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2014年6月 1日 (日)

これってやはり墓地になるだろう。法の隙間を狙ったのだろうが。熱海で今大騒ぎになっている自然葬の霊園問題

新築から50年以上経過しているRC造のウチのアパートなのだが。1室退去したのだが、奥さんがフィリピン人で、冬寒いのか、湯を張った浴室のドアを開けっ放しが多かったらしく、南側壁2面が、その都度の湯気で湿気が生じ、黒カビだらけになってしまった。もちろんそれを指摘して退室時、その補修料金を補償してもらった。

壁はモルタル下地の繊維塗り壁。今は良い塗料があるので、この上に塗装をすることにした。本来左官屋さんを呼んでこの上に新たな繊維壁を塗るのだが、高い施行費になるので、自分で補修する。左官塗りは難しいので、楽な塗装施行とした。以前エアースプレーで塗料吹き付けたとき、その一部をローラーで補修したら、繊維がほぐれてしまいローラーに巻き付き、その部分が凹となってしまった。今回はその失敗がないよう、下地として、木工用ボンド:水=1:1を作り、家庭用品の手動スプレーの容器に入れ、先ほど3時間掛けて吹いてきた。昨日は塗装用の養生をするために、マスキングテープや、粘着テープにビニルシートの付いた養生シート(マスカー)で、周りの保護をする作業を3時間掛けてやった。今日一晩乾かして、明日ローラー塗装作業の予定。

さて本題

金曜日に地元のローカル紙、熱海新聞の電子板を読んだのだが・・・・・・・・

知らなかったが、今熱海では散骨霊園問題で揉めているらしい。

「実質、墓地そのもの」 中止の方向で対応―散骨場問題で熱海市  熱海版 2014年05月30日 

■条例案作成にも着手   

熱海市熱海の山林に市内に所在地がある企業が「散骨場」を計画している問題で、斉藤栄市長は「実質、墓地そのものと思っている。計画は止めていく方向で行政として対応していく」との考えを29日までに示した。市は「墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)」の解釈について厚生労働省へ照会するとともに、散骨場を設置する際に、市の許可が必要になる条例案づくりにも着手している。  

斉藤市長は「石のプレートに名前を刻み、場所が特定されている。これが墓地でなければ、許可なくどこでもできてしまう。行政として厳格に取り組む課題」と強調。熱海は観光地で影響は大きいとし「きちんとした対応を示す必要がある」と話した。  

墓埋法の解釈について厚労省から助言や情報提供などを参考に、今後の対応を図る。  

斉藤市長は「ルールがないことが問題」として条例づくりも進めている。市議会9月定例会を待たずに臨時議会で制定を目指す予定。条例施行後、今回の計画への遡及(そきゅう)についても検討していくという。  

計画では約1690平方メートルの敷地に8千区画を用意し、1区画9万円で販売。現地で機械を使いパウダー状にした遺骨を、植物の栄養剤と水を混ぜ合わせてジョウロで散布する仕組み。墓埋法には散骨に関する規定はない。墓地であれば、市墓地等の経営に関する条例により、民間企業の経営は認められていない。

以下省略

地元22の町内会や反対署名が2500人以上になっているとか。

同連合会の関係者は「散骨は乾燥後の飛散や雨水で流れる心配も否定できず、気持ちの良いものではない。どこで起きてもおかしくなく、市全体で取り組むべき問題」と強調。斉藤栄市長が、墓地と認識し、条例制定の方針を示したことについては「一歩前進」との感想を話した。

墓地の経営というのは、既存墓地の空きが便利なところには希少になりつつ今、絶対儲かる事業なのだが。ところがこれは、地方行政の専権事項となっており、許可制となっている。まず民間事業者は経営者にはなれない。経営主体は、地方公共団体(市町村など)・宗教法人・公益法人(公益社団法人・公益財団法人)に限定されている。宗教法人といっても、その必要性が厳密に審査されるので、新興宗教を作ってなんたらかんたらなんてのはほとんど認められない。

墓地、埋葬等に関する法律(昭和二十三年五月三十一日法律第四十八号)

この法律は、オイラが可愛い顔をして生まれた年(1948年)に出来た法律。それ以前は曖昧で、山林・原野などや、畑や田圃の片隅に墓を設けることは多かった。まぁ、大昔は土葬が多かったので、さすがに自宅の庭というのは、大屋敷以外にはなかったが。

オイラの御先祖様に関してだが、明治33年に曾祖父がそれまであった田圃の隅にあった墓を墓地として登記した。登記法が明治32年なので早速ってやつだ。やがて祖父の時代になって、熱海市が新霊園を造成して、その地に墓を移した。墓石に「昭和18年(1943年)に建立」とある。だが、その旧の墓地(約100㎡で平地部分は15㎡程度)には、移しきれなかったさらなる遠い御先祖?や遠縁の墓が数基残っていた。だから地目は墓地のままだった。

平成8年(1996年)になって、父親が残りの数基の墓の処分を筋を辿って見つけ、承諾してもらい撤去をして、法務局の登記官検査を受け地目を雑種地に変えることが出来た。今年その土地を隣地の人が欲しいというので売却したのだが。カミさんには「ウチの御先祖さまからだよ!」」といって分け前をあげた。(カミさん喜んだ!)

まぁ、そんなこんなで、昔を引きずってきたことを解決するのは簡単ではない。

話が外れてしまいましたが軌道修正をすると、今回の一件は遺骨埋葬の墓ではなく、散骨(パウダー骨)なら法律に引っかからないだろうと。確かに散骨に関しては、法律がないのが現状だ。桜の木の根元に散骨だとか、林に散骨だとか、また海に散骨だとか、法律的に曖昧なままで営業的にも行なわれているようだ。

30年ぐらい前に町内で海釣りが大好きだった若い夫が亡くなり、奥さんが遺骨の一部をその好きだった海に散骨したいと、ケン坊にお願いしてきた。ケン坊が今度はオイラに。まぁ、そのようなことならと、船を出してその奥さんを乗せ、いつも釣りをしていた岸の方で、散骨に協力したことがある。もちろん船の上で式を行い、整然として奥さんに散骨をさせた。

海への散骨も業者が行なう場合には、湾の中というのではなく、大海に出て散骨することになっているそうだ。そうしないと漁業者が黙っていない。風評被害のもとになるからね。で、これは今盛んに行なわれているとか。

今回の熱海での件に戻るが、業者は熱海の業者って新聞にあったので、昨日市議会議員と会うことがあり、ついでに話題にしてみた。市内の業者というが誰なんだ?と。そしたら市内ではなく市外から来た業者で、山○系らしいとの噂もあると。

土曜日の”あさチャン!サタデー”で7時から後半にこの件の特集を組んでいた。で、この業者、未だ正式に着工・完成もしていないのに、早くもHPで公募していたので覗いて見た。

地元に根付いて創業40年・株式会社 DAICHI・「熱海台地の里」・自然葬・海を見渡し「大地に永眠」・自然への回帰!「自然葬」

この中の会社概要をクリックして、埋め込んでみた。

(画像上クリックで拡大)

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さらに・・・・

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本社住所が”静岡県熱海市熱海1993番地472”となっているが、1993番地470なら建物があるが、472とは最近分筆した地番なのか相当する建物は見つからない。また社名も㈱DAICHIって、⇒”大地”って北海道の宗男系なのか?

代表者は谷口 豊となっていたが、元検事で民間企業への天下りなんて噂も出てきた。法の曖昧なところを突いてきたとか。で、これは舎弟企業でバックは山○系なんて噂も。あくまでも街の噂を伝達しただけです。

で料金は、

32504dasa
多分この事業を行なうには、敷地面積が1,600㎡(1000㎡以上)の土地の形質変更ということで、熱海市の土地利用委員会の開発行為となるはず。またここは風致地区なので樹木の伐採も許可が要る。未だ工事も着工されていないのに、これだけのHPを作って、すでに公募をしているということは必要な公的許可を取ったということなのか?

市長みずから、この行為は(HPの内容を見て)墓地造成と類似になるから中止をさせるということは、申請の時になにかを偽って申請書を作り許可を取り、市側がこのHPの公募内容を見て、申請内容と違うじゃないかということになったのかもしれない。

散骨(パウダー骨であっても)後、その痕跡がどこの誰か分からないような状態なら、現在は法律に触れないようだが、今回のこの場合は、名前プレートを作るので、特定性があるということ。つまり墓には違いない。また、この地は大変な急斜面で、すぐ傍ではないが付近には住宅もある。たしかに大風で散骨パウダーが舞うことは予想される。気分は良くないし、付近の土地の評価は下がるだろう。

HPの内容を見ると、もう申し込みや振込みを始めているようだ。これが市側で中止にさせられたら、裁判を起すとの噂。なるほど今の時点で細かく金額を謳ってあるのはその時の賠償金の額を算出し易いようにしているのかもしれないとも考えられる。カネだけ先に集めて、市が邪魔して事業が出来なくなったと責任を市と反対住民に擦り付け作戦も最悪の場合見えてくる。

大まかで、8000基で9万円ということは全部売れたとして7億2千万円。その他に管理費などは別勘定だ。土地の購入や造成費など引いてもボロイ商売だ。ここで成功すれば、今度は別の場所でも展開するであろう。

また、この規約には、

商品の引渡し時期

ご入金確認後、5営業日以内に「20年賃貸借契約(自動更新)」を交わして頂きます。 その後、熱海「大地の里」にて「自然葬」を行います。 ※生前の場合は、記念碑のみを設置致します。

返品、交換について

お申し込み後の解約・キャンセルは、一切お断りさせて頂きます。

とあるが、かなり事業者側に有利な一方的な規約になっているような気がする。 契約の自由で、解約・キャンセルを認めないなんて民法違反じゃないのか?

以前熱海で有名になった岡本倶楽部事件。主犯格で逮捕された大東(おおひがし)って結局有罪になったが、未だに出資した会員にはカネは戻っていないようだ。これはやはり山○系だったとか。そのメイン舞台となった熱海岡本ホテルは競売となり、落札者が建物を取り壊し更地になり、そこを今年熱海市が購入した。いまや”夏草や兵どもが夢の跡”  となっている。

ここを舞台にまた ”夏草や兵どもが夢の跡” にならなければいいのだが。

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コメント

こんなものに申し込み(振込み)などしてはいけません。結果的に詐欺商法の類になるかもしれません。

たしかに墓をもっていなくて、困っている人は多いでしょうが、なにも脅迫観念に踊らされて墓を作らなくてはいけないなんて考える必要はありません。葬式仏教に踊らされる必要もありません。

遺骨は砕いて灰(粉)にして、どこかの思い出の地に秘密で撒きましょう。残された人の心の中に墓を作れば良い。


しいて言うなら、希望により火葬後の遺骨はパウダー状になるまで焼き、引き取らなくても良いように出来ないか。米国系では小さな器に遺骨パウダーで返還されるのが普通だ。多分引き取りも拒否できると聞いたことがある。

現在でも骨壷に入れられる遺骨はその一部であって、その他の骨・灰は他と一緒にまとめられて産廃にされているのです。


釈迦は弟子の「人間死んだらどうなるのでしょう?」との問いに「あの世があると思ってもいけないし、無いと思ってもいけない。人間死んだらどうなるかなぞと考えてはいけない」と。さらに人の死後を人質にしてカネを取るなんてことは絶対いけないと言ったそうだ(当時のバラモン教に対して)。これは葬式仏教となっている日本に対しても良い参考になるだろう。

投稿: kamj201 | 2014年6月 2日 (月) 08時56分

イタリアではマフィアが有名だが、ナポリ地方のカモッラと呼ばれる暴力団グループがもっと大規模で深く根を張り深刻らしい。「魔都ゴモラ」という本に詳しい。y組も企業舎弟とか隠密化とか似てきている。昔のことだが、宅見、許永中などメチャクチャ頭がよい人達がトップになった暴力団が何をやるか、日本とイタリアに差はないことがよく分かる。廃棄物処理(不法投棄すると利幅が大きい)も狙い目で、遺骨処理も一分野。墓地再開発ででた土を、ナポリ近郊の山野に不法投棄したため、人骨が掘ると出てくる地域があるらしい。綺麗な人骨は標本用に良い値で売れて、地元の子供の小遣い稼ぎになるらしい。

投稿: | 2014年6月 5日 (木) 04時40分

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