大晦日&元旦の恒例「朝まで生テレビ(朝生)」で、今年初の記事とします。
新年おめでとうございます。皆様にとって幸運な1年でありますように!
今年最初のエントリーです。大晦日から正月は、我が家は一族4家族入り乱れ集合で、幼孫3人が織り成す騒ぎで、家中が若返りました。4日は蘇州のイサ坊と、恒例となっているミカン畑で、暖かい日差しの中、焚き火をしながらBBQで、”食べ飲み会”始めを行いました。イサ坊は仕事上、毎半月以上中国に滞在しており、中国の最新情報には事欠きません。最近中国では、賃金の上昇が止まらず、さらに土曜日出勤は、平日の1.5倍、日曜日は2倍の賃金の支払いが普通になってきたとか。また大気汚染も益々酷くなってきたとか。彼は中国で商売をしているのですが、あまり中国が好きではないようで。10年後、20年後も中国が今の体制を続けられるか疑問だと言っていました。ただ商売はというとさらに好調なようだ。(中国から輸入する商売なのだが)
昨年12月26日の安倍総理の靖国参拝に関して、暮まで日本の左系メディア(大半がコレなのだが)は、ヤクザの恫喝のごとく批判する中国・韓国の政府声明・同国メディアを引き合いに出し、同調する見解で世論作りを毎日していたが、新年となるとパタっと止まってしまった。もちろん正月特集で、入り込む余地がなかったのかもしれないが、オイラ的に見れば、これを続ければ、その矛先は、従来から煽りに煽ってきた朝日を親分とする左系自虐感的偏向報道機関に向かってくることを察知して沈静化させたのでは?と思う程だ。・・・・・
各ブログには靖国参拝問題化のマッチポンプ役だったのは朝日新聞が主犯格という時系列から見た検証が公開されている。
大晦日恒例の朝生テレビの録画を観たのだが、安倍総理の靖国参拝の是非論とそれを受けての中国・韓国・米国についての話が総体だった。初っ端田原が、12月28・29日の(左系)共同通信の安倍総理参拝の世論調査で”よかった”が43%、”よくなかった”が47%で拮抗しているということから始まった。そして番組中同じ質問の電話アンケートを行なったら、番組最後の発表で、支持71%(646)、不支持29%(358)で圧倒的に支持が多かった。それを見て、女なのか男なのか不明に感じる古市憲寿が、「支持多数は統計的に意味がない」だの、田原も「1人で数回投票したのもいるからね」なんて、田原が自分からアンケートを命じておいてこの発言。それだったらそもそもアンケートなんて、やらなければ良い。
お題は「激論!中国・韓国、米国とニッポン 」
まぁ、この番組はエンターメント・トークショーだから、そう思って見れば良いわけで。必ず不愉快を感じさせる人物もかならず出演させ、賛否、中立論が激しく飛び交うトーク・ショー 。各人の特色が出ていて面白く、1987年の初回からほとんど観ている。ここから巣立って今の地位を築いた、辻元清美、福島瑞穂、舛添要一、などなど数知れず多くいる。トーク・エンターテイナーの登竜門というところか。ここで名を売ると、講演料が上り、講演依頼回数も増え、著作もたとえ駄作であってもそこそこ売れる。歌手の登竜門紅白歌合戦と似た様なところがある。だから声が大きい者の方が勝ちということもある。詐欺師のような者から、外国スパイのような者から、エセ活動家のような者から、まさに玉石混淆(ぎょくせきこんこう)で、人を見る真贋(しんがん)を高めるのには良い教育番組とも云える。
この番組でも、安倍総理靖国参拝は、反対派は、中国様、韓国様があんなにお怒りになっている。日本はこれから世界から孤立する。米国様までお怒りになっていて、これからは、米国と中国がG2としてこの太平洋を主導していき、米国は日本を除外するらしいと。彼らは2040年には中国経済は米国を抜くなんて空想をまともに信じているらしい。オバマは今年の中間選挙で、上院まで共和党に取られるかも知れない現状だし、支持率も最低になっている。中国の現状は言うまでも無く、奈落の底に向かっている。大卒の就職内定率が30%だよ。いつ内乱が勃発するかもしれない。まして、民主主義・人権がまったく蔑ろされている、一党独裁国家が、米国と手を繋いで、二人三脚だと。反対派のセリフはまず最低線の知見も無い中で、今回の靖国参拝反対の理由を発言していた。まったく嘘つき村の住人のようだよ。
討論の感想を紹介しても、紹介しきれないから、出演者の人物評価で行く。
それにしても、この金慶珠(東海大学准教授)って、韓国人の負の気質を全面に背負ったような女で、それがオノレの自己顕示欲の強さがプラスされているのか、討論に勝つことだけが使命なのか、ただ機関銃のごとく喋り捲る。詭弁、屁理屈、強弁何でも来いか?彼女、人の話は聞かず、理解を示さず、ほとんど話しのキャッチボールには不向きなようだ。そんな彼女を面白いからと、各テレビ番組では出演させるが、視聴者はヘキヘキする。まさに公害女というところ。聴講している大学の学生も、どのような感覚でいるのだろうか?
ここ最近よくテレビ討論に出てくる、孫崎享(元外務省国際情報局長)なのだが。元国際情報局長だと。反安倍、反米で、媚中国。ルーピー鳩山の東アジア共同体研究所の所長を今しているらしいが。自分はすべて正確な情報を持っていて、戦前・戦中・戦後の歴史の生き字引だ。「あんたは勉強が足りない、もっと勉強しなさい」が討論中の捨て台詞。ところがそれが思い違い、解釈違い、無意識捏造であっても、平気で上から目線で強弁する。だいたい過去の経歴から言って、公務員の秘密保持があるはずなのに、こんなテレビ番組出演で、内部情報(嘘も多い)をベラベラ喋り捲って罪にならないのか?こんな男が外務省で巣くっていたのだから、日本が中国・韓国から劣勢になってきたのも当然かもしれない。2012年8月の朝生では ホラ、コレ!
辻元清美は、顔を見るのもヘキヘキするから省くが、未だに訳のわからない自己顕示欲の塊女だね。なぜだか分からないが、田原はこの辻元が朝生デビュー当時(まだピースボード主宰のころ)からの援護者なんだね。一時は辻元に献金をしていた。次の総選挙で辻元が落ちても、この朝生には出演させるだろう。どこかのバックが繋がっているのだろう。
初めて見たのだが、土井香苗(ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表)が一生懸命ガンバロウとしていたが、まだまだこの舞台ではヒヨッコで、印象は低かった。とかくあのお花畑的思考と行動をしているようで。海外の紛争地に日本はもっと人材を投入すべきだみたいなことを主張していたが、要するに自分のNGOに資金援助しろということか?問題国にもっと内政干渉をしろと言っているのに過ぎない。本人は自分が恐ろしいことを言っていることに気がつかない。NPO、NGO勢力と市民運動で票を稼ごうとしている辻元清美が出演をねじ込んだのだろう。辻元の後見人は田原だからね。彼女、なんたって辻元のピースボート参加で目覚めたと公開しているし。 コレ、参照
昨年ころから、この中性気味の古市憲寿(社会学者)ってのが、よくあちらこちらの討論番組に出演しているが、どこが良くで出演採用されているのか理解に苦しむ。まぁ、若者の観点からとの著作があるらしいのだが。昔オカマバーに連れられて嫌々行くと、新入りなんて紹介されたのがいたが、こんな感じだった。田原かディレクターがこの手が好きなのか?番組ではほとんど話しに入ってこれなく、「おじさん達の思い出話を聞くのではなく、これから先どうするのか聞きたい」なんて幼稚なことを言っていたが。馬鹿か!これから先のことを考える為には、過去の経緯を理解しなければ出来ないだろうが。自分の脳ミソにこの件の知見がないから、このようになるのだろう。完全なミスキャストだ。
まぁ、山際澄夫(ジャーナリスト)はいつもの平常運転で大声強弁だが、正しいことを言っていた。宋文洲(ソフトブレーン創業者)は今回静かだったね。あまり発言が中国寄りだと批判が多かったのだろう。商売にも影響するし。彼は、尖閣は中国のものだと強弁している。
本来、ここで取り上げなったパネリストたちの発言をもっと聴きたかったのだが、それでは朝生らしくないと、田原始め番組制作者は視聴者を覚醒させるために入れ込んだのだろう。しかし、関口宏のサンデーモーニングのように安全なところで、一方的発言させる偽善性は感じられなく、賛成、反対、中立の立場がよくわかって面白かった。
因みにBLOGOSにも、同じようなテーマのエントリーがあった。この記事で物足りない人は、これをどうぞ!
日本の若者たちが、習近平や朴槿恵、朝日新聞を嫌悪、「靖国批判」に刺激され「反中国・反韓国」高揚の皮肉2014年01月02日
視聴しなかったり、録画しなかった人で観たい人は、
「朝まで生テレビ! 2013年12月31日(火)25:30~29:50 激論!中国・韓国、米国とニッポン。」のビデオ
これも良くまとめてあります。
朝日新聞 伊藤「A級戦犯合祀は海外からの批判が」新藤総務大臣「どちらの海外ですか?」「例えば韓国」「例えばでなく」「韓国と中国」 2013年12月31日
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コメント
古市の「統計的に意味が無い」について
さんざん討論して、それを見た視聴者の統計なんだから、
一般の母集団での統計より信頼性高いわな。
投稿: ワイワイ | 2014年1月 6日 (月) 15時24分
朝日新聞の伊藤さん、やっちまったなぁ~
海外の反応、海外の批判って朝日新聞では中韓しかないんだね
安部総理がこの1年間で会った海外の要人は130カ国だよ
その内、2国だけ文句行っても海外からの批判って、まるで多くの国が批判しているように言う
参ったなぁ…この偏向新聞の思想w
因みにこの「朝生」の番組は、朝日新聞が親のテレビ朝日が提供しています。
投稿: | 2014年1月 6日 (月) 16時15分
尹炳世 「安倍の靖国参拝について議論したい」
ケリー 「その話はしない。日本は重要な同盟国だ。馬鹿は止めろ」
尹炳世 「しかし、安倍は靖国に・・ニダ」
けりー 「先ずは貴国の通信網で支那製部品を除去すべき・・馬鹿は止めろ」
尹炳世 「靖国とは歴史認識門だにおいて・・ニダ」
ケリー 「次は、貴国の経済がおかしいが大丈夫なのか、輸出ばかりだけでなく内需は大切だぞ」
尹炳世 「日本は我が国の毒島を・・だから歴史認識で・・ニダ」
ケリー 「南スーダンの貴国の軍が壊滅しそうだが、ちゃんと手を打ちなさい」
尹炳世 「日本に勝ちたい。我が国民は悔しいニダ、弾なんかいらないニダ」
ケリー 「次に北朝鮮問題についてだが、正恩は基地外だから貴国はもっとしっかり・・」
尹炳世 「慰安婦像をもっと増やすニダ。日本から賠償を盗って年金に・・ニダ」
ケリー 「国連のパンくんだが、あれは駄目だ。クビにするが次期大統領とか馬鹿なことを考えるのは・・」
尹炳世 「もう日本と断交するニダ・・靖国を爆撃するニダ」
ケリー 「・・・・」
尹炳世 「会談は大勝利ニダ。日本はまた敗戦ニダ」
ケリー 「ごらあ、てめえいい加減にしろ!」
投稿: aiyaa | 2014年1月 6日 (月) 17時08分
古市氏は、反日を商売とする「プロ社会学者」ですね。一度、”プロ”の看板を掲げてしまうと、どんな事実が出てきても自分の主張に都合が悪いことは無視して、虚偽や捏造を繰り返すのではないでしょうか。
投稿: | 2014年1月 9日 (木) 17時26分
日本の経済は、別に中国や韓国への輸出入に依存しているわけではない。割合で言うと、対中輸出が対GDP比2・4%、対中輸入が同3・2%、対韓輸出が同1%、対韓輸入が0・7%程度に過ぎないのだ。
そもそも、隣国同士で「友好関係」が成立することは滅多にない。さらに、今や中国企業や韓国企業は日本企業の「競合」なのだ。特に、中韓両国という「競合」と「友好関係」を築こうとしたところで、日本側が一方的に損をするだけの話だ。今後の中国、韓国に対しては、徹底した無視が最も適切だと思う。日本は堂々と反日諸国に応報を与えるべきだ!
投稿: aiyaa | 2014年1月14日 (火) 11時19分