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2012年10月26日 (金)

続パリ。やはり中国人観光客は多かった。日本人と同じくらいか?パリでの食事代について。

前記事に続く

10月中旬のパリということで、街路樹は枯葉に彩られ、人気の少ないところは、まさにイブ・モンタンの”枯葉”の世界を感じた。しかしやはり世界トップクラスの観光地なので、当然世界中から観光客で賑わっている。相変わらず日本人も多いが、中国人観光客も多い。面白いもので、あの団体は中国人だろうと近寄って話し声を聞いて、それが日本語だったりすると、急に日本人に見えてきたりで、結構識別というのはいい加減なものだと感じること数々。しかしようく観ると、服装や行動面で日本人と違う感じを受けることもある。

もちろん日本人も中国人も今回の時点では少数派で、多くの他の欧州大陸の国からの観光客が入り混じっている。初めてのパリ観光の人々が必ず訪れるところへ行けば、顕著にそれが解る。

Dscf0219_rここは、凱旋門(エトワール)見学で、一番良いカメラスポット。観光バスが必ず停まるし、メトロ(地下鉄)の駅も近い場所。5月~9月ごろのシーズンには、この空間は満杯になるだろう。

さて、パリの物価なのだが。・・・・・・・・・・

日本ではここ20年前後デフレが続いて、物価は上がっていないが、先進国に限っては毎年数%づつ上がってきていると聞く。注目すべきことは、例えば東京とパリが釣り合う為替レートはどのくらいが妥当なのか。これはなかなか難しい。これを解りやすく解説するのが購買力平価で比較することがある。もっと簡単には”ビックマック指数”なんてのもあって、マクドナルドのビックマックが、どの国でその国の通貨でいくらで買えるかを比較するのだが。

まぁ、実際にその国に行って、実際様々おカネを使って、領収書とにらめっこして、判断するしかない。本日2時の為替レートは、1€=103.53円になっている。これを2000年からの推移をチャート化すると

Eurjpy1000001224515452456226

2007年~2008年半ば前後は1€=160円前後だった。当時と物価が同じとすると、今回旅行で使ったおカネは、当時だったら1.6倍必要だったということになる。円高によるプレゼントを貰ったようなものだ。

で、各領収書を調べてみることにする。日本の場合には消費税は現在一律5%で簡単なのだが、欧州は国によってバラバラな%となっている。また日付も一般には最初が日、次に月、最後が年となっている。その月も数字でなく語となっているものが多い。英語なら分かるが、フランス語、ドイツ語では理解不能。中には店によって最初に月、次に日というように、日本式な表示もある。またレシートに印刷も、何度も触るとその部分が消え易かったりで、結構インクがいい加減。これ脱税逃れの確信犯なのかも。

但し、北米と違って義務として一般レストランでのチップ制度(北米15%~20%)が無くなっているので、これは日本人としては非常に気分的に助かる。しかし高級レストランでは、5%~10%置いていくそうだ。つまり最高級レストランのマキシムではチップを出さざるを得ないというところだろう。また一般レストランでもお釣りのジャラジャラ小銭は置いていくようだ。オイラもそれに倣った。

Dscf0334_rMaxim's de Paris (マキシム・ド・パリ)当然オイラ通り過ぎただけだったが・・・・・・。コンコルド広場からマドレーヌ教会(寺院)に行く道路沿い。

一般にレストランなどは、7%付加されている。これは朝食にとホテルのすぐ近くのテイクアウトも出来る店の店内で摂ったときのだが、

Dscf0286_r生ハムサラダ+生オレンジジュース+フランスパン+菓子パンのセットで16.46€+付加税1.16€(7%)=17.80€となった。

出発前に、以前からパリにはニューヨークのように食事兼JAZZ生演奏クラブも多いと知っていたので、直接サイトを調べた。オイラ好みのJAZZをやっているところをだが。11日に予定していた。5つぐらい調べたら、”プチ・ジャーナル・モンパルナス”というクラブで、フランク・シナトラの唄真似シンガーによるライブがある。出し物はほとんど日替わりで目まぐるしい。ここに決定と予約をネットでしたら、確認したとメール返信が来た。メトロのモンパルナス駅から、歩いて数分のところにあった。小雨の中、少し探すのに手間取った。

Dscf0341_r Dscf0344_r

で、ここは食事とセットになっていて、数種の中から選びそれで一人85€。まぁ、どこでも一皿のボリュームが大きいので食べきれないのだが。後はワイン代が加わる。2人での料金は、セット料金85×2+ワイン2×2=174€(付加税含む)となっていて、内訳が付いていて本体価格162.62€+付加税(7%)11.38€=174€となっていた。

ショウの最後は皆が”My Way MY WAY!”と叫び、分かった分かったと唄って〆た。オイラも叫んだのだが。

ところで、ホテルの近くにオペラ座があるのだが、折角だからなんでもいいからショーを観てみようということで、予約なしで受付に飛び込んだ。そしたらその日はオペラではなくバレーのショーだと。席はもう最後になっていて、それも舞台正面を見て右側袖の4階席で「舞台は半分しか見えないよ」とのこと、しかし料金は10€とのこと。オイラはバレーに関して興味はないが、堂々とオペラ座の館内に入れるということに注目。

すかさずその席の券を購入。7時半開演まで時間があったので、この館の外部右横奥にある、女性建築家がデザインをしたレストランに行って腹ごしらえをした。店内のデザインは、古い既存を上手く現代風にデザインをしていた。これ高級レストランの部類に入るのだろう。何を食べたか忘れてしまったが。2人で100€とはちょと高く付いた。

Dscf0782_r各品目は付加税込みの金額で、下にその内訳があった。このTUA19.69%とTUA7% HTの金額の違いが分からない。

ともかく、会計を済ませて、入場をした。係員が誘導してくれて席に着いたがもう始まっていた。やはり舞台の左半分しか観えず、突然透き通ったブルーの衣装で踊り子が10人前後現れると、すぐ消えてしまう(踊り子が舞台右に移動)、また現れる。演奏に合わせてこの繰り返し。まぁ、面白いと言えば面白いなのだが。

ともかく休憩時間に出ることにして、その間館内を探索した。さすがに凄い館内だった。

Dscf0413_r Dscf0411_r 

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10月に入って生牡蠣の季節だからと、これ専門の店で夕食をした。ここは日本人がよく来るようで、店主も扱いが上手い。マルシェ・サントノレ広場の近くにあるレキューム・サントレという店で、生鮮産地直送だとか。小さな目立たない店なのだが。

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殻付き生カキ1ダースで、44€だった。日本と比べかなり高い。そしてお味は、ということになると、身が日本より薄く、濃くもイマイチ。やはり、生カキは、身が厚く濃くのある日本のカキに限る。もう日本産のカキしか食べないこととした。そして、この店だけは、レジ打ちレシートではなく、手書きだった。脱税専門なのか?

まぁ、イメージでしかないが、レストランの食事等は、もちろん1品1品どれも日本よりボリュームがあるので正確に比べられないが、20%ぐらい高くつくのではないかとの印象だ。また、景気も日本で考えるほど良くないのか、他のお客も高い料理はあまり注文していないようで、どこかで安く済ませて、居心地の良いレストランで軽く食べるというお客が多い。フランスは、もうバブルのような好景気ではないと感じた。

次記事に続く

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