今日の夕方までに決まる自民党総裁。イロイロ課題が積みあがっているが、戦後からの”敗戦レジーム”を脱却させてくれる人に頼みたい。

現在9月26日の午前。今日午後の後半には自民党の総裁が決定する。まぁ、ここに来て、偶然の成り行きのように、李明博大統領の竹島上陸と捏造従軍慰安婦問題の再再再・・提起。野豚が、東京都の先を行っての尖閣の国有化で、胡錦濤・温家宝　を怒り絶頂にさせ、中国本土で100ヶ所以上の官製デモと暴動。青島の日系工場は壊滅的被害。さらに、政府報道官の一方的な恫喝的汚い発言。そして昨日は共産シナの下請けで、台湾企業出資の40隻以上の、尖閣での船上デモ。

ここまで来れば、従来から、気遣い共産シナ・気遣い南北朝鮮できたマスゴミも、平和的に粘り強く・・・、穏やかに・・・、話せばお互い理解できる・・・、日本も謝罪すべきは謝罪して・・・・、隣同士の国だからもっと仲良く・・、などなどと地政学を全く無視した、又は知らない論調が、急速に控えめになってきている。それらに常に煽られて来た世論も含めてなのだが。

日本は、あの民主党政権のあまりにもの胡散臭さに絶望し、好事家以外は冷め切ってきた。そして、控えている総選挙では、自民党が第1政党に返り咲く様相だ。2009年選挙前後から、共産シナや南北朝鮮に都合のよい政権運営をさせようと、闇で応援・支援してきたことが、絶望的になりつつあるこのごろに、破れかぶれなのか、これらの事例が立て続けに起こってきた。まさに、国民だけではなく、見返りを期待してきたこれら隣国が、ブッチギレタとも想像できる。これらは分かり易い国だからね。

そして・・・・・・・・

このことは、戦後から”敗戦レジームできた日本”からの脱却に、振り子が揺れ動いてきている。普通の先進国のように、外交において日本の”核心的利益”のためには、主張すべきことは、主張を突き通せというのが結論だろう。隣国から教科書問題やら、靖国参拝問題やらの内政干渉も、甘んじて受け入れてきた弱腰外交を含めてだが。

まぁ、これらは朝日新聞・毎日新聞ら、またこれらの系列が一致して、政府・国民を煽ってきた結果なのだが。これらの社説を時系列的に並べれば、今になってどんな言い訳を言っても、膨大な証拠が積み重なっている。

さて、今まさにこのような風潮は、安倍に有利に働いている。これらを打開して、少なくても日本の大義（もっとも大切な道）を守るには、従来からの思想としては、この安部が一番相応しい。これは、共産シナと南北朝鮮が思いがけずに作ってくれた軌道ではないだろうか。まさに昔、台湾で選挙の時に、共産シナが脅しをかけ、結果反シナの民進党が勝利してしまったことを思い出す。まったく共産シナは分かり易い単純な政府とも云える。

安倍の突然の総理辞任について賛否両論があるが、あの当時の左系マスゴミや民主党などの度を越した中傷や、前任の小泉の郵政改革に伴う自民党内の分裂など、大きく尾を引いていた時期だった。そこに持病の潰瘍性大腸炎が、あまりにも多くのストレスが重なり、重症に悪化して、紙おむつ状態だったと聞く。まぁ、自分でもこれ以上続けられないと判断したのだろう。もちろん一国のトップとしてのこの事態を弁護する気はないが、今の自民党議員の中で、長年の課題であった”敗戦レジーム”からの脱却に堂々と挑める人材は、彼が最適だろう。

この問題はいつか克服しなければ、いつまでも隣国に恫喝をもって内政干渉をされ続ける。これは、子や孫にまで影響する問題なのだ。もちろん、武力的な戦闘モードを賞賛するものではなく、隣国が内政干渉をしてきたら、言動を通して断固たる主張をすべきということ。たとえ共産シナが官製デモを繰り返してもということだ。逆に官製デモを仕掛ければ、現在の共産シナは、それが制御できない政府批判に向かうことが、改めて確認できた。

ここまで来れば、先々また靖国参拝も教科書問題もこれが原因で、また官製デモで恫喝が起こっても、もう怖いもの無しというものだ。勝手にやらせればいい。そして大事なことは共産シナや南北朝鮮に対して、外交的に優位に立つことが必要だ。それにはやはり憲法9条を改正して、国防に関して普通の国と同じような法体制を整え、普通の国の抑止力を備えることだ。本来なら尖閣列島で、一戦交えることも必要だったかもしれない。そうなれば米軍も安保条約で協力せざるを得なくなり、米軍の沖縄駐屯の意義も発揮されただろう。もちろん共産シナはそこまでの覚悟は出来ないだろうが。

先日の習金平とパネッタ国防長官の会談で、パネッタは、「尖閣領有権問題は双方勝手にやってくれ。但し日本と共産シナが戦闘モードに入ったら、米軍は日本に協力する」と再度発言した。

石破の弱点は、政党の渡り歩きで、自民党で初当選以後、→改革の会→改革自由連合→新進党→無所属→自民党額賀派→自民党無所属と一面から見れば節操がない。人格的に我がままに見える。組織として、苦しい時に他の政党を移り歩き批判もし、頃合を見て突然入り込む。このような人材は裏では憎まれる、嫉妬も含まれる。これ人間社会の原理原則なのだ。だから多分議員票は少ないだろうから地方票が頼りだ。特にここ数年はテレビでの出演回数は、なぜか多い。パフォーマンス的発言も多い。

巷のネットでは、過去からの石破の発言集が出ている。どこまで正確なのか、本意なのかわからないが。彼は、プロテスタントのクリスチャンだそうで、日本基督教団の鳥取教会で洗礼を受けたとある。

○石破氏の政治信条まとめ

・人権擁護法の推進派 ←福音派としての使命。

・外国人参政権推進派 　←福音思想のひとつ

・北朝鮮への制裁反対派 　←救済思想のひとつ

・反靖国参拝でＡ級戦犯分祀派(総理は参拝すべきでない派) 　カソリックが合祀されているため

・女系天皇推進派 ←これが正統な天皇家。現在のは明治天皇革命のときの制度で正式ではない。

・核兵器断固反対派 ←原発維持もできないのに持つなと発言

・国産兵器開発反対派 ←国産開発をしろと以前発言はしている。

・徴兵制推進派 ←謎？

・Ｐ-Ｘ(国産哨戒機開発計画)潰そうとした ←Ｐ３Ｃに対しては積極派です

・兵器オタク(防衛に関する見識とは別)

・専守防衛(護憲派) ←戦争すよりはよろしい。

・媚中派 ←？

・安倍政権時代に党内やテレビで激烈に安倍総理を非難、足を引っ張った一人 安倍改革で税制が吹っ飛んだから。

・田母神航空幕僚長を痛烈に批判した一人　←カルトの言いなりだんら。

そして、安倍晋三についても、拾ったのだが、

「河野談話は曖昧なので、強制連行をハッキリ否定する安倍談話を発表する」

「南京虐殺風説問題を否定する」

「今度は靖国参拝する。前回は判断を誤った」

「人権擁護法案は絶対反対。」

「外国人参政権は絶対反対。」

「消費増税はデフレを脱却するまでは５％にとどめる。」

「TPPには慎重に対応したい。」

石原伸晃も含めて、夕方までには、総裁が決まり、それで選挙を戦い、総理大臣となるわけだが、オイラとしては、安倍晋三が次の総裁に一番相応しいと考えている。

追加

安倍・石破の決戦投票となり、安倍108票、石破89票で、安倍晋三が自民党総裁に決定しました。共産シナと韓国には返って悪い結果となりそうです。トホホになるかも。あとは強力なブレーンをどのくらい配下に置けるかですね。

一粒で二度おいしいオイラのブログ：今日の画像

石破茂さん！

安倍晋三政権になったら、外務相か、防衛相となって

共産シナや南北朝鮮に睨みを利かしてください。

そして・・・・・・・

期待いたします。