先週の土日番組はペテン師佐村河内守、今週は疑惑の万能細胞・小保方晴子だ。マスゴミはまた稼ぎ時だ!
昨日確定申告を税務署に提出しました。医療控除を受ける為の”医療費の明細書”付けてはいたのですが、領収書を省いていたので、それを指摘され、「沢山あって添付用紙には、貼り切れない!」といったら、ここにある専用封筒に入れ記名して再度持ってきてくれと。ここ数年、医療費が夫婦合わせて、10万円を超えることもなく、控除を受けていなかったが、昨年度は、12万円超えで、2万円弱が控除対象。しかし確か領収書はつけなかった。で今年度(H25年度)は、カミさんが目の手術をしたり、その他の診断があったりで、オイラの2件分を含めると、16万円を超えていた。6万弱が控除対象だ。
で、すぐ自宅に帰り、医療領収書(28件分)を貰った専用袋に入れ、再度税務署に。担当者に「いつも、思うのは提出された領収書元本は、どうなるの?」と。そしたら云わく「照らしあいが終れば1年後には処分してしまいます」と。オイラ「じゃあ、医療事故が起こった場合の証拠はなくなるってこと?」、「ハイ、そうです。もしそれを考慮するのなら、返送用の封筒に切手を貼って、返還希望としておけば、1年後ぐらいに返還します」だって。「税務署側で医療機関と照合すれば、領収書を付けなくても良いと思うが」と言ったら、「それは数が多いので照合仕切りませんから」と。IT化の時代、そんなの体制が整えばどうってこと無いのにと思うのだが。H14年度から毎回”Excel確定申告”ソフトで作っているので、その前の時代ほど手間は掛からないが、このような手間が面倒なのだ。「ネットで申告」の”e-Tax”は、税務署に全てを簡単に握られるような気がして未だやってはいない。
さて、今朝土曜のワイドショー番組は、例の万能細胞の発見過程に関する疑惑が高まったことに関して、大騒ぎだった。・・・・・
先週は、”現代のベートーベン”とこれまでマスゴミが大賞賛していた、佐村河内守の記者会見が3月7日に行なわれた件について、大騒ぎ。佐村河内守は結局大ペテン師だったことが確定した。記者会見のテレビを見て笑ってしまった。それまでの、芸術家風の容姿が、一転”単なるオッサン”だったことだ。こんなにも変わるものかねーと関心した次第。日本国民ほとんどが共有したことだろう。待ち構えていた記者達も、初っ端は別人だと思ったとか。
佐村河内守については、少なくてもここ数年、マスゴミを多いに利用するパーフォマンスにほとんどが巻き込まれていたわけで、音楽家や評論家も、テレビのコメンテーターも、・・・・も、大賞賛していた。どうやって落とし前をつけるのだろうか?まぁ、例によって屁のように消すことに懸命だろう。
過去記事でも扱ったが、コレ!
その問題の番組は、昨年3月31日に放送されたNHKスペシャル「魂の旋律、音を失った作曲家」だった。そもそもこの案件を持ち込んだのは、 古賀淳也というフリーのディレクターで、彼はTBSに勤務していた5年前から佐村河内に取材していたという。 本当の作曲家新垣隆が、過去何度も打ち合わせ面談をした中で、彼は全聾ではないと気がついていたという証言があるように、この売り込んだ古賀淳也も知っていたはずだろう。それをとぼけて、謂わばカネのため、仕事にありつくために、NHKに働き掛けたとしか思えない。
この天下のNHKスペシャルで特集されたことが、彼を不動のものにして”現代のベートーベン”となったわけだが。許せないのは、このNHKの番組制作問題だろう。TBSを退社してフリーのディレクターになっていた、古賀淳也なるものが、5年間この男を取材して、自分勝手な”美しいストーリー”を作り、NHKの制作下請け会社を通して、担当した特集だったのだ。5年間取材していたという親密度から考えれば、彼は全聾などではないことは常識的分かることだが、自分の出世のために、この特集を実現させたことは明解だ。さらに、彼をテーマに著作を出して儲けていた。
番組品質管理の上司は何も疑っていなかったようだ。まぁ、結果論としても、この罪は重い。NHKの内部ではコンプライアンスはなにも効いていなかった。ただ下請け会社に番組を任せて、その代わり職員の天下り先というコラボ(共同作業)状態になっているのでは?
関連団体の問題点
前述の民業圧迫や公共放送のあり方との矛盾の他にも、関連団体の業務の肥大化や関連団体のビジネスがNHKの中立性を脅かすという問題点が指摘されている上に、本体を退職した元社員の天下り先となっているという指摘もある。
また、『朝の連続テレビ小説』や『大河ドラマ』に関連した展示会を開催する場合、NHK関連会社が地方自治体と共催することが多く、展示会経由でNHKに税金が投入されているのではないかとの指摘がある。
総合ビジョンには大手広告代理店の電通や博報堂、NHKきんきメディアプランなどの地方関連会社にはNHKエンタープライズ等のNHK関連団体をはじめ大阪府・大阪市・兵庫県・神戸市・京都府・京都市などの地方自治体や鉄道会社、地元財界などの企業などが株主になっている。
NHKの番組で問題となると、必ず出てくるのが、”NHKエンタープライズ”なのだが、これもNHKの子会社だ。大きなカネは、この子会社で動いているのは、常識だろう。しかも、どこかの筋だか分からないが、時々ある反日番組やおかしな番組もこれらが作っているようで。
野党から批判の多い、新会長:籾井勝人や新経営委員会委員の百田尚樹、長谷川三千子らにはNHKの改革に奔走してほしい。旧委員からのメンバーは民主党の推薦だがら、危なくて仕方がない。
少なくても、NHKスペシャルは、この佐村河内守の賞賛番組の検証番組を総括として作って、己達の恥をさらけ出す覚悟で披露しなければ、NHK不信問題は続くであろう。もちろんこの担当したディレクター古賀淳也とは縁を切ることだ。
明日は日曜日なので、旬としてこの”万能細胞発見の捏造””小保方晴子の捏造疑惑”でどの番組でも大騒ぎで扱うだろうが、これに騙されて当時大騒ぎをしたマスゴミの体質について、冷静に総括してみたらどうなんだいと思う。結果論として仕方がなかったというのだろうが、科学と扱うネタとしては、あまりにもポピュリズム化しすぎたんじゃなかろうか。相手もそこを狙ったのではなかろうか。小保方晴子もだんだん”単なるしょんべん臭いネーチャン”に見えてきた。果たして万能細胞(STAP細胞)を作ることは可能なのだろうか?
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