« 政党決めの”青い鳥症候群”からは、もう脱皮をしましょう。今の第3極政党なんて”青い鳥”にすぎない。 | トップページ | 14党が入り乱れての衆院選。”日本維新の会”の劣化的本性が現れてきました。それでも、この党を橋下を支持しますか? »

2012年11月20日 (火)

12月16日の総選挙で落選して欲しい人が多すぎて困ってしまいます。そして脱原発について。

石原慎太郎の”立ちあがれ日本”は、自分が命名したのにあまりにも評判が悪かった。やれ”エレクト日本””立ち枯れ日本”とか。石原は今回の急なる選挙対策に、党名を”太陽の党”に変更。これについて記事を作ろうとしたら、わずか数日で橋下徹の”日本維新の会”に吸収合併と相成った。”立ちあがれ日本”の平沼・園田・藤井らもだらしが無い。小泉と郵政問題でケンカして自民党を飛び出て、無所属でいたが、石原の音頭でこの党を作ったが、なにせ老人ばかり。口は達者だが、いっこうに覇気がない。

与謝野は、菅チョクト民主党政権のエサを与えられ、離党して物欲しげに大臣だ。鳩ポッポ首相を、国会質疑で「平成の脱税王」とまで糾弾したのに、菅チョクト政権では乞食のようだった。もう政界引退だそうだが、厚かましいのか、自民党に復権を申し出たらしい。もちろん自民党は拒否。なんでも自分が応援する候補を、自民党として応援したいとか。コイツはまったく”節操が無い”をおでこに貼ったような男だった。結局批判した鳩ポッポと一緒のクルクルパーのルーピーだった。

菅チョクトといえば、・・・・・・・・・・・・

衆院解散日の11月16日に、早速、東京:有楽町駅前で、菅チョクト・蓮舫・安住が演説をした。

6:30~ の民主党街頭演説会 有楽町駅前 菅 直人  安住 淳  蓮 舫

きらびやかに光る交通会館のネオンの前で 原発ゼロを必死に訴えた菅 直人に またしても聴衆から怒号と罵声の嵐! そして、終了後はマスゴミ記者らに 「偏向報道ヤメロ!」と集中砲火!

少なくとも東京では、民主党の街頭演説はとんでもないことになっているようで。以前もたしか金正日が死んだ頃、蓮舫率いる街頭演説で、結局野田は駆けつけられなかった(正日死亡)が、もの凄い野次と反民主党のプラカード全開で、大変なことになった。まぁ、それ以前から民主党議員による街頭演説は、ヤジと怒号に見舞われているのだが。

今回は、菅チョクト+安住+蓮舫の3人そろい組み。菅チョクトは演説の最中「もうちょっと、静かにしてもらえませんか!」と言うほど。

民主党有楽町街頭演説1【11月16日】

もう、「テロリスト!」「売国奴!」の怒号で聞きとれないほどだ。笑ってしまったのは、原発事故の責任についての下りになると、東電や過去の自民党を糾弾して「・・・・・・原発事故でもっとも無責任なのは」と言うと「それは、お前だ!」との大合唱。もうお笑い状態。

少なくても東京では、この蓮舫と菅チョクトとのコラボレーションは鬼門だね。襟たてトカゲこと蓮舫は参院だから温存だが、来年の夏の参院選ではそうとうキツイだろう。楽しみだ。

最強のブーメラン男、菅チョクトがまた口からでまかせで、当選するなんて考えられない。ヘソで茶を沸かすようなものだと思うが。まぁ、彼の選挙区の住民がいかに愚衆なのか見てみたい。

細野豪志はここに来て、盛んに自民党は世襲が多いと自民党攻撃を激化しているが、考えれば、民主党だってそうとう多い。また各組合出身の議員だって、たらいまわしで出馬しているのだから、たいして世襲とは変わらないだろう。もともと彼は選挙区出身ではなく落下傘候補だった。

彼の選挙区内(三島など)では、彼の反対派には「第2の上祐史浩」と云われている。あまりにも詭弁が多すぎ、「アー云えば、豪云う」らしい。嘗ては小沢の腰ぎんちゃく、次は菅チョクトの腰ぎんちゃく、今は野田の腰ぎんちゃくと思っていたら、野田を裏切って、野田を総辞職させ、首相のエサに飛びつきそうだったとの噂。野田の解散が早まったのは、これも原因だったと。確かに11月12日の衆院予算委員会の冒頭の彼の質疑を見れば、その気配がミエミエだった。まぁ、これには三島周辺のババー連が目覚め無ければ、また当選かも。またたとえ地方票で落ちても、比例区で復活だからどうしようもない。

小沢一郎だが、この民主党政権で彼の威厳は完全にほころんだ。いかに政党助成金(我々の税金)を転がして自分のものにしてきたか、通常より圧倒的に多い秘書を利用して収賄に励んできたか。あの中小企業の土建屋だった田中角栄が目白御殿を手に入れるまでを模倣して、ここまでやってきたが、もう彼を信用するまともな者はいない。ただ小沢真理教の信者しかいない。小沢新党を創って最悪でも比例復活で政界から転がり落ちることはないが、小沢チルドレンは全滅で、彼と数名のみが比例復活の生き残りだろう。まさに「私の生活が第一」なのだろう。

自民党を離党して、自分が創った国民新党から代表の座を奪われ、無所属となっていた亀井静香。党内の部下に完全に嫌われ追い出された。よほど旨いものを喰っているせいか、このごろはブクブクに太ってしまった。これで貧しい者の味方だなんて言われても、説得力に欠ける。これが、同じく党内で嫌われていた、やたらに顔のでかい山田正彦がやたらに長い名前の党を設立だって。

Tn20121120006501

結局、選挙後に数合わせの時の利益にあやかろうという腐臭の香り全開ってところ。どこか、買ってくれる党はいませんかだね。亀井静香も、「やれ日本はこのままじゃ沈没だ、日本が無くなってしまう」これしかもう言うことが出来ない。郵政のとき散々この手のことを言い続けたが、こんにち郵貯は大変使い勝手が良くなったよ。郵便物も毎日確実に届いている。コイツはいまでも、いかに自分が大きいかを誇示するが、そう思っているのは自分だけだろう。もはや「裸の王様」ってところ。

同じ東大卒でもピンとキリがある。このキリが悲劇で愚かな議員小林興起ということに。東京10区。自民党を離党して新党日本へ。2005年の選挙では、小泉の刺客小池百合子に敗れた。自民党時代によくテレビの政局ワイドショーによく出ていたが。自己顕示欲があまりにも強すぎるのか、豚のようにピーピー喋くる。

20110102_1665672

2007年には国民新党に入ってなんと比例で落選。ここでまたケンカ別れで、今度は民主党に拾ってもらって、”民主党の風”のなかでやっと比例で当選。それなのに、また飛び出して無所属。そして今度は名古屋の河村たかしの減税日本に拾ってもらい、例の慎太郎の太陽の党と合併して比例当選の目算が、合併解消、白紙でとんでもないことに。これからどうなるかわからないが、慎太郎先生と自分は濃密な関係だ。私を捨てるわけはないと、盛んにブイブイとテレビでしゃべっていたが。もう終わりかもしれないね。

オイラが今度こそ政界から消えてほしいと思っているのが、辻元清美。大阪10区なのだが。まだ議員になる前、ピースボード主宰のころから、朝生テレビなどで、彼女の沿革を知っているので、いかに彼女が信用ならぬ女であるかは分かっている。筑紫哲也や田原総一朗など左系が送りこんだテレビ時代の寵児だ。もう彼女の呆れる発言にゲンナリして、テレビで彼女を見てしまうと一日中不愉快な気分に襲われる。

社会党⇒社民党の土井たか子に拾われて、秘書給与事件で有罪。その後また社民党に拾われて、自民党の松浪健太に破れ比例復活で当選。しかし相変わらず自己顕示欲が強すぎるのか、恩を仇で返すように離党して、今度は民主党に拾われて、副大臣に登用された。今回の大震災では、ボランティア担当とか。しかし噂では返って特定ボランティア団体の優先で返って混乱させたなんていう話も。今は次の選挙を睨んでしおらしくしているが「三つ子の魂百まで」でコイツはなおらない。さらに厚かましさもだ。

Tujimoto4_thumb出目がこれだからね。これ有名。

社民党といえば代表の福島瑞穂だよ。今盛んにテレビに野党として出ずっぱりだが。これもテレビで彼女を見ると体の調子が悪くなる。人が喋っていると、すぐ横から口を出す。人間としての資質に問題があるのでは。必要なく手振りが激しく、愚衆向けの発言に終始する。この社民党でさえ、少しはマシな阿部知子が、ついにこの党を見限って”みどりの党”へ鞍替えのようだ。衆院6人しかいないのに1人欠けるということは、大政党では10人以上欠けるのと同じようなもの。代表の福島瑞穂などに嫌気がさしたのだろう。福島瑞穂は参院だから今回の選挙は関係ないが、こんどこそ、衆院ゼロになって欲しいと思っている。因みに参院では合計4人だ。あと一歩というところ。

民主党は、あの鳩ポッポを公認するのかねー。なんでも今回から公認に際して、誓約書を取るとか。小選挙区で落ちても比例復活で再選できる。あれだけ、民主党に対して反旗を翻して、それでも民主党は公認をするなんてことになったら、やはりこの党は根っからの”お花畑”政党なのだろう。

日本維新の会の橋下徹もつぎつぎその詭弁や詐欺性が顕著になってきた。言っている事が、どんどん変わってくる。それを詭弁で正当性を主張というか、パッチワークをしている。二言目には、「自分は行政の現場を知っている。あなたは、現場を知らないで、机上の空論ばかり言っている」と。これに、対する相手は何も言えなくなってしまう。これは非常に卑怯な論法なのだ。嘗て首長の経験者は数多くいるが、そんな論法で論戦するほど卑怯なやり方はしない。

自分が知っているテーマ(相手は調べていない)を取り出して、突然「これを知っているか?」と来る。相手が明確に答えられないと見るや「そんなことも知らなければ、この議論に入る資格がない!」といって議論に勝とうとする。自己顕示欲が強くて、とにかく議論に勝つことばかり考えている低次元者に多い

オイラの周りにも時々いる。昔そんなヤツがいて、県議になり、やはり県の議会で地を出して皆から秘かに嫌われていたのだろう。そいつが衆院選挙で立つことになり、やはり侮辱を受けたと思っていた県警筋が、彼の選挙運動を徹底的にマークした。案の定選挙違反でとっ掴まり、有罪で執行猶予5年だよ。なにか、橋下徹ってヤツはそいつと行動や発言がダブルような気がする。まぁ、今回は彼は市長辞任して立候補はしないようだから、その出番はないが。

まぁ、こう考えると今回落選を望む候補者はこの他に、次々頭に浮かんでくる。原口、川内、安住、山岡、前原、辻恵、小川、岡田、・・・・・・・・・・・・まぁ、あまり多すぎて、困ってしまいます。

最後に大きな焦点となっている原発問題。一番重要なことは、今回の放射能の影響で、はたして、どれほどが人体に悪い影響を受けたかという、基本的問題が未だはっきりしない。放射線を浴びて体がおかしくなった人は未だ明確にいない。様々な科学的知見を集めると、100㍉シベールトが一つの目安となりそうだ。体外瞬間被爆でも、長期間の内部被爆でも。人体実験としては、宇宙飛行士は、長期間にわたり莫大な放射線を浴びて帰ってくるが、体の調子が悪くなるどころか、返って良くなったという事実。これラッキー博士の調査結果からだが。

原発付近の町々は、はるかにそれより低い放射線量となっている。もし人体への悪い影響が事実だったら除染なり、または町の放棄なりの必要性はあるが、それに伴う賠償は数兆円にもなるという試算もでている。

もし、実際は100㍉シーベルト前後では、人体になんの影響も無かったという結果が出れば、放射線に関する考えはひっくり返る。まして実はホロミシス効果があるという結論になれば、今の原発に対する考えは180度ひっくり返る。

仮に、100人に1人にガンの兆候が見られたとしても、現代医学ではそれを未然に防ぐことができる。ましてタバコの副流煙程度のガン発生率だったら、何をそんなに騒いで、国家問題にするのかと。

現在報道では、原発作業員が一番放射線を浴びているわけで、彼らの人体への影響を調べ、その結果を国際的機関で再検討をし、いままでの政治的目安(ICRP)ではなく、もっと責任をもった国際的機関で査読をもって、その明確な基準を作ろうという作業が始まっている。これが一番重要なことだ。来年当たりになれば発表されるだろう。またそうでなくてはならない。

だから、「羹に懲りて膾を吹く」という民主党の政策ではなく、数年掛けて確実な”放射線と人体との解明”を待たなくてはならない。これからの日本のエネルギー戦略を、こんな簡単に原発反対で捻じ曲げてはならないのだ。原発は停まっても、電気は大丈夫じゃないかと放射脳たちが叫ぶが、ヴァカ言え!高い燃料を外国から調達して、貿易赤字になってしまっている。やがて経常赤字に転落するかもしれない現実が控えている。

脱原発となれば、供給国は足元を見て、高い燃料費を請求することになる。これが国際政治の常識なのだ。地震で女川原発、福島第2原発は事故は起きなかった。このことをマスゴミは小さくしか報道をしない。まさにまたしても劣化しているマスゴミの為せる技なのだ。

|

« 政党決めの”青い鳥症候群”からは、もう脱皮をしましょう。今の第3極政党なんて”青い鳥”にすぎない。 | トップページ | 14党が入り乱れての衆院選。”日本維新の会”の劣化的本性が現れてきました。それでも、この党を橋下を支持しますか? »

コメント

将来の日本におけるエネルギー調達の政策も中途半端で、エネルギー安保もなにも考えず、国情のまったく違うドイツを例にして、脱原発。この放射脳な人たちはまったく無責任だよ。

まぁ、ここ数年、放射線が与える人体への影響を国際的期間で責任を持った結論が出てからでも遅くはない。ICRPの組織は責任を持った機関ではなく、単なるNPO団体なんでしょ。

1つ言えることは、今回の大地震の起こった地域はこれから数百年は、あんな大地震は起こらないことは確実。世界の地震地帯では一番安全な地域になったことは確かだ。

投稿: ランラン | 2012年11月20日 (火) 17時37分

そうだね。今回の放出された放射能の規模が、人体にさほど影響がなかったとしたら、単なる火力発電所の事故とそんなに変わらなくなる。それを、危険だから脱火力発電とは、絶対言わないだろう。そして、この急場を対処した日本の技術力は国際的に高く評価されるだろう。

使用済み燃料も、再生処理など考えなければ、直接どこかへ埋めれば良い。もちろん場所の選定は慎重に考慮し、科学的に完璧に保護する必要があるが。何も国内だけではなく、人跡未踏の地なぞ世界には無限にある。

投稿: aozpra | 2012年11月20日 (火) 20時11分

次の衆院選は実に興味深い、民主党政治の成果に優秀である筈の我が国民がどのような判断をするのかだ、尤も成果など無かったのだが。自民党新総裁の安倍氏が挙げる選挙公約は、本気で戦後からの脱却を目指しているのだろう「戦後初の項目」が多い、政権運営の実績を誇る自民党だが、この自民党をも転換させて行くことだろう。
原発に関しては、医科学的なデータは既に存在するのだが、世論に迎合してきたマスコミが何ら報道もしないのが問題だ、一部の国民だけしか真実を知っていない。使用済み核燃料の再利用が上手く行くことを願っているが、人工衛星で太陽へ向けて飛ばすというアイデアは良いと思う。hikitam829拝。

投稿: hikitam829 | 2012年11月23日 (金) 05時33分

まぁ、何を言おうと、節操がない連中が、あちらこちらに右往左往。

小林興起 2012/08/09 衆 比例東京 自由民主党
→新党日本
→国民新党
→無所属
→民主党
→無所属
→減税日本
→日本維新の会?

小沢鋭仁 2012/11/19 衆 山梨1区 日本新党
→グループ青雲
→新党さきがけ
→旧民主党
→民主党
→日本維新の会

山田正彦 衆 長崎3区 自由民主党
→無所属
→新生党
→新進党
→自由党
→民主党
→減税・反TPP・反消費増税・・・

投稿: 加油加油 | 2012年11月23日 (金) 13時11分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 政党決めの”青い鳥症候群”からは、もう脱皮をしましょう。今の第3極政党なんて”青い鳥”にすぎない。 | トップページ | 14党が入り乱れての衆院選。”日本維新の会”の劣化的本性が現れてきました。それでも、この党を橋下を支持しますか? »