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2013年9月27日 (金)

英国という国はよく考えると日本人にとって不思議な国かもしれない。英国が発祥とも言われるチップ制度、特に北米のそれはなんとかなりませんか?無理だろうけど。日本の「お・も・て・な・し」はNOチップ制度。

近々所用があって、英国に行く予定で、様々な調べものをしている。もちろんAmazonで、地球の歩き方の”イギリス”と”ロンドン”を取り寄せて。ネット検索もよいが、これらのガイドブックは、合理的によく纏められているので、使いやすい。

10月というと、イギリスの気温は、オイラのエリアでいうと、もう初冬の気温だ。今日でさえ、ロンドンは最高気温17℃、最低気温12℃で、北部スコットランドのエディンバラでは最高気温17℃、最低気温7℃だよ。寒そう!

カミさんと三女は最近では2008年にロンドンを中心として行って来た。オイラは留守番だったが。そのころ通貨ポンドのレートが高かったので、日本換算での物価が高く、ブイブイ言っていた。食事から国内交通費何から何までだ。オイラにとってはロンドンは初めてだが、若い頃、日本のキャバレーロンドンは詳しかったが(笑)。

イギリスとか英国というのはもちろん通称で、正式には”グレートブリテン及び北アイルランド連合王国”( United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)と舌を噛みそうな名称の国だ。日本・フランスのような中央集権国家ではなく、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの「カントリー」からなる立憲君主制国家である。大きくは4つの地方分権国家の連合で、これは歴史的成り立ちから分権国家となっている。別に望んでそのような形態の国家になったわけではない。謂わば歴史的成り行きでそうなった。

また、旧植民地からの継続で、英連邦王国の一つの国であり(英国が最大の権力があるが)カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、他小国を含めて16カ国で構成されている。この辺の感覚が日本人には分からない。・・・・・・・・

国土の広さは日本の約2/3前後だが、平地の広さから見ると日本の倍以上の面積があり、とにかく、日本で見るような山脈というのがほとんどない。内陸部もグーグルアースでカーソルを走らせて、各所の標高を見ても、ほとんど海抜50m~60mが全土を占めていて、山があっても、ポイントとしてある程度で、その高さも600m前後しかない。ウチの裏山の程度の高さだ。

そのような国に僅か人口は6,300万人前後。あれだけ栄えてきた国なのにと。これは歴史的に、延々と嘗ての植民地、今の英連邦王国に移住が続いてきた結果だ。これはスペインも同じで、この国の人々も南米を中心として歴史的に延々とそれらの国に移住して行った。ブラジル(ポルトガル語)を除けば、南米はほとんどスペイン語のスペイン人受入れ国だった。

ひんしゅくを買いそうな例えだが、もし日本が英国方式で満州・朝鮮・台湾を確保し続けたら、日本語と現地語が公用語の連邦国家となり、英国というものをかなり正確に理解することができるかもしれない。但しそうであったなら、日本の人口は6,000万人以下の国となっただろう。歴史にはタラ・レバはないから架空の話なのだが。

所用というのは、オイラの姪っ子がロンドンに今いるらしい。オーストラリア人父とのハーフなのだが。なんでもロンドンで歌手として活躍しているとか。”Maiko Spencer”というのだが、ネットにも沢山彼女関連のサイトが見られる。幼児の頃ウチにも遊びにきて、娘たちともよく遊んでいた。そのころ撮ったビデオをDVDに録画してあり、それを渡したいとも思っている。フィアンセができたとか。

さて、昔カナダ人の友人とチップ制度について話たのだが、その彼何度も日本にきたことがある。また世界の各所を仕事で訪れているのだが、チップのない日本は羨ましいと言っていた。確かに米国やカナダは、特にレストランでの飲食に付きまとうチップには、ケチなオイラとしては頭を傷める。ただでさえ、本体価格に売上税(消費税のようなもの)が付き、それに15~20%ものチップを強制的に払わされる。5%→8%の3%の消費税の増税で大騒ぎの日本。もしそれに15%~20%の追加支払いをしなくてはならないとしたら、革命が起こるかもしれない。

欧米人が観光に日本を訪れて、一番の「お・も・て・な・し」は、食事やタクシーの料金でチップを考えなくても良いことだと。特に米国・カナダからの観光客はこれが一番のお財布に関しての「お・も・て・な・し」だそうだ。あれこれ、テーブルでメニューを見ながら注文して、料理が運ばれ、それを平らげ、勘定の明細に(日本の場合にはレジで支払う)チップがいらないということは、信じられないとも云える。

このチップ制度というのは、どこから始まったのかはっきりしていない。一説にはイギリスのパブから始まったというのもあるが定かではない。そのイギリスのパブは現在はチップを払う必要はないらしい。ところが、英連邦王国の一つオーストラリア・ニュージーランドはチップ制度は廃止されていて、多分サービスチャージ分として含まれているのだろう。英語ではチップ(tip)というし、発音が難しいのだが”gratuitie(グラチュイティー)”とも言う。

米国・カナダが一番強欲というか、本体価格の15%~20%が常識となっていて、それを無視すると、払えと催促が来る場合があるとか。イギリスが10~15%、フランスは高給レストラン前提で5~10%、それ以下のレストランはつり銭か小銭、ドイツは5~10%の小銭が相場。スペインも同じような感覚だ。レストランに依っては、サービスチャージが含まれている場合もあるので、目を皿のようにして勘定書きを見なくてはならない。老眼の人には辛い。

イタリアはチップの要らない国になったなんて話があるが、これは全てのレストランであらかじめサービスチャージ分として勘定に含まれる制度になったからだとのこと。北欧はチップについてはあまり考えなくても良いらしい。

但し全般的には、タクシーに関しては、どこの国も10~15%チップが常識なようだ。また日本のガイドブックには、ベッドチップを置けとあるが、これ北米人もほとんどそんなものは置かない人が多い。ホテル代のサービスチャージに含まれているはずだと。また枕(ピロウ)の下に1ドル・1ユーロ・1ポンドを置くで統一されているのは日本のガイドブックだけだとか。

もちろんオプションの事を頼んだ場合には、この限りではないが。まぁ、現在世界中でこのチップについて義務的に五月蝿いのは米国・カナダと近くの国メキシコらしい。これらの国の給仕達の雇用形態が基本給が少なくされていて、チップを貰ってナンボかという形態が続いているからだとの解説があるが、こちらからすれば迷惑な話だ。最低基本給与をもっと上げたらどうなんだいと言いたいね。

その点日本は、レストランでの食事も、タクシーも、美容院・床屋も、ホテルでのオプションの頼み事も、公衆トイレも、とにかくサービスに関してはチップは必要なしが原則で統一されている。まさに”お・も・て・な・し”の国とも云える。もちろん中国もこの制度・習慣はないが。

中国で思い出したが、ある米国人が上海の高給料理店で食事をしたのだが、あまりにもウェイトレスのサービスが適格だったので、勘定を支払った後約20%分のチップを上げようとしたが、こちらにはその習慣がないので受取らなかった。それをまた感激してその彼女のポケットにねじ込んで帰った。そのねじ込まれた瞬間を見たマネージャ^が怒って彼女を解雇したとの逸話がある。その店は受取ってはならないというポリーシーがあったとか。チップにまつわる悲劇のような話だ。

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