が

塩村文夏議員の選挙事務所費トラブル  　（フライデー2013.10.18）

選挙が終わったら用済みとばかりに態度が豹変

いくら請求しても家賃を払わない

汚部屋を放置したまま退去

まだ借りてもいない事務所の住所を名刺に印刷するあつかましさ

今や、落ち目になっている”みんなの党”だが、こんな素性の悪い女を利用して同情を買うようなことに邁進してはいけないと思うが。やがて今や旬時のこの問題。来週当たりから各週刊誌が、彼女の資質の問題を取り上げるかもしれないね。これは妄想ではなく事実だからね。こんな都議に年間2,400千万以上税金を投下してることを都民はもう少し考えたらどうだろう。

エセ人権話が日本や世界を覆うことはよくある話しだ。福島瑞穂さん聞いている？