今日のIT教室。ネットの便利機能を紹介します。それは従弟のメールから始まった。便利便利なのです。
今日は、知っている人は知っている、知らない人は全然知らないという、今のネットを使った便利、便利について。
今やキッカケさえあれば、ネットの検索を通じて、仕事に、趣味にと、もっと便利なことが出来るようになっている。ただ様々多少悪戦苦闘をしなければならないことも多い。多くを使いこなすと、多少”直感”が働いてきて、様々克服して自分のものにすることが出来る。オイラもブログをここ5年間やっているが、ブログの内容を向上させるため、多くの便利ツールを自分のものにしてきた。
今日のIT教室は、昨日取得した事を事例に記事として作ることにします。概要としては、容量の小さな画像ファイル(サイズの小さい)を、あまりボヤケなしで、大きいサイズに変える方法と、ますます進歩している大容量のファイルをいっぺんにファルダごと、ネットを通して相手に送り届ける方法です。・・・・・・
ことの始めは、本家であるオイラが、大昔の父親が残した数々の写真を、分家の跡継ぎにも配ろうと、それら写真をスキャナーでファイル化してCDにして配った経緯があった。何たって父親の兄弟、姉妹は多い。幼児期に亡くなった2人を除いて、9人いる。分家が9家というわけだ。大昔の写真を皆が見て、これは誰々とオイラの知らなかったことまで教えてくれた。
その中で、父親の妹の息子、従弟(いとこ)が、「母親のアルバムからも、母親に人物詳細を聞いて、同じようにファイル化して皆に提供する」ということになった。まぁ、この話は数年前だったが。それが昨日、メールが来て、「ファイル化した画像をネットで流したから、このURLをクリックして、このパスワードで開けてくれ」とあった。彼は、テレビCMなどの製作関連の会社をやっている。まぁ、日頃仕事で使っているので慣れているようだ。
開いて見ると、圧縮ォルダ(ZIP)で纏まって届いていた。よくこの手のネットで画像ファイルを受取ることが最近多くなってきたが、ほとんど画像ファイルごとで開けるのに手間が掛かってしかたがなかった。このフォルダごと送れるというのは相当便利だ。先月ハワイに滞在した時の写真が数百枚あり、このフォルダの容量が772MBもある。東京にいる娘には、USBメモリーに入れて送ろうかなと思っていたのだが。
で、話は戻るが、その送られてきた画像ファイルを開くと、なぜか元サイズの小さいものとなっていた。当時は有料の記念写真は別として、スナップ写真なぞは、大変小さいもの(4×4.5cm程度)が多い。老眼の者には、レンズが必要なほどだ。これ多分従弟は、スキャナーで撮るとき、画像解像度(dpi)を低く設定したのではないかと推測した。低くすればスキャナー時間が少なく済む。で、それら画像ファイルを大きくしてみると、ぼやけて中には顔が潰れてよく見えないものもあった。オイラが以前同じようにスキャナーで撮った時は、スキャナー設定で解像度を400dpi、600dpiにして撮ったのだが、原版の2倍または3倍の基本サイズになって画像ファイル化された。
それで、この画像ファイルを大きく変換できないか勉強を兼て調べてみたが、ファイル化した後、これを適格に大きくするのは、今のソフトでは難しいだった。
詳しく調べていくと、大きくするとなぜ不鮮明になるのか?これは要するにドットの数が、サイズを大きくするとまばらになるからだろうと推察した。それでは、なにかソフトでドットの数を大幅に増やせばいいのではないかと、そのようなソフトはないかと探してみた。”Adobe Photoshop Elements”も”PhotoStudio2000”も試してみたが駄目だった。
そこで、また検索したら、解像度変更君:JPEG(JFIF,Exif形式)/BMP/PNG画像の解像度(画像密度)をまとめて変更できる
これをインストールした。無料ソフトだ。で、これに送られてきた圧縮フォルダの中身ファイルを新規フォルダにぶっこんで、解像度を見た。(圧縮フォルダは受け付けない)
そしたら、全てdpiは横・縦密度は96だった。そこで多ければ多いほど良いとの判断で、左欄にあるように適当だが、dpiを1025に上げてみた。そして全てのファイルを選択(青く反転させ)実行をクリック。
すると、全てのファイルのdpiが1026にドットが増えた。つまり拡大してもそんなにぼやけないということになる。これで下準備は出来た。
次にこれだけでは、基本サイズは変わらない。そこで基本サイズの変換をする。一般にデジカメで撮った画像ファイルは、容量が大変大きい(基本サイズがバカデッカイ)。よくこのブログ記事に入れ込む場合には、基本サイズを小さく変換している。その逆も出来ることになる。その為オイラは以下のソフトを使っている。
変換もあっと言う間に出来てしまう。オイラは過去にインストールした無料のを使っている。
有料な方はもっとオプションが多いみたいだが。今回の画像ファイルをいっぺんに640×480サイズにしてみた。
その結果、例えばある画像ファイルが、当初大きさ224×317でサイズ22.7KBが、800×1132で71.8KBというように大きく変換することが出来た。
(以下クリックで拡大)
これオイラの曾祖父の曾右衛門。1936年に死んでいるから、その前の頃で多分80数年前の写真だろう。
父親の兄弟姉妹。一番大きいのが父親だ。1922年の生まれで、多分この時は14歳ころか?とするとやはり77年頃前ということになる。それぞれ身内にとって貴重な写真だ。戦中都市に家があった人々は空襲で全て焼かれ、このような身内の貴重な写真の無い人々も沢山いるようだ。
さて、フォルダ内の画像ファイルの編集は終了。これを従弟に送るので、フォルダごと送るソフトの入手だ。同じサイトを利用しようとこのサイトを検索した。
firestorage.jp は個人、ビジネスを問わずご利用頂ける無料オンラインストレージです。ファイル送信・ファイル保存・データを送るのに非常に便利。すぐにアップロード可能です。
で、とりあえず無料会員となって、弄くってみたのだが、無料会員だとファイル数は20以下になり、フォルダごとは送れないことがわかった。
で、このライト会員となり、30日分990円をvisa落としで決済。但しこの場合連絡はあるだろうが、必要なくなっても、うっかり忘れると、30日ごとにvisaで落とされ続けるようなので、必要がなくなったら、この契約は一旦破棄したほうがいい。1年分では1万円を超えるからね。
しかし、ライト会員になってもフォルダごと転送がない。やがてやっとそのためには、サイト内にあったが、firetoolsをインストールしなければならないことがやっと分かった。
まずログイン。IDとパスワードを入れ込む→ファイル送信をクリック。
するとこの画面が出てくるので、画像ファイルの入っているフォルダを、ペースト・ドロップでここに落とす、圧縮⇒アップロードが始まる。娘用に相当数の画像のあるファイル(771MB)フォルダをアップロードしたら約20分ぐらい掛かった。ダウンロードもこのくらい掛かるかもしれない。
やがて、このフォルダのダウンロードをするためのサイトのURLが表示され、これとパスワードをメールにコピーすれば、それを使って相手がダウンロードして、このフォルダを入手することが出来る。サイトのURLのお知らせは送信者メールにも来る。受け取り回数も通知が来るようだ。
但し、届いたフォルダは、圧縮フォルダ(ZIP)なので、一般のフォルダではない。スライドショーなどは出来ないので、新規フォルダを作って、全てそちらの方にファイルを移動したほうが、後々のためには良い。因みに圧縮フォルダのアイコンにはジッパーが付いている。
まぁ、、従弟のお陰で、このサイトを知ることが出来た。とりあえず様々利用してみることにしよう。
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