やっと、三菱東京UFJ銀行が、当行を語る詐欺ネットバンギンクについてテレビCMで注意喚起し始めました。もう遅いって!
昨日民放テレビを観ていたら、三菱東京UFJ銀行のCMが出て来て、この銀行のインターネットバンキングをしているお客に、詐欺メールが送られているから、メールの中にあるリンクを開かないように、もし開いてもIDやパスワードを入力しないようにと切羽詰まったような、注意勧告がなされていました。
この銀行の社員には送られていなかったのか、以前にもこの件の更新記録が表示されてあったのだが、具体的にどのような画面で送られてきているのか、表現が曖昧だった。オイラこの銀行に口座を持っていないので、義理はないが、親切心からこの件についての注意をこのブログの記事にした。
今年の1月初旬から、この詐欺メールはオイラのところに送られてきて、試しに口座もないのに、なぜ送られてくるのか、この銀行で電話で問い合わせをしたことから始まった。電話に出た女行員は、そのような通知は送っていませんと。だからIDやらパスワードの入力は絶対しないでくださいと言われたのだが、のんびりした対応に感じた。この画面をファイル化(スクリーンショット)で転送してやろうか思ったが、HPにメールアドレスが見当たらなかったので、ブログの記事に入れ込んで、このブログを観た人だけにでも伝わればと取り上げた次第です。・・・
これ、今年の1月10日の記事です。前半は東京都知事選、後半がこの三菱東京UFJ銀行を装う、詐欺メールの件です。
東京都知事選。まぁ、顔ぶれを見ると・・・・・。番外として三菱東京UFJ銀行にネット口座を持っている人、要注意です。2014年1月10日 (金)
この後、カミさんとこの件を話したら、私のメールにも同じようなものが来たと言っていた。まぁ、しかしオイラもカミさんもこの三菱東京UFJ銀行には口座をもっていないので、所詮他人事だ。
そこで、この銀行のHPを開いて見た。
で、さらに”くわしくはこちら”をクリックしてみた。
【インターネットバンキング】パスワードを入力させる偽メールが届いても、絶対に入力しないでください!(平成26年4月3日更新)
さらに、このページの下段に、この件の注意についての更新記録があった。
オイラ、最初この銀行に問い合わせをしたのが、多分今年の1月9日ごろ。そして10日に記事を発信した。
昨年11月27日、今年1月14日、同じく3月8日の更新配信には、どのような画面が送られてくるのか一向に分からない画面だった。
そして今回の4月3日更新配信で、初めてオイラが記事で埋め込んだ実際の画面が公開されたようだ。多分この銀行の調査で、このブログ記事をも参考にしたのだろう。日付で感知できる。
それにしても、三菱東京UFJ銀行は対応が遅い。こんな危険な事態にやっと4月になってテレビCMで注意喚起だ。この間かなりの口座をもっているお客は、ID、パスワードを記入させられ、口座残金を勝手に引き落とされたお客が続出しているのかもしれない。
この犯罪は、メールの差出人のアドレスを見ると、文字化けしたのもある。多分中国から送られてきているのではないだろうかというのがオイラの推理。何度か中国の知人から送られてくるメールに、同じような文字化けの差出人アドレスがあったのを覚えている。ここが重要なポイントだろう。
4月になって、もうこのメールは来なくなったが、今頃注意を喚起しても遅すぎるんじゃないだろうか。相当数これに引きかかった可能性が考えられる。延べで数百億・数千億のボリュウムかもしれない。
それにしても、三菱東京UFJ銀行から、お礼の一文もない(笑)。べつにそれが欲しいとは思わないが。とにかくネット社会になって、この世界は超スピードで物事が処理されるシステムになってきている。悪事もそれに便乗する。
1月10日にこれだけ詳しく記事にして提供してあげたのに、なんだかんだで本格的対応は4月になってからだ。自分に銀行の名前を入れて且つ詐欺メールとかなんとかで検索すれば、この記事ももっと早く出会えて対応を早めることが出来ただろう。まぁ、おカネがたっぷりある大手の銀行とはそのようなものなのか?
ちなみにそれ以後に来た同様のメールについて
反転させた2月27日のメールでは、宛先が”h_”まで合っているが、それ以後は全然違うアドレスになっている。これが届くということは、一括宛先で纏めて送信したのだろうか?。つまり”h_”が頭に付いているアドレス全員にと、いうことなのだろうか?。それが2月27日分から3月18日分までずっと宛先は本来の個人メールアドレスではなく、多全然違うメールアドレスとなっていた。本来のオイラのメールアドレスは:h_**@nifty.comなのだが。
で、一番最近の3月18日のものは、
これも、オイラへの宛先は、上と同じように全然違う宛先送信のアドレスのようだ。
2月25日(一番下)の時は、正確なオイラのメールアドレスだった。まぁ、一括ということになれば、いっぺんに膨大な宛先に送れるからね。
この辺のこと、オイラ素人なので、これら宛先名について詳しいことを知っている方、コメントで教えてください。ちょっと心配なもので。
それは、オイラの宛先が全然違うのに着信しているようだ。これが受取れるということは、PCのなかに何かが埋め込まれているのか?
2月27日h_ux@aqua.plala.or.jp
3月2日h_fork1998@hotmail.com
3月4日 h_ueno@mud.biglobe.ne.jp
3月4日h_urgent2127@hotmail.com
3月16日h_uchida@izcon.co.jp
3月18日h_kuze.sng@ibiden.com
ちなみに、これらのアドレスを宛先に入力して送信してみたが、こんどは全然届かない。こんなことってあるのだろうか?なお、差出人は全てドメインが「・・・・・・@yahoo.com.tw」 で、・・・・(アカウント)は全て違う文字です。また、ドメイン最後の「.tw」は台湾を示すとか。どうやら台湾から送られてきたようです。ただ犯人が台湾人なのか、中国人なのか分かりません。
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コメント
この件に関しては
http://answers.microsoft.com/ja-jp/outlook_com/forum/oemail-osend/%E5%AE%9B%E5%90%8D%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%86/7cf7a175-8f44-4cd7-821f-3b02bdd88269
を参照して下さい。
設定により、以後このようなメールは来なくなります。
投稿: 久美子 | 2014年4月14日 (月) 13時57分
多分BCCで送られて来ていて、本当のアドレスが隠されているようですね。
一般に、送信宛名には、To、cc、Bccの3つの欄がありますが、BCCは宛先を隠してコピーするという意味で、TOで指定されたアドレス以外は実際の受信者(あなた)も含めてアドレスを隠して送信される(実際には削除される)ため、宛先が違うのに届いたように見えるのです。(BはBlank)
迷惑メールの業者はこの機能を悪用して不特定多数にわけのわからんメールを送りつけているわけです。
投稿: | 2014年4月14日 (月) 15時12分
Google にアカウント登録してから詐欺メールが着だした気もします。噂では楽天の何軒かの店で買ったことのある人に届いているというのを読んだことがあります。宛先が正確な自分のアドレスになったのもあります。4月3日以降は差出人アドレスがsupport.mufg.jpになりメールが迷惑メールでなく受信ボックスに届くようになりました。LINK先を見てみたい気はしましたが、開くとウィルス感染する危険もあるため、直ぐに削除しました。振込機能のあるネットバンキング口座は、MITB(マン・イン・ザ・ブラウザ)に攻撃されるとどうしようもありません。残高を多くしないことしか自衛法がありません。防御の対策ソフトを無料提供している金融機関が多いですが、ネチズンという韓国系の名前のものを配っている金融機関もあります。私なら使いませんね。
投稿: | 2014年4月15日 (火) 04時44分