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2012年12月 7日 (金)

選挙戦、真っ最中。いろいろ笑ってしまうことがありすぎなのだが、テレビマスゴミは、どうでもいいことを延々流し、それらにはホッ被りだ。

前記事で笹子トンネルの天井板崩落についてを扱ったら、検索を通してか、アクセスがもの凄くなった。オイラのブログは、毎日更新しているわけでもなく、記事はダラダラ長いので、カリスマブログ程のアクセス量はない。せいぜい毎日1000前後アクセスしかない。また記事を作成中に中断して他のことをやり、再度作成なんてことがたまにあるので、文章が繋がらないことがあるかもしれない。それでも、前記事のような件は皆関心があるのだろう。検索を通して、一見(いちげん)さんが多く集ってくる。

選挙公示の翌日5日に、歌舞伎役者の中村勘三郎(57歳)が逝去したとか。オイラ不謹慎かもしれないが、歌舞伎なんてのはちっとも興味がない。化粧を塗りたくった顔を見ると、気分が悪くなる。まして完璧な世襲芸能だ。それが、テレビのワイドショーでは、まるで神様が逝去したような大騒ぎ。芸能お仲間の絶対的世界が存在しているのか、様々なテレビタレントが、さも自分の友人のごとく喋くっている。それを延々とテレビで流す。それら報道はもっと短縮して、選挙公示後の重要なニュースがあるだろうに。

その数日前には森光子がやはり逝去した。やはり神様が昇天したような大騒ぎ。舞台で”放浪記”の主役を90歳前後まで続け、公演回数2,000回以上だと。素晴らしいと。しかし反対側から見れば、その主役の座をヨボヨボの90歳近くまで独占して放さなかった。後輩に譲らなかったケチン坊でもあったわけだ。それをまた芸能タレントたちが大騒ぎでテレビ画面を埋め尽くす。この間もっと重要な報道はその分削除される。本葬儀ではまたまた大騒ぎで、国民の電波がその世界の人達用に使われることになる。

総選挙戦、ネットには様々腹を抱えて笑ってしまうようなネタが満載だ。

”日本維新の会”と”日本未来の党”の話題の中で、深く静かに潜行中のようなのが、”みんなの党”だ。昨晩は、BSフジのプライムニュースで、みんなの党幹事長:江田憲司が前半、社民党代表:福島瑞穂が後半出演。

日本維新の会とは決裂で別々で選挙を戦うようだが、まぁ、これはまっとうだろう。スケベ根性なしで。ただ、この党の代表:渡辺にしてもこの江田にしても、真面目腐った顔をして、よくここまでいい加減なことをホザクと感心してしまう。歳入庁を創って、厚生年金未加入法人を加入させれば、その他改革をすれば簡単に数兆円のカネが湧き出てくるとか。もう忘れてしまったが、渡辺は、以前自分なら30兆円の埋蔵金を掘り出すことが出来るなど。まぁ、言っている事は、2009年の民主党のおヴァカ連中と変わらない。自分達が政権に与れないことを承知の上で、せめて格好のいいことを言って、一票でも衆愚の票にあやかりたいというのがミエミエ。

昨日も即刻脱原発で、今や9倍高い天然ガスを輸入していることをやめて・・・・とか。発送電分離で自由競争にすれば、電気料金はすぐ下がるとか。本当に煮詰めた政策ではなく、思いつきに近いようなことをポンポンと気軽に出す。で、説得には自論に都合のよい数値を早口で喋り、その場をくぐり抜けるといういい加減さだ。聴いていて呆れてくる。

次の福島瑞穂はこのブログでは、さんざん彼女のいい加減さを指摘しているし、聴いていても、テレビ画面を蹴っ飛ばしたくなる誘惑にかられるほどの救いようのないヴァカ女で、記事が汚れるようなので、それについては言及しない。「神様!今度の選挙で社民党の議席がゼロになりますように!」

選挙公示日の受付で、日本未来の党はとんでもない失態をやらかしたそうで。

戸籍謄本がない! 未来の大失態 締め切り後提出疑惑も2012.12.5産経

4日公示の衆院選立候補届け出で、日本未来の党は比例代表名簿の順位確定が遅れ、届け出が締め切り間際に集中する前代未聞の駆け込み提出となった。名簿は受理されたものの、全11ブロックのうちの一部は締め切り時間を過ぎて出された疑惑まで浮上。事実なら公職選挙法にも触れかねない失態を演じた。  

中央選挙管理会への届け出締め切り30分前の午後4時半。近畿ブロックの比例名簿を抱えた未来の関係者が慌てて総務省に駆け込んだ。しかし-。  

総務省職員「名簿に登載されている松崎克彦さんの戸籍謄本がないみたいですよ」

未来関係者「えっ? ないんですか。どうすれば…」  

総務省職員「会場は午後5時で閉まってしまうので…」  

あわてて党本部に電話する関係者。そうこうするうちに、締め切り時間がやってきた。  

総務省職員「午後5時になりました。受け付け会場を閉鎖しまーす」  

会場となった講堂の扉を閉めようとする職員。まさにその瞬間、別の未来関係者2人が会場の中に滑り込んでいった…。

笑っちゃうのは。この「午後5時になりました。受け付け会場を閉鎖しまーす」の最後の「ーす」の2秒で別の未来関係者2人が会場の中に滑り込んだらしい。本当かどうかは分からないがそういうことにしたらしい。まぁ、詳細はこの産経の記事にあるのだが。どうも詳細通りだとすると。公職選挙法違反となるケースじゃないか。

なんでも、副代表のあの胡散臭いエセ専門家の飯田哲也の比例順位が低かったので、当選を確実にすべく、小沢陣営に逆らったらしい。まぁ、選挙互助会を絵に描いたようなものだ。で、結局申請審査が片付いたのは、この後10時半過ぎだと。あの森ゆう子が、担当者に手を合わせてお願いしている画像も出回っている。あるいは彼女らしく、半分は恫喝もしたのだろう。

総務省と日本未来の党が公職選挙法違反か?

なぜタイムアウトに出来なかったのか。今回の判断を下したのは、選挙部長の”米田耕一郎”ってヤツ。コイツの経歴は、

平成23年7月26日付 ( 滋賀県副知事 ) 米田耕一郎 →大臣官房付辞職 地方公務員共済組合連合会へ http://www.soumu.go.jp/main_content/000122848.pdf

簡単に言うと、滋賀県知事、未来の党党首である嘉田由紀子の部下だった。おいおいこんなことが未だに通るんだね。「総務大臣よ!見過ごすのか」とオイラ言いかけたが、現在の大臣は、深いところで小沢とも繋がっているのでは?と疑われる樽床伸二じゃないか。こりゃダメだ。もうメチャクチャだね。

で、この日本未来の党。早速HPを介して原発賛成?反対?に関するアンケートをサイトを作って行なった。目論みは、さぞや原発反対者がウナギ登りにと。ところが、アンケートを実施してきたら、・・・・・

原発推進に賛成がどんどん増えていく。こりゃおかしいと、動画時間5:20ぐらいでリセットでやり直し。すると、反対と賛成が拮抗したが、以後また賛成が増えていく。また動画時間5:58ぐらいでリセット。すると今度はもっと早く賛成が増えていく。動画時間6;37ぐらいでまたリセット。と延々このアンケートは続いていった。原発反対が大多数のアンケート結果には、全然ならなかった。もう何回リセットしても原発賛成が大多数になってしまうという地獄になってしまった。このアンケートの動きをしっかり収めてyoutubeにUPした壮士の根気には敬意を表する。

で、結局、日本未来の党は、党のHPからはリンクできないよう削除してしまったらしい。まったく喜劇としかいい様がない。お粗末、限りなくお粗末だ。それでも衆愚はこれらの党に票を入れるのかしら?

また、民団との繋がりが大きいと噂された民主党。代表の野田でさえ、youtubeにも残っていて誰でも見ることができるが、2009年の総選挙の後、民団の大会でひな壇から、「今回の選挙では、応援を大変ありがとうございます」ってのがある。いかに民団が選挙を手伝ったのかを表す事例だ。だから国会の予算委員会で過去野田が追求されたが、なんたって致命的な証拠が残っている。これ公職選挙違反がモロだろう。

で、今回野田首相が、街頭演説をすると、ある一団がまるで”褒め殺し”なのか、韓国国旗をワサワサ振るらしい。それも無言で。いかにも民団・韓国にお世話になっていた民主党を無言で糾弾するかのように。まぁ、韓国国旗を食い破ったり、火をつけたりじゃないから、彼が演説中、国旗をないがしろにはしないでほしい旨を言っても、それにはあたらない。

そしてなんでも、いかにもお礼のごとく無言で感謝のお辞儀をするそうだ。これが野田だけに留まらず、言うだけ番長の前原とか、他の幹部クラスにもやっていて、街頭演説がやりにくくて仕方がないそうだ。まぁ、自業自得とは言え、オイラも感心してしまう程のうまいやり方だね。さらにもっと強烈なのも。

まったく話題豊富な面白可笑しい選挙戦が継続している。マスゴミはほとんど報道はしないが。

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コメント

世論調査サイト閉鎖事件で直撃を受けたのは、民主党なのではないかと思うのです。民主党は、2030年に原発ゼロを目指す脱原発方針を決定するに当たって、”国民の声”や”国民の覚悟”を根拠として挙げていました。政府は、内閣府や経産省…も動員して、あの手この手で”世論は脱原発”を演出してきましたので、その誘導効果は、絶大と信じていたのでしょう。

意見聴取会、討論型世論調査、パブリックコメント…どれを取りましても、調査結果は、”国民は脱原発を支持している”というものでした。ところが、蓋を開けてみますと、日本未来の党が先日実施したネット上の世論調査では、圧倒的多数が、脱原発に反対を表明していたのです。この結果に不満であった「日本未来の党」は、サイトを閉鎖するとともに、さらに批判が強まると、自党とは関係ないと回答した挙げく、最後は、遂に、自らが開設したことを認めるという失態を演じました。

この失態で、「日本未来の党」は、国民からの信頼を失うとと同時に、民主党政権の信頼性をも失墜させてしまいました。つまり、”未来”の党は、未来の政権政党に相応しくないことを自ら示すとともに、民主党政権の”過去”の詐欺的な政権手法、つまり、反原発世論の捏造をも暴露してしまったのです。

 反原発世論の捏造には、マスコミも関与しましたので、その責任も重いのですが、政府が、民主的な正当性を得るために、民意を捏造した罪は、さらに重いのではないかと思うのです。

表向きは民意に従うように見せながら、その実、自らの無謀な政策を国民に押し付けようとしたのですから。脱原発の結果、産業が衰退し、国民生活も逼迫するようになっても、おそらく、民主党政権の面々であれば、世論を捏造しておきながら、”それは、国民が決めたこと”として、国民に責任を擦り付けたのではないかと思うのです。

投稿: kopipema | 2012年12月 8日 (土) 10時00分

まったく、社民党の福島瑞穂のヴァカ脳には恐れ入ってしまう。「社民党が、元祖脱原発です」と。饅頭屋の元祖争い、鰻の蒲焼屋の元祖争いとたいして変わらない。

元祖護憲、元祖消費税廃止。これを売り物に、このヴァカ女は今日も衆愚向け演説にいそしんでいる。

投稿: 加油加油 | 2012年12月 8日 (土) 11時48分

公職選挙法
(選挙に関する届出等の時間)
第270条  この法律又はこの法律に基づく命令の規定によつて総務大臣、中央選挙管理会、選挙管理委員会、投票管理者、開票管理者、選挙長、選挙分会長等に対してする届出、請求、申出その他の行為は、午前八時三十分から午後五時までの間にしなければならない。

また比例名簿受理のルールは、
・16時30分までに入室してないと「不受理」とみなす。
・書類不備による訂正は17時00分までに修正をする。
・党関係者は17時00分までに会場を退出しなければならない。

要するに、日本未来の党の今回の件はアウト。
これが通るのなら、日本は人治国家だ。

投稿: 安曇野 | 2012年12月 8日 (土) 11時52分

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