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2013年2月16日 (土)

ハワイ・レポート。やはり、ハワイは世界有数のリゾート地だね。特に米国の不動産建設バブルはこのハワイまで押し寄せていたようで。

ハワイ、特にオワフ島には、1973年の5月に新婚旅行で行き、1988年12月には3人の娘と一緒に家族で、2007年4月にトシ坊とオジイ2人で、そして今回の三女の挙式を兼て行って来ました。改めてこのオワフ島の位置をグーグルアースで見ると、北緯21度30分前後で丁度台湾の南端よりチョイ南と云ったところ。2月時点では夜明けが7時頃、日の入りがPM7時ごろと云ったところ。

夜明け前でも、バルコニーでTシャツとパンツでなんとか居られる気候だ。昼間は半袖一枚で居られるが、朝晩は長袖一枚が丁度良い。風が強いとその上に一枚はおる程度で空気が乾燥しているのか涼しくて心地よい。しかし、真昼でも2月は、海やプールで長時間いると寒くなり、温水のジャグジーに入りたくなる。

しかし、この楽園のような島々を自分のものにした米国はさすがだね。まぁ、米国領になったから、この世界でも有数なリゾート地として発展してきたのだろう。自然+都会どちらも世界で引けを取らない。オイラたまに来るので、その発展振りの比較が出来るのだが。・・・・

1988年に行ったときには、歩道も車道もかなり痛んでいて、発展が小休止していたようだったが、その後、公共工事に力も入れたのだろう。特にワイキキの通りなどは、大変グレードが高く整備がされたようだ。またダウンタウンの方も、様々な大型施設も出来て、だんだん発展しつつあった。

今回は、4日~12日まで8日間このオワフ島に滞在した。その間8日に娘の挙式で、第3回目のウェディング・アイル(バージン・ロード)を娘と腕を組んで歩いたわけだが。その経緯は、前記事の通り。これでバージン・ロードは打ち止めです。やっと安心というか、寂しいというか、これからも娘家族達は旨くやっていけるのかとか、内心父親としては心配もあるものです。まぁ、これも生きがいというものでしょう。

今回はオワフ島でタップリ滞在なので、めぼしいところにはほとんど訪れました。まずは、ハイヤット・リージェンシー2階にあるバジェット(BUDGET)レンタカーでSUV車を借りて、全土をドライブをしました。これ日本から事前予約しておいたので、スムースに借りることができました。ガソリン1タンク付きで3日間全額約$392だった。しかし、最後の方になって燃料の余裕が少なくなり、4ガロン(15.14L)程足し増しをしました。

米国は日本と比べてガソリン代ははるかに安いと思っていたのですが、計算して見ますと、会計は$4.10×4ガロン×1.04712(tax)≒$17.173。これは$1.134/Lで、1$=95円換算だと約108円/Lということになり、因みにウチの前のGSでは158円/L。日本のガソリン税がなければ同じくらいかもしれない。

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ハワイでのレンタカー走行は、1973年の時、2007年の時とこれで3回目なので、自信はありましたが、高速道路の数も増え、車の数も年々増えてきて、H1号線の渋滞は常態化していました。それも中心地のH1号線は片側5車線が渋滞。片側5車線の渋滞というのは、まことに壮観なものがあります。

最初は東(east)周り61号線⇒83号線で、クアロア(Kualoa)に行きました。ここは、映画ジュラシック・パーク(Jurassic Park)の撮影がされた場所だそうです。オイラの義理の従兄がサム・ニール(Sam Neill)というニュージランド出身の映画俳優なのだが、この映画のほとんどは隣のカウアイ島で行なわれたのだが、撮影の最後の頃カイアイ島に嵐が来るというので、急遽ここの場所の渓谷で撮影をしたと言っていた。監督はスティーブン・スピルバーグ。

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で、この映画では

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ということに。

このクアロア(KUALOA)では様々な冒険が用意されている。乗馬で探索、バギー車で探索、そして軍用ジープで探索。他が予約オーバーだったので、軍用ジープで楽しんだ。千葉の高校生達と一緒にスリル満点だった。そこからノースショアーの方を回って、道中寄り道しながらワイキキに戻りました。

次の日には、今度は逆回りで、ノースショアー(島の北側)の街を探索。のんびりとした田舎街風。この地域は、冬は巨大な波が発生するので、サーフィンの大会が開かれ、映画にもなりましたね。今回そのような大きな波を見ることは出来ませんでしたが。ここにも沢山の観光客が訪れていました。目見当では、半分が日本人観光客といったところ。

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ここでの、秘かな名物食べ物は、ガーリック・シュリンプ。どこにあるのか尋ねたら、中心街から少し離れたところに、キッチン・カーの集ったエリアにあった。

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この中の一つが、そのガーリック・シュリンプで有名な店。

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威勢の良いオバサンが担当していた。

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これが、ガーリック・シュリンプ。値段は$13ポッキリ。もの凄い大量のにんにくの微塵きりで味付けがされていて、口中がにんにくで充填された様になった。シュリンプが新鮮なのかプリプリしていて、大変美味だった。久しぶりにコーラと一緒に食した。

で、ここから海岸線で出て、ちょこっと走ると、海亀が昼寝をしている砂浜がある。こんな真昼間に人のいる浜辺に亀がいるかよ!と訝ったのだが、本当にいた。最初剥製かと思ったが、しばらく眺めていると、かすかに動くではないか。

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ここには、監視兼ガイドのボランティアの人がいて、説明をしてくれた。なんでも午後になると、なぜかここに昼寝に来るとか。多い時には数匹もくるらしい。ちょうどこの日も、少し沖合いに2匹の若亀が近寄っていて、多分夕方には、陸に上がったかもしれない。

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この亀は、名前まで付いていて、BRUTUSという名で、過去に左足の一部をサメに喰いちぎられたとの説明で、なるほどそうだった。

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丁度、他人の美しい人魚が現れたので、すかさずパチリ。

その他アッチコッチ立ち寄りながら、ホノルルに戻り、今度はH1号線を西にやがて93号線となり、KO OLINAで降りる。次女の家族はここのAULANI DISNEYに宿泊しているので、その近くで夕食の約束だった。

2007年の時に、トシ坊と一緒に車でこの地区にも行ったのだが、まだその頃はこの海浜には、一部リゾートマンションが一軒ぐらいで、しかしなぜか人工海浜のラグーンが5ヶ所ぐらいあった。その後、例の米国の不動産建設バブルがこのハワイにも押し寄せたわけで、あっと言う間に、この地域も開発された。カナダの建材会社と、この当時話したが、「今、ハワイからの注文で大忙しです」と言ってはいた。

その時は、ここから少し離れた地域で、建売住宅の建設ラッシュで、その一部を勝手に見学させてもらった。しかし今回行って驚いたのは、5つぐらいの高層ホテルや高層別荘マンションが立ち並んでいた。現在でもグーグル・アースで上からの見ても、更地のままになっている。この群の奥側2軒目が、ディズニーのホテルとなっている。

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AULANI DISNEYの全体図。ディズニー風の数々のアトラクションが用意されているが、宿泊料は高いの一言。

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廊下の窓から中庭をパチリ

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この地域のラグーン1ヶ所に一つの建物施設が配置されていて、海浜に沿って遊歩道が設けられていて、誰でも散歩は自由という設計になっている。

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ワイキキ地域の喧騒とは違い、ゆったり海辺を楽しむことが出来そう。左に一部写っている建物は、奥側のマリオット・ホテル。ここのマキヒキ・ダイニングで夕食をした。オイラは300gのステーキを喰らった。

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さすがに、この地域には白人の観光客で占められているようで、ディズニーには日本人も多かったが、全体としては圧倒的に白人が多かった。車で行くと駐車場が厄介だ。駐車料金がすこぶる高い。で、以前トシ坊と訪れた時に、この先に一般向けビーチがあり、その前の駐車場が無料であることを思い出し、そこに駐車をした。ヨットハーバーが目印となる。車で着替えてその前で泳ぐことが出来る。

翌日は、孫共々とワイキキ方面に戻る途中にある、バスワイケレ・アウトレットでウィンド・ショッピングや、パールハーバーに寄って、潜水艦・戦艦ミズリー・軍用機(ゼロ戦も)などなどを見学した。8歳の孫は喜んだ。特に本格的フライト・シミュレーションの施設があり25分間、空射撃で射ちまくった。

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次の日は、本命の結婚挙式となりました。

記事は続きます。

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