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2013年6月27日 (木)

さてさて噂の中国破綻7月説の7月が迫ってきましたが。中国の破綻と伴う恐慌は超大級になると思うが。

昨日の大雨も一段落といったところで、曇り空で暑くもなく凌ぎやすい。今年は梅雨らしい気候となっているようだ。

オオカミ少年みたいだが、中国の財政状態はいよいよ危険水域に入って来ているかの報道が多い。例の米国のカジノ的ねずみ講的詐欺金融が、リーマンブラザーズを生贄破綻にして崩壊した2008年9月15日。これ以前2007年後半から2008年前半に掛けて、米国が危ないとのネット噂や報道はかなり出ていた。このブログでもその辺を記事に取り上げたものだった。

こりゃ世界大恐慌だ2008年2月 9日 (土)

ここから関連記事の連載は始まって行った。当時はこの金融の世界は、もちろん素人のオイラとしては、様々ブログを読み漁ってこの世界のことを勉強しながら記事にしたものだった。CDO(債務担保証券)やCDS(クレジット・ディフォルト・スワップ)・デリバティブなどの用語も初めて知った。

で、その後次々米国の老舗投資銀行の吸収合併が続き、6月ごろはどの投資銀行が逝くかが話題となっていた。そのころの従来からの経済・金融評論家は、結果としてあそこ(リーマンショック)まで行くとはほとんど語っていなかった。いや、本当は少し分かっていたのかもしれないが、そこまでの知見と発言する勇気がなかったのかもしれない。

で、中国なのだが、北京オリンピックが終ったら、・・・上海万博が終ったら、・・・・財政金融崩壊が始まるなんて毎回噂になってきたのだが、一向にそうはならなかった。リーマンショックで中国も道連れだとか。しかしここに来てやはりヤバクなって来たとの噂がまたぞろと・・・・

中国には、集団観光で1980年に北京・天津、仕事で2000年に上海に長期滞在、そして仕事で中国に毎月半月は滞在を繰り返しているポン友のイサ坊の案内で、2006年・2007年・2010年・2012年に観光を兼ね各地を観て来た。最近のこれに関しては、このブログのカテゴリー”旅と観光”に入っています。

で、つくづく感じるのは、都市開発・インフラ開発や高層分譲共同住宅のあまりにも急激な発展ぶりだった。日中国交正常化が始まったのが1972年なのだが、その後の1980年の時の天津・北京は、人民はほとんど自転車交通で、オイラ達日本人が集団で天安門広場なぞにいると、まるで、人気スターを見るかのように、周りにいる人民が集って、ジロジロとニコヤカな表情で集って来る。6月末前後だったが、ホテルは全館貸切で、部屋に入ると一斉に冷房を付けるので、容量オーバーでショート停電ってな具合。当時朝日新聞の記事に、「中国人は法を守り、だから自転車に鍵を掛ける必要がない」なんてあって、確かめてみたら、全部鍵は付いていて、駐輪の時はしっかり鍵を掛けていた。そのころも朝日は媚中国の嘘つき新聞社だった。

おカネも海外旅行者には、人民元ではなく、兌換元(だかんげん)だった。万里の長城にも行ったのだが、中継塔とでもいうのか、そこに入るとアッチコッチに排便した跡があった。まぁ、そんな時代から今の中国を見ると、たった33年でこんなにもなるものかと感心をしてしまう。たしかに、海外主要国が投資をして、そこに工場を造り、安い人件費で組み立て製造業で、GDPを押し上げてきたのだが。それにしても財政・金融とも、そうとう無理をしてここまで来たと想像できる。

だから常に財政・金融の崩壊説が流れてきた。まぁ、これまではそれを言うと、ついついオオカミ少年となってしまうのだが、逆に言えば共産党独裁政権だからこそ、崩壊をねじ伏せることが出来て来たとも言える。

しかしもうここまで来ると押さえきれないほど風船は膨らんで、抑えてきた年月に比例してその破壊力は、1929年のウォール街からの大恐慌、日本の1990年代の不動産バブル、1980年代のリーマンショックを凌ぐほどの破壊力をもって崩壊するのではとの下馬評だ。

そもそも、中華人民共和国としては、財政・金融についての経験・知見は、大変浅い。そして政権運営も中国共産党の独裁政権なので、民主国家ではすんなりとは出来ないことも、速攻で可能だ。だからなんでも出来るといって良い体制だ。他の先進国のように民主的な議会ですったもんだで決めることなく、官僚がほとんど舵取りをしている。

各国過去に何度もバブル崩壊から恐慌を経験して、歴史的に国として経験済みで、それでも今回の欧州のように舵取りは失敗の連続だ。米国でさえリーマンショックの後、QE1・QE2・QE3と金融量的緩和でなんとか凌いで、デフレに落ち込むことなく国の経済・財政を支えてきた。これは、過去の経験と莫大な高度な知見が必要で、まぁ、方法は違うが日本も不動産バブル後、デフレスパイラルに20年以上嵌っても、ここまでなんとか凌いできた。謂わば”怖いもの知り”なのだ。

ところが、中国は違う。他の国の政策・対策をよく研究はしているのだろうが、これらは自国の経験ではなく、借り物知見でしかない。”怖いもの知らず”であろう。その上、選挙で国民から選ばれた政治家ではなく、官僚機構の中で互選で選ばれたのが、主席や首相、執行部になり、贈収賄など汚職で、皆私腹を肥やしながらの政治の世界だ。つまり昔まで続いてきた王朝国家と大して変わらない国家だ。

温家宝首相の一家の蓄財数千億円とか、故鄧小平の息子や孫が数兆円のカネを海外に移してトンずらして、今中国政府はその行方を捜しているとか。胡錦濤主席も娘を米国に飛ばしたが、莫大な蓄財が噂にになり、敵対する方から娘を殺すなんて裏情報が出て、急いで本国に引き戻したなんて噂も、全て嘘ではないのかもしれない。先進国では、経済犯罪となることが、日常的に行なわれ、ますます酷くなってきたわけで、ここに来て、それらの影響も絡み、雪隠詰めになりつつなりそうだと。

米国もマネーストック(紙幣の量)を増加させて切り抜けてきたが、それでも知見に基づいたオープンな方法を取ってきた。しかし中国は、その公表する統計値もかなり膨らませている傾向があり、ほとんど信用が出来ないと云われている。嘘の統計値を見せられて、それで判断させられているのが、世界の金融界なのだ。発表されるGDPも果たして現実なのか、嘘なのか、それさえも想像で判断をするしかないらしい。

リーマンショック以前からも、中国政府は元安を維持するために、相当カネの供給(紙幣の増札)をしてきて、リーマンショック後には、世界経済のためにとかなんとか云って、莫大60兆円規模の財政投入と金融量的緩和を行なって来た。それが不動産バブルをさらに煽り、今問題になっているシャドーバンキングをさらに活発化させてきた。まぁ、イメージとして、日本の不動産バブルのころ暗躍したノンバンクの類だ。

シャドーバンキング(影子銀行)

通常の銀行ではない金融機関が行う金融仲介業務を指す。中国で通常の銀行システム外で行われる金融仲介業務には、銀行と信託会社の協力による資産運用、地下銀行、企業への少額融資、質店、民間の金融業務、私募債への投資、リスクヘッジファンドといった通常の銀行でない金融機関が行う資金貸出業務が含まれる

この影子銀行(高利な融資)を地方政府が利用して、不動産バブルを起して、地方財政を潤すはずだったが、思う収益が得られず、雲行きが悪くなり、開発業者と三つ巴で不良債権の山を作っているそうで。中国では、分譲高層共同住宅は、習慣として内装工事はしないにしても、次々投機の対象として各都市に乱立している。人の住まない高層マンション群というのは、見ていて不気味とも云える。投機で買った金持ちも売るに売れなくなって来ているそうだ。やがてローン破綻が待っている。賃貸しするにしても、内装工事のカネまで面倒が見れないのが多いので、ほっぽらかしている状態だ。

さらに、6月中旬以降、上海株は2,000ポイントを切って来た。リーマンショック後の下落水準になってきた。今日の終値は1,951ポイントだ。

いくら、官僚だけの判断でこの状態を乗り切ろうとしても、政治は腐敗だらけ、官僚も腐敗だらけで、どうやってこの難しい経済・金融運営を乗り切るのだろう。そして判断材料が嘘ばかりの、白髪三千丈の粉飾統計なのだ。

巷で噂になって来てる、中国7月クラッシュ説も、またオオカミ少年かと思っていたが、なるほどと思うようになってきた。27日にパク・クネクネ大統領が中国訪問をしたようで、習キンピラ主席と首脳会談をするらしいが、お互い財政・経済・金融危機の恐れを抱えているもの同士。どのような話し合いがされるのか。なんでも中国では大歓迎の準備をしているとか。中国の名言では、「隣国から来訪する者が、愚者なら大歓迎をせよ。賢者なら歓迎をするな」というのがあるが・・・・・・。

まずは国営銀行の破綻の恐れが発生して、政府が増資で救うが、それがシャドーバンクに波及して破綻の続出、そして地方政府の幾つかが財政破綻、それらと同時に多くの企業の破綻に広がって行き、消費者物価の高騰、失業者の超増大、インターネットを通じての数千万人規模の反政府デモの続出で終始が付かなくなり、武装警官と中国人民解放軍が敵対するが、今度は天安門事件のようなことが、全国各都市で起こり、やがて、一部の省、または市が独立宣言で、やがて幾つかの地域がまとまり、和解を通じて、今の共産党中央集権国家ではなく、中国民主連邦国家に移って行くという夢をオイラ見たのだが。これが、習キンピラの語る「中国の夢」。・・・なんてことはないか。

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コメント

http://green.ap.teacup.com/pekepon/1162.html

■ 危機を拡大する「影子銀行」 ■

中国では正規の銀行金融システムの他に、
「影子銀行(シャドーバンキング)」と呼ばれるアングラの巨大金融システムが存在します。

正規の銀行の金利より高い金利で資金を集め、
不動産などの市場で運用して利益を上げる投資信託やファンドです。
この「影子銀行」の規模は、一節には日本のGDPにも匹敵するとも言われています。

地方政府などがこの「影子銀行」から資金を借りて公共投資を拡大していましたが、
金利が一般の銀行金利よりも高いので、当然払える訳がありません。

この資金は中国国内だけで無く、シンガポールやマレーシア、香港など
アジア各国に流入して、これらの国で不動産バブルを発生させていました。

中国の不動産市場も相当なバブルだという事は既に常識ですが、
これらのバブルは資金流入がある限り拡大し続けます。

「影子銀行」の資金の元を辿れば、中国中央銀行の緩和政策に行き当たります。
結局、リーマンショック以降の人民元の大量増刷が、
アングラ金融市場に資金を供給しつづけ、バブルを拡大していたのです。

中国の中央銀行が緩和規模を少し縮小すれば、
「影子銀行」システムは、大きな影響が出ます。

これも、今回の中国の短期金利の急上昇に影響を与えたと言われています。

短期金利の急上昇を受けて、中国中央銀行は緊急で流動性供給を実施しています。
国内金融システムに500億元(約7900億円)を供給しました。
このおかげで、短期金利は下落を初めています。

投稿: | 2013年6月27日 (木) 17時35分

http://www.epochtimes.jp/jp/2013/06/html/d90879.html

こりゃ、取り付け騒ぎが起きるかも。

【大紀元日本6月26日】中国の銀行の「銭荒(カネ不足)」問題が表面化している。23日午前から24日にかけて、中国最大の銀行・工商銀行の各地の支店が相次ぎ一時営業停止となった。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

 同報道はネットユーザの書き込みからの情報として、営業停止となった地域は、北京市、上海市、南昌市、福州市、杭州市、武漢市などの大都市だと伝えた。支店全体の業務が停止するほか、ATMからの現金引き落としや、他行への振込ができないなどといった障害が起きたという。

 工商銀行は23日午後0時50分、公式ミニブログ(微博)において、同日午前10時35分から11時27分の間に、一部の地区でコンピュータ・システムのアップグレードが原因で、業務の遅延が生じたと説明。だが、ユーザーらは、翌24日になっても、ATMからの引き落としができないとの情報を提供。上海のユーザーSamBettyは24日、「振り込んだはずのお金が相手に届いていない」と書き込んだ。大連市のユーザーは、工商銀行の張り紙の写真を投稿。「システム故障」「一時営業停止」と印刷された銀行の知らせに、「大連市全域で故障」「いつ回復するか、また通知する」などと手書きによる追加情報も確認できる。

以下省略

投稿: アイヤー | 2013年6月27日 (木) 20時50分

その中国は、「理財商品」と呼ばれる高利回りの金融商品が暴発寸前だ。10%を超える高利回りで集めた資金は、主に不動産投資につぎ込まれているが、巨額の焦げ付きが懸念されている。

 経済評論家の上念司氏はこう語る。

 「いわば安愚楽牧場事件の中国不動産版のようなもので、高利回りの配当が払えなくなれば、大損する人が続出する。貯金代わりに理財商品を持っている人もいるので、破綻すると暴動に発展する恐れもある」

 理財商品を中心とした「影の銀行」は中国の国内総生産(GDP)に匹敵する約460兆円規模にまで拡大しており、中国当局は、金融引き締めで潰そうとした。これが短期金利の異常な上昇や株価の暴落、銀行の債務不履行(デフォルト)懸念などのきっかけとなった。

 東洋経済新報社元編集局長で企業文化研究所理事長の勝又壽良氏は、「李克強首相は、農地を開発する『都市化政策』を掲げたことで、地方政府がこれ幸いと一斉に不動産への投機を加速させ、開発業者もアングラマネーを取り込んで土地を買っている」と指摘する。みずから膨らませたバブルを金融引き締めでつぶそうとして、世界経済を混乱に巻き込もうとしているのが「リコクノミクス」の正体だ。

投稿: | 2013年6月27日 (木) 21時09分

ああ、この事アルネ!

中国の兵法書「六韜(りくとう)」

「交渉の為に隣国から使者が来て、もしその者が有能ならば何一つ与えず返せ。

 交渉の為に隣国から使者が来て、もしその者が無能ならば大いに与え、歓待せよ。

 そうすれば、隣国では無能な者が重用され、有能な者が失脚する。そしてやがては滅ぶ」

投稿: 加油加油 | 2013年6月27日 (木) 21時15分

自分としての考えを述べますと
「中国と西側の会計制度が違うので、問題は無いのでは」と
 そもそも、不良債権なんて概念が無いのですよ!
目の前の現金しか信じない(信じられない)国なんですから。
 一応、旧ソ連式会計方式から西側に準じた会計制度に
した事になっていますが、違うみたいです。
 その辺を理解できない経済学者(会計学も学んでいない)が
あーだこーと放言して不安を煽っているだけじゃないかと。

投稿: 13代目 | 2013年6月27日 (木) 22時06分

シャドーバンキングとは何か?

 誤解を恐れず、大胆にそして分かりやすく言うならば、それは銀行のオフバランス取引であり、ノンバンク融資と言ってもいいでしょう。

 いずれにしても、銀行の正規の業務ではなく、しかし、銀行の業務の代わりをするのがシャドーバンキングであるのです。

 例えば、銀行が自ら有するローン債権を証券化して、それを預金者に売り払う。

 銀行の預金であれば、極めて低い金利しかつかないが、そうした証券は高利回りを売り物にしているので、預金者が跳びつく。そうすると銀行は、自分にとって都合の悪い不良債権をオフバランス化、つまりバランスシートの資産の部から落とすことができるのです。

 悪く言えば、不良債権の飛ばしとも言えるのです。そして、預金者は、そうした証券の担保になっている元々のローン債権が信用度の低いものだとは知らないからそうした証券を喜んで購入するものの、本当に元本が償還されるかその保証はない、と。

 結局、中国の不動産価格の動向次第で、不動産価格が今後急落するようであれば、そうした証券がデフォルトを起こし、その証券の保有者たちが騒ぎだす恐れがあるのです。

投稿: | 2013年6月28日 (金) 18時02分

続き

 何でも、中国の企業は直接他の企業に融資することが禁じられているので、銀行を通して融資を行うような形を取らざるを得ないのだとか。そして、そのような場合、高金利であることが普通であって、しかも、そうした資金のやり取りは銀行のバランスシートに反映されることはないのです。

 何故そのようなことが中国で起こるかと言えば、中国の銀行は、融資すべき企業等が国の方針で定められているので、借りたい企業や借りたい人がお金を借りることが難しいのだ、と。そして、だからこそ高利でも借りざるを得ないというのです。

 しかし、例えば、金利が10%とか20%であったとして、それを返すことができる商売とは、一体どんなものであるのでしょう?

投稿: | 2013年6月28日 (金) 18時08分

フィッチ社が推計します理財商品の販売高は13兆元、円換算で211兆円にも上ります。
また、より不透明な「融資平台」といわれます迂回融資は軽く10兆元を超えるとも言われており、これは162兆円を超えます。

あわせれば、393兆円にも上るべらぼうな額になるのです。
早くから中国の「いかさま」融資・金融商品額は400兆円に達すると言われてきましたので、まさに今、この実態が明らかになってきたものですが、投資の専門家は以下のように警告しています。

『不動産バブルに沸いた1980年代後半の日本と酷似している。
我々の試算では、建設コストで見た中国の住宅市場の価値はGDPの300~400%。
バブル崩壊直前の89年の日本はこの数値は約375%だった。
中国の住宅バブルが歴史に名を残す規模であることは疑いようがない。
いずれ実体経済や金融システムに深刻な打撃を与えるだろう』

今月から9月にかけて中国バブルが崩壊し、金融市場がマヒするとの見方が世界中の専門家に広まっており、リスクを減らす動きを専門家は加速しています。

中国バブルが崩壊するか、しないか、という次元はすでに終わり、今や、いつ中国バブルが崩壊するか、
そしてどのような規模になるのかが、注目されているのです。

日経が報じ始めた『130兆円』がいつ400兆円になるか。

日本の国家予算の4年分にも上る崩壊が迫っています。

投稿: 陳湖臭 | 2013年6月30日 (日) 13時39分

関家明氏 : 香港貿易発展局研究総監(経済分析部門を統括する責任者)

『(中国本土の統計の信頼性について)私は30数年、経済分析の仕事をしてきたが、結論はただ一つ。あてにならないという事だ。』

『中国の統計が信頼できないのは所与のもので「海外の基準に比べ隔たりはなおも大きい」と考えている』
『水増しと言ってもいいし、でっち上げと言ってもいいが事情は複雑だ』
『すべてがあてにならないというのではないし、あてにならないことの背後にある原因は毎度異なる』
『エコノミストとして、いかにしてあてにならない数字の中から、何かを見出していくのが仕事だ』

日本のマスコミは、中国政府の発表をうのみにして、色々な報道をしていますが、香港の専門家が、中国の統計はあてにならないと明確にしているのです。

いかさま経済となっている中国が本当の姿を現せば、とてつもない崩壊が世界を襲います。
それまでもう殆ど時間がないかも知れません。
崩壊は一瞬で襲ってくるからです。

投稿: アイヤー | 2013年7月 2日 (火) 05時50分

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