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2013年4月29日 (月)

またまた中国発の迷惑ウィルス、H7N9インフルで大騒ぎ。感染力は分からないが、ヒトからヒト感染になったら共産シナ終了か?

恒例となっている、ウチのみかん畑でのBBQを連休3日午後開催の知らせをイサ坊にメールしたら、今中国の深セン市にいて、上海から30日に帰国で、参加了解と返信が来た。えーと、H7N9型鳥インフルの潜伏期間が2日~3日だからあ・・・・とふと思ったりして(笑)まぁ、彼は幼少の頃、生きたニワトリを締めている場面を見たのがトラウマになっていて、鳥料理を一切喰えない。中国で一緒に料理店に入ると、オイラが北京ダックを注文するのだが、彼は食べれないので、オイラが全部喰らうことになる。もちろん会計は割り勘なのだが。まぁ、家禽類には絶対近づかない男だから心配はないだろう。

昔から、インフルエンザは、中国・ソ連本土で鳥から豚に感染して、人のウィルスが豚に入って、そこでウィルス双方が三つ巴にかき混ぜられて、人から人に感染するウィルスに変異することが分かっている。中国では、広大な田舎で、ニワトリと豚が触れ合う環境で飼育されていて、この環境が原因なのに一向に政府はその衛生管理指示を徹底できない。国際的な人の瞬時移動の少なかった時代なら、なんとかすんだのであろうが、今の時代では、特に隣国はたまったものではない。ミサイルではなく、インフル使って隣国に損害を与えていることと等しい。

今回は、発端としては、街中で売られている生きた家禽(ニワトリ等)からそのH7N9インフルが感染したらしい・・・・・・・

2013/04/29中国のH7N9型鳥インフルエンザのヒトへの感染 (その87)山東省で新たに1名が感染 最初の感染者の4歳の息子 これで感染者は126名 死亡者は24名@4/28→ヒトからヒトへの感染を示す証拠はなし、と山東省衛生庁

山東省で  新たに1名の感染者 が見つかったのだが、これが  最初の感染者の4歳の息子 である。山東省衛生庁は  いまのところ、ヒトからヒトへ感染した証拠はない と主張している。これで  同じ家庭内で患者が出た のは何例目だ? この辺り、中国の発表がわかりにくいので、正確な数が不明である。

なお、この山東省の感染例の一家の住む家のすぐそばで  鶏を平飼いしていた ことについては、以下に。 2013-04-24 中国のH7N9型鳥インフルエンザのヒトへの感染 (その63)山東省の初の感染者の家の近所の「養鶏場」が日本人の想像を超えている件→「生きた鳥との接触歴なし」の「なし」の中身の認識がまるで異なる可能性

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中国政府発表では、いまのところヒトからヒトへの感染は、発見されていないと言っているが、台湾で発見された患者は、その類の商売人でもなく、街中で売られている生きた家禽販売店に近寄ったこともないと。

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だいたい、生きた家禽類を売る店が、街中にあることも日本人には理解できない。その場で絞め殺して、羽毛を抜いて食肉にする方が新鮮で美味しいのか?サカナは新鮮な方が美味しいことになっているが、マグロなどはちと時間を置いた方が美味しい。

だんだん分かってきたらしいことは、この家禽をさばく場所から、感染したのではと。家禽類販売専門店だけではなく、料理店の調理場の作業台(まな板)や調理器具が媒介しているのではないかと。もしヒトからヒトの感染には至っていないとすれば、これしか考えられないようだ。現に調理場の大きな作業台で遊んでいた、4歳児が感染している。

思い起せば幼少時代、祭りで買ったヒヨコを飼ったのだが、段々大きくなり、どうにもこうにもならなくなり、父親が首を切断だったか、絞め殺したのか忘れたが、オイラ半ベソかきながら、毛を毟ったのを思い出す。もちろんその夜の食事はチキンライスだった。美味しかったが。50年も60年も前までは、特にニワトリを飼っている家は当たり前の光景だっただろう。父親の子供の頃はそれが当たり前だった。まぁ、それが厭な場合には、懇意にしている肉屋が、有料でやってくれてはいたが。

今回で見逃せないのは、共産シナは、国民が都会戸籍と農村戸籍に分かれていて、医療保険が適用されるのが都会戸籍の国民で、農村戸籍のほとんどは、医療保険の恩恵にはあずかれない。昔はほとんどが揺りかごから墓場までの国有企業が徹底していたから、程度は低くても、医療の恩恵に浴することが出来た。

しかし、カネカネ優先の今の共産シナでは、医療費はそうとう値上がりして、とてもじゃないが、農村戸籍の者が、100%の医療費を支払うことなぞほとんど無理な状態となっている。もちろん今回のH7N9インフルだと確定されれば、国家が面倒を見て医療費は無料となるだろうが、具合が悪いぐらいでは、もしそうでなかったら高額な医療費がかかるので、医療機関には行かないことになる。結果とすれば、現在政府発表の感染者は氷山の一角で、想像するに、その数百倍はいるだろう。そして、H7N9インフルとは知られずに死亡しているのも相当な数かもしれない。

トリ⇒ヒトまたはトリ⇒ブタ⇒ヒトで留まっているのなら、死亡率の高いインフルで国内問題で済むかもしれないが、これがヒト⇒ヒトとなった場合、対岸の火事では済まされなくなる。日本に対して、尖閣占領行動や、靖国参拝糾弾や北朝鮮擁護なんて次元ではなくなる。

なんたって、家禽類飼育の衛生管理が国家として出来ていなくて、それが原因で長年他国にインフルエンザを撒き散らして、平然としている国家が共産シナ、中国なのだ。昨年4月オイラ沖縄旅行で香港A型ウィルスに感染で三日三晩高熱を出した。それをカミさんが貰って病院にいったら香港A型だったと。沖縄は中国人の観光客が大変多かった。香港から来たという若夫婦からだったかも知れない。お喋りをしたし・・・・。まぁ、免疫は付いたが。

最近でも2002年・2003年の中国発SARSウィルスでは、このウイルスの発生源はハクビシンが疑われていたが、キクガシラコウモリが保菌者の結論だったと。

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以下、感染者は少なくても多くの国に感染者を出した。

未だに共産シナ政府は感染ルートを明確に掴めないでいる。これはまことに怖いことだ。家禽類飼育は、豚飼育との隔離、そしてこれら食肉化の処理施設の衛生管理の徹底、調理場で家禽を捌かないことの制度など今の共産シナの財政では十分可能なことなのに、目先のカネばかり追い続けるので、いつまでたっても解決することが出来ない劣等国なのだ。

中国の国内高速道路を走っていると、必ず見かけるのが、生きた豚やニワトリを満載したトラック。数年前に青島の方から南京に向かって走っていたら、その数が多くて驚いた。その最中に事故に遭遇した。その豚を満載した連隊トラックの一台がひっくり返ったのだ。

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豚死した豚もいたし、逃げ惑う豚。彼らも必死でブーヒー、ブーヒーと泣き叫んでいた。のどかといえばのどかなのだが。しかしなぜこんなに生きた豚や家禽が移動されているのだろうと不思議に思ったものだった。

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コメント

昨年12月頃から、河南省や、山西省、陝西省などの各地で、ニワトリの鳥インフルエンザが大規模に発生し、陝西省では約50%が病死または殺処分された。

 「当局はこのことを公表せず、報道もしなかった。20数年来で、これほどの感染は初めてだ」

 同氏は、今回の上海市周辺地区でのヒトへの感染は、感染した家禽からのものであるとともに、当局が現在発表している数字は信用できないとして、次のように述べる。

 「ヒトへの感染を隠しきれなくなったため、当局は公表し始めた。しかし、そのデータは大きく改ざんされている」

投稿: 陳湖臭 | 2013年5月 1日 (水) 09時51分

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