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2013年3月19日 (火)

南海トラフ連動大地震の予測発表は、羹に懲りて膾を吹きまくっているようにオイラは感じてしまうのだが。

釣り仲間のケン坊が、今、定置網に大量にイカが入っているとの電話があり、じゃあ久しぶりに船釣りをするかと、日曜日に船を出して釣りに挑みました。丁度中潮で午後1時半ぐらいに干潮ということでした。午前中いつものポイントで挑んだのですが、まったく釣れません。

初島右沖に漁船が十数隻いるのを発見、そこまで足を伸ばしたのですが、どうやらイカ狙いではなかったようで。やはり坊主でした。午後になって、アマダイ、オニカサゴのポイントへ。オニカサゴ一匹と雑魚だけ。しかし、天気が穏やかで風もなく、波も静かでまこと良い釣り日だったのですが・・・・・。海中のさかなはどこえ行ってしまったのでしょうか?トホホでした。

昨日からか、テレビ報道で予想されている南海トラフで起こる東南海連動巨大地震による被害予想というのを発表していました。大地震の揺れに伴う被害と大津波に依る被害は、金額にして約220兆円、死者32万人以上、静岡県・愛知県・大阪府・高知県・宮崎県にまたがり、被災者は数百万人とか。それもCGを使った映像で、大阪通天閣・大阪城・高知のはりまや橋が水没する場面を映し出していた。これを観させられたら、もうこの辺に住む価値がなくなるような。このような発表に庶民としたら、どのように対処し、どのように考えたら良いのか分からなくなりますね・・・・・・

まぁ、この今回の発表と似た様なものは、3・11大震災後、昨年、一昨年にも出ていて、NHK特集でも、おどろおどろしいBGMをつけて流していましたね。

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太平洋沖に延びる南海トラフでの巨大地震対策を検討する国の有識者会議は18日、マグニチュード(m)9・1の地震が起きると、最悪クラスで220兆3千億円の経済被害が出るとの想定を発表した。国内総生産(gdp)の42%、東日本大震災の10倍を超える規模。今回の公表で死傷者数などを含む被害想定が出そろったことになり、国は防災対策の基本方針を盛り込む大綱の策定を急ぐ。

 南海トラフ沿いには東海・東南海・南海地震の震源域が連なり、およそ100年間隔で海溝型の大地震が発生する。前回の活動は昭和19年の東南海地震と21年の南海地震で、すでに70年近くが経過した。地震研究者は「今世紀半ばまでに、次の大地震が起こる可能性が高い」と予測する。  

中央防災会議の作業部会が公表した被害想定は「最大級の巨大地震・津波」の発生を仮定したもので、次の活動を想定しているわけではない。だが、南海トラフの海溝型地震は最大級ではなくても「東日本大震災を上回る国難ともいえる巨大災害」になりかねない。被害想定を冷静に受け止め、防災力の向上に取り組まなければならない。  

家庭や地域、企業、自治体が取り組むべき課題は、おおむね次の3点に集約されるだろう。  (1)津波から命を守るための「迅速で確実な避難」(2)建造物の耐震対策を進め被害を最小化する(3)早期回復に向けた広域支援体制やリスク分散-である。  

試算では、現在79%の耐震化率を100%に向上させ防火対策などを併せて講じると、最悪のケースの直接的被害は約80兆円にほぼ半減する。また、津波からの迅速な避難を徹底すれば犠牲者は激減し、生産活動の低下に伴う経済的損失は約7割に抑えられる。

古屋圭司防災担当相は会見で「冷静にリスクを分析し、対応できることを見極め、優先順位をつけて防災・減災に取り組んでいくべきだ」と話し、被害最小化に向けた国民的な取り組みの必要性を強調した。  

「どこで」「いつごろ」起こるかが予測されている南海トラフ地震に、「想定外」はありえない。内陸直下型地震に比べると、中長期的計画は立てやすい。  

地震調査委員会の長期予測によると、30年以内の発生確率は東南海地震が70~80%、南海地震が60%程度だが、10年以内だと両地震とも20%程度にとどまる。  発生が早まることへの警戒は必要だが、確率が比較的低い今後10年程度が「日本の地震防災」の正念場といえる。

この、”国の有識者会議”ってどのような組織なのか分からない。また被害想定は”中央防災会議の作業部会”ってのが纏めたらしい。

3・11大震災を、地震有識者達は誰も近々にあるとは予想できなかったことからの反省なのか、想定外は許されないと、最、最悪の想定を出したようだ。何か”羹に懲りて膾を吹く”ような気がしてならない。なにか意地になってビックリコクような発表をしたようで。

以前地震の予測について記事にしたことがある。

大津波危険地域はリアス式海岸だけではなく、沖合いが超遠浅海底地域は同じように大津波にやられる!2011年3月22日 (火)  

再度3・11大地震以前に予測とされていた画像を提示すると

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2005年を起点として、これから30年以内に起こる予測の発表なのだが、Mt8.2前後の連動地震(三陸沖から房総沖の海溝よりの津波地震)は項目としては挙げていたが、その確率は20%としか見ていなかった。ほとんど予測の範疇には入らなかったわけで、その6年後の3月11日にそれは起こった。まさに”晴天の霹靂”想定外だったわけだ。

そして当時までは、東海沖地震M8.0の予測が86%だった。しかし考えてみると、この予測は、果たして様々な歪の蓄積による調査結果から確実性を込めて発せられているのだろうか。内容を調べてみると、過去の地震の記録から確率を導き出している例が多く、いわば科学的ではなく、歴史的な確率からの方が比重を占めているように思える。

但し、今回の大連動地震(M9.0規模)の場合に分かったことは、その数日前から、連続してM3.0以上の地震がその周辺で起こることだ。これ非常に理論としても分かり易い。これは一切マスゴミは伏せているが、オイラから言わせれば、まったく気象庁や地震関連機関の失態だと思っている。以前にこの件に絞った記事を作った。

巨大地震を予知出来なかった、気象庁と地震予知連絡会等の学者達。どのような言い訳をするのか聞いてやる!(笑)2011年3月14日 (月)

データーがまだ消されない3月14日のころ気象庁発表のデーターをコピペしたのだが、これを見れば素人でも理解できるだろう。この時の記事を見て欲しい。

これは、3月11日14時46分の連動大地震が起こる前までの、日本各地でのM3.0以上の地震発生を時系列にデーターにしたものである。この時点ではM8.4となっているが、後にM9.0に変わった。つまり、今の日本の科学をしても、正確なマグニチュードを測ることは難しい現状であることを示した。まして、過去の計測機のない時代の地震に、マグニチュード(M)の数字が並んでいるが、想像上の数値でしかない。まぁ、いい加減な数値しか付けられない。しかし公表としては、いかにも事実だったかのように一人歩きをしている。マグニチュードが1違っただけでも、そのエネルギーの大きさは莫大に違う。

で、それまで日本各地いつものようにアッチコッチで小さな地震はあったが、3月9日00:43に福島県沖でM3.5の地震が起こった。次に同日11:45に三陸沖でM7.3の大きい地震があった。この時気象庁は津波の心配はないと発表していた。この後続いた小さな地震はその余震と解釈したのだろう。ところが、それ以後延々と三陸沖に連動しているかのような地震が発生している。

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この間ほとんどが、三陸沖にM3.0以上の地震が発生していた。そもそもこの時点で、専門家と称する者達と気象庁は、何かおかしいと気がつかなければならなかったのだ。素人が見ても、この連続発生はおかしいと思う。

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そして、3月11日14:46に三陸沖にM8.4⇒M9.0の500km以上の規模で連動大地震が起こった。結論とすれば、少なくとも3月10日には、これは”3月9日11:45に三陸沖でM7.3の大きい地震”の余震などではなく、もっと大きなものになる可能性があると判断しなければならなかった。発表とすれば、「大きな津波を伴う大地震がくるかもしれないので、津波情報に十分注意するように」とでも発表すべきだったのだ。もしこれが徹底されれば、少なくとも津波で亡くなった人の2/3は助かったかもしれない。そして、その後もこの地域で起こった地震で津波は合流してさらに大きくなったのだろう。

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完全に気象庁や地震予知連絡会の失態なのだとオイラは考える。ところが、政府もマスゴミも一切このことには口をつぐんでいる。イタリアでは

伊ラクイラ地裁のマルコ・ビリ裁判官は22日(現地時間)、国立災難予測・対策委員会所属の科学者6人と公務員1人に対し、「09年のラクイラ大地震を予知できず309人を死亡させた」とし、過失致死容疑を適用して懲役6年を言い渡した。 検察の求刑(懲役4年)よりも多い量刑だ。 またビリ裁判官は地震犠牲者の名前を一人ずつ呼称し、「被告は地震被害額1020万ドルを賠償し、裁判費用も負担すべき」と判決した。

本来税金が投入されている専門機関は、このイタリアのように、責任を取らされても致したかがないだろう。とりあえず気象庁の責任者や地震予知連絡会といったところが対象になるだろうね。まぁ、日本人はお上に緩いのか?

さて、これら被災地域の海岸線に政府としては、15mを超える防潮堤で取り囲むなんて計画をしているらしいが、まったくナンセンスな考え方だと思う。このプレートに貯まった膨大な歪が今回の大地震で開放されてしまったのだから、少なくとも、日本では一番安全な地域となった。

もちろん内陸部では、その歪が開放されていない地域が、その余震として未だアッチコッチで起こっているが、少なくとも今回のような連動地震は、また一千年前後ぐらいまで経たないとエネルギーはたまらない。だからそんな高い防潮堤をこれから長い年月、天文学的費用を掛けて造っても無駄なのだ。

もちろん、数例あるチリ沖地震などから来る津波の対策は必要なのだが、今回のような超大津波はもう理論的に来ないと言っていい。スマトラ沖地震で、そのあとまた連動大地震が来たとの事例があるが、前回のような大津波にはならなかった。また海底プレートの堺の長さは、今回の日本海溝の3倍ぐらいスマトラ沖は長い。

さて、次に予測されている南海・東南海・東海連動地震なのだが、起こるとしても、今回のような、M9.0以上になるのか。ならないと思う。

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そして、前述のように、

地震調査委員会の長期予測によると、30年以内の発生確率は東南海地震が70~80%、南海地震が60%程度だが、10年以内だと両地震とも20%程度にとどまる。  発生が早まることへの警戒は必要だが、確率が比較的低い今後10年程度が「日本の地震防災」の正念場といえる。

これ2013年を起点としているわけだが、「30年以内70~80%」というのをどう理解していいのか分からない。このまま何もなく2043年までいったらどうなるんですか?オイラは素人だが、もしこれが連動で起こるとしても、今回のようなM9.0で超大津波が3.11のようには起こらないと考えている。それは、海底移動の面積、つまりエネルギーの貯まりが、比較にならない程違うからなのだが。

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世界のプレートの配置図なのだが。3.11の地震は広大な面積の太平洋プレートの動きで起こっている。受け止める北アメリカプレート+ユーラシアプレートはとてつもなく大きい。だから膨大な面積移動に対して、南海・東南海・東海に関しては、面積の小さいフィリピン海プレートの動きにおける歪なのだ。エネルギー量が比較にならないくらい違う。

もちろん、過去にこれら地域に地震は起こっているし、これからも起こるとしても、今回の3.11もような規模にはなり得ないと考えている。また次に起こりえるとしたら、太平洋プレートの南延長線、北マリアナまでのところが怪しい。20年ぐらい前にグァム島付近でM8.0の地震が起こったことがあるが、揺れだけで津波は無かった。そこから北方面(日本方面)もエネルギーが解放されていないのではないかと考えている。

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まぁ、これは政府がこれから防災工事に財政を投下しやすくするために、また想定外と云われないために発表した、超誇大な発表ではないだろうか。もし確実性があるとすれば、どんなことをやったとしても、大災害から逃れる術はない。皆、被災予想地区から拠点を移すしか打開策はない。テレビのCGを使った予想映像の通りとすると。

まぁ、30年後になっても、何も起こらなかったら、今回の関係者は腹を切ることだね。だけどその頃は、今の関係者は死んでいるか、ボケ老人になっているかもしれないが。

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コメント

日本の不幸がアメリカの飯のタネ  

だから

日米地位協定破棄し前原創価公明党テロ組織を破防法で消却して福一石棺桶化しよう!


日本人常民「独立と平和の真善美革命」

投稿: 通りがけ | 2013年3月20日 (水) 18時17分

地震学者は”地震発生地下構造モデル:アスペリティ”を夢想していて、仙台沖M7.3は以前からその一番の成功例(予想通り、規模も予想道リ)で、この業界の標準理論にまでなっていた。不運にも、それが又予想道り、起きたので、それ以上のことは考えもしなかったようです。これが呼び水となり広い範囲で粘土層内の水温が上昇し(300度?)粘土層の摩擦が0となり、50Mもずれ大地震、大津波になったことは後で初めてわかった。地下のことなど、分かったつもりでいるのがそもそもおかしいと思います。ある予言者は2045年頃大津波と言っていたような?

投稿: 通行人 | 2013年3月21日 (木) 08時20分

地球様の考えは、小さな人間ごときに計り知れるようなものではございませんからねぇ…。
規則性がある事は確かだけど、だからこうって一概に論じる事はほぼ不可能ですら。

投稿: | 2014年5月18日 (日) 13時59分

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