小泉さん、細川さん、これ以上晩節を汚すことなく、好々爺となって余生を送ることを勧めます。
都知事選も終った。このブログでは消去法として田母神俊雄を応援したのだが・・・・。マスゴミ的には終始舛添要一Vs 細川護煕だった。時々テレビニュースやネット動画で演説を観たのだが、なぜ”細川&小泉”をそんなに賞賛するのか分からなかった。2人とも元首相とは云え、既に過去の人だ。NHKや反日変態新聞(朝日・毎日・東京など)から見ると、都政にはほとんど関係ない”原発ゼロ”を無理やり焦点化して取材をしていた。東電の全株式も僅か1.2%(2013年)しか持っていない東京都を、大株主で発言優先権があるから、原発政策に影響を与えることが出来るなんて大嘘を大報道機関が解説していたが。
細川・小泉は、都政の政策公約は誰でも同じことを言うのだから、一番重要な原発政策に言及することは、重要なことだと。結局投票日近くなってきたら、さすがマスゴミも都民の原発に対する反応の低さに驚いて、トーンを下げて来たようだった。
さらに、細川は街頭演説や、討論に際して、”カミ”を見ながらの言及だ。カミなして挑むと、言語を忘れてしまい横にいる小泉に助けてもらうという醜態を披露していた。本来の自分の主張なら、立石に水を流すのごとくの発言であるはずだ。候補者としての覇気もなく、目は空ろで、昔米国訪問の時、評判になったマフラーだけが際立ったくらい。あの時マフラー姿がカッコいいと女性層から評判だったことが忘れられないらしい。
で、結局は細川は獲得票数順位は宇都宮に負けて3位だった。・・・・・
4位までの結果は
舛添要一にダブルスコアーで負けた結果となった。確かに45年ぶりの積雪を記録して、残雪が残っている中での投票日だったので、投票率は大幅に下がり、組織票以外の浮動票はかなり減っただろうとしても、これだけの差は、バカ殿のプライドはメタメタだっただろう。いや改めて、やはり僕は無理だったと、自分の資質や老齢化を思い知ったという、都民を舐めた自己反省をしていることだろう。
特にオイラが、彼のインテリジェンスを、いや脳ミソを疑ったのは、2011年・2012年に散々放射脳の人達が煽った上杉隆らに代表される、トンデモ放射能風評を完全に信じていたというお粗末を露呈したことだ。今年1月のネット動画出演で、元朝日の山田厚史と下村満子との対談でカルト的な放射線怖いの風評を未だに信じていることだった。同じように信じている小泉との二人三脚であることが、少なくてもネット社会では確定されてしまった。
反日変態新聞系(東京新聞)は、それでも原発の是非について以下のように計算をするようだ。
舛添211万票>宇都宮98万票+細川95万票=193万票。 その差18万票
その差はパーセントから言ったらそれほど大きい数字ではない。だから原発ゼロが否定されたことにはならないと。
しかし、これも素人をペテンに掛けるような言及だろう。原発稼動の是非に絞れば、
舛添211万票+田母神61万票=272万票>宇都宮98万票+細川95万票=193万票。
その差79万票にもなるわけで。
朝日・毎日・東京などそしてNHKは、この3年近く放射能怖いの放射脳全開できたので、今になっても引っ込みが付かない状態が続いている。朝日新聞が発の、従軍慰安婦問題、靖国参拝問題など、中韓を巻き込んだマッチポンプ世論と構造は同じなのだ。
舛添要一に関しては、資質の劣化問題以外に、前記事のような公職選挙法違反の疑惑(告発済み)や新党改革の時の政治資金規正法違反の疑惑もこれから展開される雰囲気だ。まぁ、与党政権が指揮権発動を隠れてすれば、その内に屁のように消えてしまいそうだ。さてどうなるか。
東京都民としても、また今年か来年に再々と知事選になったら、あきれ果ててしまうだろう。
| 固定リンク
« 昨日の東京大雪は、45年ぶりの積雪だった。果たして温暖化は真実なのか。そんな東京で残雪の中投票日。舛添が勝ったら、また再度知事選になるかもしれない。 | トップページ | このブログでは、人為的温暖化説は温暖化詐欺だと今も思っています。 »
コメント