« 憲法改正への道は、まず第96条の改正からだ。なぜ日本に限って66年間憲法を改正できなかったか。法匪瑞穂が絶叫で泡を吹くの巻 | トップページ | またまたパク・クネクネがネチネチ、クネクネと「日本は正しい歴史認識を持て」だと。千年言い続けたければいい続けるがよい。 »

2013年5月 8日 (水)

急激な円安で韓国はピーピー言っているが。アベノミクスの応援団、上念司が面白い。彼、成長株になるかも。

昨日の参院予算委員会、録画をちらり観たのだが、民主党の櫻井充(みつる)が、ねちねち質問をしていた。まぁ、民主党の数少ない論客とされているようだが、アベノミクスについてまるで蒟蒻問答の気配だった。自分達の失政を棚にあげ、またネチネチ批判の民主党議員に戻ったようで。偉そうに、さらに偉そうに。

たしかに、ここのところの円安により、これから予想されることは、円高でメリットを受けていた人達にとって円安は短期的にはデメリットとなり、円高でデメリットを受けてていた人達にとっては、やはり短期的にはメリットを受ける番となる。これ変動為替制度になってからの常識で、燃料費高になっている漁民や運送業が可哀相だと。これについて補償しろなんて言っていた。良い時もあれば悪い時もある。劣化イチャモン付け大得意の民主党にまた舞い戻った。

消費者物価指数であるCPIは、この円安の効果だけも多少押上効果に働く。アベノミクスでの「2年で、消費者物価指数2%の上昇」というときの消費者物価指数というのは、総合物価指数なのか、生鮮食品を除いたコア指数なのか、酒類を除いた食品とエネルギー費を除いたコアコア指数なのかとの質問もあった。答弁としては、コア指数ということだったが。

しかし、この急激な円安で、臨時利益を受けた人は、静かにしている。・・・・・・・

Kmnmaney

2010年7月から、最近までのドル/円の為替レートをアプリを使って作ってみた。2011年の9月ごろ1ドル=77円だった頃に、ネットバンキングで300万円をUSドルに変えた人。そしたら現在円換算では約383万円。ここで確定して日本円に戻せば、為替手数料1ドルあたり0.4円を引いても約382万円となる。僅か1年半で300万円が382万円となった。約82万円の儲けだ。個人でもこのぐらいなのだから、もっと莫大に大きい事業の場合には、これに比例して円安差益は莫大になろう。円高差益、円安差益いろいろあろう。但し儲かった側は静かに黙っている。

ついでに同じアプリで、韓国ウォンを中心としたアプリを作ってみた。

Kngds1w
2000年から最近までのウォンの推移なのだが、2000年を起点100ポイントとしてそこからの上下推移だ。今韓国は、円安が原因で輸出が壊滅になるとピーピーブイブイ言っているが、ウォンに対して円は2005年~2008年リーマンショックまで、今よりもっと円安だった。つまりウォン高だったわけだ。だからこの頃は日本のみならず韓国人の海外観光旅行は盛大だった。熱海の大手旅館にも韓国人客が沢山訪れ、彼らキムチ持参なので、旅館の館内がキムチ臭くなってどうしようもなかったと。

これを見ると、まだまだ2000年初頭の円のレートには下がっていない。また2007年中旬の円安の70ポイントまでは至っていない。現在109ポイント当たりか。まぁ、安倍晋三が自民党総裁になった昨年12月中旬頃から単独に円安が急激に進み、競合する輸出製品の価格で負けが進んでいるということ。豪州ドル・カナダドル・ユーロに関しては、未だウォン安が続いている。

今度は、日本円を中心として見よう。

Japan23

見方は上チャートと同じなのだが、日本円から見ると、韓国ウォンとUSドルは兄弟のように連動していることが分かる。USドルに対する円安と韓国ウォンに対する円安はほとんど同じ。各国は円に対して軒並み高くなりつつある。オイラ予感がして一昨年と昨年、円高の今のうちにとスペインやフランス・ドイツ、そして米国に行ったのは正解だった。

今後なのだが、2005年ごろから2008年のリーマンショックまでの円安と比べたら、まだまだ円は高いとも、このチャートは言っている。

ユーロと言えば、ユーロ圏各国は次から次へと、財政破綻スレスレを繰り返している。緊縮財政の結果、景気はどんどん悪い方に向かい、ここ数年で南欧州では失業率は20%超えで、25歳以下の若者は失業率50%近くが継続している。若者にまともな職がないことは、先々さらに悪化する前兆だ。優等生と日本の左翼政党の賞賛していたオランダでさえ、経済・財政が悪化しているそうだ。PIIGSから始まった経済財政の悪化を、止血だけで取り付くってきたツケがここに来て、にっちもさっちも行かなくなった風景だ。

そもそも、美味しいところだけを集めて、創った通貨統合連合。バブルで経済・金融が好調な時は、行け行けドンドンで、日本のジャーナリスト、評論家は大賞賛をしていたが、影が潜んでいるこに全然気がつかなかった。最後の貸し手のECB(欧州中央銀行)も、お札を刷る限界を超えてしまい、貸し手がいなくなった状態だ。ユーロを存続させるためなら、ユーロ各国の政治・財政統合しかない。ユーロ連邦国家を誕生させなくてはならないのだが、それは戦争でも起さない限り無理だろう。結局、ユーロは分裂するしか未来はない。消滅させるか、2つか3つぐらいに分裂するか。

そして日本。

安倍晋三政権のアベノミクスについて、経済評論家の間で賛否合戦が繰り広げられている。近年においては、やはり日銀の白川総裁が思いきった軌道修正が出来なかったのが、ここまで続いてきたデフレと経済不況の原因だったと感じる。そもそも白川総裁って、それだけのウツワだったのか?カマキリ型の顔をしていたが、あの顔じゃたいしたことはないなと感じていた。もっとエラが張っていなくちゃダメだ。自民党政権時代、あの民主党がねじ込んだ人物だったそうだ。まぁ、愚かな総裁をあの野党時代の愚かな民主党がねじ込んだ。今から思うと陰謀だったかもしれない。

今、この上念司が面白い。これ5月2日に行なわれた、参院での予算委員会公聴会の録画。公述人として、小幡績(公述人 慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授)、永濱利廣(公述人 第一生命経済研究所主席エコノミスト)、上念司(公述人 経済評論家)が招かれ、それぞれ基調公述したのち、各党派議員の質疑応答があった。委員会全体としての時間は6時間を越えるので、詳しくは参院の録画を見ていただくとして、この上念司に関しての録画がYoutubeにあったので埋め込んでみました。

テレビでは、よく 小幡績や 永濱利廣を見かけたが、上念はあまり出ていなかったように思う。多少まだ場慣れしていないようにも、受取れるが直球の玉を投げているようにも思える。

1969年(昭和44年)、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。大学時代は弁論部の辞達学会に所属。 大学卒業後に日本長期信用銀行、臨海セミナーに勤務、その後独立。 2007年より、勝間和代と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任。 2010年に浜田宏一に師事 2012年より、希望日本研究所客員研究員。

主張

日本のように変動相場制を採用している国の自国通貨建ての債務においてのデフォルト(国家破産)は起こり得ない。

デフレを脱却しないまま増税しても税収は増えず、財政再建はできない。 民間の投資が活発化するまで大胆な金融緩和と財政出動を続けることである。 緊縮財政による財政再建には理論的根拠がないばかりか、却って財政を悪化させる。 金融緩和と財政出動を併用して早期にデフレ脱却を図るとともに、災害などの大きなリスクの顕在化に備えて国土を強靭化しなければならない。

この 後、質疑応答となった。 小幡績や永濱利廣は劣化しているので、この上念だけに絞って編集されているようで。

彼の主張を考慮すれば、消費税値上げの期日は少し伸ばしたほうが、経済・財政のソフトランディングが出来るかもしれない。

|

« 憲法改正への道は、まず第96条の改正からだ。なぜ日本に限って66年間憲法を改正できなかったか。法匪瑞穂が絶叫で泡を吹くの巻 | トップページ | またまたパク・クネクネがネチネチ、クネクネと「日本は正しい歴史認識を持て」だと。千年言い続けたければいい続けるがよい。 »

コメント

 【ベルリン共同】2012年のドイツへの移住者は前年比12・8%増の約108万1千人で、1995年以来初めて100万人を突破した。連邦統計庁が7日発表した。欧州債務危機の影響で高失業率にあえぐ南欧から移住者が急増したのが特徴。経済が堅調なドイツへの流入加速の実態が明らかになった。

 発表では、スペインからの移住者は前年比33・9%増の約3万7700人で、ギリシャからは41・7%増え、約3万5800人。両国とも失業率が20%を超えている。イタリアからは約4万5100人で37・2%増だった。

 移住者が最も多かったのはポーランドで6・7%増の約18万4300人。

2013/05/08 11:35

投稿: | 2013年5月 9日 (木) 10時20分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 憲法改正への道は、まず第96条の改正からだ。なぜ日本に限って66年間憲法を改正できなかったか。法匪瑞穂が絶叫で泡を吹くの巻 | トップページ | またまたパク・クネクネがネチネチ、クネクネと「日本は正しい歴史認識を持て」だと。千年言い続けたければいい続けるがよい。 »